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2014年07月30日
【阿嘉島】やっと会えた。阿嘉ビーチのウミガメ
ニシ浜が国立公園化で居心地が悪くなったので、今回の阿嘉島での泳ぎは港近くの阿嘉ビーチへ。
おそらく外国人向けのガイドブックには絶対に載らない(笑)と思いますので、案の定、のびのび過ごすことが出来ました。
それでも以前は皆無だった阿嘉ビーチにも数組の観光客がいましたけど、穴場だけにマナーは良い方でしたから気になりません。少なくともサンゴの上に平気で立ったりする人はいませんからね〜(そもそも立てるほど浅いポイントがないのですが・・・)
今まで阿嘉ビーチでは何度も泳いでいますが、みなさんが言う「ウミガメ」には一度も遭遇したことがなかったんですよね〜。
理由は簡単。
海にエントリーした直後に一気に沖まで行ってしまい、泳ぎ終わった後も最短距離でビーチに戻ってしまうので、ウミガメがいる浅瀬は完全に素通り。
でも今回はニシ浜があの状況だったので、阿嘉ビーチでの時間が十二分にあったのでくまなく泳ぐことが出来ました。
もちろんメインは沖の珊瑚礁ですが、ビーチに戻る途中で浅瀬でもいろいろ回りましたが、予想通り、珊瑚礁から砂浜や岩地に変わる比較的浅瀬で発見しました。
「ウミガメちゃん」
水深2m弱の浅瀬の海草を食べていました。
トカシクビーチでも同じような深さのポイントにウミガメはいましたね。
出会ったときはちょうどランチタイムの後だったので、ウミガメも人間と同じ感覚なんでしょうか?なんて思ったりしましたが、トカシク同様に人慣れしているのでこうして見ていても逃げませんね。
もちろん野生のウミガメなので手が届きそうな場所に居ても絶対に触ってはいけません。
話によると人が触るとその匂いか何かがウミガメにこびりついてしまい、その感覚が他のウミガメが嫌がって集団から八分にされるとかされないとか。
とにもかくにも海の中の生物に触るのは何であっても御法度なので、もし阿嘉ビーチでもそれ以外のビーチでもウミガメを見たら絶対に触らずに眺めるだけにしてください。絶対に!!!
あくまで人は「海に入らせて頂いている」ということを忘れず、海は海の中の生物のものであることを認識して欲しいものです。
人間は海ではあくまで「よそ者」ですので。
<阿嘉ビーチの情報>
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:03
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