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2022年05月31日

【石垣島2022】最南端の出雲神社「出雲大社先島本宮」に行ってみた

那覇市街にも「出雲大社沖縄分社」がモノレール古島駅のすぐそばにありますが、しかし日本最南端の出雲大社ではありません。なんと石垣島にも出雲大社があるんです。その名も・・・

出雲大社先島本宮

正直なところ、個人的にはまっっっっっっっっったく興味が無かったのですが、まさかの白保集落にあったとは。しかも集落も国道に近いエリアと、今までなんで気づかなかったんだろう?と思えるロケーションでした。まぁ興味が全く無かったものの、今回の石垣島滞在では5日間中4日間が雨であまりに暇なのもあって、白保のスイーツ屋へいくついでに足を運んでみました。



出雲大社先島本宮への行き方は、白保集落のまさにスイーツ屋さんの目の前の「A-4」から集落内に入ります。そのまま道なりに進んで最初の交差点を左に曲がった先です。ただこの行き方は「ホントにここに出雲大社先島本宮があるの?」って感じなので個人的には別の入口から行くのがおすすめです。



個人的には「A-8」から白保集落に入るのがおすすめ。というもこの「A-8」表示の背後に出雲大社先島本宮が既に見えているから。綺麗な切り妻屋根が見えていますので、それを目指せば絶対に迷うことはないでしょう!(A-4からだと迷いやすいので)



ちなみにA-8から集落内の道に入ると常時右手に出雲大社先島本宮が見えていますが見えているのは裏手で、A-8からだと敷地入口は右に曲がった先にあります(A-4からだと左に曲がった先)。



そして出雲大社先島本宮入口。道路に対して社や鳥居が横向きになっています。なので鳥居に向かって参道が延びている訳ではありません。

ishigakiizumo202204e.jpg

出雲大社先島本宮には実質参道がないので鳥居が入口のような印象。しかもどこにも「出雲大社先島本宮」とは書いていないので、知らなければ単なる石垣島の地方神社にしか見えないことでしょう。



出雲大社先島本宮の社は那覇の分社に比べて正面から見ると結構大きく感じます。ただ奥行きはそれほどないので、建物のボリューム自体はこじんまりしているかもしれません。



階段を上ると賽銭箱だけがあり、鈴や鐘などはありません。また出雲大社先島本宮の社の中も外からは覗けないようになっていて、少し味気ない印象です。



出雲大社先島本宮は中が覗けないものの、その壁の中央に「御朱印は右奥へ」という表示あり。御朱印はいただけるようでした(個人的には興味無しw)。



社の右側へ行くと、出雲大社先島本宮の社務所入口のような場所があります。いきなり扉を開けるのではなく「一声かけて明けて下さい」的に書いてあるので御朱印をご希望の方は必ず一声かけましょう。



出雲大社先島本宮は社務所部分はあるものの、基本的に人の気配は一切ありません。でも社も庭もとても綺麗にメンテナンスされている印象でした。那覇の分社のような雑多感もありませんし、雑多な白保集落の中ではオアシス的な存在に感じました。

それにしても建物が密集している白保集落のど真ん中にこんな優雅な出雲大社先島本宮があったとはね。ビックリでした。そしてその出雲大社先島本宮の雰囲気をも360度画像でもお楽しみ下さい!まさに「バーチャル出雲大社先島本宮」でございます。












posted by 離島ドットコム管理人 at 14:40 | 八重山エリア

2022年05月28日

【奄美大島2021】轟の滝は超難所!泥まみれになりながら到達!!

