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2010年08月20日

【喜界島】ウフヤグチ鍾乳洞

今回訪れた喜界島。残念ながら滞在中、ずっと雨。しかもパンパじゃないほどの雨・雨・雨。当初はバイクでのんびり巡ろうと思っていましたが、あまりに激しい雨でレンタカーに変更。時期的にそんなに混み合っていなかったからなのか、無事に小さな軽自動車を借りて島巡りできました。しかしそんなに大きな島でもないのでカーナビは無し。しかも出発時にあまりに雨が気になって、地図などガイドをもらうのを忘れて、結局予め旅行前に自分で用意した簡単な地図で島を巡ることになってしまいました。

でも喜界島には中央が高台になっているものの、それほど複雑な道ではないようでしたのでどうにかなるかな?って思っていろいろ巡りました。

しかし今回行きたいところに「鍾乳洞」があり、この鍾乳洞はほとんど観光化されていないので、事前の調査でも役場の人に教えてもらってよやくたどり着けるレベルらしいとのこと。なので一見さんの私には見つけることは無理かな?って思っていました。なにせ鍾乳洞の名前を知っているだけで、詳細な場所も目印になるものも無いまま探すことになってしまいましたからね。

見つかればラッキー!程度で考えて特に探すこともなく島を巡っていたら・・・見つかっちゃいました^^ゞ

しかもたまたま幹線道路ではない道を通っていたから見つかっただけで、もしカーナビなどで普通に幹線道路を通っていたら見つからなかったかもしれません。まさに偶然。運が良かったんですね〜。

でもあとで幹線道路まで出たらその道沿いに小さいながらも案内板があったんですけどね^^ゞ

その事前調査の「見つけにくい」という情報はなんだったんでしょうね〜。まぁ最近になってこの案内板を付けたのかもしれませんが、とりあえず現在は比較的気軽にこの鍾乳洞へ行くことができることになったらしいです。



「ウフヤグチ鍾乳洞」


この鍾乳洞は喜界島の内陸にあって、鍾乳石や石筍が発達してすばらしい鍾乳洞だったらしいです。しかし戦時中に防空陣地となって鍾乳石や石筍は破壊されてしまったらしいです。なので今はあのとんがった鍾乳石はありませんが、洞窟はまだきちんと残っています。

ちなみにこの鍾乳洞はフジテレビのドラマ「遅すぎた帰還・実録小野田少尉」のロケ地ともなっていたらしいです。見ていないのでわかりませんが・・・^^ゞ

まずは鍾乳洞までの道のり。基本的に舗装路です。しかもその案内板が200mぐらいごとに設置されているので見落とさなければ迷わず行けるでしょう。でも鍾乳洞入口は完全に森の中なので、ホントにこの先にあるの?って感じですけどね。

でも鍾乳洞への入口は分かりにくいですが、その鍾乳洞がある場所の前の道路だけ、車の待避スペースというか駐車スペースがあるのである意味、そのスペースを探した方が見つかりやすいかも?池間島のブロックやロープと同じですよね。突如現れる待避スペースはその近くに何かがある証拠ですからね。案の定、その待避スペースに車を寄せると無事に「ウフヤグチ鍾乳洞入口」の看板を発見!先のドラマのロケ地になった旨も表示されています。




しかし現地に着いたときはそれまでの雨がさらに激しくなって車の外に出ることすら難しいレベル。いわゆる集中豪雨に遭遇してしまい、身動きがとれなくなってしまいました。しかも鍾乳洞入口とは書いてあるものの、その入口から鍾乳洞までどの程度の距離があるか分からないので、下手に強行すると大雨に長時間さらされる可能性もありました。でも森の中なのでなんとかなるかと思って、えいや!で森に飛び込むとすぐに鍾乳洞というか大きな岩場に遭遇。

意外と道路からすぐ近くにありました^^ゞちょっと拍子抜け。

ちなみにこの鍾乳洞は洞窟よりもその穴に至る風景の方が有名かも?斜めになった岩から下がっているツタ。まるで岩とツタのトンネルのような場所を通って洞窟まで行くことになります。大雨もあって雰囲気的にちょっと怖かったけど^^;

