ページの先頭へ△
スポンサードリンク

2023年03月26日

【東京2023】沖縄とは違う桜を写真で堪能!名所から穴場まで16写真で紹介!!

またしても本土の話題ですが、でもちょうど今時期に役立つ情報なので一気に公開。前回は360度画像で紹介しましたが、今回は良い感じの桜シーンを静止画で紹介。こっちの方が得てして臨場感はありますからね。エリア毎に写真を公開したいと思います。

都心各地の桜



今回は桜の名所巡りは「徒歩」移動がほとんどだったので、その間にいろいろ寄り道。得てして都心には桜並木や桜スポットの穴場が多いんです。あの東京だけではなく日本としても中心的な駅周辺にも「八重洲さくら通り」「江戸桜通り」など桜通りが何本もありますからね。さらに山手線内にも桜スポットが多く、あの「神田明神」にも桜がいっぱい。そしてその桜巡りではあの日本一花見で有名な公園へ。。。

桜の定番・上野公園各所



日本の花見と言えばやっぱり「上野公園」。既に前の段落で公園入口の写真をアップしていますが、やっぱり上野公園といえば桜並木と花見宴会できる広場が定番。実はこれらの写真は平日にもかかわらずこの混雑状況。さすがに花見ピークともなると、花見広場は足の踏み場もなくなるところでしたが、このときは好きな場所で花見できる状態。さらに公園内にある上野動物園周辺にも見事な桜有り。動物園自体は見事に定休日にあたってしまいその雰囲気を感じることはできませんでしたが、入口脇の桜が今回の上野公園で一番見事だったので結果オーライとします。

上野公園の穴場・東照宮



そして上野公園内にはあまり知られていない桜スポットがあります。その名も「上野東照宮」で、上野公園と言えば動物園や博物館が有名ですが、この東照宮は意外と知られていません。東照宮に向かう参道には桜もあれば、いかにも江戸の縁日的な出店が並んでいていい雰囲気。さらに五重塔があったり、しだれ桜があったり、穴場にもかかわらず満足度が高い。その代わり東照宮は全般的に狭いので花見というより散策(通過)におすすめの場所かも。そして東照宮から階段を下りると不忍池へ出ることができます。

標準木の靖国神社とその周辺



そして最後はいわゆる「桜の標準木」がある日本一有名な神社こと「靖国神社」へ。あわせてすぐ近くに皇居もあるので、お堀にある桜の名所「千鳥ヶ淵」も巡ってきました。まずは靖国神社の大鳥居をくぐって桜の標準木へ。開花ニュース通りの開花状況でしたね。でも実は神社自体に桜の木はそんなに多くないんですよね。むしろ靖国神社周辺道路の方が桜は見事で、神社内より神社の外の方が見事な桜が望めるかもしれません。中でも神社横を通る「靖国通り」には巨大な桜並木がずらっと並んでいて壮観です。さらに千鳥ヶ淵へと向かう道も桜並木で、神社より神社周辺の道路の方が桜は見応えあります。ただその先の千鳥ヶ淵は遅咲きのようで全般的に1部〜3部咲きレベルでした。


ちなみに今回の桜巡り。八重洲さくら通りと江戸桜通り以外は一気に巡りました。上野公園を回り神田明神を経由し、靖国神社と千鳥ヶ淵へといくコース。全長「6.6km」なので1時間半〜2時間もあれば普通に巡ることができます。上野公園へは上野駅ないし御徒町駅を起点とし、靖国神社は九段下駅、千鳥ヶ淵は半蔵門駅を起点とすると回りやすいです。また歩かず電車のみで往来する場合は、上野公園からは上野駅よりも「湯島駅」ないし「上野広小路駅」から地下鉄に乗り、「九段下駅」ないし「半蔵門駅」で降りるのがおすすめです。

でも歩きだと途中で神田明神に寄ったりできますし、さらに何気ない場所の桜が満開だったりして、いろいろ楽しめますけどね。私が桜巡りをした2日後に満開宣言が出たので、良い時期に行ったな〜って思いました。また来年も桜巡りしたいな〜。

<桜巡りルート/約6.6km>
正確なルートマップはこのリンク先にへ
▼経由点が全て無視された最短コース


<桜ギャラリー>
sakura20230320.jpg



posted by 離島ドットコム管理人 at 13:10 | 本土等その他エリア

2023年03月24日

【東京2023VR】本土で桜づくし。360度画像で花見をしよう!(上野公園/靖国神社/千鳥ヶ淵)

春分の日の飛び石連休で楽しんだ桜づくし。360度画像をいっぱい撮影したので一気に公開。バーチャル花見をしよう!

まずは花見の定番中の定番から。

上野恩賜公園入口・しだれ桜





上野恩賜公園入口・しだれ桜下





上野公園・桜並木起点





上野公園花見宴会場所





上野公園の桜もいいけど、公園の奥には「上野動物園」や「上野東照宮」があり、実はこっちの方が桜が綺麗。

上野動物園入口・満開の桜





上野東照宮・しだれ桜





上野東照宮・桜と縁日





そして場所を移動。今度はいわゆる「桜の標準木」があることで有名な靖国神社。都心生まれの都心育ちもあって、本土の桜スポットで最も馴染みがある場所です。

靖国神社・大鳥居と桜





靖国神社・桜と大鳥居





靖国神社・中門と桜の標準木





桜の標準木@靖国神社





靖国神社・本殿前の桜と宮司さん





そして最後も馴染みの桜スポット「千鳥ヶ淵」でしたが、残念ながら他の2つに比べて桜の開花が超遅め。千鳥ヶ淵の最も奥にある桜しか満開レベルのものがなく残念。

千鳥ヶ淵・唯一の満開近い桜





これら360度画像は全て「3月20日」のもので、この2日後に満開宣言が出ていましたね。なので今週末がまさに見頃…なのかもしれませんね(千鳥ヶ淵はまだっぽいけど)。

やっぱり桜は本土のソメイヨシノが良いな。どうしても沖縄のカンヒザクラは「桜」という認識が薄い。色合いがあまりに派手なのでブーゲンビリアと同じ印象。やっぱり桜は淡いピンク色のソメイヨシノだな〜ってつくづく思いました。

sakura20230320IMG0285.jpg
posted by 離島ドットコム管理人 at 14:20 | 本土等その他エリア

2022年01月01日

【東京2021VR】バーチャル初詣はいかが?沖縄の初詣スポットじゃないけど…

改めて“新年おめでとうございます”(2022年最初の旅ブログ投稿)。

2022年になりました。宗教的な意味はさておき、年の初めには欠かせない「初詣」。沖縄でもしたいところですが、なにせ沖縄コロナ全国10倍レベルの感染率。その状況下にも関わらずマスクすら「まともに」しない沖縄県民。特に初詣に無駄に行きたがる「迷惑老害」と「20代バカ」は高確率でマスク非着用。沖縄の初詣スポットには恐ろしくて行けませんわ(まともな精神の人なら行きません)。

でもそれを予測して(ここまで悲惨になるとは予測していませんでしたが…)、実は離那覇中にリアルな地元の初詣スポット巡りしてきました。個人的に参拝は「年始」にこだわっていませんので、空いている時期に延び延び参拝できた次第です。しかも沖縄ではない初詣スポットなのでマスク着用率は屋外でも9割以上(本土でも1割は居る=男性老害)。安心していろいろな初詣スポットを巡れました。

といってもリアルに「地元」なので、かなり偏ったエリアになりますが、それでも全国的にも有名な初詣スポットもあるので、正月気分の光景ではないものの(12月中旬の光景)、バーチャル初詣的な感覚は楽しめると思います。もちろん今回も各初詣スポットの光景は「360度画像」でのご紹介。中には滅多に見れない光景もあるかも?

全部で3ヶ所。360度画像は10枚+おまけ3枚。のんびり室内で初詣気分を味わいましょう!