奄美大島の「轟の滝」。何故かGoogleMapには載っているのに、ガイドなどにはほとんど出ていない滝です。といっても離島ドットコムでは紹介しているタンギョの滝フナンギョの滝も、ガイドにはほとんど載っていませんが、それでもどちらも最近は徐々に紹介されつつあるものの、この轟の滝だけはほとんど紹介されていません。

なので自ら探ってきましたw


滝がある場所は名瀬市街から島南部へと抜ける「朝戸トンネル」出口にほど近い「大川ダム」の上流。大川ダムまでは車で簡単にいくことができます。


大川ダムの右脇の舗装路をしばらく進みます。


しかし2021年夏の時点ではその舗装路の終盤で崖崩れ。といっても舗装路はこの100m先ぐらいまでしかないので、この手前で車を停めても大して距離は変わりません(駐車スペースも手前にあります)。


舗装路が終わったらあとは歩きになります(そもそも非舗装路はチェーンで車両進入禁止になっています)。歩くこと約1.5km。多少の高低差はありますがそんなに急勾配の道はありません。基本、湖畔の脇を歩く感じです。


しかし最後の最後で上り坂になり、その先には水力発電所か何かの施設があるようで通行止めになっています。


その行き止まりの脇からは水落の音が聞こえるも、うっそうとした林があって滝の姿は望めません。どうやら「轟の滝」は崖下にあるようです。その行き止まり部分から崖下に降りれるような場所は一切なく、もの凄い断崖絶壁になっていました。


しかし坂を下ってダム側に少し戻ると、登山やトレッキング慣れしている方なら一発で判る目印があります。いわゆるピンクリボン。まさにそこから滝に降りることができるみたいですが・・・


獣道どころか人が通った痕跡すらない。しかも超急勾配で坂ではなく崖をロッククライミングして下りる状態です。この写真でどこがルートか一発で判らない人はチャレンジすべきではありません。そんな超難関斜面を下ることになります。今回は両手両脚を使い、全身泥まみれになりながらどうにか下へ。


超難関の崖を下ると、急に静かで落ち着いた空間になります。そして右手に念願の「轟の滝」。


中州から見ると轟の滝の正体がわかります。滝のさらに上には砂防ダム的なものがあり、どうやら一部は人工的な滝だったようです。

amamitodorokifall2020k.jpg

滝自体は水落も滝壺も「マテリアの滝」に非常に近い印象。すぐ近くに大きなダムや湖があるので、清流や滝があるのはとても不思議な感じでした。

しかし滝に下りるまでのあの斜面は、今まで見た滝の中でも最難関だったと断言。「ピナイサーラの滝」でも人が通った痕跡があるだけわかりやすいですがここはそれすらないのに加えて、斜面ではなく崖を上り下りするので常に滑落の危険あり。奄美大島初心者や登山・トレッキングの熟練者ではない方は、絶対にチャレンジしませんように!装備も登山レベルのものが必要です(今回はそれを見越した装いで大正解)。

その代わりに動画もアップしておきますので、視覚的なものはバーチャルのみでお楽しみ下さい。

ちなみに斜面は高低差20mぐらいで斜度は60度レベルの壁です(=素手で6階建ての建物の壁を上り下りするレベルです)。








posted by 離島ドットコム管理人 at 10:48 | 奄美エリア

2022年05月27日

【波照間島2022】波照間港旅客ターミナルのお店が…

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波照間港旅客ターミナルの中にあった唯一の飲食店「海畑/イーノー」が閉店してしまいましたが、その後釜に入ったお店が…



「めっしー」というお店でメニューは沖縄そばのみ。しかも並盛りで「750円」と、カウンターのみの簡易的な料理しか提供できないお店で、この価格はあり得ない。しかもこの「めっしー」は「飯」ではなく波照間島とは全く関係の無い某サッカー選手のイメージらしい。

いろいろな意味であり得ない!