でもその先には既に洞窟の入口が見えているので安心でしたし、何より道路からすぐの場所なのでいざとなれば?すぐに車に戻れますからね(笑)。どういう「いざ」があるかは謎ですが・・・^^ゞ



しかし鍾乳洞の中は真っ暗で先がなんにも見えません。足下すらままならないレベルでしたが、どうにか携帯のバックライトで足下だけを照らして中へと入っていきます。その内暗順応して中も見えてくるさ!と思いました。

でも大雨のあとなので洞窟の中も少し濡れていて滑りやすく何度か足を取られてしまいました。幸い、履いていた靴はトレイルランニング用の悪条件にも強い靴だったのでどうにかなりましたが、ビーサンなどではかなり危険かも?

おそるおそる奥へ進んでいくと、なんとその先に出口というか外の光を発見!そうなれば少しは明るくなってくるので、後半はスムーズに移動できたかもしれません。



鍾乳石は先の話の通りで突起はほとんど取り除かれてしまっていましたが、岩肌はやっぱり鍾乳石。洞窟内も雨による湿気も加わっていかにも「鍾乳洞」という感じの重い空気でした。でも戦時中に使われた場所と思うとちょっと怖いですけどね。そういう感覚は持ち合わせていないので、もし持ち合わせている人だとちょっと何かを感じてしまうかもしれませんね。こういうときにその感覚が無くて良かったと毎回思います(笑)。



ちなみにその出口というか穴まで行きましたが、その先は出ようとすれば出れそうでしたが、でも出たところでまた戻ることになるのでそのまま引き返すことにしました。どのみち車で来ているので車に戻らないといけませんからね。それに鍾乳洞の外は大雨なのであまり外には出たくなかったですし^^;



鍾乳洞自体はそんなに大きくはなかったのですが、あまりに自然のままなので歩きにくかったですし、またどこまで続いているかわからないのでへたに脇には行かないでひたすら中央だけを歩いていました。常に入口と出口を確認できる場所で。

でもそうこうしていると暗順応したからなのか鍾乳洞の中がよく見えてきました。と思ったらなんと!鍾乳洞の天井に地上に通じる穴を発見!これは気づかない人もいるんだろうな〜と思ってちょっと発見したのが嬉しかったです。外に繋がっているのでその穴から木々の根が洞窟内に入り込んできていたその光景もちょっと怖かったですけどね。でもこの穴って空気を滞留させないで抜くのに意味があるものなので、最初からあったか否かはわかりません。というのもこの穴の中になんか人間が作ったリングフックみたいなものがありましたので。

まぁそのリングフックはあとで写真を見て分かったものなので、実際に行くとその存在には気づかないと思います。でもこの穴のおかげで多少は暗さは解消できたので良かったです。その前に暗順応しちゃっただけかもしれませんけどね^^ゞ



正直なところ、霊感はまるで無いものの、なんか長居をしてはいけないような気がして、結局出口の小さな穴まで行って入口まで往復しただけ。先のツタの道も含めてなんか怖さを感じる鍾乳洞でしたね。夜など暗い時間には絶対に行きたくないかもしれません(笑)。ちなみに自然そのままの鍾乳洞なので電気も何もありませんので、心配な方は懐中電灯を持っていった方が無難かな?携帯のバックライトだけじゃ足下だけが精一杯ですからね〜。

でもこの鍾乳洞の好きだったところはその出口ですね。鍾乳洞からそのツタがある道を見る光景が結構好きでした。手前に白い鍾乳石があって、ツタで道を形作り、緑豊かな森へ導いてくれる感じで。



ちなみにそのツタの道と道路からの入口との間にも大きな岩があって、その下にいかにも人がいれそうな場所もありました。むしろこっちの方が怖かったかも?人がしゃがんでいる姿が見えそうで・・・(ToT)



でも鍾乳洞全般には真っ暗で足下がかなり危ういですが、広さもそこそこありますし、奥行きもそんなに長くないので気軽に行けると思います。その前にこの入口の場所を見つけられるか否かでしょうが・・・。けど先の話の通りで最近は案内板が整備されたようなので、それを見落とさなければスムーズに行けると思います。喜界市街からもそんなに遠くはないですからね。市街からだと「滝川小学校」を目指して行けばたどり着けると思います。滝川小学校を過ぎてあとは「右」「右」という感じで進めばたどり着けると思います。

