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2019年03月31日

【本島南部2019】走って「喜屋武岬」と海上要塞「具志川城跡」

そーいえば、沖縄本島最南端の「喜屋武岬」って、飛行機からはよく見るものの(北風時にF席やK席に乗ると那覇空港着陸前に見える)、現地へ最後に行ったの何年前だろう?名城近くはランニングでよく通るものの、そこから脇に入った先の先の先にある岬にはホントに行かないですね。

そもそも道がわかりにくいし、未だに未舗装の道もありますからね(ランニングで未舗装はキツイ)。

今回は時間もありましたし、気候も平年より寒めだったので、トレーニングがてらに久しぶりに喜屋武岬まで行ってきました。でも那覇市街から往復するとちょうど「フルマラソン距離w」。普通は走りませんが、ウルトラマラソンの調整で42kmは良い距離。久しぶりの喜屋武岬はどうだったか!?

喜屋武岬自体は以前と変化無し



下手すると10年ぶり以上?ひっっっさしぶりの喜屋武岬。那覇市街から約21km。道はかなりわかりにくく、事前にストビューでチェックしていなければ迷っていましたね。国道331号線の南部病院前交差点から右折し名城側に入り、数少ない信号機がある「小波蔵」交差点を右折。いつものだだっ広い喜屋武集落広場に到着したあとは、道なりに左側へ。この際「喜屋武岬→」という大きな看板(1mぐらい)がありますが、それは間違っていますので無視。その看板とは逆の左側の道に入ります。するとその先に小さな「喜屋武岬→」という看板(50cmぐらい)がありますが、こちらは正解。あとはその案内に従っていけばたどり着けます。

未舗装だった道も舗装されていたものの、工事がずさんで泥だらけで道はやっぱり汚かったです。舗装路を道なりに進むと、最後に未舗装の道との分岐となりますが、舗装路を辿って右へ入るとよーやく喜屋武岬へ到達。久しぶりの平和の塔と休憩小屋にたどり着けました。駐車場だけは以前より綺麗に整備されたいたような感じでしたね。でもあとは以前とほとんど変わった印象がありませんでした。しかし灯台側を見ると・・・

最近の離島でも景観台無しの施設が喜屋武岬にも!?



喜屋武岬自体は以前と変わらないままでしたが、振り返るとある喜屋武灯台側には真新しい施設ができていました。白い塔。最近、離島でも灯台近くに作られていますが、これってホントに景観台無しなんですよね。池間島の灯台近くにも新しく設置されていました。最初はまた携帯の電波塔かと思っていましたが、よく見るとてっぺんにくるくる回るレーダー機器がついているので、どうやらレーダー施設のようですね。しかし喜屋武岬から見るとそのレーダー施設のせいで灯台が隠れてしまう位置。何だかな〜って感じです。

ちなみに今回はランニングだったので、行動の自由度が高め。時間の制約もそれほどなかったので、ついでに同じ喜屋武岬にあるものの、非常に行きにくいあのグスクにも寄ってきました!しかし毎回思いますが、何故この2つの直通の道が未だにないのか?

海上要塞「具志川城跡」



沖縄のグスクって高台にあるものがほとんどで、海の近くにあるものは少ないんですよね。っていうか記憶の限りで海のすぐ近くにあるグスクは、この喜屋武岬の「具志川城跡」だけのような気がします(実際は他にもありそうですが)。なので具志川城跡は個人的には「海上要塞」と勝手に読んでいますw

海を見張るように作られているグスクで、こちらもかなりの久しぶりのウッドデッキができていたのには驚きました。あと案内板も設置され、観光化されているものの、それ以前に喜屋武岬から具志川城跡までの道が超わかりにくい。しかも未舗装の道を通らざるを得ないので、ランニングには辛かったです(小石を踏むたび激痛)。

でも城跡最上部から見る光景は爽快そのもの。戦艦の艦橋から見ている光景のような感覚です。沖縄本島の中ではこちらも勝手に「天空のグスク」と呼んでいる、勝連城跡に次いでここは良いですね〜。何より無料だし(笑)。帰りは具志川城跡から広場がある喜屋武集落まで戻るのは簡単です。舗装路を道なりに進めば着きます。ちなみにこの喜屋武岬までのランニング途中で、あのセブンイレブン沖縄1号店もチェックした次第です。

喜屋武岬は平和の塔より具志川城跡へ行こう!

那覇からランニングで喜屋武岬まで行くのはおすすめできませんが(普通はやりませんが)、喜屋武岬へ行くなら平和の塔より断然「具志川城跡」がおすすめですよ。あの海に向かって突き出した城跡は、他の沖縄の城跡では味わえない光景を楽しめます。オーシャンビューならぬオーシャンフロントのグスクです。運が良ければ北風の時にその先を那覇空港へ向かう飛行機も望めるかもしれませんね〜。



数値より見たい場所を目的とするとトレーニングも楽し

最近のランニングは長い距離を走る必要がある分、こうして遠くの観光地へ久しぶりに行くこともできて、意外と楽しいです。ニライカナイ橋(往復40〜45km)、海中道路と浜比嘉大橋(往復75〜80km)、そして今回の喜屋武岬と具志川城跡(往復40〜45km)。距離など「数値」ではなく、こうして見たい「場所」が目的だと、トレーニングも楽しくなりますよ。

ランニングで数値なんて気にしてもストレスになるだけ。たまには時計を一切見ずに、見たい場所へ往復するだけの目的で走ってみてはいかがですか?(マラソンで壁にぶつかる人のほとんどが数値を気にし過ぎるから)。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 11:43 | 沖縄本島内

2019年03月30日

【西表島2019】大原港から上原港まで走ってみた!?

