
バーチャル沖縄旅行でも最近公開したばかりの「久米奥武島(奥武島は沖縄に複数あるので久米島沖の奥武島という意味)」。そこにある実質、唯一の集客施設である「バーデハウス久米島」が・・・
2020年10月で閉館!
ショック!!
この手の施設はあまり利用しないのですが、奥武島のものは最も利用回数が多いです。久米島行き2回に1回は使っていたかな?はての浜行きのあとに、シャワー代わりに行っていた感じでしたが、まさかの2020年10月閉館。
その理由は「設備の老朽化」とのことですが、根本的にはやっぱり「コロナの影響」。休館を余儀なくされ収益が悪化し、設備投資できなくなった結果の閉館らしいです。箱(建物)は全く問題無いのですが、いかんせん塩分を含んだ海洋深層水を使った施設だけに、配管などの老朽化は通常の温浴施設よりも早い。久米島ならではの海洋深層水を使ったが故の結果なんでしょうが、残念でなりません。
今のところは運営していた三セクが撤退しただけで、新たな民間運営会社が現れればすぐにでも再開可能とのこと。しかし現実はそんなに甘くなく、税金で補填も可能な三セクが運営できずに、民間が運営できるわけありません。海洋深層水を使わず、単なる温浴施設としてなら民間でも運営できるかもしれませんが、久米島町がそれを許すか否か・・・
正直、利用者としては、確かにあの塩っぱい水は面白いですが、それが塩っぱくなくても大して違いは感じません。何よりバーデハウス久米島の魅力は、奥武島から望める景色だと思いますので、海洋深層水でなくても魅力は変わらないと思うんですけどね・・・
バーデハウス久米島閉館
このまま廃墟になるか?はたまたホワイトナイトは現れるか?
残念ですが前者になりそうな予感が・・・