喜界島には他にも景勝地はいろいろありますが、このウフヤグチ鍾乳洞は「穴」好きには是非とも訪れて欲しいですね。観光化されていないのでプチ探検を味わうことができますので。

その前に喜界島まで行くのが大変かもしれませんけどね。しかも今回は奄美から船で往復したのでいろいろ大変でした。なにせ奄美からだと船が夜発で喜界島は早朝発になるので、2泊しても丸1日しか時間がありませんので。船の時間が逆なら日帰りもできるんですけどね〜。なので船はかなり不便かもしれませんので、飛行機で行くのがおすすめかも?でも喜界島の空港には管制塔がないので、パイロットの判断のみで着陸するか否か決まるらしいので、降りれないことも多いとのこと(笑)。

喜界空港は市街地のすぐ近くにあるのですが、奄美空港は名瀬から遠いので、個人的には喜界島に2泊してでも船で行って欲しいですね。やっぱり船旅の方が趣があっていいですからね。


▼ウフヤグチ鍾乳洞の場所/地図


posted by 離島ドットコム管理人 at 06:44 | 奄美エリア

2010年08月14日

【奄美大島】湯湾岳登山道 from 展望台公園

最初に、今回の奄美行きでこの湯湾岳には行く予定もありませんでした。ましてや登山などは想像すらしていませんでした。

とりあえず湯湾岳は展望台があるので時間に余裕ができたので行ってみることにしたのは良かったのですが、その湯湾岳展望台公園にあった鳥居をくぐってしまったのが全ての過ちでした。なにせその鳥居の先に何があるか書いていませんでしたし、まぁ鳥居があるということはその先に神社でもあるのだろう?という軽い気持ちで望んでしまったのが間違いでした。


まずはその鳥居。湯湾岳展望台公園にいかにも「この先に何かがあります」的な感じで設けられていたのですが、その先を示す看板が残念ながら時がはがれ落ちていてどこへ向かうか分からない。でも鳥居があるってことはその先に神社などの施設がある証拠なのは間違いないので、少し歩けば神社の本殿でもあるんだろうな?と思ってその道に入っていきました。



とりあえず序盤は舗装こそされていないものの、そこそこ整備されている山道だったのでまぁこの整備されているってことは神社までの道は大丈夫かな?と思って歩くものの、先を見てもなんかその雰囲気は無し。山のどんどん奥に入っていくようでした。



そして徐々に進んでいくといよいよ山道も険しくなってきて、整備されている感じがなくなってきました。まさに「獣道」のみという感じで徐々に不安になってきました。でも奄美のこういった山道や林道には金作原同様にピンク色のリボンが目印で付けられているので、道を外れていないことが分かるのでその点安心できましたが、いかんせんこの道の先に何があるか、どのくらい先にあるのか全く分からないのが辛かった。

そんな中、この山道にようやく看板を発見!ものすごい不安だったので涙が出るほど嬉しかったのですが、その内容は「ここは国有林です」とあるのみ。そんなの言われなくても分かってるわい!って感じでがっかり。結局、このあともこの先に何があるのか、何処へ向かうのか、どの程度でたどり着くのか分からないまま進んでいくのでした。



すると最悪なことに分かれ道に出てしまいました。完全に遭難するパターン(涙)。特に行きは良いけど、帰りはこの方向を間違えると確実に迷うのでかなり焦りました。しかしその分岐点の片方には倒木があり、その倒木に先のピンク色のリボンで目印が付いていたのでとりあえず行き先は決定。帰りもこの場所で左側にその目印があったと言うことなので、逆からなら目印を過ぎたら右に行けば良いだけですからね。その前に来た道ある程度人が歩いたあとがあるのですが、この目印がない方の道はうっそうとしていて道があるのか否か分かりにくいレベルだったので、多分帰りは大丈夫だろうと思いました。

そしてその倒木の下に待ちに待ったものを発見!「頂上→」との看板・・・が落ちたもの(笑)。この矢印の方向は本当にあっているのかやや不安でしたが、とりあえずこの山道は頂上へと向かっていることがここで分かりました。なにせここまでどこへ向かっているのかさえも分かりませんでしたからね。しかしあくまで頂上があると分かっただけで、ここからどのくらい先にあるのかは全く分からないまま。でも先に何かがあるのが分かっただけでも楽な気持ちになりましたよ。



