琴平神社などがある、与論島のほぼ最高峰の与論城跡。城壁が残っているだけのものですが、そこからの景色はまさに島一番のパノラマ風景。沖縄本島や伊平屋・伊是名までくっきりと望むことができます。
その最高峰の城跡から、海の近くまで降りることができる登山?ルートがあるのですが、あまりに険しい道のりなので通る人がほとんどおらず、道や階段は荒れ放題でした。以前は城跡からの入口部分も荒れ放題で、下に降りる道があるのか否かも分からないレベル。でも最近は少し手入れされるようになってきたようで、城跡からも海側からもその先に道や階段があることが分かるようになっていました。
そのルート自体も以前より歩きやすくなっており、城跡近くのルート上部だと景色も望めるようになっていましたね。でもルートのほとんどは以前と変わらずうっそうとしたまま。それはそれで「もののけの森」っぽくていい雰囲気かもしれません。

城跡からの入口は、以前はこの先に何がある?状態でしたが、現在は案内こそないものの、その先に階段があって先まで行けそうな雰囲気になっています。できればここを降りればどこへ行くのかぐらいは案内が欲しいですね。知らなければここを降りようと思わないですので^^;


城跡から降りてしばらくは、景色も開けていい感じでしたが、以前はあまりに草木がうっそうとしていて、景色すら望めませんでしたからね。このルートはかなり下まで降りちゃうので、戻ることを考えると景色が開けるルート上部までにするのがおすすめかも?下まで降りきったら本気で戻るのが大変なので^^;


景色がいい場所からさらに下ると、もののけの森的なうっそうとした雰囲気になります。そーいえば与論島で亜熱帯の雰囲気を感じることができる場所は、もしかしたらここだけかも?そういう意味では貴重な場所かもしれませんね。ちなみにこのルートから脇に逸れるとお墓があったりするので、ルートは外れない方がおすすめかも^^ゞ


下まで降りると、ヨロンマラソンコースに出ます。そこから見上げる光景は、城跡までのまさに断崖絶壁。そこをまた登る気はなかなか残っていないと思います。おすすめは城跡までも徒歩ないし宿などの送迎で連れて行ってもらい、城跡を散策してこの登山ルートを降り、あとは集落まで自力で帰ること。役場がある茶花市街まで約4kmあるので、のんびり歩いて1時間ぐらいかな?
途中はのどかな風景が広がっていますので、いい散策ができると思います。またヨロンマラソンコースなので、コースをトレースすれば、茶花市街まで迷わず帰ることもできます。それだと約6kmかな?その代わり、ハキビナ海岸や与論港、空港やパラダイスビーチに、兼母海岸やプリシアリゾートを経由するので、意外と楽しい道のりかも?
でも真夏だと1時間も歩くのはきついかもしれませんので、宿にヘルプの電話を入れるのも考えておきましょう(笑)。
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posted by 離島ドットコム管理人 at 06:39
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