無謀なランニングネタが続いていますが、実はこんなチャレンジもしてみました!

「西表島の大原港から上原港まで走る」

自転車では何度もやりましたが、アップダウンだらけの道なので、自転車でもキツかった記憶しかありません。ましてランニングにもなると、アップダウンはさらにキツく感じそう。でも何事もやってみないと分かりません。チャレンジしてきました!

西表島の大原港から上原港まで約「35km」。距離だけを見るとフルマラソンより短いので、ウルトラマラソンのトレーニングとしてはやや短め(笑)。なので、オープンして間もない西表島温泉(カンパネルラの湯)をチェックするため、南風見までの往復5km、その他寄り道も含めて約41kmにして走ってきました。

【0km】スタートの大原港は綺麗な朝焼け



距離より気になるのが天気。このチャレンジする日も、予報では雨マークが出ていましたが、西表島の大原港に着いてみるとこの朝焼け。いい感じの天気でした。ちなみにこの日は風が強く、上原便は全便欠航との事前情報。つまり大原港から上原港まで行っても船はなく、代替のバスで大原港に戻る予定でした。さすがに往復ともに走る(80km)は無理ですからね〜。



【2.5km】西表島温泉がある南風見へ寄り道したときは晴れ



まず向かったのは、日本最南端の温泉になった西表島温泉「カンパネルラの湯」があるラティーダ西表。大原港からは片道2.5km。ウォーミングアップには良い距離です。しかし結構な坂があり、さらに晴れて日差しが強烈で暑さでヘロヘロ。でも雨予報でこの晴天とは、さすが沖縄の天気予報。ただ西表島って屋久島同様に雨が多い島で、大原や南風見で晴れても、ジャングルが多い北部へ行くとどうなるやら・・・

【6.5km】仲間川を越える時はまだ無問題



南風見を折り返し、大原集落を再び通過し、本来の上原方面の道へ。仲間川を渡ります。まだ晴れていますが、遠い空がイヤな感じ。でもしばらくは東岸(青空が出ている側)を通るので大丈夫なような気がしました。ちなみに走っている時は晴れていたけど、島に上陸する前に雨があったみたいで湿度は高め。でも天気のおかげで、仲間川を越えた先の大富集落で素晴らしい光景が!?

【7.8km】大富集落の学校では絵になりすぎるの虹!



大富集落にある大原中学校。体育館にかかる虹。絵になりすぎです。実は南風見でも虹を望めていたのですが、ここまではっきり出たのはここが初めて。ちょうど大富集落内にも寄り道する用事があったので、いい感じの光景をずっと楽しめました。

【14.0km】古見集落先!路面は濡れても天気はまずまず



虹が出ていたように、スコールは各地であったようで、道路もかなり濡れていました。でも雨はなく、蒸し暑い以外は快適に走ることができました。後良川でも日差しを浴びながらマングローブの森の上をランニング。この前の古見集落でも、先日レポートした「夏川りみさんのお母さんのお店」も無事にチェックできましたし、前半は言うこと無しでした。

【20.0km】中間の野原崎展望台!空模様がかなり怪しい



折り返しとなる、西表島北東部の端っこにある「野原崎展望台」。いつもは通過ばかりでしたが、さすがに今回は走ってきたので、寄り道してきました。しかし雲行きがかなり怪しいこの先。目の前に見える小浜島方面はまだマシですが、背後の上原港方面は正直、山の上が雲で隠れていました。ヤバイ、ヤバすぎる。しかし既に戻ることもできない中間地点^^;

【24.5km】パイヌマヤでは山が雨雲で隠れている!?



どうにか旧西表島温泉まで到達。雨無しだけど、パイヌマヤ先の山が全く見えない。確実に山間は雨っぽいです。このパイヌマヤから上原港までは、まさにそんな山間を通る道。これは雨は不可避かな?そう察して、この時点で雨対策を施し完全武装。取り越し苦労であると良いのですが・・・

【29.0km】崎田橋のラッセリアは雨の中での鑑賞



旧西表島温泉を過ぎた直後。すぐにポツポツ来ました。ユツン川を越える頃には結構な雨で、もう諦めモード。その先の「崎田橋のラッセリア」も雨の中での鑑賞になってしまいました。花から雫が落ちている様子が写真でも分かると思います。残り10kmちょっと。距離にすると短いものの、ずっと雨だと思うと長く感じます。

【32.5km】ネコ注意の道路標示も雨でびっしょり



大見謝ロードパークも雨だったので寄り道せずに通過。その前後の「ネコ注意」の道路標示も雨だったので、路面が真っ黒でした。っていうか「ネコ注意」の道路標示、かなり擦れて消えかけていましたね。そろそろ書き換えの時期かな?その際は正確に「ヤマネコ注意」にして欲しいものです。普通の猫がそんなに多いんかい!って毎回笑ってしまいます^^ゞ

【37.0km】雨の時はピナイサーラの滝の水量が凄い!



