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2018年12月29日

【石垣島2018】玉取展望台前のお店は「タマトゥリー商店」に変わった!

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今さらかもしれませんが、「玉取展望台」の山側入口にあった「おやすみ処たまとり」。違うお店に変わっていたんですよね。それを確認しに玉取展望台へ行ってきました。もちろん展望台からの景色も楽しみましたが、いかんせん展望台にはC国人だらけ。マナー最低。セルカだらけで、景色代無し。言うまでもなく展望台は数秒で退散。すぐに駐車場へUターン。

まぁ今回の目的はその駐車場側にあるお店の確認だったので、景色は数枚撮ればOKです。

おやすみ処たまとり→タマトゥリー商店



もともと玉取展望台の近くにはカフェ的な飲食店がなく、少し離れた坂の上か坂の下にしかお店がありませんでした。なので駐車場の目の前にあったカフェ的な「おやすみ処たまとり」は重宝していたと思うんですけどね。でもあっという間に消滅。別のお店に変わっていました。

「タマトゥリー商店」

カフェが商店になっただけ?

カフェ的なお店ではなく、単なる物販店?

基本的にはアイスクリーム屋さんのようで、冬限定で八重山そばも頂けるらしいです。でもできれば1年を通して八重山そばが欲しいものですが・・・

ちなみにアイスはテイクアウトもできるアイスキャンディで、他にもイートインするようなスムージーもあるようです。まぁ休憩程度に使うならアイスとスムージーだけで良いのかもしれませんが、周辺にお店がないので、八重山そばを1年を通して提供して欲しいと思う次第です。
左:ビフォー、右:アフター


旧おやすみ処たまとり・新タマトゥリー商店 まとめ



posted by 離島ドットコム管理人 at 15:49 | 八重山エリア

【渡名喜島2018】東り浜展望台も綺麗になっていた!しかし・・・

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渡名喜島随一のビーチ「東り浜」を一望できる「東り浜展望台」。久しぶりに上ってきました。なにせ猛烈な階段があるので、渡名喜島へ行っても滅多に登らないもので^^ゞ

でも今回は島全体を自力移動したこともあり、ここだけ登らないのは何かと思いまして、久しぶりに登ってみました。なにせ展望台からは東り浜がまさに一望。さらに展望台は夕日の名所でもあるらしく、その仕掛けも久しぶりに見に行こうと思いました(日帰りなので夕日は見れませんでしたが)。

しかし階段を登っていくと、その先には見慣れない真新しい屋根が!?まさかの建て替え?まぁ以前の展望台はかなり老朽化していましたし、渡名喜島の集落は東西に延びる谷になっていて、風が抜けて台風の影響も大きい方致し方なしかな?でもさすがにあの「仕掛け」は残っていると期待して行きました。



新旧「東り浜展望台」



左がビフォー、右がアフターです。

以前の展望台は全体的に暗かったですが、新しい展望台はとても明るくなりましたね。でも沖縄のどこにでもある展望台で、個性がない感じもします。また展望台が大きくなった分、その周辺の広場が狭くなった感も否めません。まぁ展望台が広ければ問題ないのでしょうが、ただ以前の展望台の真ん中にあった「仕掛け」を施したテーブルが・・・撤去されていました。新展望台では復活もしなかったみたいです。

「愛のメッセージ」はなくなってしまった・・・



もはや新展望台になってしまっては、以前の「仕掛け」があったことさえ知る余地がありません。以前はこの展望台は「夕日の名所」と位置づけられており、展望台の真ん中にはあるメッセージを仕掛けたテーブルがありました。

夕日に向いてこの丘から二人の愛を、
誓い祈れば必ず願いはかなう

あの仕掛けのメッセージ。好きだったのですが、まさかの撤去。そして復活も無し。ってことは「夕日の名所」の看板を下ろしてしまったこと?なんか寂しい次第です。ホムペではこの仕掛けのメッセージを残していますが、現在、渡名喜島へ行ってもこのメッセージは無し。

是非、復活して欲しい次第です!

渡名喜島の東り浜展望台 まとめ



posted by 離島ドットコム管理人 at 15:34 | 本島離島エリア

2018年12月26日

【池間島2018】フナクスの自称キャンプ場はほぼ廃墟!ブロック復活!!

ある意味、予想通りでした。多分、無許可で建てられていたあの建物がほぼ廃墟状態に!?

池間島のフナクスキャンプ場

酷いものです。勝手に建てた人は、責任をもって「撤去」してほしいものです。建物は造るだけではなく、改修するにしても撤去するにも、最後まで責任をもってほしいものです。そもそも無許可建築するような人に、そんな意識はないのかもしれませんが・・・





そしてその廃墟脇の駐車場とトイレ。こっちは行政が管理しているのかと思っていましたが、なんとそのトイレが閉鎖。公衆トイレじゃなかったのでしょうか?謎が多いフナクスキャンプ場周辺。さらにビーチへの入口も閉鎖。もはやこの駐車場の意味はなくなっていました。





しかーーーし、なんと本来の「池間ブロック」の名前の由来にもなっていた、コンクリートブロックの階段が正式に復活!今までも残っていたものの、駐車場からビーチへ出入りするようになっていたので、半ば忘れられていたブロック階段。それが大々的に「入口」と書かれて復活。

やっぱりフナクスにはこの「ブロック階段」が主役ですからね〜。

ただ大きな看板はあるものの、駐車場からは視認できにくく、入口の存在を知らずに離れてしまう人が多そう。誰がどう見ても、駐車場側の閉鎖されたところが入口に思えますからね。どのみち、必要以上の観光客を呼び込んでしまったフナクスで、海の中の環境悪化は酷いもの。サンゴを踏み荒らす観光客のせいで、サンゴは酷い状況でした。加えて餌付けで海の中の生態系は滅茶苦茶。

ブロック階段が復活しても、海の中の環境が元に戻るには時間がかかりそうです。その前に、あの邪魔な廃墟、建てた人は撤去するか改修して、安全な状態にして欲しい次第です。

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池間島 池間ブロック/フナクス まとめ




posted by 離島ドットコム管理人 at 11:17 | 宮古エリア

【池間島2018】ハート岩入口を占拠していた施設撤去され自由に往来可能に!?



以前はこんな感じで、自由にビーチに出入りできなくされていた、池間島のハート岩。もともと興味が全く無いので、この状態になってからは一度も足を運びませんでしたが、噂でこの施設が撤去されたと言うことで、久しぶりに行ってみました。すると、こーなっていました!



建物も門扉も撤去。看板もなくなっていて、一見、この先にハート岩があるとさえ分からない状態に。でも道路からは見えにくい場所に、ハート岩の看板だけ残っていましたね。でもどっかのドラマのロケ地的な看板は完全に消滅。そもそもそのドラマ、見たことないですし、どういう形で出ていたのかも知りません。まぁどーでも良いのですが・・・

そして建物があった場所に上ってみると、すぐにハート岩が見えましたね。

ちなみに以前ここに行ったときは、ここがハート岩とは知りませんでした(笑)。単なる穴の空いた岩がある場所というだけの認識。砂山ビーチの小さい版。あとで言われて気づくレベル。話題にならなければ、一生「ハート岩」だったことに気づかなかったでしょう。

だってハート型といっても超斜め。しかも潮が満ちると一部が海の中に埋没して、ハート型ではなくなります。

確かに背景の青い海を切り取って見ることもできますし、西向きなので夕日が穴に差し込む光景は良いかもしれませんが、どっちにしても「斜め」には変わりません。ハート岩と呼ぶなら正しくまっすぐに縦方向になって欲しいものです。まぁ穴なのでどうすることもできませんが・・・

ってことで、ハート岩よりも、ビーチ入口を占拠していた建物の有無を確認しに行った、池間島のハート岩だったのでした^^ゞ





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池間島 伊良干瀬/ハート岩 まとめ




posted by 離島ドットコム管理人 at 11:13 | 宮古エリア

2018年12月25日

【渡名喜島2018】アンジェーラ浜までの道が綺麗過ぎてヤバイ!

沖縄の離島の中でも、定期便がある島としては、かなりレア中のレアな「渡名喜島」。なにせ那覇からの定期便はあるものの、4月〜10月の金曜以外は日帰りできませんからね。つまり年間で「30回(7ヶ月間の週1日)」しか日帰りできません。もちろん、島には宿もあるので宿泊前提ならいつでも行けますが、レアな離島にいきなり泊まりで行くのも厳しいですからね〜。

・・・っと言いつつ、私の最初の渡名喜島行きは「泊まり」でしたw(しかも連泊)

しかし毎年11月上旬だけ、船が点検のためにドッグ入りする時期があり、その期間は毎日、渡名喜島へ日帰りできます。2017年はそれを狙ったものの、台風で行くことができませんでしたが、2018年は無事に渡名喜島へ行くことができました。しかも日帰りといっても、島に「5時間半」滞在できるので、小浜島程度の島サイズなので日帰りで十分くまなく回ることができます。

ただ渡名喜島と言えば集落以外は猛烈な坂で有名。さらに島観光に重宝していた一人乗りの電動カーは廃止。レンタカーはあるものの、かなり割高。レンタサイクルはあるにはあるものの、あの猛烈な坂道では逆に荷物になるほど。結果、健脚の方なら渡名喜島は「歩き」が断然おすすめです。島北側の山「西森園地」を登らなければ、一周約7km。アップダウンがあっても歩きなら2時間で十分巡ることができます。

ってことで今回は自力で島巡り、してきました。


渡名喜島は右回り?左回りが良い?


渡名喜島は集落や港が北にあり、島の南に大きな山があります。時計回り(右回り)でも反時計回り(左回り)のどちらでも巡ることができますが、歩きなら右回りがおすすめ。理由はその山までの上り坂が、右回りの方が緩やかで楽だから。反面、左回りだと壁のような上り坂になるので、上りきる前に心が折れそうになります。

しかーし、今回はあえて左回り。実は自力は自力でも自前で折り畳み自転車を持っていったのですが、自転車で右回りで巡るとその壁のような坂を下らなければなりません。あまりに坂が急すぎて、ブレーキが全く効かず、過去にかなり怖いした経験も。なので今回は上りはキツいけど下りは緩い左回りを選択した次第です。でもその選択がまさに「功を奏した」次第です。


大岳/大本田展望台から先の道がヤバイ!