増上寺

まずは人生で最も初詣に行った回数が多いといっても過言では無い、都心初詣スポット「増上寺」。なにせ実家から徒歩圏内で子どもの頃から毎年必ず行っていました。でも主目的は初詣ではなく、無料で振る舞われた「甘酒」目当て。今は有料ですが昔は無料もあって、それ欲しさに毎年行っていた次第です。あと増上寺といえば除夜の鐘が有名で、一般の人でも撞くことができますからね。毎年108回、がんばって数えるも一桁台で毎年挫折(笑)。個人的には超懐かしい初詣スポットです。










愛宕神社

あまり馴染みが無い名前かと思いますが、知る人ぞ知る歴史スポットの愛宕山頂上の「愛宕神社」。23区内で自然の山としては最高峰の頂上にある神社です。といっても標高「25.7m(笑)」。頂上には神社の他にNHK放送博物館があることでも有名です。しかし初詣では行ったこと無し。その理由は神社までの猛烈な階段。男坂と女坂があり、男坂の勾配は猛烈レベル。標高25.7mということはマンション9階まで一気に登るレベルです。でもスロープ(道路)の迂回路もありますけどね(車で頂上まで行けます)。













浅草寺

最後は全国的にも有名な初詣スポット「浅草寺」。我が家(実家)では毎年家族総出で初詣に行っていました。おみくじは増上寺では引かず、浅草寺で毎年引いていましたね。そして初詣のあとは周辺の甘味処でお汁粉を食べるのが定番だったな。あと仲見世通り裏で買った「焼きたて煎餅」を持って食べ歩きするのが個人的には定番です。早くコロナには収束していただき、気軽に食べ歩きできるようになって欲しいものですね。










浅草寺雷門

そして浅草寺と言えば「雷門」。でも地元からすると初詣の際はいちいちここからくぐらず、脇から境内に入っちゃいますけどね。特に隅田川側からは本殿まですぐなので重宝します。今回は久しぶりにくぐったので、絵的にも珍しい「雷門の裏」を360度カメラで撮影。個人的にもマジマジで裏を見たのは初めてかも?2021年12月の光景ですが、これだけ一気に見れれば、2022年の初詣はもうOKですw(沖縄では初詣しない)













posted by 離島ドットコム管理人 at 08:26 | 本土等その他エリア

2021年12月25日

【東京2021VR】今年のクリスマスは「ツリー&タワー」で!

xmastreeskytree2976.jpgxmastreetokyotower2754.jpg

沖縄のクリスマスツリーはどこへ行っても「超ショボい」ので、今年は12月まで離那覇したこともあり、本土の豪華なクリスマスツリーと、その背後にはさらに豪華なタワー(ツリー)がある光景をお届け。ツリー&タワーを気軽に2ヶ所見に行けるのは、東京ならではですよね〜。ちなみに相互のツリー&タワーの距離/道のりは「約9km」。ジョギングには良い距離感でしたw

実際は途中で寄り道しまくったので10km超でしたが、それでも自力で往来できる距離。川沿いのテラス堤防を使えば道も分かりやすいし、何より遠くからでもタワーが望めるので迷うこと無し。まぁクリスマスツリーは結果的にあっただけでしたが、どちらも良い感じの場所に設置されており、記念撮影スポットになっていました。

沖縄でクリスマスツリーといえば、那覇だとパレットくもじ前広場のものが有名ですが、なんと今年は超KYな工事をしていておそらくツリー無し(3日前には無かった)。あとは那覇新都心のメインプレイス2階にあるツリーですが、あそこは用がないのでなかなか行きませんからね(メインプレイス2階はシネコンがメイン)。

なので今年は沖縄でツリーを見る機会は無さそうですが、離那覇で十二分に楽しんだので良しとします。

そして離那覇で楽しんだ「ツリー&タワー」ですが、2ヶ所とも「360度画像」も撮影。まさに上を見上げることもできますので、クリスマスツリーだけではなくタワーも小田野意味下さいませ。

東京スカイツリー&Xmasツリー





東京タワー&Xmasツリー




posted by 離島ドットコム管理人 at 07:17 | 本土等その他エリア

2021年12月23日

【東京2021VR】沖縄では楽しめない紅葉三昧!穴場3ヶ所で堪能!!!

沖縄のネタ(呉屋)のあとは離那覇のネタ。一応、本土のネタが連続しないように心がけておりますw

今回は沖縄では楽しめない「紅葉」ネタ。今回の離那覇は紅葉シーズンまっただ中だったので、長期間滞在も相まって、様々な場所で紅葉を楽しめました。でも紅葉っていつ頃から始まっていつ頃で終わるって明確に分からないので、まさに「行き当たりばったり」。見れればラッキーなぐらいで気軽に楽しんできました。今回はそのうち絵になる「3ヶ所」をご紹介いたします。


@東京タワーたもとの「もみじ谷」

正確には「芝公園19号地」で、ロケも良く行われている遊歩道の先に東京タワーが望める御成門駅近くの公園は「芝公園4号地」となります(港区の芝公園情報)。まぁ早い話が「東京タワーたもとの公園」が一番分かりやすいのですが、あそこは都心でも紅葉の名所なんです。なにせ別名「もみじ谷」と言われるぐらいなので、地元(港区中心街)で紅葉と言えばここの印象が強いです。

公園内に谷(沢)があって、その周辺にモミジの木がいっぱいで、12月初旬には谷が真っ赤に染まります。さらにここの特徴は、その紅葉越しに東京タワーが望めること。まさに知る人ぞ知る「東京らしい紅葉の名所」という訳です。今回はそのベストショットと合わせて360度画像でもお楽しみ下さいませ。さすがに12月後半だともう終わっているかな…

redleaf20211211IMG_2790.jpg






A葛西臨海公園「大観覧車」

次は地元ではありませんが、たまたま行った際に紅葉が綺麗だった「葛西臨海公園」。公園全体としての紅葉は終わっている時期(11月後半)でしたが、名物の大観覧車近くの紅葉だけは見事で、その下から紅葉越しに見る大観覧車は絵になっていました。ちなみにこのときは都心からランニングで行っていて、持っていたのはスマホと360度カメラのみ。なので写真はスマホなのでそこそこレベルでしたが、360度カメラだとかなり雰囲気も感じ取れると思います。

redleaf20211123_082841.jpg






Bお台場「シンボルプロムナード&ガンダム」「

最後は紅葉があるとは全く想像していなかったお台場シンボルプロムナード公園。まさにそのプロムナードの、しかもあの名物「実物大ガンダム」の近くの紅葉がとても綺麗でした。ただしここの紅葉は公園といっても人工的なもので、紅葉の時期も11月初旬とかなり早め。ガンダム目的でランニングして、たまたま紅葉も発見した次第です。このときもスマホと360度カメラのみだったので、写真もまぁこんな感じです。もちろんガンダム単体の360度画像も撮影してきましたので、「VR写真/360度画像」の一覧から楽しんでいただければと思います。

redleaf20211110_064950.jpg






先ほど書きましたが、360度画像は他にもいろいろありますので、もう紅葉シーズンは終わっちゃったかもしれませんが、秋らしい色合いを楽しんでいただければと思います(沖縄とは関係無いもの11枚追加w)




オマケに紅葉写真集。どこがどこの紅葉かは正直分かりませんw(わかるのもあるけど…)
redleaf2021tokyo.jpg
posted by 離島ドットコム管理人 at 12:19 | 本土等その他エリア

2021年12月21日

【東京2021VR】新旧東京タワーをVR360度画像で撮影してきた!

今回の長期間の離那覇。滞在場所は今さら感120%ですが「東京」でした。

もちろん用事があっての長期滞在でしたし、東京滞在の理由も「実家が東京にあるから」という単純なものでした。でも今回は実家には泊まらず、今流行?の「ホテル長期滞在」にチャレンジ。それはそれでいい経験になりましたが、その話は別の機会にするとして、まずは東京滞在中に撮影した「VR360度画像」を徐々に公開!第一弾は東京のシンボルでもある「東京にある新旧タワー」のVR360度画像です。

東京スカイツリー
東京タワー

っていうか旧の「東京タワー」は実家から徒歩圏内。気軽に行けるので何度も近くへは行きました。新の「東京スカイツリー」は実家からは少し距離があるものの、実家でよく利用していた浅草寺に近いこともあり、参拝ついでに寄り道って感じで行ってきました。なのでどちらも「自力(徒歩)」だったので、気軽に行けましたし、一緒に他のVR360度画像もいろいろ撮影できました(東京タワーなら周辺の公園・東京スカイツリーならその前に行った浅草寺とか)。

まずはその2つのVR360度画像を同時にご覧下さいませ。









VR360度画像を触るまでは自動再生しており、そのタイミングを合わせるのにかなり苦労しましたが、なかなか面白い光景を楽しめると思います。まさに「東京にある新旧タワー」って感じ。どちらもいい天気でしたが、どちらも朝の早めの時間で日差しが極端なのが難点も、その代わり人がほとんどいませんでしたので、撮影には良かったです(といっても360度カメラの撮影は一瞬で終わるけど…)。他にも新旧のタワーVR360度画像はいろいろありますので、バーチャルで新旧のタワーをお楽しみ下さいませ。



正直、今回はVR360度画像が滅茶苦茶多くて、本土の360度画像残り70枚。沖縄のものが残り20枚なので、ちょっと枚数多すぎですね。もちろん、戻那覇後は沖縄の360度動画も積極的に撮影したいと思いますが、いきなりの雨ですしね〜(今日・明日)。さらに今後は年末になるので身動きもなかなかできなくなります。沖縄の初日の出なんか360度カメラで撮影したらいいんでしょうが、いかんせん、年末年始の沖縄は雨季もあって晴れる可能性低し。本土の年末年始なら晴れる率も高いんでしょうけどね。

なので今後は本土の360度画像が多めになりますが、同時に沖縄ものもストックも含めて徐々に公開できればと思います。そのためにも年明けしたらどこかの離島へ行きたいな…(できれば八重山や奄美など日帰りできない島)

まぁVR360度画像については始めたばかりなので、長い目でお付き合い下さいませ。

_20211205-R0010384_xmp_e.jpg

_20211211-R0010408_xmp_e.jpg

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:36 | 本土等その他エリア

2019年04月25日

【本土2019】沖縄では楽しめないものx3。堪能してきました!

