しかし亀有も柴又も都心からはやや離れた葛飾区。なので、実際に行ったことは一度もありませんでした。加えて寅さんに関しては映画を一本も見たことがなかったのですが、それでもテレビの特番なので柴又を紹介しているシーンはよく見ていたので、実際にあの参道に行ってみたいな〜って思っていました。
亀有に関しては実際に亀有公園前派出所が無いのは知っていますし、亀有公園もあるにはあるものの漫画のようなイメージではないということは予備知識で知っていました。強いて言えば亀有駅前の交番がその漫画の世界観に近いと言うぐらいで、あの漫画の雰囲気はそんなに感じ取れないと言うこともわかっていたので、残念ながら今回は亀有はそのままスルーしてしまいました。
でも駅前に両さんの像があるのでそれだけでも見たかったんですけどね。
ちなみに今回は柴又まで、東京メトロの千代田線に乗ってそのまま常磐線へ乗り入れ、その亀有駅を経由して金町駅まで行きました。その金町で京成金町駅まで乗り継いで京成線で1駅で柴又へと到着しました。もちろん浅草線や京成線を乗り継いでも行けますが、京成線って枝線が多くていろいろ難しいですからね。そういう意味ではJR経由で金町まで行った方が楽かと思います。
それにしても京成金町線に初めて乗ったのですが都内とは思えないローカル路線でしたね。だって駅はたったの3つしかない路線。総距離2.5km。京成金町から京成高砂までつなぐ電車で、その唯一の中間駅が今回目的の「柴又」になります。
そんな超ローカル線でしたが、やっぱり柴又目的で乗る人がとても多かったです。しかも老若男女、様々な人がいましたね。さすがに浅草のような外国人は少なかったですが、巣鴨のようなお年を召した方だけという感じでもなく、ほどよくいろいろな年代の方がいた感じでした。
都心でその駅構内踏切があるのも珍しいです。
私に関してはその駅前からちょっとだけ行った先にあった焼鳥屋にはまっちゃいました^^ゞ外で焼き鳥を焼いたり、煮物を煮たりしてその匂いにつられてついつい・・・
ちなみにこの焼鳥屋はテイクアウトすることもできますし、外で食べるスペースもありますが、よく見ると店内もあって居酒屋風になっていました。なので行きはここで買って食べ歩きして、帰りは居酒屋の中に入ってのんびりするのも有りなのかな?って思います。
最高ですね^^v
懐かしいものばかりでついつい長居しちゃいましたよ。最初は見るだけのつもりがついついアレもコレもになって気づけばいっぱい手に取ってしまっている有様。特にソースせんべい、梅ジャム、ココアシガレットには興奮してしまいました。
そして箱ガム。
懐かしい〜。
でもホントはもっともっと欲しいものがいっぱいあったのですが、さすがに沖縄まで持ち帰ることを考えるとそこまでいろいろ買うことが出来ないので、出来る限りコンパクトなものを選ぶことになってしまいました。
ちなみにその駄菓子屋の店内は結構広く、駄菓子の他におもちゃやグッズも売っていて、中にはピンボールなどのゲーム機があったり、あと射的もありましたね。射的は銃の先にコルクみたいなものを詰めて打つもので、温泉地では見たことありますが駄菓子屋などで見たのは初めて。もちろん商品は駄菓子や懐かしいグッズなどでしたね。
でもやっぱり駄菓子に目がいってしまい、結局柴又に来て最も長く滞在した場所になったかもしれません^^ゞ
試食がいっぱいで(笑)。
正直、今回行ったフードテーマパークの「ミートレア」よりもこの帝釈天参道の方が「食のテーマパーク」って感じでした。とにかく種類が豊富でほとんどの場所で試食が出来てついつい寄り道しちゃいました。結局帝釈天まで行くのに1時間以上かかったんじゃないかな?