雨の西表島といえば「滝」に注目。予想通り、船浦湾の海中道路から見える「ピナイサーラの滝」も水量が凄かったです、この日に滝に行ったら豪快な水落を楽しめたんだろうな〜って思いました。ホント、八重山で雨の時は「滝巡り」がおすすめですね。ちなみにこのタイミングでは、雨は小雨。気にならないレベルまで収まっていました。

【41.0km】上原港でまさかのことが!?

船浦湾から先は、船浦集落の坂を上れば、あとは上原港まで下るだけ。なんと船浦集落から先は、森を抜けたこともあって路面が乾いていました。まぁ残り1kmとか2kmのレベルですが。ちなみに船浦集落で午前11時45分。上原港までがんばれば12時ちょうどに着くかな?って感じでした。といっても上原便は欠航なので、急いで行っても意味がありませんが、何となくその12時上原港着を目指し、ペースアップして走りました。

すると上原港の桟橋に安栄観光の高速艇が停泊中。あれ?欠航のはずでは。単に停泊しているだけかと思いましたが様子がおかしい。まさかと思ってペースアップして桟橋へ行くと船が離岸。おいおいおいおいー!欠航じゃないの?急いで船の人に声をかけて聞くと、この便を最後に欠航という。石垣島での全便欠航の情報はなんだったんだー(聞いたのは八重山観光フェリーでしたから?)。

でもまだ離岸しきっていない状態だったので急いで乗船。チケットも事前に購入済みだったので問題なし。ただ強いて言えば、上原集落でチェックしたい場所がありましたが、さすがにそれは無理なので次回へ持ち越し。それ以上に走った直後で雨に濡れているわ、全身汗だくだわ、休み無しでの乗船だったので、体の至る所が釣りそうになるわで大変でした。しかも欠航ギリギリの高波の状態だったので、波をかぶるので外のデッキは使用禁止。

船内で持っているビニールをシート席に敷き、タオルで体を拭いてなんとかしのいだ次第です。幸いにも鳩間島経由便だったので、最初の10分は揺れもなく体のメンテもできましたが、鳩間島経由以降はさすがに欠航直前の便。揺れがハンパなかったです。船内も最初はキャーキャー言っていた観光客も10分もするとみなさん無言(笑)。幸い、酸っぱい臭いが充満することはなかったです(笑)。

それにしても上原便全便欠航の情報は何だったんでしょうね。さらにあの船浦集落で予感がここまで的中するとは。あそこでペースアップして走っていなければ、間に合いませんでしたからね。まぁどのみち大原港までのバスの時間までは1時間以上も余裕があったので、上原港から船に乗れなくても問題なかったんですけどね。その分、石垣島に早く戻ることができて、食事をゆっくりとることができました。

とにもかくにも無事に「西表島の大原港から上原港まで走る」は達成。よい子は真似しないでねwww



<西表島 大原港〜上原港ランニングの基本情報>

距離 直通約35km/南風見経由約40km(今回は寄り道+1km)
高低差 最高到達地点で約80m(GPSデータ・由布島手前と船浦集落)
累積高低差 約1000m(GPSデータ・坂しか無いコース)

▼GoogleMap



▼GPSログ

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posted by 離島ドットコム管理人 at 11:17 | 八重山エリア

2019年03月29日

【波照間島2019】この景色のためだけに島へ行ったかも?

実は波照間島には2018年の秋に行っていましたが、基本的に八重山の離島は1年に1回サイクルと決めているので、2019年は秋まで行かない予定でした。しかしその秋の波照間島はフェリーでの日帰りで、本来なら2時間半の余裕があるはずが、途中でスコールに何度も遭ってしまい、雨宿りでかなりの時間ロス。

結果、最後に見ようと思っていたハテルマブルーポイントには行くことができませんでした。まさに帰りの船は後ろ髪を引かれる思い。

そして半年後の2019年3月。LCCの安いチケットが取れたので波照間島へ再チャレンジ。もちろん定番のニシ浜やお気に入りのペー浜も見ましたし、最南端の碑も久しぶりに行きましたが、基本的に足早。メインはハテルマブルーポイントでした。

「港のハテルマブルーポイント」

フェリーでの日帰りなので、今回も島には実質2時間半しか滞在できませんし、さらに今回は海が荒れていて到着が30分も遅れ、島には2時間しかいることができませんでした。でも島巡りは1時間で済まし、港で残りの1時間を割り当て。ハテルマブルーをまさに「満喫」してきました!

写真だとキリがないので、動画でお楽しみください!

ハテルマブルー絶景ポイント遠景(波照間島/ニシ浜)







ハテルマブルー絶景ポイント近景(波照間島/ニシ浜)







風切り音が大きくて申し訳ありません。フェリーの到着が30分も遅れた通り、南風が猛烈に強くて海も大シケ。防波堤でも風が強くて、撮影もちょっと怖かったです。でもあの場所に立ってみるハテルマブルーはやっぱり最高です。もはやニシ浜よりも港にいる時間の方が毎回長いです。

しかも港なので帰りの船まですぐに行けますしね。

しかーーーし!今回の帰りのフェリー。高速艇が急遽欠航になり、そのあおりでフェリーが繰上運航。定刻より15分も早い出港でした。もし島巡りをしていたら完璧に乗り遅れていましたよ。ホント、波照間島発のフェリーは必ず定刻前に出港しますね。でも15分も早いのは初めて(いつもは5分レベル)。

でもハテルマブルーポイントでの時間を1時間もとっていたので、時間は十二分にありました。最後にギャラリー的に写真でハテルマブルーをお楽しみくださいませ。

ハテルマブルーギャラリー





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posted by 離島ドットコム管理人 at 15:58 | 八重山エリア

【石垣島2018】新石垣空港から石垣市街まで走ってみた!