渡名喜島の実質最高峰の「大岳」。正式には「大本田展望台」というらしいですが、まずはそこを目指して坂を上ります。確かにその展望台からの景色も素晴らしいですが、山が邪魔でパノラマ風景って感じではありません。あと離島らしい海もあまり望めませんので、キツイ坂を上った割には合わない気がします。しかし左回りだと、そのあとにとんでもない光景が待っていました!



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ヤバイです。この海の色。

実は渡名喜島には何度も来たことがありますが、今回は今まで最高の天気でした。さらにこの左回りで島巡りをしたことがほとんど無く、こんな景色が望めるとは知りませんでした。まさにあの強烈な坂を越えたからこそ、見ることができた絶景と言えるでしょう。

ちなみに大本田展望台の下に、もう1個展望台というか休憩所があるのですが、そこはスルーして先へ進みましょう。さらなる絶景が待っています。




島東岸の「アンジェーラ浜」までの道はヤバすぎる!!


大本田展望台の下の休憩所を越えると、まさに海に向かって下る道に変わります。途中に「島尻毛」と呼ばれる景勝地もありますが、正直あまり大した景色は望めませんので、今回はスルー。そのまま青い海に吸い寄せられるように道を下っていきました。程よい下り坂で、自転車には最高でした。





そして東岸の「アンジェーラ浜」が見えてくると、その景色のヤバさはさらに!もはや下り坂を気持ちよく下るのがもったいないぐらいの景色。何度も何度も自転車を止めて景色を堪能しました。もはや下り坂のメリットありませんでした。逆にこの下り坂は自転車より歩きの方が、もっと景色を楽しめたと思うぐらい。

こんな景色を望めるなら、渡名喜島左回りをもっと前にやっておけば良かった!しかも今回は日帰りで運賃5000円超もかかったのですが、この景色で完全に元が取れた!って思えましたね。しかし日帰りでこの景色を楽しめるのは年間30回+船のドッグ入りの1週間程度。まさに贅沢な景色だった次第です。






実はアンジェーラ浜から先も凄かった!


そして長かった坂道を下りきると、そこには高台から見ていたアンジェーラ浜。近くに行っても綺麗でした。しかもこの先の道はひたすら「シーサイドロード」。その景色もかなりヤバかったのですが、その様子はまた別の記事でレポートします。今回はこの山越えの坂道からの景色に絞ってお届けした次第です。

渡名喜島を楽しむなら、断然「左回り」がおすすめ。それを実感した今回の渡名喜島日帰りでした。次に渡名喜島へ日帰りできるのは来年4月。金曜限定なので気をつけましょう!



アンジェーラ浜へ下っていく動画








アンジェーラ浜までの道 まとめ








posted by 離島ドットコム管理人 at 13:42 | 本島離島エリア

2018年12月21日

【石垣島2018】海人工房があった建物はもうない!現在何を新築?

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石垣島の離島ターミナルの目の前にあった「海人工房」が、市役所通りに移転になったのは既にお伝えしていると思いますが、その店舗が元々あった場所に、新しくなにやら建設中。既にその隣のバスターミナル側には「ホテルミヤヒラ新館」ができており、老朽化が否めなかった「ホテルミヤヒラ本館も、新館ができて過ごしやすくなったのかもしれません。

そしてその海人工房の跡地に建設しているもの。なにやらこれもホテルミヤヒラの関連施設っぽいんですよね。まだ何ができるかまでは調べていませんが、確かにホテルミヤヒラの本館と新館との間に、この工事中の施設があるので、もしホテル関連施設ならとても便利かもしれませんね。

ただ個人的には、離島ターミナルを出て、正面にあった「海人工房」だっただけに、寂しさも感じる次第です。なにせ移転後の店舗は、間口はそれまでの1/10ぐらいに狭く感じますし、店舗も狭そうでした。まぁ以前が間口がものすごい広くて、中も広々していたので仕方ないですが、ちょっと寂しい次第です。

新しい施設はなんになるんでしょうね。もしかして海人工房がテナントとして戻ってきたりして!(希望w)


海人工房の建物は撤去!新しいものは?




posted by 離島ドットコム管理人 at 13:44 | 八重山エリア

【石垣島2018】某機内誌のせいで川平タバガーはもう終わった・・・

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某航空会社の機内誌で、大々的に紹介されてしまった「川平タバガー」。以前は地元の人しか来ない、秘密のビーチで、まさに地元の人が昼寝をしたり、休憩をしたりする場所でした。なのでホムペでは、一応気遣って大々的な紹介をしていませんでしたが、某JAL系の機内誌に、まさに「大々的」に紹介されてしまい、あの静かな環境が完全に崩れてしまいました。

なにせあの狭い入口に、レンタカーが平日なのに10台近くも!?

もともとタバガー入口までの道は、悪路で通りにくい状態でしたが、この観光客激増でさらに道路の状況が悪化していました。私はいつもバイクで行きますが、正直オフロードバイクじゃないとまともに通ることができないのでは?ってぐらいに路面が荒れに荒れていました。キャパ以上の観光客の影響で、道路がさらに荒れてしまったようです。

さらにビーチ内も悲惨。

あの超遠浅の海で泳ぐ人だらけ。しかも浅瀬なので平気で珊瑚を踏みつけながら歩く人だらけ。米原ならまだ環境のことを考えて泳ぐ人も多いですが、雑誌とかで紹介されると、その場所の「見た目」だけで行く人が多いので、どうしてもモラルが低い人が集まります。

川平タバガー、終わった・・・

結果、いつもは30分ぐらいは海を見ながらのんびりしていくものの、今回はその悲惨な光景を目の当たりにしてしまい、数分で退散。あの静かで地元の人の憩いの場所だった川平タバガーは、確実に終わりましたね。

JTA機内誌「コーラルウェイ」恨みます。


平日でレンタカーが10台近く!?

遠浅のタバガーで泳ぐ意味って?





posted by 離島ドットコム管理人 at 13:35 | 八重山エリア

2018年12月20日

【東京2018】成田駅から成田空港まで歩いてみた!

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あまり普通の人?は、まずやらない「成田空港まで歩いて行く」こと。私はもう何度もやっていますw

でもいつもは「成田空港から」で、「成田空港まで」は滅多に歩いて行きません。なにせ成田空港まで行くときは、旅や出張の最後で疲れもたまっていますからね。逆に成田空港からだと、旅や出張の最初なので体調万全。時には「東京駅まで」ウルトラマラソンのトレーニングがてらに走って行ったこともありますからね〜。

片道約70km笑(走)

アホです。ちなみに荷物は予め郵送しておき、必要最低限のもののみを背負って走ります。まぁ宮古島の100kmマラソンのトレーニングなので、70km走ってもまだ30kmも足りませんけどね〜。でも成田空港を午前10時に出ても、70kmも走ると6〜7時間かかりますので、東京に着く頃には真っ暗。距離より暗さと寒さがキツかった記憶があります(12月)。

その話は別の機会にするとして、今回は「成田空港まで」のお話。もちろん東京駅からではなく、JR成田駅ないし京成成田駅からのお話です。

成田駅から成田空港第3ターミナルまで約7.5km


ちなみに那覇空港から那覇市街までも、毎回歩きます。でも那覇空港って意外と那覇市街が近く、奥武山公園まで約3km。実は30〜45分もあれば空港まで歩いて行けてしまうんです。成田空港になると、最も成田市街に近い第3ターミナルで、成田駅から約7.5km。第2となると8kmちょっと。第1は別格で歩いて行くのは厳しいので、第3や第2まで行って、無料循環バスに乗るのがおすすめです。

成田駅から成田空港第3ターミナルまでは、おおまかに2つのルートがあり、最短の「さくらの山公園経由(7.3km)」と、道がわかりやすい「国道51号&295号経由(7.5km)」があります。しかし最短ルートは、途中に物凄い坂があり、さらに7.3kmの間に人通りもなければお店も皆無で、孤独感を感じるぐらい寂しい道のり。唯一「さくらの山公園」があって、休憩がてらに瀬長島のように飛行機を楽しめますが、それ以外は孤独感との戦い。一度歩いたことがありますが、あの寂しさは耐えがたいものがあり、今回はもう一つの国道ルートにチャレンジしてみました。1回右に曲がるだけの簡単なルートです。

国道51号線区間はファミレスも多くて楽しい道のり


国道51号線区間は成田駅からは約2km。千葉の主要幹線道路なので交通量も多く、ファミレスなどのお店もあって安心です。歩道も広いですが、成田駅側(進行方向左側)から、成田空港側(進行方向右側)へ、なかなか渡ることができないのが難点。でも途中にアンダーパスがあるので、そこを有効に活用すると信号も気になりません。

そして「寺台インター」という大きなジャンクションから、成田空港まで続く国道295号線に入ります。国道の側道(進行方向右側)に入ったあとも、アンダーパスで成田空港側(進行方向左側)の歩道へ渡りましょう。そこから興味深い歩道が始まりますよ。

国道295号線の歩道は路面に注目!