今年の沖縄は異常な気温の高さで、沖縄の桜も向日葵も例年より早めの開花。イベントも前倒しになったりしていましたが、本土も桜の開花がやや早めって聞いていたので、今回の本土滞在では桜はあまり期待していませんでした。でも到着した空港周辺で桜が残っていて驚き。去年も同時期に同じ空港を使ったのですが、その際は桜はほぼ枯れていました。しかし、今回はいい感じの桜も多かったです。さらに空港から移動した場所では満開の桜も!?

沖縄では楽しめない「ソメイヨシノ」


ビックリしました。ここまで桜が残っているとは全く思っていなかったので、とっても嬉しかったです。しかも滞在した週末が桜の最後の時期だったようで、至る所で花吹雪を楽しめました。もちろん滞在場所自体、桜の開花が遅めの場所だったのもありますが、それでも良いタイミングで滞在できて良かったです。なにせ沖縄の桜の散り際は、花がボトボト落ちるだけで情緒無し。ソメイヨシノの散り際は「花吹雪」になるので、とっても情緒的ですよね〜。

ただのんびり花見をしている余裕はあまりなく、散歩途中で見る程度。沖縄にはないテキ屋も楽しむことができませんでした。さらにグルメ自体もマラソン前だったので制限があって楽しめませんでした。まぁ桜をここまで楽しめるとは思いませんでしたので、桜だけでも満足ですけどね。

沖縄では楽しめない「富士山」


さらに行った場所からは富士山も望めました!沖縄には山がないので嬉しい次第です。もちろん沖縄から富士山は見えませんし、何より富士山のシルエットがここまではっきり望める「天気運」が良かったです。飛行機から見る富士山も良いですが、やっぱりこうして地上から見る富士山が一番ですね。しかもこの時期だと、いい感じで山頂付近に雪が残っていて、まさに絵に描いた富士山の様相。最高でした。

沖縄では楽しめない「エッグスンシングス」


ちなみにマラソン前はグルメに制限がありますが、マラソン後は制限無し!栄養補給も兼ねて、あのホイップ山盛りのパンケーキをいただいてきました。ふわふわ系のパンケーキのお店は沖縄にも数多く進出していますが、ホイップ山盛りのあのお店は未だに沖縄にはありませんからね。やっぱりパンケーキと言えば「エッグスンシングス」。富士山を見た後に、この山盛りホイップはまさに富士山レベル。シロップとホイップの色が逆ですけどね^^;(噴火している?)


ちなみに他にもグルメを楽しむ予定でしたが、マラソン後に体調を崩してしまい、飲食もお酒もままならない状態。沖縄ではいただけない美味しい和食系もちょっと無理でした。実は5月も本土へ行く予定があるので、その際はグルメも堪能してきたいと思います。

滞在そのもののレポートは、また別の機会で(マラソンがメインになります)。


apriltravel2019fuji.jpg
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:22 | 本土等その他エリア

2018年12月20日

【東京2018】成田駅から成田空港まで歩いてみた!

naritaairportwalk2018a.jpg

あまり普通の人?は、まずやらない「成田空港まで歩いて行く」こと。私はもう何度もやっていますw

でもいつもは「成田空港から」で、「成田空港まで」は滅多に歩いて行きません。なにせ成田空港まで行くときは、旅や出張の最後で疲れもたまっていますからね。逆に成田空港からだと、旅や出張の最初なので体調万全。時には「東京駅まで」ウルトラマラソンのトレーニングがてらに走って行ったこともありますからね〜。

片道約70km笑(走)

アホです。ちなみに荷物は予め郵送しておき、必要最低限のもののみを背負って走ります。まぁ宮古島の100kmマラソンのトレーニングなので、70km走ってもまだ30kmも足りませんけどね〜。でも成田空港を午前10時に出ても、70kmも走ると6〜7時間かかりますので、東京に着く頃には真っ暗。距離より暗さと寒さがキツかった記憶があります(12月)。

その話は別の機会にするとして、今回は「成田空港まで」のお話。もちろん東京駅からではなく、JR成田駅ないし京成成田駅からのお話です。

成田駅から成田空港第3ターミナルまで約7.5km


ちなみに那覇空港から那覇市街までも、毎回歩きます。でも那覇空港って意外と那覇市街が近く、奥武山公園まで約3km。実は30〜45分もあれば空港まで歩いて行けてしまうんです。成田空港になると、最も成田市街に近い第3ターミナルで、成田駅から約7.5km。第2となると8kmちょっと。第1は別格で歩いて行くのは厳しいので、第3や第2まで行って、無料循環バスに乗るのがおすすめです。

成田駅から成田空港第3ターミナルまでは、おおまかに2つのルートがあり、最短の「さくらの山公園経由(7.3km)」と、道がわかりやすい「国道51号&295号経由(7.5km)」があります。しかし最短ルートは、途中に物凄い坂があり、さらに7.3kmの間に人通りもなければお店も皆無で、孤独感を感じるぐらい寂しい道のり。唯一「さくらの山公園」があって、休憩がてらに瀬長島のように飛行機を楽しめますが、それ以外は孤独感との戦い。一度歩いたことがありますが、あの寂しさは耐えがたいものがあり、今回はもう一つの国道ルートにチャレンジしてみました。1回右に曲がるだけの簡単なルートです。

国道51号線区間はファミレスも多くて楽しい道のり


国道51号線区間は成田駅からは約2km。千葉の主要幹線道路なので交通量も多く、ファミレスなどのお店もあって安心です。歩道も広いですが、成田駅側(進行方向左側)から、成田空港側(進行方向右側)へ、なかなか渡ることができないのが難点。でも途中にアンダーパスがあるので、そこを有効に活用すると信号も気になりません。

そして「寺台インター」という大きなジャンクションから、成田空港まで続く国道295号線に入ります。国道の側道(進行方向右側)に入ったあとも、アンダーパスで成田空港側(進行方向左側)の歩道へ渡りましょう。そこから興味深い歩道が始まりますよ。

国道295号線の歩道は路面に注目!


今まで国道295号線区間は歩きも走りも、必ず成田空港に向かって「進行方向右側」のみで、「進行方向左側」を通るのは初めてでした。っていうか、そもそも景色を眺める余裕が無い状態でしたが、今回は時間も余裕があったので景色を楽しみながら歩きました。路面を眺めながら歩いていたら、面白いものを発見。



歩道に世界各地の国の形とその首都が書いたプレートが埋め込んであります。正直、成田空港までの5kmの道のりが、このプレートのおかげで凄い短く感じました。国の名前を見て「この国は北欧で首都は・・・」って自分でクイズをやってましたw正解すると「良し!」って感じでww

しかもそのプレートの間隔がいい感じで、まさにクイズをやるにはいいタイミング。国の名前と形で、どのエリアかは結構当たりましたが、首都はかなり怪しかったです。地理の授業は好きだったのですが、さすがに首都まで覚えていなかったですね〜。でも気になるのが「台湾」。この歩道のプレートではきちんと「1国」として扱われていましたね。

また国道51号線からの序盤は、日本の都道府県でした。っていうかそこに「沖縄県」があったので、歩道のプレートに興味をもった次第です。沖縄を発見していなければ、今回も素通りで終わったかもしれませんね〜。



でも沖縄の県のプレート。与那国島と大東島がはしょられています。大東島は仕方ないとしても、与那国島はもう少し範囲を拡大すれば入った状態だったので残念。それでも沖縄本島と宮古・八重山の距離感ははしょられていませんでしたので、ちょっと嬉しかったです(離島ドットコム管理人だけにw)。

ちなみに国道51号線のジャンクションからだと、最初に日本各地の都道府県のプレートがあり、その次に世界の国のプレートが成田空港に向けて並んでいます。ジャンクションから空港までの半分の2.5kmを過ぎると「ヒルトンホテル」や途中唯一のお店「セブンイレブン」があり、それ以降は日本各地の花や鳥になっていました。その最後の2.5kmの花や鳥はあまり興味無しw

でもヒルトンやセブンイレブンあたりまでの歩道は、ホントに楽しかったです。

最後はあの懐かしのゲートを歩いてくぐる!