新石垣空港になるまでは、空港から離島桟橋まではいつも歩いていました。距離は約3kmで、のんびり歩けば45分程度、急ぎ歩きなら30分で移動できました。しかし新石垣空港は最短なら13kmほどですが、国道経由だと約15km。さすがに歩いて離島桟橋と空港移動は無理です。

でも自転車では既に何度も往復しており、風次第では最速で離島桟橋〜空港を30分台(35分前後)。車とそんなに変わりません。

ただここ最近の石垣島行きはLCCなので、那覇から自転車を持っていくのは意味がありません(JAL/ANAなら無料な折り畳み自転車運搬に片道3000円もかかる)。バスは往復割引きを使っても1000円もかかりますし、空港近くにレンタサイクルなんてありませんので・・・

走ってみました!

でも片道15kmなら全然ランニングするには問題ない距離。しかし問題は荷物と、走る時間。明るい時間なら良いですが、暗い時間の離島の道には街灯がないので真っ暗。今回、走っていようと思った時も、夕方の明るい時間を選んだにも関わらず、まさかの飛行機が那覇空港で2時間近く遅延。まさかの真っ暗な中、走ることになってしまいました。懐中電灯など持っているわけもなく、15kmの道のりは予想外に険しかったです。

空港から市街まで歩道はあるものの、特に空港から最初の集落の白保までの4kmは真っ暗。何も見えません。しかも石垣島の街路樹って何故か実がなる木ばかりで、歩道はその実だらけ。しかも超固い実ばかりで、真っ暗な歩道を走るのは地獄でした。懐中電灯があればまだしも、灯り無しではさすがに走り続けるのは無理でした。持っていたスマホを取り出し、真っ白な画面を常時表示させてライト代わりに。それでも明るく感じるほどの真っ暗な歩道だった次第です。

白保集落以降は車通りも増えて、そのヘッドライトでどうにか明るさを得ることもできましたが、結局旧空港がある真栄里までは真っ暗な状態が続きました。

ちなみにアップダウンは、離島桟橋(海)がある石垣市街へ向かって行くので下りが多いかと思っていましたが、GPSログを見るとむしろ石垣市街の方が空港より高台であったことが判明。といっても石垣市街のゴールは離島桟橋周辺ではなく、旧日航ホテルがある高台側なのでこういう結果になったのかもしれませんが、それを抜きにしても新石垣空港はそんなに高台にないんですね。荷物は走ることを想定して最低限のみ。パソコンも持たずに、着替えだけ持って行きました。1泊だったので荷物も最小限で済んだ次第です。

また冬でも夏でも、暗さ以上にキツかったのが「暑さ」。この時は7月の真夏でしたが、石垣市街に着いたときには服から汗がしたたり落ちていました。その後も秋も冬も走ってみましたが、距離やアップダウン以上に暑さが難敵。特に空港方面へ向かう際は、空港に着いた後にシャワーを浴びることができないので辛かったです(濡れタオルで拭くことしかできず)。

まぁこんなことを真似する人は他に居ないと思いますが、もし同じように「自力で新石垣空港から石垣市街まで」をチャレンジしてみたい方が居れば、参考になればと思います^^ゞ

懐中電灯は必ず持って行きましょう(笑)。



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posted by 離島ドットコム管理人 at 14:15 | 八重山エリア

2019年03月27日

【那覇2019】沖縄県立図書館は施設は最高レベル!書籍とサービスは・・・

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那覇バスターミナルと那覇オーパには既に何度か足を運んでいますが、同じ施設内にある「沖縄県立図書館」にはまだ足を運んでいませんでした(開業前だったので)。その新施設によーやく行くことができました。

でも沖縄県立図書館は「毎週火曜」が休館日で、都合がつきやすい火曜には見に行くことができないのがネックでした。また「年末年始」と「特別整理期間」もお休みなので、行かれる際は事前にホームページでチェックした方が無難かも。ちなみに開館時間は「午前9時〜午後8時」です。



旭橋駅直結だが国際通り入口からでも徒歩5分


正直、那覇に住んでいてもモノレールに乗ることは一切ありません。なので沖縄県立図書館がモノレールの旭橋駅直結といってもメリット無し。さらに那覇バスターミナル直結でも、バスに乗って那覇バスターミナルを経由するのは空港へ行くときぐらいで、こちらもメリット無し。

むしろ国際通り入口から徒歩5分なのがメリット。もちろん国際通り自体には用は全くありませんが(笑)、その入口周辺にはいろいろ用がありますからね。沖縄唯一の都市銀「みずほ銀行」、那覇在住では欠かせない「那覇市役所」、無印良品がある「パレットくもじ」には足を運ぶので、今回はそのついでに沖縄県立図書館へ行った次第です。

ちなみに国際通り側から行く場合、バスターミナル内に入ると2階へ上がれない「ラビリンス」になっているので、ターミナル内には入らず屋外の階段で2階に行くのがおすすめ。

那覇オーパはあっという間に方針転換?