今まで国道295号線区間は歩きも走りも、必ず成田空港に向かって「進行方向右側」のみで、「進行方向左側」を通るのは初めてでした。っていうか、そもそも景色を眺める余裕が無い状態でしたが、今回は時間も余裕があったので景色を楽しみながら歩きました。路面を眺めながら歩いていたら、面白いものを発見。



歩道に世界各地の国の形とその首都が書いたプレートが埋め込んであります。正直、成田空港までの5kmの道のりが、このプレートのおかげで凄い短く感じました。国の名前を見て「この国は北欧で首都は・・・」って自分でクイズをやってましたw正解すると「良し!」って感じでww

しかもそのプレートの間隔がいい感じで、まさにクイズをやるにはいいタイミング。国の名前と形で、どのエリアかは結構当たりましたが、首都はかなり怪しかったです。地理の授業は好きだったのですが、さすがに首都まで覚えていなかったですね〜。でも気になるのが「台湾」。この歩道のプレートではきちんと「1国」として扱われていましたね。

また国道51号線からの序盤は、日本の都道府県でした。っていうかそこに「沖縄県」があったので、歩道のプレートに興味をもった次第です。沖縄を発見していなければ、今回も素通りで終わったかもしれませんね〜。



でも沖縄の県のプレート。与那国島と大東島がはしょられています。大東島は仕方ないとしても、与那国島はもう少し範囲を拡大すれば入った状態だったので残念。それでも沖縄本島と宮古・八重山の距離感ははしょられていませんでしたので、ちょっと嬉しかったです(離島ドットコム管理人だけにw)。

ちなみに国道51号線のジャンクションからだと、最初に日本各地の都道府県のプレートがあり、その次に世界の国のプレートが成田空港に向けて並んでいます。ジャンクションから空港までの半分の2.5kmを過ぎると「ヒルトンホテル」や途中唯一のお店「セブンイレブン」があり、それ以降は日本各地の花や鳥になっていました。その最後の2.5kmの花や鳥はあまり興味無しw

でもヒルトンやセブンイレブンあたりまでの歩道は、ホントに楽しかったです。

最後はあの懐かしのゲートを歩いてくぐる!




成田空港といえば、昔は電車で行っても駅を下りてから身分証明書を提示しないとターミナル内に入れませんでしたし、車で行ってもゲートで一時停止して身分証明書を見せないと車も通れませんでした。バスの場合はさらに面倒で、バスの中に検査員が入ってきて1人1人身分証明書を確認していましたからね。バスだとかなりの時間を要しましたが、現在は電車でもバスでもこの身分証明書の提示はしなくてOKになりました。

結果、ゲートも素通りOKで、徒歩でも歩道をそのまま素通りして、成田空港内に入ることができます。ゲートのすぐ先にはもう第3ターミナルの姿が!?しかも階段を上ればすぐに第3ターミナルに入れますので、ゲートから先は意外とスムーズで楽です。まぁここまで成田駅から「約7.5km」もありましたが、途中の歩道のプレートは、ホントにその長さを短く感じさせてくれましたね。

みなさんも一度、成田駅から成田空港まで歩いてみませんか?特に春はこの道沿いに桜が咲いていますのでおすすめですよ。

さらに歩いた分の電車賃も浮かせられます。

電車だと、成田駅から初乗りで乗っても東京からそのまま乗っていても、この成田駅〜空港第2ビル駅までは、運賃が京成だと「+260円」、JRだと「+200円」かかります。歩けばこの分が浮く次第です。ちなみに成田駅からの初乗り運賃も、東京からの乗り継ぎ追加料金も同じなんですよね。通常は乗り継ぎなら安価な運賃加算なのに、丸々初乗り分が加算される成田駅〜空港第2ビル駅だったのでした。

成田駅から成田空港まで歩いてみませんか?運賃分が浮かせるだけではなく、歩道のプレートも楽しめますし、春には桜も楽しめますよ。




<成田駅から成田空港第3までのルート>








posted by 離島ドットコム管理人 at 12:00 | 本土等その他エリア

2018年12月17日

【宮古島2018】元パイ食。今度は「宮古そば・焼鳥 市屋」?

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ぱいながま食堂」として親しんでいた、パイナガマビーチ近くの食堂が、お母さんの健康上の都合で閉店(移転?)し、その後は居抜きで「スマイリー」というカフェ&雑貨のお店になったものの、閉店してしまったようです。

しかし2018年にさらに居抜きで、また違うお店になっていました。

宮古そば・焼鳥 市屋

宮古そばと焼き鳥という変わった組み合わせのお店。といっても、おそらく昼が「宮古そばと焼き鳥丼の食堂」で、夜が「焼き鳥居酒屋」と解釈すれば納得。しかし昼の一押しメニューが「イベリコ豚丼」www

・・・焼き鳥丼じゃないんかい!

もちろん焼き鳥丼もあるみたいですが、一押しが焼き鳥を看板に掲げて、豚丼とはこれいかに!?

この場所ってパイナガマビーチに近いものの、中心街の西里通りからは遠く、平良港からも離れているんですよね。しかもパイナガマビーチの目の前には「海鮮悟空」がありますし、トゥリバー入口周辺にも居酒屋も増えましたからね。

やっぱりこの場所は、「ぱいながま食堂」の「パイ食(ぱいながま定食)」が一番!懐かしいな〜。あのボリューム満点でお得なあの定食。そして忙しそうに一人で切り盛りするお母さん。懐かしいな〜。

でも前回のカフェ&雑貨の時は、お店にかなり入りにくかったし、ガッツリ食べるメニューがなかったので、今回のお店は宮古そばや丼ものが頂けるとのことなので期待しましょう!ホムペの情報もそのうち修正いたしますので、行かれた方はクチコミ情報、お待ちしております^^ゞ(私の宮古のランチはいつも宮古食堂なので・・・)


<ぱいながま食堂 時代>

↓↓↓
<雑貨カフェ・スマイリー 時代>

↓↓↓
<宮古そば・焼鳥 市屋 なう>

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宮古そば・焼鳥 市屋の情報


電話番号 080-3371-4247
営業時間 昼11:00-14:30/夜は不明
定休日 日曜
メニュー 宮古そば700円/ソーキそば900円/イベリコ豚丼800円/焼鳥丼700円



posted by 離島ドットコム管理人 at 08:28 | 宮古エリア

2018年12月15日

【那覇2018】那覇OPA復活も残念?むしろ期待は沖縄県立図書館!

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那覇バスターミナルの建替に伴う再開発。よーやく完成しましたね。でもまだ施設の一部が開業しておらず、全面開業になりそうなのが、まさに今日の「12月15日の午後2時」。何故にこんな中途半端な時間になったかなどは後ほどお伝えすることとして、まずはその再開発を見ていきましょう!

ゆいレール旭橋駅に直結の「カフーナ旭橋」




那覇バスターミナルの建替に伴う新施設。施設内にも様々な名前の施設があり、さらに周辺のホテルも含めて、広範囲での名前もあり、地元からしてもどれがホントの施設名かわかりにくいんです。建物全体の名前としては「カフーナ旭橋」だと思いますが、A街区とかB街区とか、同じカフーナでも全く違う場所だったりするんです。スカイデッキでつなげば全部一緒という発想はダメですよね。

そのカフーナ旭橋には、主要な施設だけでもこんなにいろいろ。なのに同じ名前・・・

「カフーナ旭橋A街区」が今回の那覇バスターミナル建替のもの。
「カフーナ旭橋B街区」が先に開業しているリーガロイヤルホテルと沖縄ろうきん。
「カフーナ旭橋C街区」が税務署などの合同庁舎と東急REIホテル。

他にもD街区、E街区まであって、超ーーーーーわかりにくい。しかも最後にできたのがA街区って・・・普通、逆じゃない?って開発のナンバリング。「カフーナ旭橋」って名前は、使うとどこかわかりにくくなるので、紛らわしいから記憶から消しましょうw

ちなみに今回の那覇バスターミナルはA街区の話ですが、今まで「ゆいレール旭橋駅」からバスターミナルまでは、外を歩かないとたどり着けませんでしたが、新ターミナルはスカイデッキで直結。かなり便利になりました。しかしスカイデッキで渡った後に大問題が!?

施設内に入ると1階のバスターミナルへ降りられない!!



ゆいレール旭橋駅から2階のスカイデッキで直結する今回の那覇バスターミナルの施設。確かに施設へ行くには便利なんですが、その施設内に入るとなんと!!

1階のバスターミナルに降りることができない!!



施設に入ってすぐにあるエスカレータは3階へ行くもののみ。施設の中にあるエスカレーターも下行きは無し。さらに施設内のわかる場所に階段無し。エレベーターはあるけど、その乗り場もわかりにくいし、さらにオフィスフロアへ行くものなので、使って良いのか悩むもの。

2階から施設内に一度入ると、どうやっても1階のバスターミナルへ降りることができません。何故ーーー???

散々迷ったあげく、外に出ると屋外によーーーやく下へ降りる階段を発見。あり得ねーーー!!!雨でも外に出ないと2階から1階の那覇バスターミナルへ降りることができないの〜?

結果、一番わかりやすい旭橋駅から那覇バスターミナルへの行き方は、モノレールの駅の階段を1階まで降りて、今まで通り1階の外を歩いて行くこと。決してスカイデッキを渡って、施設内に入ってはいけません。私も2度、この施設内に入りましたが、2度とも施設内から1階のバスターミナルへ降りることができませんでした。

でもその那覇バスターミナル自体は、以前の老朽化していたものからはかなり改善。バス停にも電光掲示板が設置され、どの方面へのバスなのか分かるようになっていました。ただし、ラビリンスの「路線図」をわかりやすく解説するものは、どこにも無し。待合所にあるのは超大型スクリーンのみで、あのわかりにくい路線図を大きく説明しているものがありませんでした。沖縄本島のバス路線図は、住んでいても全く理解できませんからね。

小さな路線図はありましたが、今までの印刷物を壁に貼っただけで、あれじゃ分からないだろう〜!ってレベルのもの。あんな無意味な大型スクリーンを設置するなら、「猿にもわかる沖縄バス路線図w」を、あの大型スクリーンに作って欲しかったですね〜。番号を押すと、その路線図が光るとかww








メインは「那覇OPA」復活!バーターで観光案内所?