(嗚呼、海畑が恋しい!!泡波もあったしおにぎりのみも買えたし)

さらにその隣にあった売店も、なんともぬけの殻。この売店も飲み物とかお菓子とか重宝したんですけどね。。。



でもターミナルの反対側(チケット売り場側)のお店「あがでぐに」は変わらず営業しています。っていうか元々あった売店もこっちに統合された印象ですね。お菓子などの食べ物はありませんでしたが、飲み物はいろいろ売っていました。



ってことで波照間港旅客ターミナル内のお店は、チケット売り場側だけで済ますのがおすすめかもしれません。

<360度画像で2022年3月31日の様子をチェック>








posted by 離島ドットコム管理人 at 10:47 | 八重山エリア

2022年05月26日

【竹富島2022】集落入口に「マドモアゼル民具竹富島」バネッサさんのお店らしい

竹富島の港から集落へ入って最初の交差点にあった商店。大浜荘の隣(元・宝家商店/大浜商店)ですが、全く別のお店になっていました。

「マドモアゼル民具竹富島」
taketomibanessa2022DSC01019.jpg

なんと、南フランス出身のバネッサさんのお店とのこと。竹富島に来て自然素材で作る民具に触れ、竹富島に移り住み自ら民具を作って販売しているお店のようです。店構えもとても可愛らしく、細かいところまでお洒落でいながら、島に溶け込んでいます。個人的には店先にある三輪自転車が離島っぽくていいな〜って思います。

残念ながら今回はお店に入ることはできませんでしたが(帰りの船の10分前だったので)、民具だけではなくかき氷・パニーニ・トロピカルドリンク・オリオンビール・アイスカフェなど、飲食も取り扱っているようです。軒先にベンチが2つあるのでそこでいただく感じかな?



こういう方のお店は全力で応援したいので、竹富島へ行かれる際は是非ともお店に寄って欲しいものです。

(バネッサさん直筆紹介:高解像度)






posted by 離島ドットコム管理人 at 13:54 | 八重山エリア

2022年05月25日

【石垣島2022】あの絶景カフェが何故か農業生産法人になっていた!?

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(カフェ時代の名残がある売出時の写真)

石垣島北部の絶景カフェとして人気だった「ベイベール」。人気にもかかわらずかなり前に閉店してしまい、その後売り出し物件になっていましたが、なんと居抜きで再開?っと思ったらカフェではなく、何故か「農業生産法人」!

・・・絶景の必要ある?w

まぁオフィスとしても絶景なら最高でしょうが、いかんせん石垣市街から遠いばかりか、この周辺は絶景が望めるほどの断崖絶壁地帯で、とても農場として利用できる場所はないはず。しかももともとオフィスは石垣市街の真栄里にあり、さらに本社的なものは広島県にある!

なのでベイベールの建物を何のために使っているのかわかりませんが、でも廃墟にならなかっただけ良かったです。ちなみに居抜きで入った農業法人は「マンゴー屋さん」です。

参考までにこの絶景カフェの売出価格は、石垣島郊外の物件にもかかわらず1億円近いものでした(土地1323m2/建物159m2/2LDK+店舗)。









posted by 離島ドットコム管理人 at 13:59 | 八重山エリア

2022年05月24日

【石垣島2022】アイランド@ISHIGAKIネカフェも宿も閉館!居抜きで別の宿になるも…


ネカフェの宿でしたが、きちんとしたバストイレ付きの個室でしたし、何より部屋にパソコン常備していたので、意外と重宝していた石垣島の宿「アイランド@ISHIGAKI」。さらに宿のレンタサイクルは無料でしたし、レンタバイクも他のショップの半額以下で借りることができ、正直なところここ最近の石垣島ステイでは、特別な用事が無い限りはここによく泊まっていました。今回(2022年)の石垣島ステイでも候補に入っていたものの、ネット予約は一切できず、さらに公式HPもなんか様子が変。まさかと思って現地に行ってみると・・・

閉館していました!

