出雲大社先島本宮
正直なところ、個人的にはまっっっっっっっっったく興味が無かったのですが、まさかの白保集落にあったとは。しかも集落も国道に近いエリアと、今までなんで気づかなかったんだろう?と思えるロケーションでした。まぁ興味が全く無かったものの、今回の石垣島滞在では5日間中4日間が雨であまりに暇なのもあって、白保のスイーツ屋へいくついでに足を運んでみました。

出雲大社先島本宮への行き方は、白保集落のまさにスイーツ屋さんの目の前の「A-4」から集落内に入ります。そのまま道なりに進んで最初の交差点を左に曲がった先です。ただこの行き方は「ホントにここに出雲大社先島本宮があるの?」って感じなので個人的には別の入口から行くのがおすすめです。

個人的には「A-8」から白保集落に入るのがおすすめ。というもこの「A-8」表示の背後に出雲大社先島本宮が既に見えているから。綺麗な切り妻屋根が見えていますので、それを目指せば絶対に迷うことはないでしょう!(A-4からだと迷いやすいので)

ちなみにA-8から集落内の道に入ると常時右手に出雲大社先島本宮が見えていますが見えているのは裏手で、A-8からだと敷地入口は右に曲がった先にあります(A-4からだと左に曲がった先)。

そして出雲大社先島本宮入口。道路に対して社や鳥居が横向きになっています。なので鳥居に向かって参道が延びている訳ではありません。

出雲大社先島本宮には実質参道がないので鳥居が入口のような印象。しかもどこにも「出雲大社先島本宮」とは書いていないので、知らなければ単なる石垣島の地方神社にしか見えないことでしょう。

出雲大社先島本宮の社は那覇の分社に比べて正面から見ると結構大きく感じます。ただ奥行きはそれほどないので、建物のボリューム自体はこじんまりしているかもしれません。

階段を上ると賽銭箱だけがあり、鈴や鐘などはありません。また出雲大社先島本宮の社の中も外からは覗けないようになっていて、少し味気ない印象です。

出雲大社先島本宮は中が覗けないものの、その壁の中央に「御朱印は右奥へ」という表示あり。御朱印はいただけるようでした(個人的には興味無しw)。

社の右側へ行くと、出雲大社先島本宮の社務所入口のような場所があります。いきなり扉を開けるのではなく「一声かけて明けて下さい」的に書いてあるので御朱印をご希望の方は必ず一声かけましょう。

出雲大社先島本宮は社務所部分はあるものの、基本的に人の気配は一切ありません。でも社も庭もとても綺麗にメンテナンスされている印象でした。那覇の分社のような雑多感もありませんし、雑多な白保集落の中ではオアシス的な存在に感じました。
それにしても建物が密集している白保集落のど真ん中にこんな優雅な出雲大社先島本宮があったとはね。ビックリでした。そしてその出雲大社先島本宮の雰囲気をも360度画像でもお楽しみ下さい!まさに「バーチャル出雲大社先島本宮」でございます。