今回、オープンした那覇バスターミナルの施設、メインはやっぱり「那覇OPA」の復活。以前は国際通りのど真ん中にありましたが、営業不振で撤退。現在はドンキホーテになって大盛況というむなしさ。そして満を持して、今回の再開発で那覇OPAが復活しました。那覇OPAについては後で綴ることとして、まずはその那覇OPAとバーターで設置された施設を紹介。

沖縄観光情報センター

まさに抱き合わせ施設(笑)。那覇OPAの入口の脇に、こそっと入口を設けた感じです。でもホントの入口はかなり奥まった場所にあるので、少々入りにくい。しかもその入口の真横に、喫煙所があって、観光情報センターの入口は超タバコ臭い。タバコ嫌いな私にとっては、完全に鬼門でした。我慢して施設内へ入ると、中はいわゆる「お役所的施設」。スタッフもやる気なしで、沖縄の郷土品をただ並べているだけの感は否めません。美ら海水族館の割引券を売っていると書いていますが、割引率は低そうですしね。

復活の「那覇OPA」!あのお店も復活するも全体的には…




そしてこの那覇バスターミナルの施設の中核とも言える「那覇OPA」。国際通りから撤退し、那覇バスターミナルの施設で復活。さぞかし、国際通り時代の時のように大々的な施設かと思いましたが・・・

那覇OPAは実質2階のみ・・・

3階にも那覇OPAの施設はありますが、正直なところ「ダイソー」とおまけのお店って印象で、3階には那覇OPAのイメージはありません。なので那覇OPAは2階のみと思って間違いありません。正直、デパートの1フロアのみって感じで「しょぼい」印象。2階はファッション・コスメとグルメがメインで、一番奥には国際通り時代のOPAにも入居していた「ABCマート」が復活していてちょっと嬉しかったです。なにせ国際通り時代のOPAで、買い物したのはそのABCマートだけでしたからね〜。

2階の構成は、モノレールの駅からアクセスしやすい外側にグルメのお店、内側にファッション系、奥にABCマートとコスメって感じです。そして3階は大部分がダイソーで、かなり広め。国際通り近くのジュンク堂4階(だっけ?)に匹敵する、沖縄でもかなり広い店舗です。3階にもカフェと何故かフランスベッドが入っていましたが、どちらも客入りが超悪かったです。

そもそも2階も平日のランチタイム直前に行ったのに、グルメ関連のお店はどこもガラガラ。広大な店舗に人っ子一人いないお店も。ファッション系についてはさらに痛い状況で、店員さんがあまりに暇なので、お店から離れてスマホで館内の写真を撮ったりして暇つぶししていました。平日だから仕方ないとしても、ここまで客入りが悪いのも考え物ですね。しかし、バスターミナルがある1階のカフェは大盛況。

まぁその理由は1階と2階とのアクセスの悪いさなんでしょうけどね〜。もう少し1階と2階を往来しやすくすれば、2階も人で賑わうんですけどね〜。なんでこんな「設計」にしたのか謎です。那覇バスターミナルを利用する人は、那覇OPAには来るなって?(モノレールを利用する観光客のみがターゲット?)






那覇OPAのグルメはあの超人気店が!?


那覇OPAそのものよりも、個人的にはこのお店が沖縄初進出することが注目でした。しかも2つあり、本土でもよく行ったお店が、ついに沖縄へ!

ホットケーキの「星乃珈琲」


フレンチトーストの「アイボリッシュ」


正直、めちゃくちゃ嬉しいです。どっちも本土滞在の際は何度も足を運びました。でも得てして沖縄進出したとたん、沖縄の店舗には足を運ばなかったりしますけどね〜。この2つのグルメ店は本土でも超人気。しかし、その2つは今のところ完全に明暗を分けていました。

まずは「星乃珈琲」。大盛況でした。那覇OPAの2階で唯一、お客さんで溢れている店舗って感じ。お店の場所はモノレールの駅からは遠いものの、バスターミナルからは行きやすい立地。さらに那覇OPAの中で多分唯一かな?開店時間が朝8時から(他は全て10時開店)。星乃珈琲といえばモーニングですからね〜。さらに星乃珈琲名物とも言える「ホットケーキ」もありますし、那覇OPAでも最も注目のグルメです。

そして本土でも人気のフレンチトースト専門店「アイボリッシュ」。渋谷でよく食べましたが、フレンチトーストの中では今までで最も美味しかったと思います。その渋谷の店舗も平日の朝から行列ができるほどの大人気でしたが、那覇OPAの店舗はランチタイム近くになっても店内に1〜2組いるだけ。ポジティブに言うと、アイボリッシュの中で最も入りやすい店舗。ネガティブに言うと、ここまで空いているアイボリッシュは見たことがない!確かにアイボリッシュのフレンチトーストは、本土なら納得の価格も、沖縄だとかなり割高。フレンチトーストに1000円以上かかりますからね〜(沖縄のフレンチトーストは500〜600円レベル)。

那覇OPA全般的にも言えることなんですが、価格設定が高すぎの感が否めません。那覇バスターミナル直結なのに、地元向きのお店がないのが問題。そりゃランチタイム前で閑古鳥が鳴きますよね。さらにどのお店もスイーツやカフェで、食堂的なガッツリ食べるお店もなければ、夜にお酒を嗜むお店もありません。

那覇OPAのグルメ店。地元は星乃珈琲以外は行きそうにありませんね〜。しかし那覇バスターミナルから2階へ上がったら最後。1階のターミナルには簡単に戻れませんので注意しましょう!1階〜2階の往来は、外に出て外の階段を利用しましょう。

主役は確実に「沖縄県立図書館」!12/15の午後2時オープン




那覇OPAには申し訳ないですが、沖縄県民としてこの那覇バスターミナル施設で、確実に主役となるのは「沖縄県立図書館」。施設の3階以上にできるもので、今までは与儀公園の裏にある、正直あまり綺麗とは言えない図書館でしたが、それがこの那覇バスターミナルの施設に移転し、超豪華図書館として生まれ変わります。しかも那覇OPA入口脇にあるエスカレーターを上れば、そのままアクセスできる超好立地。ただ那覇バスターミナルから行くのは相変わらず大変ですが、1階には返却ポストも設置されていたので、まぁ何とかなるでしょう。

でも1階にバスターミナル、3階に県立図書館。確実に2階の那覇OPAは素通りしそうな雰囲気です。逆に3階にあるダイソーは、県立図書館がオープンすればかなり便利なお店になりそうですね。電子マネーも使えるし、図書館ついでに買い物ってこともできそうです。でも、さらに那覇OPA(2階)には行かなくなりますけどねwww

2018年12月15日の、何故か午後2時に開業。中途半端な時間ですが、多分午前からその時間まではセレモニーなどがたくさんあるんでしょうね。

私も、夏の暑い時期に図書館で調べ物ついでに仕事しに行くな〜。ダイソーで買い物もできるし、往復はバスで楽々アクセス。なにせ那覇バスターミナルは、那覇近郊のどの路線に乗っても、たいていたどり着けますからね。沖縄の路線バスは難しいと言いますが、那覇方面は確実に那覇バスターミナルへ行くので、ある意味わかりやすいんです。




那覇バスターミナル/那覇OPA/沖縄県立図書館のまとめ



那覇バスターミナルは、かなり使いやすくなったので評価に値すると思います。電光掲示板が超便利ですね。まぁ路線図は相変わらずのラビリンスですが・・・
3階の沖縄県立図書館とダイソーは、多分、那覇市民としては欠かせない施設になりそうですね。

そして問題は2階。那覇バスターミナルとの往来が普通にできればもう少し盛り上がったと思うのですが、今のままだと完全に1階と3階のみの利用で、2階の那覇OPAは素通り。

はたして沖縄県立図書館がオープンして、2階の那覇OPAと相乗効果があるか?逆にさらに2階は素通りされる事態に陥るか?12月15日の午後2時以降が、本当の那覇OPAの勝負所かと思います。これで客足が伸びなかったら・・・

那覇OPAの再撤退?

なきにしもあらず。。。

posted by 離島ドットコム管理人 at 08:21 | 沖縄本島内

2018年12月14日

【伊良部島2018】渡口の浜食堂が「ブルータートル」という無駄に小洒落たお店に!?

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渡口の浜の穴場的な伊良部大橋側の入口にあった「渡口の浜食堂」。よくここで宮古そばとてんぷらを食べたな〜。でも残念ながら閉店してしまい、しばらく建物だけ放置されていましたが、2018年に急に全く違った雰囲気になっていました!建物は「渡口の浜食堂」をベースに使っていますが、かなりのリノベーションを施し、全くの別物になっていました。

「ブルータートル渡口の浜」

超小洒落たカフェ的なお店に変貌。しかしあまりに小綺麗すぎて、周辺から完全に浮いている感は否めません。店員さんもかなり気取っていて、正直なところ最も苦手な雰囲気なお店でした。もちろん外から見ただけ(笑)。

しかも調べると、その料理と価格。観光客価格どころか「ぼったくり」レベル!

単なるカレーが1500円!
宮古牛のカレーになると2000円近い!!


あり得ねーーー!

観光客でもそこまでお金を出さない気がします。これは完全に外国からの「クルーズ船」の客専用レベル。この価格を知らずに入った、普通の観光客は可哀想ww

他にもリブロースステーキ3000円、サーロインステーキになると6000円オーバー!

離島の価格ではありませんね。

いくら観光客相手でも、この価格はあり得ません。そもそもクルーズ船の客目当てだとしたら、お客が来る頻度は限られますし、台風時は誰も来ないと思います。さらにこのカフェは、渡口の浜時代からあったテラスをメインの店舗にしているので、台風時は屋内スペースは限られ壊滅的(営業も建物もw)。

ちなみにテラスは屋外扱いなので、窓や壁を設けることはできません。固定された壁や窓を設けると、面積が増えて「増築」扱いになります。増築の確認申請をしない限り、窓や壁は設けられません(現在はシートのようなグレーゾーンの仕切りでしのいでいます)。もし、このカフェに台風時でも窓や壁を設けているようでしたら、完全に「違法建築」になりますので、要注意です(モラルが低いお店という意味)。

離島らしい食事を希望なら、このブルータートルは避けて、その先の下地島側・渡口の浜入口にある「伊島観光サービス」の沖縄そばがおすすめですよ〜(かなり美味くて安い!)。




ブルータートル渡口の浜の情報



電話番号 050-5596-0201
営業時間 11:30-22:00(ランチ11:30-17:00/ディナー17:00-21:30)
メニュー 野菜カレー1350円(税抜)/宮古牛ハンバーグカレー1850円(税抜)/宮古牛サーロインステーキ200g 5800円/リブロースステーキ200g 2700円(税抜)


posted by 離島ドットコム管理人 at 16:45 | 宮古エリア

2018年12月13日

【伊良部島2018】佐良浜に「おーばんまい食堂」誕生!いんしゃ(海人)の駅とともに!?