途中、団子を買って食べ歩きしたり、佃煮や漬け物のお店で試食しまくったり、煎餅食べたりなどなど。
めちゃくちゃ楽しいです。
結局、気に入った佃煮があったのでついつい買ってしまいました。試食だとさすがに白米はなかったので、是非とも白米に乗せて食べたかったもので^^ゞ。ちなみに買った佃煮は「シジミ山椒」というもので、シジミの佃煮に山椒の風味があるものでなかなかいけます。
・・・寅さんのことは完全に忘れて試食を楽しんでしまいました^^ゞ
おそらく寅さんの映画の舞台にもなったお店も行ったのですが、あまりにこの参道沿いのお店のインパクトが強くてとにかく楽しい!食の宝庫でもありますが、何よりそのお店の人が良い。いかにも下町風で親しみやすくよくしゃべる。その話を聞いているだけでも楽しかったです。
そんなこんなで駅に到着してから帝釈天に到着するまでにかかった時間、2時間弱。わずか300mにも満たない距離で、しかもどこかのお店に入ってのんびりした訳じゃなく、ただただ寄り道しただけで・・・
それだけ楽しい300mだったってことですよね。
でもその柴又駅から帝釈天までの300mの間に一度信号があり、幹線道路でもある「柴又街道」を越えることになります。かなりの交通量なのでこの信号には注意が必要です。まぁ信号待ちはたいしたこと無かったので、結局寄り道が大部分を占めてしまった300mだったと思います。
そして帝釈天へ。
境内は参道ほどは混雑していませんでした。まぁメインは参道なのでここまで来ない、あるいは来ても比較的短い滞在で参道へ戻っちゃう人が多いんでしょうね。でも今回はその境内および帝釈天の中の帝釈堂、ならびにその先の有料ゾーンでもある彫刻ギャラリーと庭園まで行ってきました。
ちなみに帝釈堂は土足厳禁で入口で靴を脱いで入ります。下駄箱もありますが、この帝釈堂は他にも出入口があるので袋に入れて靴を持ったまま入った方が良いでしょう。
帝釈堂の中では記帳をしてなにやら祭事に参加することもできたみたいですがよく分からなかったので次なる場所へ。その帝釈堂の外側には素晴らしい彫刻が施してあって、外からも見えるのですが近くで見る場合は有料なのでお金を払って見ることとなります。正直、その彫刻だけならお金を払うのはちょっとな〜っと思いましたが、その券でそのまま庭園まで行けるのでのんびりできると思って今回は有料ゾーンまで行きました。
その彫刻は確かにすごかったですが、でも外から(遠くから)見ても十分その様子は味わえるな〜っと思ったのですが、良かったのはむしろその庭園。庭園自体は日本庭園で行けもありますが、良かったのは庭園よりもそれを取り囲む建物にあるベンチ。っていうか休憩スペース(笑)。
なにせ柴又駅から帝釈天まで来るのに2時間もかかったのでかなり疲れていましたからね。しかもその休憩スペースには給茶機があってお茶は無料。そういえば参道で試食をしまくったものの、飲み物が一切ありませんでしたからね。そういう意味でものどが渇いていたのでちょうど良かったです。
ちなみにその休憩スペースは軒先にベンチがおいてある屋外と、テーブルもある屋内がありますが、給茶機がその屋内にあったのでそのテーブルがある場所でひたすらのんびりしていました。幸い、帝釈天まで来るのに非常に時間がかかったので、この庭園の閉館間際ということもあって人がほとんど居ませんでした。なので長居しても全然オッケーでしたからね。
でもこの庭園。帝釈天の裏手にあるのですが、帝釈天の表および参道の喧噪は全く聞こえてきません。とても静かでのんびり出来ます。出来ればししおどしでもあればよかったのですが、この庭園にはなく、その代わりに滝みたいな水の流れがあってその音を楽しむことも出来ます。
結局、その休憩スペースでまた長居していまい、徐々に閉館時間が迫ってきてやむを得ずその場を動くことになってしまいました。しかもその休憩スペースは庭園のまだ序盤。その後、庭園をぐるりと取り囲むように渡り廊下があって初めて庭園の全景および各部を見ることが出来ました。中には錦鯉がいる池があったり、あと蛙が多くてちょっと引いちゃいましたけどね。それでもその休憩スペースでのんびり過ごせたことを考えると有料でも入って良かったと思います。
・・・多分給茶機がなければそうは思わなかったのかもしれませんが^^ゞ
結局その庭園の休憩スペースで1時間。参道に戻った頃にはすっかり日も暮れ始めていて、参道の多くの店がすでに店じまいの用意をしていました。どうやらこの参道のお店はかなり早い時間でしまっちゃうようです。浅草のように夜までやっている感覚はないみたいなので注意が必要ですね。でも参道入口から駅までの先の駄菓子屋や居酒屋があるエリアのお店は夜までやっているようでしたよ。
柴又での行動範囲は帝釈天の中を入れてもわずか500m足らずの範囲。なのに滞在時間はなんと4時間弱。特になにをしたわけでもないですし、映画のロケ地などを巡ったわけでもないですし、飲食店には一切入りませんでしたからね。なのに4時間も・・・。それだけいろいろ楽しめる場所だった証拠かと思います。
やっぱり試食が最高だったな〜。
正直、沖縄ではなく本土に住んでいたらもっと多くのものを試食して買っていたと思います。荷物の関係で佃煮を1つしか変えませんでしたが、いろいろ楽しかったな〜。映画を知らなくても全然楽しめる場所だったと思います。何より浅草より混雑していませんし、また外国人も少ないので、雰囲気は純和風のまま。まぁ電車などのアクセス面がちょっと悪いですが、下町好きの方ならそこまでして行く価値は十二分にあると思いますよ。
今回はホントに行って良かったな〜って思える場所でしたし。もしかすると今回の本土滞在中で最も楽しかった場所になったかもしれません^^v