沖縄県立図書館も入っている施設には那覇オーパも同居していますが、那覇オーパは全体的には午前10時開業で、星乃珈琲のみモーニング対応で早い時間から開いていました。しかしモーニングニーズがなかったのか、あっという間に方針転換。星乃珈琲も午前10時開店に変わっていました(モーニングの意味なし)。

やっぱり那覇オーパ、人が来ていないんですね。沖縄県立図書館が開業しても人が集まっていないとは。ちなみに那覇オーパのメインは2階ですが、県立図書館入口は3階なので、2階はやっぱりスルーです。ちなみに今回は開館5分前ぐらいに着きましたが、本土の大きな図書館のような行列はありませんでした。早い時間にいたのは、春休みで時間をもてあます子供と、そもそも時間をもてあましている高齢者のみ。まぁ夏になると単に冷房を求めて多くの人が居そうですけどねw

沖縄県立図書館の施設だけは一流




通常の図書館同様、館内は撮影禁止なので、基本的に文字でレポート。この写真はエントランス外から撮ったものなのでOKです(笑)。入ってすぐにブックゲートがあり、それを越えると3層吹き抜けの大空間。入口の3階は子供コーナーがあるだけで、一般は吹き抜けにある階段で3階から4階へ上がります。もちろんエレベーターもあります。

ただし図書館で本を借りるために使う「利用カード」は、この3階で発行します。なので流れで4階へ行っちゃうと、カードを作るのにまた3階に下りる必要があります。そのアナウンスも案内も一切ないので、私も一度4階に上がったあとに3階に戻る羽目になりました。しかも返却も4階では受け付けず3階のみ。ちょっとわかりにくいです。ちなみに時間外の返却口は1階外のわかりにくい場所にありますw(一度確認すれば使いやすい場所です)。

一般利用者のメインは4階になりますが、その4階はとにかく広いです。しかし広い割に書籍はあまり充実しておらず、図書館で重宝していた建築系の専門誌はゼロ。古ぼけた書籍しかありませんでした。全般的に書籍は古いものしかなく、施設は豪華でも書籍は貧相と言わざるを得ません。

ただその施設が豪華なおかげで、読書スペースは充実しています。大きなテーブル席はもちろんのこと、個別席も多くて充実。ただし館内にWiFiはなく、さらに読書席には電源もありませんので、パソコン利用はできても長時間の作業は無理っぽいです。その代わりにインターネット端末があり無料で使えますが、スマホがあれば利用価値は無いと思います。また書籍検索用の端末もありますが、セルフ貸し出し用の端末と並んで置いてあるので、書籍検索用の端末なのか、一見分かりません(インターネット端末は根本的に別の場所にあるのでわかります)。ちなみに館内での食事は不可。飲み物はキャップ付きのもののみ持込可能です。

正直、電源もWiFiもないので、仕事は無理に思えました。せめてWiFiがあれば仕事もできるのですが、今時の図書館でWiFiもないのにはビックリ。さらにトイレも洗浄便座無しで、こちらも今時の施設としてはビックリ。その代わりに山のようなトイレットペーパーが置かれていました。時代錯誤でしたね〜(洗浄便座は身障者用の多目的トイレのみ設置)。

5階は郷土資料室!ほぼ誰も行かない?


3階が子供用、4階が一般用書籍がメインでしたが、実は5階もあります。その5階は「郷土資料室」となっていて、基本的に貸出不可の書籍のみ。しかも書庫内に荷物を持ち込むこともできませんので、入口にあるロッカーへ荷物を預ける必要があります。そのせいもあって、書庫内に来館者は皆無。まぁ資料館なので必要な人しか行かない場所というのもありますが、そもそも5階へ上がる階段もわかりにくいですし、セキュリティチェックをするゲートもあるので入りにくさ満点ですw

でもその資料室内に、建築用の「住宅地図」があるので、個人的には利用する機会はありそうです。ちなみに貸出はできませんがコピーはできて、1枚10円なので良心的な価格です。カラーは30円とこちらも良心的。ただし「複写申込書」なるものを記入しないとコピーできませんので、一般的な図書館同様にコピー1枚とるのも大変です。

ちなみに5階には沖縄関連の資料も多いので、沖縄がらみで調べ物がある場合は重宝するかもしれません。そもそも貸出不可なので、県外在住者でも利用できますし、コピーも県外の方でもとることができますからね。ちなみに貸出を行うために使う利用カードは、県内在住者のみ作成可能です(特例で県内に1ヶ月以上在住の方も作成可能)。




沖縄県立図書館の便利な利用方法


書籍のラインナップが貧相な沖縄県立図書館。施設は豪華でもWiFiも電源がないので、イマイチ利用価値を感じられませんが、唯一便利に感じたのは「書籍予約」。自宅からでも書籍検索できますし、利用カードを作ればそこに記載されているIDで自宅からでも予約ができます。貸し出し中の書籍ならこの予約は便利です。

ただ貸出期間が最長15日までとなっているので、運が悪いと2週間も待たされますが、無料なので致し方なし。でも設定をしておけば、返却されればメールでお知らせしてくれるとのこと(まだ未経験なので実際はわかりませんw)。

沖縄県立図書館 まとめ


とにかく施設は豪華。居心地も悪くありません。しかし書籍があまりに貧相で、WiFiも電源もないので仕事には使えそうにありません。夏場は涼しさを求めた高齢者やホームレスのたまり場になりそうな予感。またハローワーク施設も同じ建物内にあるらしいので、そっち系の人も多そうです。

