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2010年08月20日

【喜界島】ウフヤグチ鍾乳洞

今回訪れた喜界島。残念ながら滞在中、ずっと雨。しかもパンパじゃないほどの雨・雨・雨。当初はバイクでのんびり巡ろうと思っていましたが、あまりに激しい雨でレンタカーに変更。時期的にそんなに混み合っていなかったからなのか、無事に小さな軽自動車を借りて島巡りできました。しかしそんなに大きな島でもないのでカーナビは無し。しかも出発時にあまりに雨が気になって、地図などガイドをもらうのを忘れて、結局予め旅行前に自分で用意した簡単な地図で島を巡ることになってしまいました。

でも喜界島には中央が高台になっているものの、それほど複雑な道ではないようでしたのでどうにかなるかな?って思っていろいろ巡りました。

しかし今回行きたいところに「鍾乳洞」があり、この鍾乳洞はほとんど観光化されていないので、事前の調査でも役場の人に教えてもらってよやくたどり着けるレベルらしいとのこと。なので一見さんの私には見つけることは無理かな?って思っていました。なにせ鍾乳洞の名前を知っているだけで、詳細な場所も目印になるものも無いまま探すことになってしまいましたからね。

見つかればラッキー!程度で考えて特に探すこともなく島を巡っていたら・・・見つかっちゃいました^^ゞ

しかもたまたま幹線道路ではない道を通っていたから見つかっただけで、もしカーナビなどで普通に幹線道路を通っていたら見つからなかったかもしれません。まさに偶然。運が良かったんですね〜。

でもあとで幹線道路まで出たらその道沿いに小さいながらも案内板があったんですけどね^^ゞ

その事前調査の「見つけにくい」という情報はなんだったんでしょうね〜。まぁ最近になってこの案内板を付けたのかもしれませんが、とりあえず現在は比較的気軽にこの鍾乳洞へ行くことができることになったらしいです。



「ウフヤグチ鍾乳洞」


この鍾乳洞は喜界島の内陸にあって、鍾乳石や石筍が発達してすばらしい鍾乳洞だったらしいです。しかし戦時中に防空陣地となって鍾乳石や石筍は破壊されてしまったらしいです。なので今はあのとんがった鍾乳石はありませんが、洞窟はまだきちんと残っています。

ちなみにこの鍾乳洞はフジテレビのドラマ「遅すぎた帰還・実録小野田少尉」のロケ地ともなっていたらしいです。見ていないのでわかりませんが・・・^^ゞ

まずは鍾乳洞までの道のり。基本的に舗装路です。しかもその案内板が200mぐらいごとに設置されているので見落とさなければ迷わず行けるでしょう。でも鍾乳洞入口は完全に森の中なので、ホントにこの先にあるの?って感じですけどね。

でも鍾乳洞への入口は分かりにくいですが、その鍾乳洞がある場所の前の道路だけ、車の待避スペースというか駐車スペースがあるのである意味、そのスペースを探した方が見つかりやすいかも?池間島のブロックやロープと同じですよね。突如現れる待避スペースはその近くに何かがある証拠ですからね。案の定、その待避スペースに車を寄せると無事に「ウフヤグチ鍾乳洞入口」の看板を発見!先のドラマのロケ地になった旨も表示されています。




しかし現地に着いたときはそれまでの雨がさらに激しくなって車の外に出ることすら難しいレベル。いわゆる集中豪雨に遭遇してしまい、身動きがとれなくなってしまいました。しかも鍾乳洞入口とは書いてあるものの、その入口から鍾乳洞までどの程度の距離があるか分からないので、下手に強行すると大雨に長時間さらされる可能性もありました。でも森の中なのでなんとかなるかと思って、えいや!で森に飛び込むとすぐに鍾乳洞というか大きな岩場に遭遇。

意外と道路からすぐ近くにありました^^ゞちょっと拍子抜け。

ちなみにこの鍾乳洞は洞窟よりもその穴に至る風景の方が有名かも?斜めになった岩から下がっているツタ。まるで岩とツタのトンネルのような場所を通って洞窟まで行くことになります。大雨もあって雰囲気的にちょっと怖かったけど^^;

でもその先には既に洞窟の入口が見えているので安心でしたし、何より道路からすぐの場所なのでいざとなれば?すぐに車に戻れますからね(笑)。どういう「いざ」があるかは謎ですが・・・^^ゞ



しかし鍾乳洞の中は真っ暗で先がなんにも見えません。足下すらままならないレベルでしたが、どうにか携帯のバックライトで足下だけを照らして中へと入っていきます。その内暗順応して中も見えてくるさ!と思いました。

でも大雨のあとなので洞窟の中も少し濡れていて滑りやすく何度か足を取られてしまいました。幸い、履いていた靴はトレイルランニング用の悪条件にも強い靴だったのでどうにかなりましたが、ビーサンなどではかなり危険かも?