成田空港といえば、昔は電車で行っても駅を下りてから身分証明書を提示しないとターミナル内に入れませんでしたし、車で行ってもゲートで一時停止して身分証明書を見せないと車も通れませんでした。バスの場合はさらに面倒で、バスの中に検査員が入ってきて1人1人身分証明書を確認していましたからね。バスだとかなりの時間を要しましたが、現在は電車でもバスでもこの身分証明書の提示はしなくてOKになりました。

結果、ゲートも素通りOKで、徒歩でも歩道をそのまま素通りして、成田空港内に入ることができます。ゲートのすぐ先にはもう第3ターミナルの姿が!?しかも階段を上ればすぐに第3ターミナルに入れますので、ゲートから先は意外とスムーズで楽です。まぁここまで成田駅から「約7.5km」もありましたが、途中の歩道のプレートは、ホントにその長さを短く感じさせてくれましたね。

みなさんも一度、成田駅から成田空港まで歩いてみませんか?特に春はこの道沿いに桜が咲いていますのでおすすめですよ。

さらに歩いた分の電車賃も浮かせられます。

電車だと、成田駅から初乗りで乗っても東京からそのまま乗っていても、この成田駅〜空港第2ビル駅までは、運賃が京成だと「+260円」、JRだと「+200円」かかります。歩けばこの分が浮く次第です。ちなみに成田駅からの初乗り運賃も、東京からの乗り継ぎ追加料金も同じなんですよね。通常は乗り継ぎなら安価な運賃加算なのに、丸々初乗り分が加算される成田駅〜空港第2ビル駅だったのでした。

成田駅から成田空港まで歩いてみませんか?運賃分が浮かせるだけではなく、歩道のプレートも楽しめますし、春には桜も楽しめますよ。




<成田駅から成田空港第3までのルート>








posted by 離島ドットコム管理人 at 12:00 | 本土等その他エリア

2018年06月03日

【名古屋2018】ナゴヤグルメも滞在18時間で大満喫!!片道465円で弾丸名古屋

当初は無謀な「名古屋市街〜セントレア空港を0円移動」を計画していて、そうなると時間の制約があるのであまりグルメを堪能できそうにありませんでしたが、事前の天気予報では確実に「雨」ということで、早々とその計画は中止。その代わり、滞在18時間でもグルメを十二分に堪能できましたので、まさに結果オーライ。

とはいうものの、滞在18時間で、しかもその大部分が「睡眠と移動」ということもあり、楽しめるグルメはかなり限られましたが、アクセス編でも綴ったように、結果的にイオンモール経由になったので、グルメ満喫にはプラスになりました!さらにセントレア空港のターミナルも、名古屋グルメが充実していたので、今回の弾丸グルメは「空港」「イオンモール」「名古屋市街」の3部構成で計画しました!!

名古屋コーチン親子丼(鶏三和・セントレア空港)

名古屋コーチン親子丼(鶏三和・セントレア空港)

実は、名古屋グルメはセントレア空港のターミナル内だけでも十分楽しめるんですよね。味噌カツの名店も、名古屋コーチン親子丼の名店も、空港内にお店が出ていました。でも今回は名古屋市街まで出る計画になったので、全部が全部空港内で食べるのは止めました。でも名古屋コーチン親子丼のお店は、名古屋市街でいいお店が調べきれなかったので、無難に空港内にある「鶏三和」で。

しかし飛行機のセントレア空港到着から、イオンモール常滑への無料シャトルバスまで、その時間わずか「50分」。JAL/ANAなどのフルキャリアなら問題ない時間なんですが、いかんせんLCCなので遅延は当然のようにあるので、かなりのギャンブルでした。そして飛行機は10分遅れでセントレア空港到着。無料バスまで40分。ギリギリって感じでした。

ちなみにその次の無料シャトルバスは40分後だったので、是が非でも前のバスに乗りたかった次第です。到着ロビーは2階、フードコートがあるのは4階、バス停は1階。セントレア空港は縦移動がわかりやすかったものの、各フロアの案内が全く無く、4階まで行っても鶏三和がある場所が全くわかりませんでした。

結局、わかりやすい場所にはなく、売店の路地裏に店舗発見。ここで無料シャトルバスまで残り30分。でも空港内の飲食店なのでカウンター方式で、しかも出てくるのも早く、注文して食べきるまで15分で完了。4階のフードコートから、無料バスが発着する1階までの移動に5分もかからなかったので、無事に最初のグルメ「名古屋コーチン親子丼」はクリアできた次第です!

名古屋限定パンダドーナツ(クリスピークリームドーナツ)

名古屋限定パンダドーナツ(クリスピークリームドーナツ)

そんなこんなでイオンモール常滑までの無料シャトルバスにも乗れたものの、さすがに空港で食べちゃったので、イオンモールでは飲食はせずに買い物のみ。そして名鉄の常滑駅まで歩いて、特急で名鉄名古屋駅へ。わずか30分ちょっとで着いたので、この常滑駅からの特急利用はいいですね(りんくう常滑は特急停止せず)。ちなみに普通運賃で乗れる特急ですが、空港側の2両だけ指定席の特別車両になっていました。

そして名鉄名古屋駅に着いたら、目指すはJR名古屋駅に併設されている「名古屋タカシマヤ」。その1階にあるクリスピークリームドーナツに、なんと「名古屋店限定ドーナツ」があるとの事前情報が!?ドーナツの穴からパンダが顔を覗かせているもので、1個300円もしますが、クーポンで50円引きになるので250円。それなら有りかな?なにせ、期間限定の、さらに名古屋店限定なので、せっかくの名古屋滞在なので行くしかありませんでした!

こちらは特に並ばずスムーズに購入可能。しかも1個でも箱に入れるもので、保冷剤付きで持ち歩きもOK。味はメロンで、とても美味しかったです。でも1個300円は無しだけど、クーポン利用の250円なら有りって感じだったかな?意外な名古屋限定グルメを堪能した次第です。

小倉トースト(ラムチー・栄地下)

小倉トースト(ラムチー・栄地下)

個人的には名古屋グルメで最も好きなものは、「小倉トースト」。初めての名古屋で食べて以来はまってしまい、自宅でも百均で「あん」だけ買って作って食べています。でもやっぱり本場の名古屋のものが一番美味しいので、今回は夜遅くに名古屋着だったので、お店の選択肢が少なかったものの、どうにか栄の地下街にある喫茶店でいただくことができました。

栄駅にも近い「ラムチー」という、ごくごく普通の喫茶店ですが、ここには半分サイズの「小倉トースト・ハーフ」もあって、親子丼を食べたばかりの私にとっては渡りに船。しかも美味しいコーヒーが頂けると言うことなので、ホイップたっぷりの「ウインナーコーヒー」とともにいただきました!

予想通り、小倉トーストとウインナーコーヒーの相性は抜群でしたね。しかもここのウインナーコーヒーのホイップは粘度が高く、すぐに溶けないものだったので、そのまま小倉トーストに付けて食べちゃいましたが、絶品!しかもかりっと焼いてあるトーストで、トースト自体も美味しかったです。ただし、普通の喫茶店と言うこともあって、地下街で数少ない喫煙できるお店ということで、とにかく店内がタバコ臭かった。タバコが苦手な私にとっては、30分の滞在は頭が痛くなるレベル。のんびりしたかったけどのんびりできませんでした。ちなみにこの小倉トーストは、親子丼のあとのデザートの位置づけです(笑)。

小倉カイザー(KAKO BUCYO COFFEE・納屋橋)

小倉カイザー(KAKO BUCYO COFFEE・納屋橋)

今回、宿泊したのは納屋橋という橋の近く。朝食付きプランもありましたが、せっかくの名古屋なので「モーニング」を食べたかったから、朝食無しのプランでフリーでモーニングを食べに行きました。するとすぐ近くに、小倉トーストでも有名らしいお店を発見。しかも普通のトーストではなく、カイザートーストという違ったもので提供してくれるお店とのこと。

その名も「小倉カイザー」。皇帝?って感じですが、小倉とセットにすると語呂が良い!もちろんモーニングセットもあり、コーヒーのおかわりができて、小倉カイザー2個で600円。まぁ名古屋モーニングならこのぐらいが普通なのかな?デニーズの250円とかのモーニングに比べると割高感はありますが、この小倉あんのボリュームは費用対効果抜群でした。

当初は0円移動でモーニングを味わう予定はなかったのですが、雨で0円移動が中止になったおかげで、この激うま小倉トースト(カイザー)が頂けました。いや〜、ホントに美味しかったし、ボリューム満点で行って良かったです。雨に感謝ですね。

味噌カツ丼(とんきち・イオンモール常滑)

味噌カツ丼(とんきち・イオンモール常滑)

最後はやっぱり名古屋グルメといえば「味噌カツ」。早めに空港に行って、ターミナルの矢場とんで食べても良かったのですが、イオンモールからの無料シャトルバスの朝早い便がなく、飛行機の1時間前が始発バスだったので、イオンモールで食べてから空港へ行くこととしました。ちなみにLCCは搭乗30分前までに手続きを済ませなければならず、この1時間前のバスもギリギリ。でもイオンモールから空港まで約10分でしたし、バス停から搭乗口までも5分もかからなかったので、行きほど時間に切羽詰まっていませんでした。

そしてそのバスの前にに、イオンモールのフードコートで味噌カツ。調べると、南側のバス停からは最も遠いモールの北側に、大きなフードコートを発見。その中に「柿安 Meat Express」という肉料理の有名店があり、そこで「味噌カツエビフライ丼」なるものが!?エビフライは正直あまり得意ではないのですが、名古屋グルメとして「絵的」には最高なので食べてみることにしました。

しかーーーし、ここで衝撃的なことが!?ホームページや食べログなどでは掲載されていた「味噌カツエビフライ丼」はメニューから削除。まさに「オーマイガッ!」。頭が真っ白になりました。電車に乗って空港まで行き、矢場とんで食べるというのも考えましたが、やっぱり220円も電車賃を出したくない。でもよくよく考えると、そこはイオンモールの広大なフードコート。もしかしたら、他のお店で味噌カツを提供しているのでは?と思って探すと発見!