しかしその先の道はさらに険しくなり、先に頂上があるのが分かって良かったですが、さらに不安になってきます。というのも道は幅が50cmぐらいで歩ける場所は20〜30cm。しかもその横は傾斜地になっていて滑落のおそれもあるのが怖かったです。しかも雨上がりだったので道はぬかるんでいるし、落ち葉が滑るし、たまに岩もあって歩くのも一苦労。しかも木々がさらにうっそうとしてきて、快晴の真っ昼間なのにこの山道は真っ暗。感覚的に午後7時から8時の日没後のような明るさで、それもまた不安をあおる要因になったのでした。

何よりあとどのくらいで頂上なのか全く分からないのが辛かった。



結局、その「頂上→」の看板を見つけてからかなり歩いたものの、あまりにうっそうとした木々で頂上を望めないので、目標もなく辛い山登りになってしまいました。時折草木で道が遮られたりするし、蜘蛛の巣は何度も顔面直撃するし、あの「頂上→」の看板がなかったら確実に泣いていますね(笑)。

しかしそんな中、その険しい山道が一変する場所に到着。正直目を疑いました。

ウッドデッキ。



確かにこういうものがあると頂上が近いということが確証もてますが、それ以前にショッキングな光景。なんと!自分が進んできた険しい山道の他にこのウッドデッキに接続する階段を発見。しかもきちんとウッドデッキで整備されている階段・・・。ってことは・・・。

もしかしてもっと楽なルートあったんじゃない?進んできたルートは普通は通らないものだったの?(涙)

これはかなりショックでした。正直、頂上が近いということが分かって嬉しかった部分もありますが、それ以上にこの下から接続している階段の存在にはショックでした。しかもウッドデッキの階段がかなり下まであるので、もしかするとこの階段を使えば歩きやすいだけではなくすぐに頂上まで行けたのでは?と。

泣きそう。。。



写真の左が苦労して来た道で、右がもしかすると気軽に登頂できた階段。

思わず「おいおいおいおい〜!」って誰もいない森の中で叫んでしまいました(笑)。

しかもこのウッドデッキの先には休憩所まであるし、確実に気軽に登山できる道って感じです。どうやら私の進んできた険しい山道は普通は通らない登山ルートだったみたいですね。ショック!!!



結局このあとは今までの険しい登山道が嘘のような整備された道になって複雑な気持ちで頂上を目指すことになりました。といっても雨上がりだったのでこのウッドデッキは山道以上に滑りやすくてこれはこれで苦労しましたけどね。でもその頂上を目指すまでの間、他の人が居なかったのが幸いでした。だってもしいたらその階段を使って登ったことになるんでしょ?険しい山道をかけ分けて登ってきたのがバカらしく感じてしまいます。なのでこの最後のデッキを登っている間はその脇道の階段は無かったことにして上っていくのでありました(笑)。



そしていよいよ頂上が近くなってきたようで、ついに最後の鳥居を発見!っていうか入口の鳥居をくぐってから山道をかれこれ30分か45分ぐらい歩いてきてようやくという感じでした。ちなみにここまでの山道は険しいながらも平坦な部分では軽いランニングのスピードで駆け抜けていたので、実際に徒歩のみだと1時間はかかっていたでしょうね。なにせこの登山は予定になかったですし、このあとの予定も考えるとあまりのんびりできないので、運動もさることながら時間短縮という意味でもちょっとだけ走っていました。



とりあえず頂上到着。でも特に景色は開けていません。とりあえず神社らしきものは無事に見つかったので、とりあえずお参りをします。御利益はなにかわかりませんが、ここまで無事に登頂させて頂けて感謝の意と、このあとの下山の安全を祈願。でもその神社らしき建物の隣には何か馬のような置物もあってちょっと怖かったです。



