
Facebookページやツイッターではお伝えしましたが、外出中にちょっと遠回りして見てきた、内緒の桜スポット。この場所は早咲きになることが多いので、今週が見頃かな?って思ったら正解でした。場所はとにかくわかりにくく、そして行きにくい場所。なにせ周辺は三層の立体交差の道があり、その三層の道同士は直接往来は一切できない、まさに迷宮状態。さらに桜があるのは、最もアクセスしにくい最下層なので、わかりにくい次第です。その場所とは・・・
「浦添大公園」
国道330号線のトンネルが貫通している公園です。最上層の公園は国道からも視認できますが、実は国道の下に視認できない公園部分があるんですよね。そこに良い感じの桜があるんです。国道をランニングすれば歩道からどうにか見えるものの、車道からだと一切見えない場所。今回は国道を通らず、別ルートを通る予定だったので、ちょっと遠回りして寄ってきた次第です。
桜レポートは週末にまとめてお届けするとして、今回はその最下層の桜の先にあるものを紹介したいと思います。
浦添ようどれ(浦添城跡下部)


「浦添城跡」なら、浦添大公園からでも比較的アクセスしやすいですが、城跡の下にある「浦添ようどれ」は浦添大公園からはその存在も分からない場所にあります。もちろん案内板などはありますが、ほとんどの人は城跡だけ見て帰ってしまうんですよね。
しかし、城跡はしょぼいけど、その下の「ようどれ」は写真の通りかなり凄いんです!
ちなみに「ようどれ」とはお墓のこと。沖縄の巨大なお墓のさらに超巨大版と考えていただければ間違いありません。でもその巨大さが群を抜いていて、さらにその造りが凄いんです。座喜味城跡のような綺麗なアーチ状の入口があれば、勝連城跡のような美しい城壁ありと、見応え抜群です。むしろ「ようどれ」がメインで、「城跡」はおまけレベルの印象ですらあります。
しかも那覇市街から比較的近いのもメリット。もちろん無料です。無料で望める城跡の中で、個人的には三強のうちの1つです!(勝連城跡・座喜味城跡・浦添ようどれ)
しかし先の話のように、幹線道路の国道330号線からだと、「ようどれ」へ行くのは困難を極めます。今回はもともと国道ではなく通称「パイプライン」という地元の幹線道路を使ってのアクセスだったので、桜も城壁にも難なく行けた次第です。パイプラインからの行き方は、牧港通りとの交差点から山側に入り、すぐに左・右と入れば「浦添ようどれ」まで行くことができ、その途中に桜もある次第です。ようどれも桜も行かれる際は、決して国道330号線は利用しないようにしましょう!
ちなみに牧港通りに入って曲がらずそのまま進むと、浦添大公園の展望台がある最上層に行くことができます。さらにその先に浦添城跡までも行くことができますが、住宅地の中に入るのでかなり難しいです。「浦添ようどれは」へ行く場合は、先の左・右ポイント経由で行くのがおすすめです。
それにしても久しぶりだったな〜。浦添大公園およびその他もろもろ。ちなみにその公園最上層の向かいには、プロ野球キャップが行われている「浦添市民球場」があるらしいですが、興味ゼロなので見向きもしませんでした(そもそも最上層には行っていないし)。
<GoogleMap上の4.5kmルートが正解>