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2019年08月07日

与論島のキャッシュレス化がダメダメな理由

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最近ニュースで「与論島がキャッシュレス」というものが何回か出ていますが、あれってあんまり意味がないと思います。その理由は、本当の来島者のニーズを満たしていないキャッシュレスだから。来島者が最もキャッシュレスを望むのはこの2つ!

  • 宿代
  • 船代/飛行機代


飛行機代はさすがにキャッシュレス(クレジットカード)で可能ですが、船代はよーやくこの夏から対応可能になったものの、まだ一部の航路や島では現金のみのところもあります。そして最も旅行でコストがかかる「宿代」は、未だに現金オンリーなところが多い現実。今回のニュースのものも、あくまで島内の「店舗」となっているので、宿代は対象とはうたっていません。来島者のニーズはキャッシュレスではなく・・・


多くの現金を持って行きたくない!


これにつきると思います。だって船代でも島往復で6000〜8000円ですが、宿代に関しては2泊もすれば1万円以上になりますし、1週間もの滞在ともなれば数万円も必要。そんな大金をわざわざ島へ行く前におろし、島まで持って行くのは本当に面倒極まりありません。

それに引き換え店舗で使うお金は数百円から数千円レベル。その程度なら現金を持って行けばいいだけ。さらに島でキャッシュレスを進めても、肝心の「島民」が一切使わないのでは、ホントに意味がないと思います。来島者のみにキャッシュレスを押し付けるのはやめてほしいと思う次第です。

本当にキャッシュレス化をしたいなら、まずは来島者が島で「最も多くお金を使う必要があるもの」をキャッシュレスにする必要があると思います。それを実現してから「キャッシュレスアイランド」とうたってほしいものです。そもそも、キャッシュレスといっても、スマホのQRコード決済の話で、島全域でどのキャリア(格安SIMを含む)が快適につながるとは限りません。そういう意味でも、このQRコード決済のみのキャッシュレスでは、意味がないと思う次第です。そもそも本当の来島者のキャッシュレスニーズは・・・


「クレジットカード決済」


ではないですか?まぁこれは与論島だけではなく、沖縄も含めた南西諸島全般に言える話ですが・・・

「キャッシュレスアイランド」とうたうなら、まずは宿代を完全キャッシュレス化。そして島では島民も含めて「一切現金を使わないで済む」ようになってから言ってほしいものです。

中途半端なキャッシュレス化は、逆に不便なだけです(全部現金でいいじゃん!になってしまうので)。


<与論島のあまり意味ないキャッシュレス化のニュース>
PayPayが与論島を「キャッシュレスアイランド」に、観光協会とタッグ(2019/03/08)
タクシーもキャッシュレス ペイペイ決済120店舗に拡大 与論島(2019/08/06)
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:51 | 本島離島エリア