それとその神社の向かいには景色が望めそうな展望台を発見。やっぱり山に登ったらある程度は景色を望みたいですよね。でも心なしかその展望台、手作り感が漂っていて大丈夫かいな?と思って登ってみましたが、案の定、めっちゃ揺れます。登っている最中もぐらぐら揺れるし、登った先でもぐらぐら揺れるのでめちゃくちゃ怖かったです。しかも高さは結構なものだったので、高所恐怖症でなくてもこれはかなり怖い!景色よりも足下が気になって気になって仕方ありませんでした。



でも景色はやっぱり素晴らしく、さすが奄美大島最高峰の湯湾岳です。遠い奄美大島北部まで一望できちゃいます。ちなみに標高は694.4mあって沖縄での最高峰である石垣島の於茂登岳(526m)を超えています。まぁ本土の山に比べれば大したことはないのかもしれませんが、離島の島としてはかなり高い部類に入ると思います。





しかし登ったは良いけど問題は帰り。あの険しい山道を通るかと思うと気が滅入ります。しかもその途中であの階段との分かれ道。できることなら階段で下山したいものですが、バイクや荷物を置いたままになっているので渋々山道を下ることとします。

といっても行きに状況を十分見てきましたですし、距離感も帰りはあるのでその点楽でしたよ。もちろん下山なので下りが多いので移動も楽ですが、あとは行きの分岐点で間違えないことだけですね。でもその心配をよそに、最初に見つけた「頂上→」の看板まで結構スムーズに到着し、その分かれ道を間違えることなく進んでいくことができました。

しかし油断してしまったのか、途中のかなり細い山道の濡れた落ち葉に足を取られてしまってまさかの「滑落」。

といってもわずか50cmぐらい下に落ちただけでしたが、それでも完全に天を仰ぐ形でひっくり返ってしまいました。幸い、持ち物はどれもファスナーやホック付きのポケットなどに入っていたので落としたものはありませんでしたが、小さいながらもこの滑落というものを初体験してしまいました。今までいろいろな登山道を通ってきましたが、滑落はまさに初めて。しかも足を滑らすだけじゃなく天を仰ぐほどの転び方も初めて。

でも草木がうっそうとした山道だったのでそれほど落ちなくて助かりました。しかし雨上がりの山道だったので、背中は泥だらけ。しかももともと登山する予定もなかったので着替えも無し。

滑落したことよりもこのあとどうしよう?という方で頭がいっぱいになってしまいましたよ^^ゞ

そして無事に下山。



明らかに下山すると明るさが違いますね。あまりにうっそうとした登山道だったので、暗順応していしまい下山後の公園の明るさにしばらく慣れませんでした。とりあえず下山したら幸い、公園には水があったのでそこで泥を洗い流すことにします。幸い、人が居なかったので軽く洗濯もできましたからね。しかも着ていたものはドライフィット系の濡れてもべとつかない素材で、着ていればすぐに乾くものだったので軽くて洗濯してもまた着れちゃいます。どのみちバイク移動だったので乗っている間に乾くと思いますからね。

しかし当初はこの展望台公園から景色を見るだけにしておくつもりが、登山までしてしまうとは・・・。往復1時間半も費やしてしまいましたよ(途中、一部で走っても)。

ちなみにあとで調べたらこの湯湾岳への登山道。案の定、ルートが2つあって、その内わたしが通った方は片道50分かかるようで、その途中から合流した方は中腹の神社までボードウォークが整備されているらしく、かかる時間はわずか15分(涙)。

つまりのところ15分って大した時間じゃないので、普通は気軽に登れる山だったんですね。泥だらけになって登った努力はなんだったんでしょうか?まぁ山登りという観点からは今回通った方が楽しめますし良かったのかもしれませんが、あくまで今回は寄り道程度で来てしまったので、あまりにハードだった気がしました。

しかし不幸中の幸いなのか、履いていた靴がたまたまトレイルランニング用だったので、まさに登山には適していました。これがビーサンだったら最悪ですからね。でもそのボードウォークの方だったらサンダルでも登れたのかな〜?う〜ん。

でもまぁこれもまた良い経験だったと思います。そもそも湯湾岳は頂上まで行く予定がなかったので、良い感じで情報が仕入れられたと思います。もちろん、あまり推奨しない情報ですけどね(笑)。推奨なのはもう一つの15分の登山道でしょうからね^^ゞ