おそるおそる奥へ進んでいくと、なんとその先に出口というか外の光を発見!そうなれば少しは明るくなってくるので、後半はスムーズに移動できたかもしれません。



鍾乳石は先の話の通りで突起はほとんど取り除かれてしまっていましたが、岩肌はやっぱり鍾乳石。洞窟内も雨による湿気も加わっていかにも「鍾乳洞」という感じの重い空気でした。でも戦時中に使われた場所と思うとちょっと怖いですけどね。そういう感覚は持ち合わせていないので、もし持ち合わせている人だとちょっと何かを感じてしまうかもしれませんね。こういうときにその感覚が無くて良かったと毎回思います(笑)。



ちなみにその出口というか穴まで行きましたが、その先は出ようとすれば出れそうでしたが、でも出たところでまた戻ることになるのでそのまま引き返すことにしました。どのみち車で来ているので車に戻らないといけませんからね。それに鍾乳洞の外は大雨なのであまり外には出たくなかったですし^^;



鍾乳洞自体はそんなに大きくはなかったのですが、あまりに自然のままなので歩きにくかったですし、またどこまで続いているかわからないのでへたに脇には行かないでひたすら中央だけを歩いていました。常に入口と出口を確認できる場所で。

でもそうこうしていると暗順応したからなのか鍾乳洞の中がよく見えてきました。と思ったらなんと!鍾乳洞の天井に地上に通じる穴を発見!これは気づかない人もいるんだろうな〜と思ってちょっと発見したのが嬉しかったです。外に繋がっているのでその穴から木々の根が洞窟内に入り込んできていたその光景もちょっと怖かったですけどね。でもこの穴って空気を滞留させないで抜くのに意味があるものなので、最初からあったか否かはわかりません。というのもこの穴の中になんか人間が作ったリングフックみたいなものがありましたので。

まぁそのリングフックはあとで写真を見て分かったものなので、実際に行くとその存在には気づかないと思います。でもこの穴のおかげで多少は暗さは解消できたので良かったです。その前に暗順応しちゃっただけかもしれませんけどね^^ゞ



正直なところ、霊感はまるで無いものの、なんか長居をしてはいけないような気がして、結局出口の小さな穴まで行って入口まで往復しただけ。先のツタの道も含めてなんか怖さを感じる鍾乳洞でしたね。夜など暗い時間には絶対に行きたくないかもしれません(笑)。ちなみに自然そのままの鍾乳洞なので電気も何もありませんので、心配な方は懐中電灯を持っていった方が無難かな?携帯のバックライトだけじゃ足下だけが精一杯ですからね〜。

でもこの鍾乳洞の好きだったところはその出口ですね。鍾乳洞からそのツタがある道を見る光景が結構好きでした。手前に白い鍾乳石があって、ツタで道を形作り、緑豊かな森へ導いてくれる感じで。



ちなみにそのツタの道と道路からの入口との間にも大きな岩があって、その下にいかにも人がいれそうな場所もありました。むしろこっちの方が怖かったかも?人がしゃがんでいる姿が見えそうで・・・(ToT)



でも鍾乳洞全般には真っ暗で足下がかなり危ういですが、広さもそこそこありますし、奥行きもそんなに長くないので気軽に行けると思います。その前にこの入口の場所を見つけられるか否かでしょうが・・・。けど先の話の通りで最近は案内板が整備されたようなので、それを見落とさなければスムーズに行けると思います。喜界市街からもそんなに遠くはないですからね。市街からだと「滝川小学校」を目指して行けばたどり着けると思います。滝川小学校を過ぎてあとは「右」「右」という感じで進めばたどり着けると思います。

喜界島には他にも景勝地はいろいろありますが、このウフヤグチ鍾乳洞は「穴」好きには是非とも訪れて欲しいですね。観光化されていないのでプチ探検を味わうことができますので。

その前に喜界島まで行くのが大変かもしれませんけどね。しかも今回は奄美から船で往復したのでいろいろ大変でした。なにせ奄美からだと船が夜発で喜界島は早朝発になるので、2泊しても丸1日しか時間がありませんので。船の時間が逆なら日帰りもできるんですけどね〜。なので船はかなり不便かもしれませんので、飛行機で行くのがおすすめかも?でも喜界島の空港には管制塔がないので、パイロットの判断のみで着陸するか否か決まるらしいので、降りれないことも多いとのこと(笑)。

喜界空港は市街地のすぐ近くにあるのですが、奄美空港は名瀬から遠いので、個人的には喜界島に2泊してでも船で行って欲しいですね。やっぱり船旅の方が趣があっていいですからね。


▼ウフヤグチ鍾乳洞の場所/地図


posted by 離島ドットコム管理人 at 06:44 | 奄美エリア