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伊良部大橋が開通して、あまり立ち寄ることがなくなった、伊良部島の「佐良浜港」。といってもこの港は「漁港」がメインであって、旅客はちょっと別の場所(かなり奥)でしたね。その旅客のターミナルはお土産屋さんになっていますが、まだ営業しているのかな^^;

久しぶりに佐良浜まで行きましたが、漁港自体はいつも通りだったものの、その漁港のど真ん中になにやら新しい施設が!?

「おーばんまい食堂」

“海の駅”ならぬ“海人の駅”なる「いんしゃ(海人)の駅」という施設の一角に、食堂がオープンしたようです。

「おーばんまい」とは「大盤振る舞い」という意味らしく、漁港でとれた海の幸を大盤振る舞いしてくれる食堂なんでしょうね。ただし価格は、観光客価格でそんなにリーズナブルではありません。まぁ本土の漁港併設の食堂と同じレベルかとは思いますが、沖縄の食堂としてはやや高め。

<メニュー>
海鮮丼 900円
胡麻づけ丼 800円
グルクン押し寿司 1000円
漁協そば¥650円
漁協そばセット 1000円(ミニ丼付)

営業は「水曜定休」で、午前11時から午後3時までの昼のみ。店内はかなり広めで、完全に「観光バス」対応って感じです。っていうか、この「おーばんまい食堂」の目の前に同じ系統の食堂「いちわ」があるのですが、客の取り合いにならないと良いのですが・・・

ちなみに「いんしゃの駅」の1階がこの食堂で、2階が海人の体験ができる企画を行うスペースのようです。なので道の駅のような使い勝手は無く、あくまで食堂と体験施設という構成みたいです。休憩するための施設では無さそうです。

でも伊良部島って意外と食事処が少ないので、この漁港(漁協)が運営する食堂は良い試みだと思います。あとは「いちわ」との客の取り合いにならないことを願うばかりです・・・




おーばんまい食堂の情報


電話番号 0980-78-3119
営業時間 11:00-15:00
定休日 水曜


posted by 離島ドットコム管理人 at 18:21 | 宮古エリア

2018年12月12日

【石垣島2018】レストラン旅人閉店!実は以前あのお店がありました!?

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多分、ほとんどの人は知らないと思いますが、石垣島の米原にある「レストラン旅人」があった場所には、以前「トミーのパン」があったんですよね〜。建物の一角を利用した店舗でしたが、個人的にはこの場所は「レストラン旅人」より「トミーのパン」の方の印象が強いです。

まだトミーのパンが謙虚で、たくさんのパンを売っていたときの時代ですwww(移転後の今は・・・)

そのトミーのパンが入っていた建物のあとにできた「レストラン旅人」。米原では基本的に長居しないので食事をしたことはないのですが、米原ビーチの人気に伴い、食堂も繁盛しているのかと思ったら、いつの間にか閉店していました!?

っていうか閉店は「2017年1月27日」のようで、その間、何度もこの前を通りましたが気づきませんでした^^;

雑草が生い茂ってきたので、よーやく気づいた次第です。申し訳ありません!!

でも食事処が少ない米原集落だけに、最もアクセスしやすいこのお店の閉店は、かなり困りますよね。確かにキャンプ場側に「カフェ・イマジン」もありますが、食事って感じだとこの「レストラン旅人」でしたからね〜。もちろん、米原の食事と言えば、トンカツの「とんかつ 力」は顕在ですが、がっつり系じゃない場合は「レストラン旅人」の方が良かったかもしれませんからね〜。

石垣島自体は観光客急増で新しい店舗も増え、繁盛しているのかと思いましたが、こういう結果(現実)もあるんですね。

まぁ「山原」は別ですが・・・w(元々カフェ多すぎ!減って当然!!)

レストラン旅人閉店!実は以前あのお店がありました!?

レストラン旅人閉店!実は以前あのお店がありました!?



posted by 離島ドットコム管理人 at 16:11 | 八重山エリア

2018年12月11日

【多良間島2018】シュールな光景?ヤギが多い島の道の傍らにある施設

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今回の多良間島滞在は、久しぶりに1泊し、のんびり過ごすことができました。朝も船の時間までぶらぶら散歩。そんな散歩の傍らで気になったのが「ヤギ」の多さ。もちろん、他の離島でもヤギは多いですが、多良間島の場合は狭い範囲に多かった気がします。

特に多良間空港近くに勤務中の「多良間島まもる君」のそばにはかなりのヤギが!なんか交通安全より、ヤギの飼育をしている「まもる君」って雰囲気でした。まぁある意味「ほのぼの」して良い光景でしたけどね。



そして散歩は旧空港あたりへ。新空港は島の西側にありますが、旧空港は島の南東側にあるので、丸い島を約1/3周。でも距離にして5kmちょっとだったので、1時間もせずに到着。旧空港がどうなっているかを見に行ったのですが(その情報は別の記事で)、その際も旧空港ターミナル近くでヤギに遭遇。でもこちらのヤギは、あまり人が来ない場所にいたのか、私が来たのにビックリ。逃げようとしたものの、手綱がヤギの体に絡まり、逆に見ている方は面白かったです。



しかしその旧空港の近くに、とある施設を発見。最初は公営住宅?の前にあったので、その関連施設かと思いましたが、その看板を見てびっくり!

「多良間村ヤギ加工施設」

まさか、あのヤギも将来はここへ???

シュールです。マザー牧場で食べる焼肉を思い出してしまいました(笑)。ちなみに沖縄でヤギは、基本的に「食用」。私は食べませんでしたが、前日の食事でもヤギ汁が出てきましたからね。しかしヤギ(肉)加工工場の目の前で、ヤギを飼育するの〜?

でも沖縄に住む前は、島でヤギを見ると「可愛い」とか思いましたが、住んでからは「嗚呼、食べられちゃうんだ」って思うようになってしまいましたね。

もちろんミルクをとるヤギもいますが、基本は「食用」。

ドナドナ・・・w





posted by 離島ドットコム管理人 at 11:17 | 宮古エリア

2018年12月09日

【大神島2018】島のために入島料100円を払いましょう!

沖縄の離島の中でも、定期便もあって定住者もいるけど、最もレアな離島なのが、宮古島から行ける「大神島」。新城島とか多良間の水納島もレアですが、あちらは定期便がありませんからね。でも大神島は定期便が1日何往復もあるものの、沖縄で最もレアな離島といっても過言ではないんですよね。

なのに島に足を運んだ回数は、多良間島より多い私w

まぁ1日何便も船があるので、気軽に日帰りできるのもありますが、島自体も意外と楽しい。夏は生き生きした珊瑚礁を望める海がありますし、山もあって頂上まで階段で行けますからね。さらに島の北側には大好きな逆三角形の「ノッチ岩」もあって、正直なところ池間島や来間島より好きです。

でもその大神島も少しずつ変わってきていて、去年行った際には港を工事していました。それを確認しに大神島へ今年も行った次第です。

新しくできた大神港の休憩所!トイレは無いけど・・・








去年の時点で工事していた大神港。まさかターミナルは作らないよな〜って思っていましたが、完成したのは吾妻屋的な休憩所のみ。西表島の船浮港と同じ感じの施設でした。無駄な施設じゃなかったのでひと安心です。

しかし大神港のトイレは以前から故障していて、この休憩所整備と一緒に新しく設けられるかと思っていましたが、この休憩所にはトイレ無し。そして海から島へ向かって左にあるトイレも未だ壊れたまま。あるのは「トイレ→」の看板のみ。そのトイレとは港から少し離れた「多目的広場」。確かにあそこなら確実ですが、どうせ休憩所を整備するなら、壊れたトイレも併せて整備すれば良いのにね。

結果、大神港の新しい休憩所は、島で数少ない港を利用するダイビングショップのお客さんがほぼ占拠状態でした。まぁダイバーは常時居るわけでは無いですが、ちょっとなんだかな〜って雰囲気でした。

しかしそれ以上に目に止まったのが、船を下りてすぐに設置された「とある箱」。

入島料100円なり?環境美化のための募金箱?


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その箱とは賽銭箱のようなものですが、よく見ると「入島料1人100円」の言葉が!?確かに大神島はほとんどお金が落ちない島なので、島の環境保全のためには必要ですよね。そもそもこの手の入島料は、船の運賃に含まれているものが多いですが、大神島の場合、島に住んでいるものの、宮古島に働きに行ったり通学したりしている人もいるので、船代に含めるよりこの方が良いのかもしれません。

もちろん私も払いましたが、ただこの手のお金って管理がずさんで、平気で島の人の飲み代やタバコ代に変わることも多々あります。本当に島のために使われたかを知る術がないので仕方ありませんが、あとは島の人のモラルを信じるしかありません。とにもかくにも、大神島へ行かれる際は、100円玉を持っていきましょう!