「とんきち」。まさに豚料理の専門店。さらに柿安だと1000円超もした「味噌カツ丼」が、とんきちだと699円。しかもトンカツが大きくて、ミソも美味しく言うこと無し。こちらもまさに結果オーライになった次第です。でも朝に小倉カイザーを食べてまだ2時間半後。味噌カツ丼はちょっと辛かったですけどね(笑)。

土産に名古屋限定?小倉トーストをイオンモールで購入!


今回は弾丸名古屋で、お土産とか特に考えていませんでしたが、イオンモール内のスーパーで、他ではあまり見ないであろう、「小倉トースト」を発見。思わず買っちゃいましたが、初日も2日目も喫茶店で小倉トーストを食べたので、そのまま「自分用土産」として沖縄へ持ち帰りました。

ヤマザキ小倉トーストパン

ヤマザキ小倉トーストパン
これは、スーパーやコンビニで買える小倉トーストの中では最高傑作レベルでは?なんと、小倉あんとマーガリンがサンドされているだけではなく、パンの上にさらに小倉あんが載っている「ダブルあん」。ボリューム満点でした。まぁ1個400kcalオーバーもありましたがw

フジパンスナックサンド小倉&マーガリン

フジパンスナックサンド小倉&マーガリン
ランチパック、ではなく他のメーカーのものでしたが、ランチパック自体にも「小倉マーガリン」があったので、それと同等のもののようでした。でもこちらはパンに「黒糖」が使われており、沖縄から来た私にとっては超興味あり。こちらも購入。その黒糖パンが美味しく、小倉あんとマーガリンとの相性も抜群でした。

以前の名古屋滞在でも、コンビニやスーパーで普通に小倉トーストが売っていることに驚きましたので、今回も機会があればと買いたいな〜って思っていましたが、イオンモールの無料シャトルバスを利用したおかげで、無事に購入できました。沖縄で余韻を楽しめる事ができた次第ですw

まとめ


わずか18時間の滞在で、睡眠や移動を差し引くと10時間もないのに、これだけの名古屋グルメを満喫できました。弾丸名古屋も当初へ「寝に行くだけ」かと思っていましたが、ここまで名古屋グルメを楽しめるとは思っていませんでしたね。これもイオンモール常滑の無料シャトルバスと、雨のおかげだったかな?

まぁ次の名古屋はもう少し長い時間滞在して、名古屋城ぐらいは見に行きたいものです。っていうかもう何回も名古屋へ行っていますが、未だに名古屋城を見たことりませんが・・・(オアシス21だけは建築家として興味があって毎回見に行っていますw)。

ちなみにイオンモール常滑の無料シャトルバスを活用した格安アクセス編はこちらで!


オアシス21&名古屋テレビ塔
今回も見た「オアシス21」と名古屋テレビ塔!
posted by 離島ドットコム管理人 at 15:37 | 本土等その他エリア

【名古屋2018】セントレア空港から名古屋まで格安アクセス!?片道465円で弾丸名古屋

既にブログではレポートしていますが、個人的にはLCC史上最安値の「片道465円」航空券で名古屋行き。しかも滞在18時間という超弾丸での旅行。安さもさることながら、滞在時間の短さも記録的でした。

また、初のセントレア空港ということもあって勝手も分からず、もしかしたら空港がある島から出ないでそのまま帰ろうかと思いましたが、せっかくの名古屋なので市街まで行くこととしました。そもそもセントレアや隣接する常滑に泊まるなら、名古屋市街まで電車で出た方が「宿代が安い」ってのもありますけどね。

しかし滞在わずか18時間なので、交通費をあまりかけたくなく、いかに安く空港から移動するかを模索。まずはそれをレポートいたします。

セントレア空港と名古屋市街までの格安アクセス方法とは?

セントレア空港4階レストラン街から3階チケット・搭乗ロビーを見る

名古屋市街は何度か泊まったことがあるので勝手もわかりますので、セントレア空港から名古屋市街まで移動すれば、あとはなんとかなりそうな感じでした。

しかしセントレア空港自体は初めて。また、セントレア空港〜名古屋市街の交通手段が「名鉄」に限られて、運賃も「870円」かなり高め。しかも今回は航空券が片道「465円」だったので、航空券の1.5倍の電車賃はちょっとね〜って感じもありました。もちろん、航空券代も基本料金が「465円」というだけで、そこに空港使用料、座席指定料、予約手数料までも含めると、片道「2000円」ちょっとになるので、870円の電車賃はそんなに割高ではないのかもしれませんけどね。

といっても、やっぱり名古屋市街までの交通費をできる限り安く収めたかったのですが、いかんせんセントレア空港〜本土(常滑)をつなぐ橋は電車か車でしか移動できません。歩いて行ければ迷わず空港から常滑まで歩いたんですけどね〜。ちなみに神戸空港はポートアイランドから、いつも歩いて行きます(笑)。

しかーーーし、ある手段を活用し、名古屋市街まで「660円」で移動できました!

まぁ名古屋の方はご存じかと思いますが、セントレア空港と常滑にある「イオンモール常滑」との間に、なんと「無料シャトルバス」があるんですよね〜。本数が少ないものの、何せ無料。これに乗って常滑まで出て、常滑駅から名古屋市街まで行けば片道「660円」!片道200円、往復で400円も安くなります。

しかもイオンモール内には、名古屋グルメも楽しめるグルメコーナーやフードコートが充実していて、立ち寄る価値は十二分にありましたからね〜。まぁセントレア空港のターミナルにもお店が沢山ありましたが、今回は名古屋市街まで行く計画だったので、この常滑経由で名古屋市街行きを試みました。

イオンモール常滑・無料シャトルバスの利用方法

セントレア空港・イオンモール常滑無料シャトルバス

セントレア空港とイオンモール常滑との間を往復する無料シャトルバス。公称「片道15分」ということで、電車の「3分(セントレア空港〜りんくう常滑)」に比べるとかなり時間はかかりますが、それでも電車だと220円かかるところが無料ですからね。予約不要ですが、満員になると乗車できない場合もあるという話だったものの、実際は満員状態でも運行していました。

セントレア空港でのイオンモール常滑・無料シャトルバスの乗り場は、アクセスプラザの名鉄改札の向かいにある階段を降りた、1階の「空港バス乗り場」。「9番バス停」で、平日だと1時間に1〜2本、土日だと2〜3本の頻度で出ています。バスの時間が近くなると、列ができていますので、すぐに分かります。バスの時刻表はイオンモール常滑のホームページで確認できます。

イオンモール常滑の無料シャトルバス情報

バスは路線バスよりやや小さめですが、40〜50人は乗れるんじゃないかな?しかし空港からのバスは、それを知っている空港に働きに来ている人が大量に乗っていてかなり混雑。その多くが外国人でしたが。。。

セントレア空港からイオンモール常滑までは、公称15分ですがイオンモール行きは「約13分」、逆のセントレア空港行きは「約10分」と、往復で時間の差があります。その理由は、イオンモール行きは、橋を渡った後にイオンモール周辺を何故かグルグル回るコースになっていて、その時間が超長い。イオンモールへの侵入が右折不可なので、それでそういうぐるぐるルートになっているみたいです。逆に空港行きはそれがない分、到着がかなり早いって訳です。

イオンモール側の降り場と乗り場は「りんくう常滑駅」に近い、イオンモールでも南の端っこ。「常滑駅」からは距離がありますが、「りんくう常滑駅」は特急が止まりません。「常滑駅」なら特急が止まるので、今回は「常滑駅」まで歩いた次第です。といっても約1.2kmで、道もわかりやすく、苦になりませんでした。ちなみに名鉄名古屋駅まで、常滑駅からだと「660円」ですが、りんくう常滑駅からだと「760円」と100円も高い!りんくう駅でも徒歩5分はかかるので、だったら常滑駅まで歩いた方が割安感もありますし、何より特急にも乗れますからね。

ちなみに常滑駅から名鉄名古屋駅まで、特急だと32分ぐらいで行けますが、りんくう常滑駅からだと準急になっちゃうので45分もかかります。駅徒歩の時間を含めると大して変わりませんし、何より常滑駅からなら100円も安いのは魅力です!

セントレア空港/イオンモール常滑の無料バス乗り場は?