またアクセス面も、2階のモノレールの駅からはわかりやすいですが、1階の那覇バスターミナルから3階までは完全にラビリンス。駅の近くにあるエレベータを使わないと簡単には行けません。でもそのエレベーターも1階の乗り場は超わかりにくい。無難なのは、1階の国道330号線側にある「外階段」で3階まで外から上がることでしょうね。

とにかく那覇オーパも、そしてこの沖縄県立図書館も、那覇バスターミナルも、この「上下移動」がラビリンス状態。設計者の顔を見たくなりますwww

<沖縄県立図書館の基本情報>
住所 沖縄県那覇市泉崎1-20-1
電話 098-894-5858
休館 毎週火曜日、年末年始、特別整理期間
開館 9時から20時
アクセス モノレール旭橋駅2階で直結、那覇バスターミナル1階で直結(3階まで駅側のエレベーターを使わないと迷います)




<那覇オーパ/那覇バスターミナルのレポート>


posted by 離島ドットコム管理人 at 11:38 | 沖縄本島内

2019年03月24日

【本島南部2019】沖縄初のセブンイレブンは沖縄初のコメダの隣だった!

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多分、本土の人からするとネタにもならないことですが、沖縄からすると今年一番の注目のものになるかも?

「セブンイレブン沖縄1号店」

見てきました^^ゞ

場所は予想通り、糸満兼城のスーパー「かねひで」の駐車場内。その国道331号線側に建設中。でもコンビニって仮設店舗的な建物が多いのですが、このセブンイレブン沖縄1号店は、基礎から鉄筋が出ていたので、きちんとした構造の建物になるかも?といってもその鉄筋も画一的なものだったので、この様子だとコンクリートブロック造かもしれませんね。なので壁ができはじめれば一気に建物もできあがりそうです。屋根は乾式(コンクリートを打たない意味)だと思うので、工事は早いと思います。



しかしビックリしたのは、このセブンイレブン沖縄1号店の隣。こちらも沖縄1号店のあのお店でした!

「コメダ珈琲店」

糸満に1号店ができたのは知っていましたが、正直、コメダって本土だと「たばこ臭い」印象があるので行く気も興味も全く無かったのでノーチェックでした(コメダ珈琲店沖縄1号店は全席禁煙)。まさかの沖縄1号店同士が横並びにできていたとは思いもしませんでしたよ^^;



でもコメダもセブンも、そのためだけに糸満まで行くことは、私の場合、基本的にはありません。今回もあくまで「朝ラン途中の寄り道」で見ただけ。それ以外でも糸満のしかも海側の「国道331号線バイパス」ではなく、市街地の「国道331号線」を通ることは基本的にはありませんからね(渋滞の名所)。

セブンイレブンがオープンしても、那覇でも早かれ遅かれ店舗ができると思いますので、わざわざ糸満まで行く必要もないですし、そもそもコンビニ依存しない生活をしているので、那覇にできてもすぐには行かないと思います。那覇ならコンビニより便利な24時間営業のスーパーがいろいろありますしね〜^^ゞ

ちなみに最近の那覇市街。閉店するファミマが多いです。もしかするとその店舗をそのまま居抜きでセブンイレブンに鞍替えするのでは?

どっちにつけ、セブンイレブンが沖縄にできてもほとんど行かないとは思いますが、それより個人的には早く「てんや」「松屋」「サイゼリヤ」の沖縄進出を期待しています!特に「てんや」はかなり心待ちにしています。なにせ本土に行くたびに、必ず1回はてんやへ行きますからね〜(根っからの江戸っ子なので天丼は欠かせないw)。

セブンイレブン沖縄1号店「糸満兼城店」の基本情報


住所:沖縄県糸満市兼城400(サンプラザいとまん敷地内)
開業:2019年7月予定

セブンイレブン沖縄1号店「糸満兼城店」予定地の地図





posted by 離島ドットコム管理人 at 11:58 | 沖縄本島内

2019年03月20日

【黒島2019】新店「カフェキッチンよねおじさんの家」は元くぴぴん工房?

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黒島の東筋集落にあった「くぴぴん工房」。道百選の石碑の脇道の先にあった工房なんですが、ここ数年、東筋集落に行っても存在感がありませんでした。

既に閉店していました^^ゞ

しかしその建物を利用して、新しいお店が去年あたりからオープンしていました。

「カフェキッチンよねおじさんの家」

名前はカフェですが、食堂です。でも東筋集落内(外れを除く)には飲食店がなかったので、これは重宝しますね。しかもくぴぴん工房があった場所なので、道百選の石碑の左脇をそのまま進めばお店まで行けますので立地は良いですからね。

ただお店は隠れた場所にあるので、知らなければそこにお店があることはわかりにくい。でも無問題。石碑の横から案内板がいっぱい並んでいますので、お店の存在感は確実に感じることができます。


↓↓↓

↓↓↓


ただお店自体は少し入りにくい感じ。扉を開けるのに勇気が要りますね。

メニューは案内を見ると「カツ丼」「焼きうどん」「ピリ辛混ぜそば」があり、他にも謎の「かき氷食べ放題(500円)」があるそうです。かき氷を食べ放題って・・・夏でもそんなに食べないと思いますが・・・。

ちなみにテイクアウトもやっているようで、こちらになると「カツ丼」の他に「ソースカツ丼」「みそカツ丼」と、種類が増えています。まぁ店内でもカツ丼のレパートリーとして他の2つもあるのかもしれませんが、とにもかくにも食事に困りがちな黒島で、新しい食事処がオープン。東筋集落のど真ん中にあるので便利ですよ。