もちろんまた頂上まで行く機会があれば、そのボードウォークの方で行きます(笑)。もうあの山道は勘弁です。確かに山登り自体は嫌いじゃないですが、あの山道はあまりにうっそうとしていますし、道は狭いし、何より景色が最初から最後まで全く望め無い。加えてその途中に滝やせせらぎがあるわけでもなく、まさに森の中をひたすら歩く感じであまり楽しさは感じませんでした。

何より初滑落を経験してしまったので、今後はこの道、トラウマになりそうですので・・・。

今後、奄美大島へ行かれる方で湯湾岳へ登る場合は是非ともボードウォークの方をおすすめします。50分の方はまぢで険しくてキツイと思いますので。
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:31 | 奄美エリア

2010年08月12日

【奄美大島】アランガチの滝

マテリアの滝に並んで奄美大島でもメジャーな滝。こちらはマテリアの滝に比べてアクセスしやすいのが良いところ。奄美大島南部の宇検の幹線道路から脇道に入って比較的すぐにたどり着けます。でもその脇道は畑の横の道なので、ホントにこの先に滝があるの?という感じですが、その道を進んでいくと徐々に滝の音が聞こえて、最後の行き止まり部分には豪快な滝と滝壺が現れてきます。





ちなみにこのアランガチの滝はマテリアに比べて滝壺は広くなく、加えて人工的な護岸整備もされていますが、滝壺の近くへはその人工的なものが邪魔になってちょっと行きにくい。マテリアの滝のような遊歩道はなく、滝を良い位置で見るのも一苦労。

というのもこの滝は人工的な水路も造られており、何か生活にも利用されているのかもしれません。その水路もまた水量が多かったのでかなり豪快な流れをしていました^^ゞ



とりあえずこのアランガチの滝も、以前見たときに比べて水量がとても多くて感動しましたね。正直なところ、マテリアの滝もこのアランガチの滝も、以前見ていたので今回は行く予定はなかったのですが、あまりの雨の多さにもしかしたら以前とは全く違う滝の雰囲気になっているかも?と思って足を伸ばして正解でした。

できればどっちかだけでもいいので滝壺に入ってみたかったな〜。

まぁ大雨のあとで増水していますし、水温もかなり低くて寒かったかもしれませんけどね。あと水量が多いので滝に打たれるのもかなり危険なので、今回は見るだけでも十分だったかもしれません。

とりあえず奄美大島で南部へ行ったら、このアランガチの滝へは比較的アクセスしやすいので、マテリアの滝と含めて見に行くのがお勧めです。できればそのマテリアの滝とアランガチとの間にある湯湾岳にも行ってみるといいかもしれませんね。奄美でもかなり標高が高い場所に展望台があるので雄大な景色も楽しめると思いますので。

アランガチの滝の詳細情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 08:23 | 奄美エリア

【奄美大島】マテリヤの滝

奄美大島には有名な滝がいくつかありますが、このマテリヤの滝は最も有名かもしれません。でも場所がかなり山奥にあって名瀬など市外から行くのは一苦労。でも滝自体は舗装された道のすぐ近くにあり、滝壺までも遊歩道が整備されていて気軽に行くことができます。

でも真夏の時期はあまり雨が多くないので、以前行ったときは水量がそんなに大したことが無く、あまり感動しませんでしたが、2010年の夏は沖縄を初めとして南西諸島でとにかく雨が多く、今回も行く前日までかなりの雨が降っていました。

なので以前とは違った雰囲気を味わえるのではないかと期待していきました。













・・・まさに豪快!

といってもこのマテリヤの滝は滝壺が結構広くて、滝本体はかなり奥にあるのでやや小さめに見えますが、その水量の多さはそれでも分かるレベル。できることならこの滝壺に飛び込んであの滝の下まで行きたかったものです。

ちなみにこの滝から下流への河川は穏やかな清流という感じなので、そんなに危険性は感じないかも?でも滝壺の中って滝の影響で深さがかなりあったりしますし、流れも複雑なので大きな滝壺になればなるほど危険性も高いかもしれませんね。

なので水量が多い時期はやっぱり見るだけにしておくのが良いのかも?