さらに全く別の訳の分からない宿にリニューアル中で、しかも行った日はそのリニューアルオープン直前だったようです。
「石垣島ワーケーションホテル」という訳の分からないコンセプトの宿になっていました(宿名は検索エンジンに拾わせないために書きません)。

<ビフォー><アフター>
islandishigaki-0z.jpg

石垣島まで来て住宅地のど真ん中でワーケーション?それは無いでしょう・・・

あと「石垣島初のワーケーションホテル」ってアタリマエ!単にネカフェのスペースをそのまま使っただけで、ワーケーションホテルではなくネカフェホテルのままってことでしょう?

こりゃ長続きしないな・・・w

とにかくワーケーションするには立地が最悪。単なるコワーキングしかできません。そもそも石垣島まで来てコワーキングする意味あります?台風のたびに確実に停電しますよ〜。

さらに石垣市役所は真栄里に移転しちゃって、今の石垣市街は観光以外で滞在する意味性がほとんどありません。真栄里ならまだしも石垣市街の住宅地のど真ん中でワーケーションって・・・

1年後にネカフェに戻っていたりしてwww






posted by 離島ドットコム管理人 at 13:40 | 八重山エリア

2022年05月10日

【石垣島2022】サーターアンダギーや総菜の名店「たましろ鮮魚店」閉店…

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個人的には今回の石垣島滞在で一番の衝撃でした。なにせ初の離島旅行で初のサーターアンダギーを食べたお店。それが閉店してしまっていたなんて・・・

サーターアンダギーや総菜の名店
「たましろ鮮魚店」閉店

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石垣島のあやぱにモール(ユーグレナモール)の公設市場のすぐ近くにあった「たましろ鮮魚店」が、なんと閉店。しかもその後には怪しい真っ黒いお店になっていてその衝撃はさらなるもの。せめて地元系のお店だったら救われたのですが、「いかにも」って感じのお店になっていましたからね・・・(店名とか多くは書きません)

あのサーターアンダギーがもう食べられないと思うと残念でなりません。でも最近の石垣島でのサーターアンダギーは、ドンキホーテのものをよく食べていたんですけどね。1個58円(税抜)と、沖縄本島では軒並み「58円→78円」に値上げされているのに、石垣島は未だに最初の価格で頑張ってくれていますしね。今回も帰り際にドンキホーテで5〜6個買って那覇に戻りましたw

でも味的にはやっぱり「たましろ鮮魚店」のものが美味しかったな・・・







posted by 離島ドットコム管理人 at 14:47 | 八重山エリア

【石垣島2022】石垣島レギュラーガソリンリッター194円も実質200円超?

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長らく執筆できなかった「離島レポート」を再開いたします。
まずは直近の石垣島情報。

4月1日の石垣島のガソリン代。

既にGWも終わってしまったので今さら感がありますが、今回は何年ぶりかにレンタカーを借り、島のガソリン代をリアルに体験してきました。今回はハイブリッドカーだったので低燃費。ガソリンを満タンの半分も使わなかったものの、その額にビックリしました。

「レギュラーガソリン・リッター194円」

しかも沖縄は優遇税制で本土よりリッター7円減免されているので・・・

「実質リッター201円」

まぁそれは良しとしても、半分しか給油していないのにそのガソリン代がレンタカー1日分以上だったことにビックリ(オフシーズンもあって1日3000円未満)。しかも今回は割引クーポンもあってかなり格安で借りたので、このガソリン代はかなりの衝撃でした。ハイブリッド車じゃなかったらと思うとゾッとしますわ。。。

ちなみに今回の走行距離は「250km」。給油が「14.23L」なので、燃費は「17.6km/L」。一般道のみの離島で坂が多く、島の各地を巡ってストップアンドゴーを延々繰り返していてこの数値はさすがにハイブリッドならではです。

なお、沖縄本島の5月現在のガソリン代は「リッター160円前後(減免後)」です。

離島のガソリン代事情は「リッター200円」の世界ですので、運転の際はエコドライブを心がけましょう!(石垣島の先の島はさらに高い)



posted by 離島ドットコム管理人 at 14:19 | 八重山エリア