イオンモール常滑行き無料シャトルバス乗り場

セントレア空港の乗り場はここ!ターミナルからアクセスプラザへ行ったら、左にある名鉄駅改札とは逆の右にある階段を降りるとここへ出ることができます。

イオンモールのセントレア空港行き無料バス乗り場

イオンモール常滑から空港行きの無料シャトルバスは、イオンモールのりんくう常滑駅側。イオンモール内の大きな招き猫がある「常滑のれん街」を出て左にバス停があります。

イオンモール常滑と「常滑駅」は、無料シャトルのバス停からだと徒歩約15分。フードコートがあるノースコートからだと徒歩約12分で往復できます。実質交差点を1回曲がるだけなので(実際は駅前でもう1回)、ルートはわかりやすいです。

▼イオンモール常滑
イオンモール常滑

▼名鉄「常滑駅」
名鉄「常滑駅」


まとめ


ってことで、今回は往復ともに「無料シャトルバス&名鉄」で、片道「660円」で、セントレア空港〜名古屋市街を移動してきました。

でも実は今回の弾丸名古屋。天気が良ければ「0円」で、名古屋市街〜セントレア空港にチャレンジする計画もあったんですけどね。もちろん「自力(笑)」。名古屋市街から常滑まで「約36km」。走って走れない距離ではないです。しかも1泊のみの弾丸なら、荷物も最軽量。

しかしそれを計画していた帰りの日は、思いっきり雨予報。沖縄と違って本土の雨予報は当たるので、リスクを冒してまでやることではないので、出発前に止めましたw

その分、時間に余裕ができたのでグルメを堪能できましたけどね。結果オーライということかな?そしてそのグルメ編へ!?
posted by 離島ドットコム管理人 at 15:28 | 本土等その他エリア

【東京2018】ついでの予定で「ユニコーンガンダム」!変形も見てきた!!

そーいえば、以前もこれと同じ系のものを見たさに、あのときは近くのホテルまで予約したな〜。しかもそれが見える部屋まで選んで予約。さすがに今回はそこまでしませんでしたし、そもそも今回の本土滞在は別の予定で行っていて、あくまで「ついで」で立ち寄った際のものです。

G

もちろん「ゴキ」のGではなく、Gといえば「ガンダム」!用事のついでに見てきました。

お台場へ行こうとするものの、衝撃的な展開に!?




お台場まで行ってきました。しかも事前に「変形時間」も調べて、それに合わせて寄り道。もはや「寄り道」ではなく「目的」になっていたような気がしましたけどね〜。そもそもお台場に行く用事は無く、直接目的地へ行けば15分で移動できたところを、お台場へ寄り道したため2時間近くもかかっちゃいましたけどね〜。

まぁこれを見た日は、予定が夕方以降からだったので、それまでは時間に余裕があったということもあって計画。しかしお台場にたどり着くまでに、衝撃的な出来事も!?

今回は品川からレインボーブリッジ経由でお台場入りする予定で、しかも品川からレインボーブリッジまでバス移動し、橋は歩いて渡ろうと思っていました。なにせ無料で渡れますし、あそこから見る景色もなかなかのものですし、何より「地元」ですからね〜(港区生まれの港区育ち)。

そしてレインボーブリッジ入口まで無事移動。橋の上に上がるエレベーターがある施設まで歩いて行くと、なにやら見慣れない表示を発見。

「本日休館日」

まさか橋が休館することはないでしょうし、あくまで橋に併設されている案内施設が休館ということかと思って行くと・・・

橋そのものが休み!

もちろん、橋の道路や新交通システムは通行できますが、歩道のみまさかの休館。あり得ない衝撃的な事実に頭が真っ白に・・・。そもそも「橋」って休館するものなの?一般道に併設されている歩道のみ休みってありなのーーー?案内を見ると、レインボーブリッジは月に1回程度「休館日」があるみたいで、まさかの月1のその日に、年1回レベルで来る私が当たるとは!?

しかしそこで諦めたりはしません。地元が故に、周辺の交通状況は熟知しておりますので、すぐにお台場方面行きの「バス停」ないし、新交通システム「ゆりかもめ」の駅を目指して移動しました。もともと橋は歩いて渡る予定だったので、時間に余裕はあり。

どうにか「ゆりかもめ」で橋を渡れましたが、まさかの「250円」の出費。また、結果的に早すぎて時間に余裕ありすぎ!しかし、まさかの「橋の休館日」には驚かされました。なにせお台場のガンダムは、1日に数回変形するタイミングがあって、それに合わせてスケジュールを決めていたので、かなり焦りました。でも、結果的に早く着きすぎて時間をもてあます結果になりましたけどね。

でも無事にガンダムは見ることができました。

無事に変形時間に間に合う!実物大ユニコーンガンダム!!



ちなみに実物大ガンダムは、完璧にC国人の観光名所になっているようで、平日にもかかわらず物凄い数の人でした。でもまだ沖縄にいるC国人より、マナーは良かったので最初は日本人かと思うほどでしたけどね。

ガンダムの変形は、午前11時、午後1時、午後3時、午後5時の奇数時間。あと午後7時以降はライトアップやプロジェクションマッピングなどもあるらしいですが、そちらは興味無し。変形のみ見れればいいかな〜って感じでした。まぁ変形といっても大したレベルではないのですが、それでも動く瞬間は見たくなりますからね。

そのビフォー・アフターがこの2つ!左がビフォー、右がアフターです。



最後にユニコーンの1本角が、2本に分かれるんですよね〜。あと膝・腰・肩・顔が部分的に変形。本物(アニメ)はもっと大きな変形をしますが、さすがに実物はそこまで無理。それでも十二分に臨場感は楽しめましたね〜。

その変形を懐かしの「GIFアニメ」でも!?




実物大ユニコーンガンダム立像の公式HP

ファースト、ユニコーンときたら、やっぱりフリーダム!?


ちなみにお台場のガンダムは去年でしたっけ?ファーストガンダムが撤去されたのは。でも2年前にお台場に行く機会がって、見ておいて良かったです。おかげでこうして比較もできますしね。




個人的には、ファーストガンダムの次は絶対に「SEED」のフリーダムって思っていたのですが、あの機体は背中の翼が物凄く大きく、バランスが悪いので実現しなかったんでしょうね。なにせフリーダムは本体と背中の翼が同じサイズ(笑)。そりゃ無理でしょうね〜(アニメだから実現する機体)。

ユニコーンは当初テレビ放映されなかったので、認知度がイマイチ。SEEDはキャラが美少年系に変わったので、女性の人気が高く、テレビでも認知度高かったので、流れからするとフリーダムだと思ったのですけどね〜。

いつかはフリーダムも実現して、あの「無双モード(神回第35話)」を再現して欲しいものですw

まとめ


まさかの「レインボーブリッジ休館」というハプニングもありましたが、無事に実物大ガンダムを望むことができました。変形時間にも間に合ったし、がんばって行ったかいがありましたよ。

是非とも次は「フリーダム」!実現したら無理しても行きますw

フリーダムなら、それが望めるホテルを予約しても行きますわwww
posted by 離島ドットコム管理人 at 15:22 | 本土等その他エリア

2013年11月09日

台風時の島行き。2013年10月のギャンブル離島紀行(笑)

おそらく2013年、沖縄近海で最強になるであろう台風27号。

本来なら10月も後半になると台風シーズンも終わっていわゆる「ベストシーズン」になるので、毎年この時期に多くの離島に足をのばすのですが、2013年もその予定だったものの・・・

まさに10月後半は台風27号のせいで大荒れ必至。

でも私の座右の銘でもある「やらずして後悔するよりやって後悔する」。


---行きの船の中---

最初はこんなに良い陽気だったのに・・・とりあえず離島行きの船に乗ってみました^^ゞ

このブログはまさに台風27号が来ている10月21日の週にリアルタイムに綴ったものです。

でも本来の予定とは大幅に変更せざるを得なくなったのは事実で、当初は沖永良部島に行く予定でしたが中止。合わせて行く予定だった与論島だけは決行したものの、那覇発の船は与論島に寄港するものの、既にその行きの船でも沖永良部島は条件付きでの寄港なのでもしかすると沖永良部島には行けなかった可能性もありました。

また与論島から那覇に戻る翌日の船も条件付き寄港とのことなので、万が一の場合は与論島へ行っても戻れない可能性もありました。

ただ与論島へ行った日に関しては帰りの船は出るはずなので、最悪の場合は那覇から船で与論島日帰り(笑)。滞在時間わずか2時間強。

ギャンブルで与論島に1泊するか、はたまた無難だけど超慌ただしく2時間強だけ滞在するか???