ちなみにこの滝の上には道路の橋が架かっていて、滝上は普通に道路から行けば気軽に見れます。といっても水落部分を近くから望めませんが、滝上の清流などは十分望めます。下の滝壺もどうにか望めますので、マテリヤの滝へ行ったらこの橋から見るのもお忘れ無く。



この滝まで行くのには山道をかなり走ることになるのでとても苦労しますが、その価値は十二分にあると思います。奄美大島へ行ったら是非ともこのマテリヤの滝は見に行って欲しいものですね。

マテリヤの滝の詳細情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 08:21 | 奄美エリア

2010年08月07日

【奄美大島】金作原原生林

奄美大島には原生林が数多く残されていますが、奄美の中心都市「名瀬」から比較的行きやすい原生林が今回紹介する「金作原原生林」。公称では名瀬から車で片道30分と言われていますが、その道のりはかなり険しく、また原生林に入ってからは山道になるので、ツアーで行くことも多い場所。

でも今回はバイクということもあって小回りも利くのでフリーでチャレンジしてみることとしました。話によると途中から道が細くなって車同士だとすれ違えない場所も多いとのこと。もちろんガードレールなどは無いので、車だとかなり厳しい運転を強いられるかもしれません。反面、バイクだとすれ違いも自由ですが、その代わりに路面が荒れているととても走りにくく、カーブが多いと滑りやすい。

そのリスクもあるものの、今回の奄美では是非ともこの金作原原生林には行ってみたかったので、奄美北部を一回りしたあとの夕方からチャレンジしてみることとします。


しかし金作原原生林の情報がとにかく乏しく、どこから行くのか明確にわかりません。というのもルートがいくつかあるらしいのですが、どれも山道。通常では通らない場所なので、なかなか厳しそうでした。でも下調べで奄美大島の北の海岸線を通っている幹線道路にある「知名瀬」という集落から行くとわかりやすいと判明。ちなみに名瀬市街からも行けるらしいのですが、その場合は山道がかなり多いということなので、今回は無難な「知名瀬ルート」で行こうと思いました。問題はその知名瀬まで行くのは良いけど、その林道への入口が分かるか否か・・・。


と思ったら・・・「看板出てるじゃん!(笑)」
知名瀬集落の林道入口に「金作原原生林9km」ってでかでかと^^ゞ




しかもその先の林道にも小さいながらも「金作原原生林まであと何キロ」という表示が1kmごとに設置されていて、これなら迷うことは無いでしょう!という感じでした。でもさすがにその道のりは険しく、カーブが多いのはもちろんのこと、道幅が狭く、何より困らせたのが路面の状態の悪さ。きちんと舗装はされているものの、路面は濡れているし、また濡れた落ち葉がいっぱいでとにかくタイヤが滑る!車なら問題ないのかもしれませんが、バイクだととても厳しい道のり。

でもその道のりも既に「原生林?」というほどの自然でちょっと感動しました。




そして山道を7〜8kmほど進むと突然T字路にぶつかります。どうやら名瀬ルートと知名瀬ルートとの合流点らしく、知名瀬ルートから見ると左が名瀬、右が金作原ということなので、そのまま右に進むこととします。しかしこのT字路までが舗装路で、その先は砂利道。ちなみに名瀬ルートも見た限りは砂利道だったので、どうやら楽なルートはやっぱり知名瀬ルートだったのかもしれません。全9kmのうち7.5kmは舗装路でしたからね。なのでこのあとはバイクにはとても辛い非舗装路ですが、どのみち1.5kmということなら我慢もできます。




しばらくその砂利道を進むと今度は左に入る道を発見。そのまま真っ直ぐ行くと奄美西部まで抜けるようですが、いかんせん非舗装路なのでどこまでこの状態かは不明なので怖くてその先には行けません。ホントに、町まで繋がっているのか不安ですからね。というのも今回の奄美でよく目にしたのが崖崩れ。至る所で小規模ならがも崖崩れの現場を目にしているもので、山道になればなるほどそのリスクは高いです。なので今回は無難に寄り道せずに目的地だけを目指して進むことに。




っていうか既にこの入口から先は金作原の原生林なんでしょうけどね。さらに緑が深くなって空が望めなくなるほど。道はさらに荒れてすでに砂利もなく完全に土の山道。いわゆる登山道なのかと思いましたが、一応ここも公道で奄美大島の南側まで抜けるらしいです。でもここを抜けて南側へ行く人はまずいないんだろうな〜ってほどの悪路。車1台がやっとの道幅でしかも滑りやすい。




