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2014年10月31日

【与那国島】また乗りたい新造船「フェリーよなくに」

【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!外観2014年7月18日。与那国島への船がリニューアル。

新造船「フェリーよなくに」

これまでの船は26年間もこの「渡難」と呼ばれる荒れる与那国航路を往復していて、まさにお疲れ様でした(与那国航路を退役した船はインドネシア海域へ)。

ただこれまでの船は老朽化というか船内があまり広くなく、横揺れ防止装置も付いていなかったので、あの4時間半の航路は船酔いしにくい人でもすぐに酔ってしまうレベルで、船で島へ往来する人はかなり少なかったですが、今回の新造船には横揺れ防止装置「スタビライザー」が付いていますし、また船内の快適性も桁違いに向上していると思います。

これから細かくレポートしたいと思いますが、正直「また乗りたーーーい!」と思わせるレベルでした^^ゞ

今まで4時間半かかっていた時間も公には「3時間40分」で往来できると言っていますが、まっ、実際は「4時間前後」。今回、往復ともに乗船して海もかなり穏やかでしたが、往復ともにまさに4時間前後。3時間40分は多分無理(笑)。

それでも今までより30分は確実に短くなると思いますので、わずかですがうれしい限りです。

ちなみにその就航した7月中旬にホントは与那国島行きを予定していたのですが、この新造船と台風によって船が1週間出ない期間ができてしまい、もろにそこに私のスケジュールがぶつかってしまい、船に乗るどころか与那国島へ行くことさえできませんでした。でも石垣島に新造船が到着する日に石垣島には居たので見ることはできましたが、乗船したのはこの10月が初めて。

詳しくレポートしたいと思います^^v


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!船内マップ【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!屋上デッキ

【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!後部デッキ【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!前方デッキ

船内マップにもあるように新造船は基本「5階建て」。今までより1階増えたのかな?といっても客室部分は1フロアだけなのは変わりませんので、構成としては大きな違いは無いと思います。

でも今まで屋上デッキはなかったので、その分広く感じるかな?船首側にはイスもあって船の後方の景色を望むこともできそうです。

客室と同じフロアには今まで同様に後方デッキもあって、このイスがとにかく座り心地が良い。固定式だけどリクライニングの度合いが良いというか、肘掛けがちょうど良いというか、今までの堅いイスではなく柔らかい素材なのでかなり座り心地は良いと思います。

でもほとんどの人が船内で過ごしていて、基本的に誰も座っていませんでしたが、その理由はあとでわかると思います^^ゞ

ちなみに船首側にもイスがありましたが、これはお勧めできません。横を向いていますが、前を見ることもできる一見良さげな席ですが、この席。思いっきり海の水をかぶります(笑)。波しぶきというレベルではなく波そのものが飛んできます(汗)。「渡難」だけに穏やかな時でも波はかなりありますので、タイミング次第ではものすごい海水がこの部分にかかりますので、この席は基本、座らない方がお勧めです。特に発着時以外の巡航時はかなりヤバイです^^;


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!エントランス船内には後方からだと座敷席の間を通ってこのエントランスに出ますが、横からだとここに直接入ることになります。写真奥が後方デッキです。船内にはソファスペースもありますが、ここはそんなに居心地は良くないかも?なにせトイレの近くなのでまぁいろいろとね^^;

船内には自販機があって値段は島で買うより10円高かったかな?まぁ島が消費増税前そのままで船内が消費増税後って感じなので、割高感は感じませんでした。

ちなみに沖縄〜鹿児島航路などの大型船舶にある「給茶機・給湯器」はありませんので、飲み物はこの自販機で買うか持ち込むしか有りません。もちろんフェリーだいとうのような電子レンジもありません。まぁ4時間程度の航路なので無い方が普通かもしれませんけどね〜。

あとこのエントランスロビーと同じ空間には後方デッキ側に座敷席が2つありますが、前方のイス席近くにも座敷席が2ヶ所あります。なので今回の船は座敷席が4ヶ所に分かれていることになります。なので大広間って感じでは無いですね。


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!座敷席【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!寝台席

そしてイス席近くの座敷席がこの写真。空間的には4つとも同じですが、イス席側の座敷は後方デッキ近くのものとは違って通路から独立していますので、居心地はこっちの方が良いと思います。後方デッキ側の座敷席は扉のすぐ近くでその開閉音がかなりしますし、何より通路の真横なので人通りが頻繁かもしれませんからね。

あと座敷席には個々に専用のテレビも付いていますので、空間的には以前の大広間に比べると狭くなりましたが、居心地は良くなったと思います。実際、ほとんどの人が座敷で寝て過ごしていましたね。