港以外はほぼ変化無し!相変わらずのどかな大神島




今回の滞在は大神島に1時間半ほどのものでしたが、それでもくまなく巡ることができました。さすがに崖下の「フナイパーの浜」へは行けませんでしたが(時間的には行けたのですが雑草で道が完全に消失していた)、島最高峰の遠見台も、島最北端のノッチ岩がある岬も、島内陸の集落もくまなく巡りました。

どこも大きな変化がなく、平和でしたね。なにせ大神島に渡る前には、宮古島、池間島、来間島、そして乱開発の嵐の伊良部島を見ていただけに、大神島の島の風景はホッとする次第です。港の休憩所もまだ真新しさもありますが、そのうちすぐに馴染みそうですしね。

あとは徴収した入島料を、明確に形になる使い方をして欲しいものです。けっっっっっっっっっっして、自治会の飲み代にはしないでくださいね。

「環境美化に使います」と明記しているので、きちんとその通りになる使い方をしてください。




posted by 離島ドットコム管理人 at 18:07 | 宮古エリア

2018年12月07日

【下地島2018】下地島空港旅客ターミナルの工事。来年3月までに終わるか微妙な状況

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2019年3月30日に、LCCジェットスターが、24年ぶりの定期便として復活する「下地島空港」。11月にその状況を見てきました。ちなみに管制塔など空港そのものの施設はそのままで、新設されるのは旅客ターミナルや付属施設のみ。将来的には、プライベートジェットや国際線も就航させ、それにあわせた施設も整備されるそうですが、まずは新ターミナルの建設が急ピッチで行われていました。

なにせ就航まで4ヶ月。訓練やテストなども考えると、実際は3ヶ月ぐらいしかないと思いますが、この状況・・・

三菱地所主導の新旅客ターミナル計画!しかし施工が島の業者…


下地島空港旅客ターミナルの工事。来年3月までに終わるか微妙な状況

下地島空港旅客ターミナルの工事。来年3月までに終わるか微妙な状況

下地島空港の新旅客ターミナルの事業計画は、大手デベロッパーの「三菱地所」。なので計画自体は問題ないと思いますし、建物も環境を配慮した最新の木造「CLT構造(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)」を使うようですし、建物自体は安心だと思います。

しかし問題は施工が島の業者。沖縄の建設業者と言えば「工事の遅延」。これが常態化していて、しかも1ヶ月遅れならまだマシ。平気で半年遅れとかをやってのける、工事計画の甘さが特徴。これは、実際に建築士として某離島の大規模公共建築の工事を見た経験があるから、まさに身をもってわかります(設計はやっていませんが、所属事務所が設計を手がけていて状況はよく知っています)。

下地島空港の工事も、あと3ヶ月で完成するか否か微妙なレベル。

まぁ下地島空港の施設群は、「平屋」なので、人海戦術で一気に造り上げることもできますけどね。なにせ2019年3月30日の就航は決定していますので、施設がなくては就航もできませんからね。まぁ表だけ完成させて、裏は工事中という、裏技開業もできないこともないですが・・・

下地島空港旅客ターミナルとは?


下地島空港には24年間も定期便がなく、空港周辺には一切のお店もありません。少し離れた場所に「オーシャンハウスinさしば」がありますが、空港ターミナルからはかなり距離がありますので、空港利用者が行ける感覚ではありません。

新旅客ターミナルには、物販店が3つに、飲食店が2つ入ることになっていますが、当面は1日1往復の就航なので、まともに営業できるか謎。さらに問題は、この下地島空港までのアクセス。先の話の通り、下地島にはお店がほぼ皆無ですし、もともとバスも来ません。タクシーも隣接する伊良部島にあっても台数は限られますし、就航後に空港に到着した人は、移動をどうするのか?

もちろん、バスもこの下地島空港まで伸びると思いますし(現在は伊良部島では来ています)、ターミナルにはレンタカーカウンターもできるらしいですが、なにせ1日1往復しかないので、利便性はかなり悪くなりそうです。

空港ターミナルに「シェアサイクル」でも置けば、すぐに17エンドとか、伊良部島の集落まで行けそうで便利なんですが、タクシーやバス業界の既得権が絡むので、まず無理でしょうね。せめて、下地島空港〜伊良部集落(役場がある集落)のシャトルバスぐらいは用意して欲しいですね。

17エンドからの着陸光景は1日1回のみですが復活しますし、24年ぶりの定期便再開で飛行機からあの17エンドの海も楽しめますし、期待も大きい下地島空港ですが、アクセス面や利便性など問題も山積。何より2019年3月30日までに、新旅客ターミナルが完成しているか否かが気になる次第です。

無事に初便を完成した新旅客ターミナルで迎えて欲しいものです。

下地島空港旅客ターミナルの概要


所在地 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地
敷地面積 31,580m2
規模 地上1階建
構造 RC造+CLT造(木造系の新構造)
施設 チェックインカウンターx12、搭乗ゲートx3、到着ロビー国際線国内線各1ヶ所、飲食店x2、物販店x3(免税店含む)、バス乗り場、タクシー乗り場、レンタカー受付カウンター、ATM

就航 LCCのジェットスター・ジャパン「成田ー下地島」便
運航 成田7:25発→下地島10:25着 / 下地島11:10発→成田14:05着
(就航日の3/30のみ特別ダイヤで上記とは違う運航)

着陸シーンを見るなら、午前10時半前後に、南風なら17エンド、北風なら35エンドって感じですね^^ゞ







下地島空港を紹介した旅ガイド


LCC就航で話題の沖縄「下地島空港」24年ぶりの定期便で魅力満載の島へ
LCC就航で話題の沖縄「下地島空港」24年ぶりの定期便で魅力満載の島へ


posted by 離島ドットコム管理人 at 14:41 | 宮古エリア

2018年12月05日

下地島空港の旅行ガイド公開!ボツ写真はここで公開!?

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下地島空港の旅ガイドが無事に昨日、公開されましたが(入稿は先週末)、1つのガイドに掲載できる写真が最大でも「15枚」。しかも1段落だけをとると「3枚」なので、特に17エンドと35エンドの写真はボツになったものがいっぱい。

もったいないのでここで公開いたします。

下地島空港35エンド


意外にもあまり人気が無い35エンドの方が、写真が多くて選ぶのに困りました。逆に17エンドは枚数こそいっぱいあるものの、どれも似たようなものばかりですが、35エンドは様々なアングルから撮影できるので、写真の種類が多くて選ぶのに困りました。



中でもこの写真。別名「サンゴエンド」で泳いでいる際に、海から顔を出した瞬間に撮影したもの。17エンドではこんな光景は無理ですからね。この写真がボツになったのは、手前の35エンドのビーチと海が見切れちゃったから。もし見切れていなければ、旅ガイドの35エンド2枚目の写真にしていましたね〜。



そしてこの写真も最後まで掲載するか悩みました。まさに35エンドならではの、シュガーロード先を通過する航空機!17エンドでもこんな光景が望めますが、あっちの道路は味気ないですが、35エンド側の道路はまさに「シュガーロード」ですからね。この写真がボツになったのは曇っていて、色彩がイマイチだったから。ダイナミックさは絶対にこっちの写真なんですけどね〜。



旅ガイドでも同じような写真を掲載していますが、こちらの写真はエンドのフェンスがやや見切れ気味だったので、しっかりと写っているものを採用した次第です。航空機自体のアングルは、絶対にこっちの方が良かったんですけどね。でもこの写真は海があまり視認できないアングルだったので、ボツになった次第です。

下地島空港17エンド


17エンドは確かに絶景だけど、正直、どれも同じにしか見えませんよね。航空機の右側から撮影するのか、左側から撮影するのかの違いは出せますが、それでもそんなに違った印象はありません。

まずは定番の右側(航空機の左側)。旅ガイドで採用したのは、左右折衷の「正面」からの写真でしたが、その理由は左右どちらかから撮影すると、航空機の会社がモロにわかるから。正面からなら、ぱっと見はわかりませんからね。なにせ24年ぶりに就航する「LCCジェットスター」は銀色にオレンジ色ですが、この写真だとモロに「ANA」ってわかりますからね。ってことで定番のアングルですがボツになりました。



逆方向の左側(航空機の右側)だと、誘導灯の桟橋がいい感じで伸びた光景になりますよね。でもこちらも航空会社がはっきりとわかるのでボツになった次第です。でもタッチアンドゴーの時代は、1日に何回も離発着するので、この左右どちらでも撮影可能でしたね。でも定期便として就航するジェットスターは1日1往復のみなので、1日でこの左右両側を撮影することは、1人では不可能です。そういう意味では、タッチアンドゴーの時代はよかったな〜って思っちゃいますね。



そのタッチアンドゴーの時代でも、ANAは下地島空港で最後の最後までトレーニングをしていましたが、JALは早々と撤退。なのでこのJALの17エンドでの訓練光景はかなり「レア」です。しかもウイングレット付きの機材はかなり珍しい。

先の35エンドの道路を横切る航空機もJALでしかも大型機。ちなみにジェットスターは180人乗りの中型機。大型機のダイナミックさは、下地島空港に定期便が再開されても、当分望めないと思います。何より青い海には白い機体がマッチしますが、ジェットスターは銀色の機体。しかもどっちかというと灰色。景色的にはややイマイチの感が否めません。。。




2019年3月30日の下地島空港!こうなるか!?


旅ガイドでは「合成写真不可」なので、2019年3月30日以降の光景は想像するしかありません。でもこのブログなら自由。那覇空港で撮影したジェットスターの機材を、下地島空港の17エンドにはめ込んでみました。以前も速報で公開しましたが、改めて、どういう絶景になるか想像しましょう!



やっぱりJAL/ANAの白い機材の方が良いですね。青い海に灰色の機体(実際が銀色)はあまり映えません。まぁワンポイントのオレンジ色は映えますが、機材のほんの一部なので、どうしてもグレーの感が強いです。

そもそもこの光景は、南風になる夏限定。定期便が復活する3月30日はまだ北風の時期なので、もしかすると初便ではこの光景は望めないかもしれませんね。梅雨明け以降なら確実に南風なので、もしこのシーンを見に行くなら梅雨明け後に計画するのがおすすめです。もちろん3月でも4月でも南風になる日もありますが、完全にギャンブル。台風以外では確実に南風になる、6月後半の梅雨明け以降を狙いましょう!

北風の場合は35エンドでスタンバイです。見に行く際は、必ずアメダスで風向きを確認しましょう!