<カフェキッチンよねおじさんの家の基本情報>


場所 東筋集落・道百選石碑左手奥
電話 090-1291-8976
定休 不定休
営業 11:00-17:00
料理 フリードリンク&かき氷食べ放題500円/カツ丼/焼きうどん/混ぜそば




posted by 離島ドットコム管理人 at 12:07 | 八重山エリア

2019年03月18日

【本島中部・海中道路】無茶なチャレンジ?浜比嘉島まで往復!もちろん景色も堪能

海中道路周辺を走ってきました^^ゝ

勝連城跡から海中道路に浜比嘉島まで。

さすがに宮城島や伊計島までは行きませんでしたが(宮城島以降は超アップダウンだらけなので)、海中道路と平安座島はいろいろ楽しめました。浜比嘉島はさすがに奥までは行かず、橋のたもとまで行ってUターン。まぁその訳は後ほど綴ります。

まずは写真でその光景をレポートいたします。

勝連城跡




今回の目的は「海中道路を走ること」だったので、勝連城跡はおまけでしたが、ついでに寄ってきました。すると、城跡入口が大規模に整備工事中。なんか広場ができていました。詳しい話は別の記事で写真を含めてレポートいたしますが、相変わらず勝連城跡は「天空の城」感があって、沖縄で最も好きな城跡です。しかも無料で城跡内に入れますからね。

ただここでもC国人が多く、あのダサい派手なファッションはいかがなものかと。せっかくの城跡もあの派手なピンク色で台無しでした。写真にも写っていますよね。あのダサい色だけはどうにかして欲しいものです(/_;)

ちなみに海中道路を走ることがメインだったので、城跡は入口から見ただけ。上まで上りませんでした。その体力もないほど疲弊予定(笑)だったので、申し訳ない次第です。

海中道路〜平安座海中大橋




そーいえば海中道路って、ほとんど車かバイクで通過していて、自力で通るのはマラソン大会以外では初めて。マラソン大会もハーフなのでスピードレース。景色を楽しんでいる余裕はなかったです。でも今回はのんびりランニングだったので、いろいろ楽しんできました。

中でも「平安座海中大橋」。絵になりますね。そもそも橋のこの名前。今回知りました(笑)。橋のたもとの表示を見て確認。これが正式名称のようです。今までは「海中道路大橋」と呼んでいましたが、正確には「平安座海中大橋」だそうです。

でも海中道路自体は、ホントにランニングするには最高です。歩道は広いし、アップダウンも橋のみだし、何より景色が開けて気持ちよく走ることができます。ただ今回は風がなかったから良かったですが、風がある時は吹きさらしなのでかなりキツイですけどね〜。

海中道路〜ロードパーク




もちろん海中道路といえばロードパーク。人工島にかかる歩道橋から見る景色は、いつ見ても良いですね。しかしここから見ると、平安座海中大橋も、その先の与勝半島も遠いですね。それもそのはず、この直線道路だけで2km以上あります。海中道路自体も与勝半島から平安座島まで約4kmもありますが、まっすぐに伸びる道はここから見える2kmちょっとだけ。正直、海の駅や人工の海中道路ビーチを見るより、この歩道橋から見る景色が一番おすすめ。でもランニング途中だと、この歩道橋へ上がる階段さえもきつかったですけどね^^ゞ

浜比嘉大橋を渡って浜比嘉島へ




今回の海中道路ランニングの折り返し地点に設定していた浜比嘉島。でも浜比嘉大橋を渡ったところが折り返し地点。島の奥までは入りませんでした。浜比嘉島って久高島に次ぐ神聖な島なので、むやみに島に入ることはおすすめできないんですよね。特に浜比嘉大橋を渡って左側(東側)には神聖な場所が多いので、ずかずか入り込まないようにして頂きたい次第です。でも右側(西側)はお店も多いですし、ビーチもあるのでおすすめです。しかし今回は浜比嘉大橋を渡ったところの展望台までで折り返したので、その西側の集落に行けませんでした。その理由は・・・

無茶なチャレンジとは?


ちなみに勝連城跡から浜比嘉島までは約9.5km。往復すると20km近くもあるので、それだけでも十分な距離です。しかし今回のチャレンジ。「無茶」と称する理由はこれ!

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「那覇から走って行ったw」

「無茶」というより「アホ」ですね^^ゞ(自覚していますw)

その距離「約78km」。過去に宮古島100kmワイドーマラソンを2回完走していても、大会以外で走るこの距離はホントに辛かったです。しかも途中にライカムや石平の高台を越えなければなりませんし、さらに与勝半島も勝連城跡から海中道路までは強烈なアップダウンあり。さらに今回は天気に恵まれてしまったおかげで、特に浜比嘉島まで行ったあとの帰りは暑くて暑くてヘロヘロ。もちろん勝手に走ったので、給水所はありませんから、途中のコンビニやスーパーで補給。適度にあれば良いですが、中には5km以上も補給できない区間もあって大変でした。

まぁこの無茶の訳は、4月のウルトラマラソンにエントリーしているから(どの大会かは内緒)。

そのトレーニングで、どうせ長い距離を走るなら、久しぶりに海中道路まで行っちゃおう!という軽いノリ。無事に戻ることができただけでも良しとします。正直、自分でも無茶だな〜って思っていたので、帰りのバス路線も調査済み。無事にバス利用せずに那覇まで戻ることができました。でも海中道路まで行ったのは、マラソン大会参加したとき以来(2015年)。おかげでいろいろ確認もできました!(海中道路と平安座島のみですが)。

まぁこんな無茶なチャレンジをする人(那覇から浜比嘉島まで走って往復する人)は、おそらく古今東西他には誰も居ないかも?(居たら嬉しいw)。その唯一無二の記録をこうして残しておいた次第です(次の方のためにww)。決して安易に真似されませんようにwww(するかよ!って感じですけどね)

posted by 離島ドットコム管理人 at 11:47 | 沖縄本島内

2019年03月12日

【西表島2019】「古民家カフェ古見村」オープン!あの有名人関係のお店?