行きの船で悩みに悩んでいます^^ゞ

悩むなら行かなきゃ良いのに?って思われるかもしれませんが、どうしても台風26号の影響をこの目で見たかったし、島の人から直接話を聞きたかったので、その最悪2時間強でもどうにかなるかと思って決行しました。

まさに「やらずして後悔するよりやって後悔する」です^^v

でも与論島に泊まって帰りの船が欠航や寄港しなくても丸々1週間船が来ないってことは無いと思いますので、割り切って島でのんびりするってのも有りだとは思います。

とりあえず船の中で考えます^^ゞ

ちなみに行きの船は思ったほど揺れませんでした。まぁ台風の時ってまさに「嵐の前の静けさ」になるので、行きが穏やかでも帰りがどうなるかはわかりませんからね〜^^;;;

ちなみに沖縄から与論島に行くには船で片道5時間弱かかりますが、それでも早朝に出て昼前には着きます。そして与論島から沖縄までも5時間弱かかりますが、こちらは午後2時過ぎに船が出るので理論的には日帰りも可能(笑)

・・・往復10時間近くかけて島に2時間しか滞在できませんが^^ゞ

でも最悪の場合、それもありかな?と考えていました。っというのも行きの船の中で序盤は大した揺れがなかったのですが、辺戸岬を越えたあたりから猛烈に揺れが激しくなってきました。冬などで海が荒れた分にはそんなに気になりませんが、台風がまだ来ていない段階でこの揺れってことは、翌日はさらに荒れるということなので、翌日の船は厳しい可能性も。

しかも翌日になると与論島と沖永良部島は「抜港」と呼ばれる着岸せずに通り過ぎられることもありますので、そうなると次の船まで数日はかかる可能性も出てきます。

徐々に与論島日帰りが現実を帯びてきました。最初は冗談のつもりでしたが・・・

そして与論島に着く直前に念のため日帰りで帰ることができる船会社に連絡したところ、今日の時点でかなりギリギリの状態とのことが判明。ってことは翌日はもっと状況が悪くなるので、ここでついに決断しました。

往復船で10時間かけて与論島日帰り(T_T)

しかも島滞在2時間。

やりたいことはいっぱいあったのに・・・

とりあえず今回のメインは台風26号の影響を自分の目で見て、耳で島の人から聞くことなので、まぁこの2時間でもどうにかなると言えばなりますが、せっかくのんびり島で過ごしたかったのにこれではね。

でも背に腹は代えられません(/_;)

初の与論島日帰りを決断して島に降り立ったのでありました。


---与論島にて---

とりあえず無事に与論島には到着とりあえず島の人と話をしました。

やっぱり同じように明日以降の船は厳しいとのこと。

ってことで初の与論島日帰り決行。

最初はレンタバイクでも借りて足早に島巡りをしようかと思いましたが、そのレンタバイクまで往復する時間ももったいなかったので・・・

走っちゃいました^^ゞ

まぁヨロンマラソンなどで与論島の地理は頭に入っていますので、帰りの船までの時間で行ける範囲もわかりますし、帰りの船でも長距離フェリーなのでシャワーなどの設備もあるので走り終わった状態で乗船しても全然問題なし!

しかも与論島一周21km。ハーフマラソンの距離。

本気で走れば1時間20分だけど、普段のトレーニングでも1時間半で走ることが出来るので、その2時間でもどうにかなりそうでした。しかも時間的にヤバければショートカットすればいいだけなので、まぁなんとかなるかと。

しかも海が荒れているので帰りの船もかなり遅れている模様なので、その遅れも考慮するとどうにかなるかと思いました。

そして島ラン。

めっちゃ風が強かったです。

でも向かい風もあれば追い風もあるのが島周回コース。結局、21kmを走りましたがタイム的にはかなり速かったですね。でも途中途中で立ち止まったりしたので、結果的に時間はかかっちゃいましたが、でも帰りの船まで焦る感じではありませんでした。

そういう訳で与論島へ船で往復10時間もかけて島一周ランニングだけして島を後にするのでありました^^ゞ

もちろんそのランニングの途中で各地を撮影してきましたので、後日、与論島レポートとしてお届けできればと思います。

ちなみに最初の予定は沖永良部島に1泊、与論島に1泊の2泊3日ののんびりプランでしたが、その後、与論島1泊に修正し、最終的には与論島日帰りへ。

まぁこれ以上は「中止」しかなかったので島に渡れただけ良かったですが、それでも往復10時間のロスは大きいですね。もちろん日帰りでの運賃も高額!

大人買いっていうか大人旅って感じかな?

でも二度としたくない贅沢でしたけどね〜^^;<与論島へ船で日帰り

ちなみにこの時の与論島の様子はこんな感じでした。2013年の台風は去年以上に強力だった模様で屋根がない建物が至るところで見られました。でも去年の台風の際は屋根だけじゃなく建物そのものが無くなっていたのが多かったので、そういう意味では去年の方が強力だったのかな・・・

プリシアも台風の被害有りシーマンズビーチの建物はなくなっていた!?この茶花市街のカフェのように各地で屋根がこの状態の建物有り

---その後の離島行きまで---


ちなみに沖永良部島と与論島のあとも続けて他の離島へ行く予定でしたが、こちらの予定も沖永良部や与論同様にスケジュールは白紙。

でもその与論島からの帰りの船の中できっちり計画を立てて、交通や宿の予約まで船の中からネットでやっちゃいました。さすがにカード決済だけはセキュリティ上、船の中ではやりたくなかったので、予約のみを船で行い、那覇の家に戻った後に決済しましたけどね。

さすがに船の中のしかもセキュリティのかかっていないネットでカード決済はね〜^^;

ってことで与論島から那覇までの5時間の船の中でとりあえず次の離島行きのスケジュールを決定しました。

こちらも当初は週末の予定だったものを台風が来るまでに前倒ししたので、事前に計画したスケジュールは全く使えなくなりましたけどね。

しかも与論島から戻った翌日にもう出発するので、那覇の家に戻ってからも大変忙しかったです。しかも翌朝のランニングはかかせなかったので、この与論島から戻ってから猛烈に忙しかったです。

でも無事に次の目的地へ出発できたので良しとします。

そしてその次の目的地とは・・・まぁここまでの話で飛行機で行く島というのはおわかりかと思いますが、その2択のうちどっちかと言うことになりますよね。

でも正解は「どっちか」ではなく「どっちも」なんですけどね〜(笑)。

しかも変な方法で「どっちも」行こうと思いました^^ゞ

まずは那覇にちょっとだけ近い方へ。


---次と次の次の離島までの往来方法---


もちろん間際にチケットを取っても変更しても全然問題ないスカイマーク離島便利用です^^v

石垣島か宮古島。

でも先の話のように「どっちも」となるとちょっと技があって、必然的に先に「宮古島」になってあとに「石垣島」になっちゃうんですよね。

その技というのは・・・

「スカイマーク宮古便で那覇空港トランジット石垣島行き」

つまり那覇から宮古島までスカイマークで行き、宮古島から那覇まで戻って、那覇空港でトランジットして石垣島行きのスカイマークに乗るってこと。まぁRACの宮古〜石垣直行便を使えばいいのでは?って思われますが、間際だと12000円もしますし便の選択肢も少ない。スカイマークだと片道5000円なので2本乗り継いでも10000円なので2000円も安い!もちろん時間は倍かかりますが、スカイマーク宮古便の夕方那覇着便だと那覇空港で40分のトランジットで石垣便に乗れるんですよね。

しかもこれ以外の時間帯、ならびに逆の石垣から宮古へのトランジットでは待ち時間が何時間も生じてしまうのですが、この宮古の夕方便から石垣の夜便に乗り継ぐものだけは短い時間なので、一度やってみようと思いました^^v

>SKY548宮古17:40→那覇18:30〜SKY569那覇19:10→石垣20:10

でもRACでも「宮古17:25→石垣18:00」という便もあったんですよね〜。このトランジットの際に知りました(笑)。まぁ普通はこのRAC便を使うと思いますが、RACはプロペラ機で欠航リスクが高いし、何より荷物制限があって折りたたみ自転車は実質持って行けない。といっても今回は折りたたみ自転車を持っていきませんでしたが、先の話のように台風が来ている時のプロペラ機便はあまり利用したくないですからね。

ちなみにこの宮古〜石垣便も与那国便どうようにジェット機は撤退し、今はプロペラ機のみの運航になっています。ジェット機なら荷物の制限もプロペラ機ほどは無いんですけどね・・・

そんなこんなで今回はスカイマークをフル活用して宮古島へ行き、那覇空港でトランジットして石垣島へ行くことにしました。ちなみに石垣島から那覇に戻る便だけは予約せずにあとは現地の状況次第で決めようと思いました。っというのも台風が沖縄に接近して那覇に戻るに戻れない状況になることもありましたからね〜。何よりスカイマーク離島便は一律5000円なので予約無しでも空席があればすぐに乗れますので、特に予約しなくてもどうにかなるとは思いますしね〜。


---宮古島へ---

前日の与論島の天気が嘘のような那覇空港その宮古島行き。

実を言うと・・・

「日帰り」です(笑)

与論島以上に贅沢な日帰り。なにせスカイマークでも往復1万円もかかりますからね〜。

でも滞在時間は約7時間、まぁ帰りの便の手続きなどを入れると6時間強かもしれませんが、これだけあれば十分宮古島を一周できますからね。といっても今回の目的は特に観光する訳ではなく、いろいろ確認したいことがあったので日帰りにした次第です。それに今回は泳ぐつもりが無かったので、純粋に移動だけを考えると6時間もあれば十分ですからね。