あと先のエントランスロビーとイス席がある船首側との間に2段ベッドの寝台席もあって、こちらは以前の船と広さは変わらず。ただ寝台の向きが船の横方向に変わりました。以前の縦方向(進行方向と体の向きが同じ)だと船が横に揺れるたびにベッドの上をゴロゴロ左右に転がっていましたが、これならゴロゴロ転がることは無いと思います(笑)。

まっ分かる人にしか分からないと思いますが^^ゞ(私は超分かります)


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!椅子席【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!サードテーブル付き椅子席

そしてイス席。

この空間に入って目を疑いました。

「全席クラスJ、いやファーストクラスじゃんw」

ちなみに赤い席と青い席があって、赤い席の方が広そうですが、目の錯覚です(笑)。どちらも同じ広さでした。

もちろんリクライニングはしますし、肘掛けがとても大きくとにかく快適。

中でも窓側の青い席の最後方。基本3列なんすがここだけ通路の関係上2列になっていて、その余った部分がテーブルになっています。左右1席ずつあって、ここだけレベルが高い気がします。私は往復ともに迷わずここをget!

テーブル下に棚もあって、4時間近い航海でこのテーブルはとても重宝しました。特に与那国へのフェリーは10時出港で14時着なので、船内でランチをとることになりますので、買ってきたパンや飲み物を置くのにとにかく重宝しました。

ちなみに電源もこの最後方の後ろにありますので、とにかく4時間重宝します。ちなみに電源は比較的多く見受けた船内なので、電源に関してはここにこだわらなくても大丈夫だと思いますけどね。あとWiFiはさすがにありませんのであしからず(あるのは沖縄〜鹿児島航路のマリックスラインぐらい)。

私の場合、船内で寝ることがほとんど無いので、このイス席はとても重宝しましたね。

結局、トイレに行く以外は4時間、ずっとイスに座って過ごしていましたが全然おしりは痛くなりませんでした。

イス席は船の前方にあるので、前の窓から外は見えますし(といっても空しか見えない)、大型テレビもありますし、電波も一応4時間、完全に途切れませんでしたので、4時間はそんなに長くは感じませんでしたよ。

とにかく以前とは雲泥の差と言えるほど快適な船内の新造船「フェリーよなくに」だったのでした^^v


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!トイレ【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!アレ専用流しw

ちなみにトレイは洗浄便座付き。

風で手を乾かす装置も付いていましたし、何より水回りはおしゃれ。

そんな中にやや厳つい金属製の四角い流しがありましたが、まぁこれは分かる人には分かると思いますが、確実に「アレ」専用の流しだと思います(笑)。「渡難」だけにアレを催す方も多いと思いますが、普通の流しだと詰まっちゃいますので、アレの際は入口すぐ脇にあるコレを使いましょう(笑)。

でも普通の人が見たらなんのためのものかわかりませんよね〜^^;;;


【与那国島】こんな船ならまた乗りたい!!!チケットそんなこんなで以前のフェリーを知っていると全く別物?ってぐらいのランクアップした与那国島へのフェリー。

正直、この船なら4時間かかっても乗りたくなりますね。

ただ与那国島への船は石垣からだと与那国に1泊して翌日に出港してしまいますので、島での滞在時間は夜を含めても20時間しかない。1泊だけだと短いし、次の船になると4泊ないし5泊することになるので、船での往復だとスケジュールの自由度が低いのが難点。まぁ与那国島発の考えだとちょうどいい運行かと思いますが、石垣島発だとちょっと不便ですね。(石垣10:00→与那国14:00:火/金発着・与那国10:00→石垣14:00:水/土発着)

まぁ片道船でもう片道飛行機というのも有りだと思いますので、今後、与那国島行きを考えている方は船利用もご検討くださいね。

ただこれからの冬シーズン(11月〜3月)のこの海域の海はかなり荒れますので、欠航こそしないものの大揺れは必至。

船に弱い方は海が落ち着く夏シーズンの乗船をおすすめします^^ゞ

まさに「渡難」。

しかも短くなっても4時間。

沖縄〜鹿児島の長距離フェリーでさえ4時間連続で航行するのは奄美大島〜鹿児島ぐらいで、途中寄港があるのでまだ気が楽ですが、この与那国航路は途中寄港が無いので、一度乗ったら逃げられません(笑)。

その点、ご理解の上チャレンジしてみてください。

でも船の快適性は今のところ離島便でナンバーワンだと思います。

船酔いしにくい方でスケジュールに余裕がある方は是非とも乗船してみてくださいね。

posted by 離島ドットコム管理人 at 21:00 | 八重山エリア