下地島空港を紹介した旅ガイド


LCC就航で話題の沖縄「下地島空港」
24年ぶりの定期便で魅力満載の島へ


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posted by 離島ドットコム管理人 at 11:41 | 宮古エリア

2018年12月03日

【多良間島2018】伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)

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沖縄に数ある「大橋」って、そのほとんど(すべて)が、橋の下を大型船がくぐれるように、橋中央部が高く盛り上がっていますが、実際に大橋下を通る大型船は少ないんですよね。沖縄本島の本部半島から伊江島へと渡る「フェリーいえしま/ぐすく」が瀬底大橋をくぐるぐらいで、ほとんど陸の那覇・泊大橋を除くと、他の大橋をくぐる定期便はほとんどありません。

しかし宮古島から多良間島へと向かう「フェリーたらまゆう」は、あの伊良部大橋の下をくぐるんですよね。宮古島の他の池間大橋来間大橋も、小型船以外は橋の下を通りませんが、伊良部大橋だけはこの多良間島行きの船がくぐります。

以前、多良間島へ行ったときは、まだ伊良部大橋が工事中で、橋そのものをくぐることはできませんでしたが、工事中の橋を海から望めるというレアな体験もできましたけどね。

そして2018年。よーやく完成後の伊良部大橋を「フェリーたらまゆう」でくぐることができました!

“土足厳禁”の「フェリーたらまゆう」


伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)

伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)

最初は目が点になりましたが、今はもう慣れました。「フェリーたらまゆう」の“土足厳禁”。靴を脱がないと船内に入れない船は、沖縄のみならず奄美の船舶を含めても、わかる範囲ではこの多良間島行きの船のみ。あの新しくて綺麗な久米島行きの「フェリー琉球」も、土足厳禁ではありませんからね。

もう何度も乗船しているので慣れましたが、ただ一点慣れないのがトイレ。トイレが土足エリアにあるので、トイレに行くのが大変なんです。しかも土禁エリアの境界にトイレがあるので、わずか1mのためにいちいち靴を持っていって履かなければ、トイレは行けません。宮古島と多良間島は2時間ちょっとで往来するので、トイレへ行くか否かは微妙な時間。でも船って何故かトイレが近くなるので、毎回この面倒さを感じている次第です。せめてトイレ用のスリッパやサンダルが欲しいところですね。

でも船自体は快適で、シート席もあれば大広間もあるし、そしてソファ席もあるので、居場所はいろいろあっていいですね。自販機コーナーも充実していて、飲み物以外にお菓子も売っています。ただこのトイレの不便さは毎回どうにかならないものかな〜って思わされますね。

フェリーたらまゆうは、宮古島の「平良港」から多良間島の「前泊港」を、日曜以外毎日1往復運航。片道2時間15分程度で、多良間島「滞在2時間半」でよければ日帰りも可能です。でも往復4690円の運賃がかかるので、日帰りするにはコスパが悪いですけどね。でもその往復では、あの伊良部大橋を必ずくぐります。なんと、伊良部大橋を「下から」望める、レアな体験をできちゃいます。

数ある沖縄の大橋でも、定期便が大橋をくぐるのは、この「フェリーたらまゆう」と、伊江島の「フェリーいえしま/ぐすく」ぐらい。他の航路は大橋を避けるルートがほとんどです。阿嘉島の阿嘉大橋も、石垣島のサザンゲートブリッジも、大型船が通れるように中央が猛烈に盛り上がっているのに、定期便は通りませんからね。ちなみに瀬底大橋は、他の大橋と違って「吊り橋(アーチ橋)」なので、柱脚が少ないから橋の下は通過しやすい構造です。

なのでアーチ橋以外の大橋で、下をくぐることができるのは、伊良部大橋をくぐる「フェリーたらまゆう」ぐらいなんです(泊大橋は陸にかかった橋みたいなものなので別物)。

「フェリーたらまゆう」宮古島発は出港10分後が見所!


伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)

「フェリーたらまゆう」は、通常ダイヤだと午前9時に宮古島を出港。でも伊良部大橋をくぐるその瞬間は、出港わずか10分でやってきます。なので、多良間島行きの船で伊良部大橋を楽しむ際は、出港後は船内に入らず甲板でスタンバっておくのがおすすめです。

ただ出港直後で朝の時間なので、日差しが斜めからさし込み、海の色はあまり綺麗に望めませんが、タイミング次第では逆光の面白い橋の光景も望めます。いつもは上を通る橋を、下から望むのはとても面白いですね。さらに橋をくぐるともなれば、かなりワクワクすると思いますよ。

伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)


「フェリーたらまゆう」宮古島行きは寝過ごしに注意?


伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)

宮古島発は就航後すぐに絶景が望めるので、見落とすことはまずないと思いますが、問題は帰りの宮古島行き。宮古島到着間際での光景なので、ほとんどの人が船内で熟睡中。しかも伊良部大橋海域に入ると揺れも弱くなるので、さらにぐっすり。

宮古島行きの「フェリーたらまゆう」で絶景を望むなら、伊良部島が近くに見えたらスタンバイ開始です。

ちなみに宮古島行きは、多良間島を午後2時に出港し、伊良部大橋をくぐるのは午後4時頃。日差しもいい感じで海の色が真っ青で綺麗です。伊良部大橋が架かる海域は、基本的に浅瀬が多いので、かなり綺麗な海の色を楽しめます。

綺麗な海も、ダイナミックな大橋の絶景も楽しめるので、この多良間島発・宮古島行きの「フェリーたらまゆう」では、午後4時には必ず甲板に出ていましょう!

伊良部大橋をくぐる!多良間島行きの船限定(多分)


「フェリーたらまゆう」と「多良間島」のまとめ



伊良部大橋をくぐる「フェリーたらまゆう」は、宮古島と多良間島を2時間ちょっとで結ぶ定期便。日曜日は運休ですが、月〜土は毎日1往復運行しています。通常ダイヤだと往路は「午前9時」に宮古島を出港し「午前11時過ぎ」に多良間島到着。復路は「午後2時」に多良間島を就航し「午後4時過ぎ」に宮古島到着です。公称では「片道2時間5分」とうたっていますが、まずその時間で着きません。海が穏やかなときでも「2時間15分」かかりましたので、少しでも波があればさらに時間がかかります。

運賃は往復で「4690円」。個室など、料金が加算される席はありません。旅客のみなら予約は不要です。ただ車やバイクを載せる場合は、スペースに限りがありますので、事前予約をしましょう。ちなみに折り畳まない自転車は有料ですが、折り畳み自転車は無料で運べます。粟国島のように問答無用で荷物代ををとられることはありません。

座席は1階が座敷席、2階がシート席とソファ席と屋外デッキ席です。トイレは1階も2階もありますが、先の話のように土足エリアにあるので、船内からトイレに行くのに靴を持っていく必要があります。ちなみに自販機は土禁エリアにあるので、靴を持っていく必要はありません。

橋をくぐる光景を見るのが目的なら日帰りも有りだと思いますし、日帰りでも多良間島に「2時間半」滞在できますので、レンタカーやレンタバークがあればどうにか観光も可能です(一周約16km程度)。坂がほとんど無い平らな島なので、レンタサイクルでの観光もできますが、さすがに日帰りだと時間的に厳しいかも?

島には「Aコープ」という農協系スーパーもあるので、買い物には事欠きません。ただ食事処が少なく、夜のみ営業のところが多いので、日帰りの場合は宮古島からランチを持っていくか、先のAコープで購入するのがおすすめです。

話題の伊良部大橋を「橋の上」からではなく「橋の下」から見てみませんか?「フェリーたらまゆう」なら可能ですよ。






「リ゜」って読める?沖縄・多良間島は丸いワンダーアイランド



posted by 離島ドットコム管理人 at 17:20 | 宮古エリア

【石垣島2018】マナーが悪すぎる観光客!野底マーペーの惨状

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何年ぶりだろ?今年の秋に野底マーペーに上ってきました。もちろん、野底集落の登山口からではなく、野底林道の脇から上るショートカットコース。なにせ林道からなら頂上まで30分もかかりませんからね(実際は15分レベル)。

しかしその簡単に頂上まで登ることができることもあってか、野底マーペー山頂は「惨状」でした。

気づかない人にはわからないレベルかもしれませんが、以前から何度も上っている身としては、今の野底マーペー山頂は「惨状」です。

ゴミは持ち帰れ!常識もわかっていない登山者




片道30分もかからず上ることができる野底マーペー。正直、水分補給も無しで登下山できるレベル。さらに荷物も手ぶらでもOKなのに、わざわざ山頂までペットボトルを持っていき、しかも山頂にゴミをそのまま放置。

あり得ません。

野底マーペーのみならず、登山としての常識、いや、一般常識すらわきまえていない人。空のペットボトルぐらい、持ち帰れるでしょ?自然はゴミ箱ではありません!自分の家にペットボトルのゴミを投げ捨てられて気分が良いですか?非常識極まりありません。

山でタバコは厳禁!山火事になったら責任負えますか?




ペットボトルのゴミは自然に還ることがないので問題ですが、それ以上に問題なのが「タバコのポイ捨て」。山火事になったら喫煙者は責任負えますか?広大な面積を消失したら、その価値分の補償をできますか?さらに人命にも関わります!

野底マーペー山頂にタバコのポイ捨てが何ヶ所も。

山火事って、都市部のように消火活動がすぐに行えないので、基本的に一度起きた山火事は、山を消失しきるまで燃え続けます。非常識な喫煙者のポイ捨て1つで、下手すると島の大部分の自然を消失する可能性もあるんですよ。喫煙者ってどうしてここまで「自己中」なんでしょうか。事が起きてからでは遅いです。このポイ捨てのタバコからDNA判定して本人特定できます。

このバカップル、今すぐ消しに来てください!




どこの観光地でもいる「バカップル」。まさかこの野底マーペーにも、こんな非常識、っていうかバカな行為をする、まさに「バカップル」がいるとは。山頂の岩場に掘られたバカップルの名前。

バカの証明。

今すぐ消しに来てください!って感じです。でもペンキじゃないので消すことはできません。そもそも岩を掘ることは簡単にはできませんので、その掘るための道具を持ってきた証拠。バカの確信犯。今すぐ山頂まで来て不可能でもこの傷を消しに来て下さい!そんなに名前を彫りたければ、自分の家の壁にでも掘って下さい!

野底マーペーはどうすれば守れる?