以前はゲストハウスもありましたが、現在は観光客は素通りになりがちな、西表島東部の「古見集落」。西表島東部の大原港と由布島の間にある小さな集落です。サキシマスオウノキ群落の近くにあるので、どのあたりにあるかはわかると思いますが、この集落で足を止める人は少ないかと思います。

そんなローカルな古見集落に、なんとカフェがオープン。しかもそのカフェはある有名人の関係者のお店!?

「夏川りみ」さん

カフェがオープンしたことは知っていましたが、現地の看板でその事実を知りました。夏川りみさんのお母さんのお店らしいです。そもそもその方は、石垣島で夜のお店も経営しており、今回は昼のお店としてこの古見集落にお店をオープンさせました。



古民家カフェ古見村とは?


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古民家カフェとなっていますが、とても綺麗な店構えでした。残念ながら今回の滞在はお店の定休日だったので、食事はできませんでしたが、「八重山そば」の幟もありましたし、定食メニューもあるらしいです。さらにカフェもできるので、西表島観光の休憩には良いかもしれませんね。

もちろん夏川りみさんにお会いできることはありませんが(笑)、おそらく彼女の写真とかいっぱいありそうですよね。そして流れるBGMは「涙そうそう」?かもしれませんね〜。想像しただけでも落ち着けるお店なのは確実。しかし今回の西表島滞在は日曜と月曜と、2日とも定休日で残念。次回は是非ともお店の中や食事もチェックしてきたいものです。

古民家カフェ古見村への行き方


古見集落は、大原港から約7.5km。車なら15分もかからないと思います。ちなみに私はランニングで行きましたが、40分ぐらいかかりました(笑)。ちなみに由布島からは約4kmなので、車で10分もかかりません。

お店自体は正直なところ非常にわかりにくい場所にあります。でも古見集落でやたら目立つ公民館を目印にすればすぐに見つかります。古見公民館「古見浦の里」の、まさに裏手にお店はあります。



さらに幹線道路のお店への道の入口には、先の「夏川りみさんのお母さんのお店」という大きな看板があるので、まぁこの看板さえ見落とさなければ確実にお店にたどり着けることでしょう。でもお店自体は静かな雰囲気で、やや奥まった場所にあります。古見集落には泊まったことがありますが、とにかく静かでのどか。お店もきっといい雰囲気でしょうね〜。



次回は是非とも日曜・月曜以外に行きたいと思いますが、ただいつもは上原港入りして、東部にはあまり行きませんので、なかなか行く機会が無さそうです。なにせ今回は・・・某港から某港までランニングで行った途中に寄り道。初の体験でしたが、もう二度とやらないと思います(笑)。そちらの話はまた別のレポートで^^ゞ

<古民家カフェ古見村の基本情報>


場所 古見集落・古見公民館「浦の里」の裏手
電話 0980-85-5611
定休 日曜・月曜
営業 11:00-16:00
posted by 離島ドットコム管理人 at 13:56 | 八重山エリア

2019年03月11日

【石垣島2019】ホテルミヤヒラに割り込んだは「Y’sキャビン」だった!

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石垣島の離島ターミナルの正面で工事中のホテル施設。元「海人工房」があった場所ですが、てっきりホテルミヤヒラの本館と新館の間にあるので、ミヤヒラ関連の施設かと思っていたら全く別の宿泊施設。

しかもその宿泊施設は、本土系のものでした!?

Y’sキャビン石垣島

そーいえば、旧離島桟橋側にもキャビン系の宿泊施設ができましたよね。元ホテルハーバーの建物をそのまま使ったもの。しかし今度は新築で、しかも本土系のキャビンホテルができるとは。しかも離島桟橋の目の前。

完璧にインバウンド用では・・・

立地もキャビンスタイルも、外国人御用達って感じです。しかもこのY’sキャビンって、本土でも目にしますが、キャビン系(カプセルホテル系)にしてはかなり割高。日本人じゃその価格じゃ泊まらないと思うレベルですが、インバウンド対応なら泊まるのでしょうね。

石垣島も、徐々にインバウンド客重視になってきているってことかな?

っていうか既にあるブルーキャビンから客を奪いそうな感じがしてなりません。個人的にはホテルハーバーの施設を有効利用してくれて応援したいのですが、Y’sの方が立地がはるかに良いですからね・・・

どうなるんだろう?このキャビンホテルのインバウンド客争奪戦。

私には関係ないですが・・・^^ゞ(キャビン系に泊まるならゲストハウスや素泊まり館に泊まりますw)



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posted by 離島ドットコム管理人 at 16:10 | 八重山エリア