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2023年05月20日

【与那国島2023】パンの名店「パネス」が移転して超バージョンアップ!価格も…

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与那国島のパンの名店「パネス」が移転した話を聞いたので行って見ると超ビックリ!

もはや別物!

ちなみに以前の店舗はこんな感じでした。

移転後

その激変の理由はパン屋ではなく「パン&カフェ」にバージョンアップしていたから。しかしそれ以上に「あること」がバージョンアップしていて正直なところ目が点になりました。その「あること」とは・・・

価格。

以前は1個100円台で高くても200円超えるか否かの一般的なパン屋さんでしたが、バージョンアップ後は普通のアンパン的なものでも1個250円。食パンに至ってはヨナグニウマやハンマーヘッドシャークを形取った食パンが、普通の食パンよりも可食部が少ないのに「1斤?600円」。あの「乃が美」でも1斤で486円ですよ・・・

パンは最低でも250円とかなり高い

食パン600円は・・・

店舗に入って店舗の広さに感動も、その先のパンコーナーで目が点になるどころか絶句状態だった次第です。

ランチタイムに行きましたが、小さなパン2個買ったら普通にお店でランチが食べられそうですからね。でもこの新パネスはカフェ併設で、そのカフェメニューはごくごく一般的。バーガーセット750円、サンドイッチセット750円、本日の沖縄そばもあってそれほど高くはありません。正直、パンをテイクアウトするよりもカフェメニューをイートインした方が良さげな感じでした。ちなみに支払はキャッシュレス対応だそうです。

カフェメニューは普通価格

各種キャッシュレス対応も・・・

それはさておき新パネスの移転先は、ナンタ浜から集落に入り与那国町役場先の左折し坂を上ったところ。役場を過ぎて以前の店舗があった場所のやや手前を左に曲がる感じです。この「役場脇の坂道」ということだけを覚えておけば迷わず行くことができると思います。

役場脇の坂を上った先

そして新店舗は、お店に入るといきなりカフェスペースになっており、入って左手がカウンターとパン工房、右が吹き抜け空間のカフェスペース、そしてパンコーナーは正面奥にあります。

入口左にカウンターとパン工房

入口右に広々としたカフェスペース

ただ移転後のパンの種類は少ない印象。まぁ以前が離島のパン屋にしては多かったので、これは許容範囲内も、価格がちょっとね。さらに「赤ちゃんのほっぺ」パンなど以前の店舗で馴染みのパンはほぼ絶滅。気軽に買いたくなるパンは正直言って1個もありませんでした。なのでこのときはパンを一切買わず、お土産用のクッキーだけ買って帰りました。といってもこちらも8枚1000円とお高い価格でしたが・・・

パンの種類は少ない

お土産用のクッキーもある

新パネスはカフェとしては良いと思いますが、パン屋としては乃が美や銀座木村屋超える価格はどうかと思います。少なくとも島の人は買わないのではないでしょうか?しかもヨナグニウマやハンマーヘッドシャークを形取った1斤未満で600円もするパンは、とても持ち帰って飛行機に持ち込める代物ではなくお土産にならない気がします(潰れる)。誰が買うんだろう?と思える乃が美超の食パンなのでした。映画Drコトーの影響で今は良いかもしれませんが、今後はどうなるか心配になります。

ちなみに以前の店舗があった場所は建物が撤去されて空き地になっていました。ご参考まで。

移転前空き地

手づくりパン&カフェ パネス 基本情報

【住所】907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国312
【電話】050-3578-3608
【営業時間】10:30-18:00
【定休日】火曜日






posted by 離島ドットコム管理人 at 13:49 | 八重山エリア