山頂の岩々が特徴的で、景色もとても楽しめる野底マーペー。もちろん、多くの登山者はマナーもルールもしっかり守る人ばかりですが、中にはこんな「バカヤロー」がいるのもの事実。せっかくの登山が、このバカヤローのせいで気分も台無しです。

多分、「インスタ映え」しか頭にないさらなるバカヤローが、この不安定な岩に乗って岩ごと山から落ちる日も遠くないかも。バカヤローの破壊行為や迷惑行為によって島の人に多大な迷惑がかかります。

さすがに野底マーペーは、富士山のような登山規制もできませんが、そもそも石垣島全体でハワイのような環境ガイダンスを行い、やってはならないことなどガイダンスを受けない限り島に入れないようにするなどできないものかな〜?しかし沖縄は利益優先の感覚が強いので、環境保護は二の次どころか最後の方に後回し。失った自然は戻りません。気づいた頃には自然は失われ、そして島の魅力も失われています。

野底マーペーもこのままだと「入山禁止」になりかねませんね。






posted by 離島ドットコム管理人 at 12:56 | 八重山エリア

2018年12月01日

【宮古島2018】Uマットのシギラビーチハウス開発がえげつなさ過ぎ!

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既に島の形が変わるほど、至る所を掘り返している、宮古島南岸のUマット系施設群。その中の「人工ビーチ」があるシギラ。もともとあった「ビーチハウス」は、まぁはいむるぶしなどと同じレベルの施設で、この程度なら適度かな?って思いましたが、そこに無意味な「リフト」を架けるわ、シギラ周辺はUマットの開発のヒドさが目に付いていました。そこに、リフト真横に「シギラビーチハウス第2期」なる計画があるのは知っていたものの、まさかの巨大施設!?

もはやビーチハウスではなく、ホテル1軒レベルの大きさ。

しかもスカイデッキまで作り、道路を越えた先にあるUマット系の宿泊施設と直接接続する構造。そもそも道路上を越える施設(歩道橋を含む)は、行政と警察の許可が無いと簡単には設置できないもので、再開発など官民が共同に行う大規模計画ならまだしも、1つの民間企業の開発で認められることはマレです。

しかし今の宮古島は、完全に行政とUマットや土建業者とはグルになっているので、まさにやりたい放題です。

あの誰も乗らないリフトも道路をまたいだもので、許可がなかなか通らず運行できずにいましたが、今回のスカイデッキは既に建設済みなのでスムーズに許可を取り付けたんでしょうね。しかしビーチに隣接する施設を、わざわざビーチの上の2階部分に底上げする必要ってあるのか謎。まさに宮古島でやりたい放題のUマットです。

さらに開発!海側にドデカい建物が!?


自力で石垣市街と新石垣空港!

ホントに、このシギラエリアのUマットのやりたい放題には呆れます。その新しいビーチハウスのスカイデッキの先には、さらに巨大な施設が工事中。この規模からして、確実にホテルでしょうね。ブリーズベイと同じ規模のレベル。島の景観もなにも一切考えず、利益優先で計画している感が否めません。

行政(宮古島市)も工事が大規模になれば、島の土建業者にお金がいっぱい落ちるし、土建業者と癒着している政治家にもお金が落ちるし、持ちつ持たれつなんでしょうけどね。でもここまで露骨な離島は、正直「宮古島市」だけです。

しかし目先の利益にばかり走っていると、宮古島へのリピーターは減少しているでしょうね。私自身、ここ最近は遊びで宮古島に行ったことは何年もありません。行っても工事だらけで嫌気が差すからです(マラソン関連でしか行っていません)。この工事の状況を見たときも、マラソン関連の滞在で、あくまで「ついで」に寄っただけ。本来ならシギラ周辺は完全に「避けて」通ります。

昔は「天然のシギラビーチ(岩場)」で素潜りを楽しんでいましたが、今は見る無残な状況。シギラ周辺を通りたくないし、そもそも宮古島に行くのも躊躇する状況です。おかげで八重山に行く回数は増えましたけどねwww

八重山を追い出されたUマット。名蔵の開発もこうなる?


ここまでUマット系の開発が酷いと、気になるのが石垣島の名蔵アンパルエリアの開発計画。しかも石垣島では環境破壊にしかならないゴルフ場新設も行うらしい。石垣島の名蔵が、このシギラのようになってしまわないか心配でなりません。なにせ名蔵アンパルといえば、ラムサール条約にも登録された、自然豊かな湿地帯。そこに隣接してゴルフ場を作れば、確実にゴルフ場で大量散布された農薬が、アンパル全域に広がります。

まだ石垣市は、Uマットとの癒着が宮古島市ほど酷いと感じませんが、今後どうなるかわかりませんからね。

でも石垣市や竹富町は、もともと土建依存ではないので、大丈夫だとは思います。対して宮古島市は、もはや架ける橋がなくなったので、リゾート開発に移行している感覚は否めません。宮古島市は一生「土建依存」から抜けられないでしょうね。土建依存すればするほど環境は破壊される。一度破壊された環境は元に戻らない。そしてその自然を楽しみにしていた旅行者も戻らない・・・

八重山には、この宮古島市の状況を冷静に見て、同じ轍を踏まないようにお願いしたい次第です。



posted by 離島ドットコム管理人 at 14:14 | 宮古エリア

【本島中部2018】サイクリングにカーミージーはいいね。あの施設も徐々に!?

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今日の那覇は、奥武山公園がある南部は、道路も歩道もごった返していると思いましたので、那覇でも北部から宜野湾方面へお出かけ。なにせ那覇市街も南部は、明日のNAHAマラソン参加者でごった返しますからね。特に奥武山公園はエントリー会場でもあるので、あの周辺は今日1日大渋滞でしょうね。

でもおかげか、宜野湾方面は土曜日にもかかわらず道路は空いていて快適でした(沖縄の土曜日は平日扱いなので本来は混んでいます)。

メインは買い物ですが、今日は陽気も穏やかだったので、ちょっと遠回りして「カーミージー」へ寄ってきました。といってもカーミージー(亀瀬)自体には寄らずに、そこを通る「臨港道路浦添線」をサイクリング。のんびり歩道を漕いできました。

空気は「夏」。海は透明度抜群の「冬」


サイクリングにカーミージーはいいね。あの施設も徐々に!?

サイクリングにカーミージーはいいね。あの施設も徐々に!?

沖縄の海って夏より冬の方が透明度が高いんですよね。今日の沖縄も空気感は「夏」でしたが、海の透明度は「冬」の様相で、とっても綺麗でした。濁りがない分、海の中まで見えちゃいますが、個人的には青くて綺麗だけど濁っている夏の海より、断然、海の中まで見えちゃう冬の海の方が好きです。熟練ダイバーも、あえて冬に潜るって言いますからね(私は素潜り派なのでさすがに冬に潜りに行きませんが)。

カーミージーは、まさに海の上をサイクリングできて快適。他にも同じようなロケーションの道はありますが、アクセスしやすさと海の綺麗さは、このカーミージーが一番。旅行ガイドでも書きましたが、ホントにこのカーミージーまでの臨港道路浦添線はサイクリングに最高です!



サイクリングにカーミージーはいいね。あの施設も徐々に!?



臨港道路浦添線と言えば2019年夏開業の「サンエーパルコ」


サイクリングにカーミージーはいいね。あの施設も徐々に!?

道路はあるものの、施設が一切無いカーミージーまでの臨港道路浦添線。でもこのエリアの中核施設となる「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY(サンエーパルコ)」が建設中。2019年夏開業でしたっけ?徐々にその姿が見えてきています。なにせ海に向かって施設全てが並んでいるので、ロケーションは最高。さらに買い物ついでに、カーミージーの海にもすぐにアクセスできますからね。

まさに休日を過ごすには最高のショッピングモールになること必至。他にも同じようなロケーションのショッピングモールはありますが、ここまで海に隣接しているものはなかなかありませんからね。

ただ海に隣接しすぎて、台風時はどうなることやら・・・。さらにこの臨港道路浦添線自体も、台風時は一部が通行止めになるので、ショッピングセンターとして機能しないこともあるかもしれませんけどね。まぁカーミージーの海は、基本的に「超遠浅」なので、高波は入りにくいですが、道路への浸水は必至なので、施設もそれを予想した計画になっているんでしょうね〜。

はたして完成後は、イオンモール沖縄ライカムを越える、人気のショッピングモールとなるか!?(現在の規模ナンバーワンはイオンモール沖縄ライカムで、サンエーパルコシティが完成すればすれを抜くらしい)

私自身は買い物をしにサンエーパルコシティに行くことはないと思いますが、イオンモール沖縄ライカムのように、グルメ系で良いお店が入れば、食事しに行くと思います。まだお店は決まっていませんが、かなり期待しています。

是非とも「エッグスンシングス」を!!(笑)

「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY(サンエーパルコ)」の詳細情報


所在地:沖縄県浦添市西洲三丁目
敷地面積:約85,484.92m2
延床面積:約78,000m2予定)
店舗面積:約60,000m2(予定)
駐車台数:約3,800台(予定)
建物規模:地上6階建て
開業時期:2019年夏(予定)

入居予定物販店:東急ハンズ、無印良品、エディオン、マツモトキヨシ、namco、JINS、TAJIMAYA、アカチャンホンポ、マンハッタンポーテージ、あざみ屋、festaria voyage、RANDA、atmos、crocs by fam、リーバイス、トリンプ、ラコステ、SM2 keittio、クイックシルバーストア、三愛水着楽園、コムサイズム、ママのリフォーム、ほけんの相談ショップ

入居予定飲食店:カルディコーヒーファーム、パンダエクスプレス、リンツショコラカフェ、オムズ、一風堂、タリーズコーヒー、大阪王将、かつ乃屋、ラーメンすずらん、和風亭、マリノ、珈琲待夢、ミニジョイフル、どん家、ファッションキャンディ

https://www.parco.co.jp/san-a_parco/
posted by 離島ドットコム管理人 at 12:42 | 沖縄本島内