そんなこんなで道を進むと、その先でちょっとだけ広くなった空間を発見。そのまま進むと先の奄美の南側へと抜けるのでしょうがその先に抜ける道への入口もありました。しかも車が入らないように木の株で塞いであるのでなんか怪しい。この先に何かある?って感じでした。でも既に金作原原生林内には入っているので、その脇道の先に何があるかは全く不明。でも道があるならその先までどうしても行ってみたくなりますよね。しかもこの原生林までの道のりには所々にピンク色のマーキングがしてあり、いかにも登山やトレッキングのためのマーキングが施してあり、その脇道にもそれがありました。




幸い、履いている靴はトレイルランキング用なのでこういう悪路はへっちゃら。なので歩きで奥まで行ってみることとします。でも奄美にはハブがいるので細心の注意をはかりながら奥へと進んでいきます。でもしばらく歩いて気づいたのが徐々に下っていること。もしかしてこの道って金作原までの登山道を逆走している?そう感じながらも引くに引けなくなって進んでいくものの、道はどんどん荒れてきました。しばらくすると急激に下る道になってしまったのでさすがにここで断念。万が一そのまま下山しちゃったら、バイクを置いてある場所まで今度は別の手段で来なきゃなりませんからね。それは勘弁なので、その奥でUターンしてバイクまで戻りました。




でもバイクまで戻った際に気づいたのですがかなり奥まで入っちゃったようです。しかも帰りは上りなのでかなりキツイ!気づけば足下は泥だらけで登山とかトレッキングではなく、完全にジャングル体験のレベル。正直なところ、あの木の株まででやめておけばよかったと思いました。でも行ってみないと分からないので、まぁこれもまた良い経験だと思うようにします。

ちなみに帰りは来た道を戻ればいいだけなので気分的にも楽でしたが、先の知名瀬と名瀬の分岐点で行きは知名瀬ルートだったから帰りは名瀬ルートにしてみたかったものの、いかんせん砂利道。知名瀬ルートはすぐ舗装路・・・

迷うことなく知名瀬ルートで戻ることとしました^^ゞ

でも帰る先は名瀬なので名瀬ルートの方が早かったかもしれませんけどね。


そんなこんなで知名瀬入口からトレッキングも含めてかかった時間は片道30分。まぁそのトレッキングにかなりの時間を要したので金作原まで行く時間はその半分程度じゃないかな?知名瀬から名瀬までも15分ぐらいとすると、名瀬から金作原まではやっぱり30分というところが無難なラインなのかもしれません。

精神的にはもっと長く感じますけどね^^ゞ

でもがんばって行った価値は十二分にあったと思います。あの原生林。すごいです。一見の価値はあると思います。しかも名瀬からも時間がそんなにかからないので、時間的には気軽に行けると思います。ただし道は悪路でしかも細くて自分の運転だと大変。原生林のレクチャーを受けたりする意味でもツアーの方がお勧めじゃないかな?今回、行くには行ったけど、何がなんだか分からない部分も多かったので、それを教えてくれる人がいればその楽しさもアップすると思います。

何よりツアーだとあの悪路の運転をしなくて済むのが何よりですからね〜^^ゞ


でもね、この原生林のあとに奄美の山道をいろいろ通ったのですが、これに匹敵する原生林的な場所もいろいろありました。しかも道はきちんと舗装されていたりして行きやすかったりして・・・。まぁ名瀬からはかなり離れた場所なので、行きやすいか否かという点では金作原の方が良いですが、奄美大島をいろいろ回ってみるとこの原生林並みの光景も目にすることができちゃいます。

そういう意味でも奄美大島って魅力がいっぱいだと思います。特に山の中は。

今回の旅では奄美大島にかけることができた時間は1日半しかなかったので、それじゃ全然足りませんね。1週間ぐらいかけたらどんだけ楽しめるやら・・・。そう思えるほどスケールの大きな島でした。


▼金作原原生林へのルート(現地の看板の写真に追記)

posted by 離島ドットコム管理人 at 12:56 | 奄美エリア