ただ私の場合、空港から平良市街まで「歩き」なので、その時間も往復で1時間強必要なので実質5時間しかありませんが^^ゞ

今回は宮古島南部を中心に回って池間などの北部には行く予定ではなかったので、この5時間でも十分かな?もちろん宮古島巡りは「レンタバイク」でさすがに「ランニング」や「自転車」では広すぎるので無理です^^;

つまりのところ、那覇から宮古島へスカイマークで日帰りし、そのまま那覇空港で石垣便にトランジットするので、なんと1日に3便もスカイマークに乗ることになります^^ゞ

まぁ特に恩がある訳じゃないのですが、なんか離島行にはスカイマークを使いたくなるんですよね。

ちなみにスカイマーク宮古便は朝の便と夕方の便の2往復に減便されてしまいましたが、でもその2便を使えば十分日帰りも可能なんですよね。しかも石垣と違って宮古は空港までのアクセスがそんなに悪くないので、石垣よりも日帰りはしやすいと思います。時間が合えば宮古空港〜平良市街までのバスもありますしね〜。

先の与論島へ船で日帰りと合わせて、スカイマークで宮古島への日帰りを私が実験して来れればと思います。まぁ与論島への船での日帰りは先の話の通り、他にはおすすめできませんが(笑)。

ってことで空港到着してそのまま駐車場を素通りして平良市街へと歩いていきます。といっても平良中心街まではさすがに遠いのですが、今回はレンタバイク屋がある比較的空港に近い(といっても片道4km)ところだったのでまだマシだったかな?いつもは西里通りのレンタバイク屋さんを利用するのですが、今回は平良市街に宿泊しないので空港に近い方がいいかな?って思いました。

もちろんレンタバイクの中には空港まで送迎してくれたり空港までバイクを持ってきたりしてくれますが、私がいつも利用するのも今回利用するのも1日2000円と格安ですからね〜。下手なレンタサイクルとそんなに変わらない値段なので宮古島ではついついレンタバイクを利用しちゃいます。何より宮古はアップダウンがそんなに無いですし景色が開けている道が多いのでバイクで風を切りながら走るのは気持ちいいですからね〜。

しかーーーし、今回は台風。気温が高いものの風が強いのでめっちゃ肌寒かったです。日差しがある時はまずまずの感じですが、日が陰るとめっちゃ寒かったです。まさか鼻水を流しながらこの時期のバイク移動になるとは・・・

ちなみに巡ったルートは与那覇前浜〜来間島〜シギラ〜保良泉〜比嘉って感じで、東平安名崎へは行きませんでしたが宮古島南部をぐるりと一周した感じ。

途中、何カ所か立ち寄りましたが、合計で4時間ぐらいかかったかな?5時間強の中だったのでまぁそこそこ余裕があったって感じだったかもしれません。ただ池間島や西平安名崎まで行ったらギリギリだったかな〜?5時間だと。

でもスカイマークでの日帰りでも十分宮古島は楽しめると確証しました^^v

とかく送迎着きのレンタカーならさらに効率的に時間を利用できると思いますので、それなら池間も含めて丸々宮古島一周も出来たでしょうね。

那覇からだと日帰りで往復1万円。

でもスカイマークなら当日予約でも乗れると思いますし、当日空港へ行っても大丈夫だと思いますよ。

もちろん連休中や夏の週末だと厳しいかもしれませんが、それでも事前に予約しても変更が自由なチケットなのでとりあえずいつ行くかは決めないでチケットだけとってあとは変更で調整するなんていいかもしれませんね。

与論島は時間的に厳しいけど、宮古島日帰りなら那覇ステイの沖縄ツアーでも十分楽しめると確信したのでありました^^v

那覇ステイの沖縄旅行へお越しの方で1日フリーになる方は是非ご検討ください(笑)

前浜もこの状態!台風が来ている感じはここではしませんでした。比嘉ロードパークも良い景色でしたがよく海を見ると大荒れ!

---那覇空港トランジットで石垣島へ---


宮古島は日帰りだったので島巡りを終わったら宮古空港までまた歩き。

それにしても那覇ではそんなに風が強くなかったのに、与論島でも今回の宮古島でも台風から那覇より離れているのに風が強かったです。でも与論はほとんど曇っていましたが、宮古は半分は晴れていたので良かったですけどね。

帰りの空港までの歩きも良い天気で、しかも追い風だったので歩くのは楽でした^^ゞ

そして空港。

さすがに宮古島から那覇空港でトランジットして石垣島へ行くというのはスカイマークも想定していなかったようで、自動チェックイン機では宮古島から那覇までしかチェックインできず、宮古空港で石垣便へのトランジットの手続きはできませんでした(笑)。

いかに変わったこと(想定外のこと)を私はしていたんでしょうね〜^^;;;

結局、カウンターで手続きをして搭乗ロビーへ。

そこで同じ時間のRAC便の宮古島から石垣島への便があるのを発見してしまいました。しかも台風の影響で強風が吹き荒れる中、通常運行。まぁ強いて言えば多少の遅延はあったようですし、そもそもRAC便はバスや徒歩搭乗なので、スカイマークのようにボーディングブリッジでの搭乗はできませんからね。とかく暴風や雨の時なんかはこの違いは大きいな〜。

でもスカイマークで那覇空港乗り継ぎだと時間は倍以上かかりますけどね(笑)。宮古島から石垣島まで行くのに。

しかも那覇空港でのトランジットも、他の便が遅れていたために、本来、乗ってきた機材でそのまま石垣島へ行けたところが、急遽使用機材ならびに搭乗口が変更になってしまいました。

本来は那覇空港のボーディングブリッジでの石垣行きへの搭乗だったのに、LCCと同じバス搭乗。しかももろにLCCと一緒の時間だったので、搭乗ロビーにLCC利用客でごった返していました。

ツイッターでもつぶやきましたが、LCC利用客のマナーの悪さには開いた口がふさがりませんでしたよ。

那覇空港1階の搭乗ロビーの床に座るわ、酒盛りするわ、騒ぐわ、大音量で音楽をまき散らすわ、ひどいものでした。

スカイマークでもフルキャリアの乗客で那覇空港でこんな光景は見たことありませんでしたからね。以前は私もLCCを利用しましたが、一度フルキャリアに戻るとこの客層もあってLCCには戻れませんね。

まぁ何より東京だと成田空港まで行かされることに抵抗があるので、やっぱり羽田空港発着の方が便利ですからね。電車での移動時間やコストのロスもさることながら、飛行機の前後の無駄な移動ストレスが成田だと羽田より大きいですからね。それに加えてこのマナー・・・

今回はスカイマーク利用でたまたまバス搭乗になって運が悪かったのかもしれませんが、もうこの1階搭乗ロビーでLCCと一緒に時間帯には行きたくないものです(/_;)

そんな感じで那覇空港でのトランジットはちょっといろいろありましたが、搭乗ロビーの中で完結できたのでロスは少なく宮古島から那覇空港経由で石垣島まで行けました。

ちなみに石垣空港到着時間とバスの時間が5分しかなかったのですが、空港ダッシュしてどうにか1分前に乗れました^^ゞまぁもう15分待てば次のバスがあるのですが、夜遅くなるとこの15分も大きいですからね。

それにしても1日で那覇の家からバスで那覇空港へ行き、宮古島へ飛んで、宮古島巡りをして、宮古島から那覇空港へ飛んでトランジットして石垣島へ行き、バスで石垣市街へ。

内容の濃い1日でした^^ゞ

まぁ那覇空港でトランジットせずに一度那覇の家に戻っても良かったのですが、なんとなく石垣島の宿に泊まりたかったので今回はそうした次第です。

空港へと向かう道は意外といい雰囲気那覇空港でのトランジットの時間があまり無いので宮古で一杯

---石垣島の次は西表島---


石垣島の朝。

台風は沖縄本島に接近中でしたが、石垣島はすっきりとした天気ではないものの風は本島や宮古ほどは強くありませんでした。まぁ台風の場合は急に状況が変わるので油断は出来ませんが、当初の予定通りにこの日は石垣島の先の離島へと行くこととします。

西表島へ。

でも本来は上原港から西表島入りしたかったのですが、さすがに台風の影響を最も受けやすい上原便なので鳩間便とともにこの日も欠航。まぁ西表島は欠航しにくい大原便もありますし、今回の目的は大原側だったので構わないのですが、ホントは・・・

上原港入りして大原港までランニング予定でした(笑)。

距離にして32〜33kmありますので、マラソンシーズンピークとしては良い距離なんですよね。しかも1本道なので迷うことはないですからね。まぁアップダウンは結構あるものの、山を越える訳じゃないので離島の場合はそんなに坂は長くなりませんので問題ないと思って計画していました。

ただ上原便が欠航になったので大原便での西表島入りになったので計画は中止。

・・・それでも走ります^^ゞ

当初は由布島まで行って戻る25kmぐらいのコースを考えていましたが、正直、由布島にはあまり興味なし。結局、久しぶりに行ってみたかった南風見田の浜と横断道途中の仲間川展望台まで往復すれば21kmぐらいにはなると思いましたので急遽予定を変更。しかも当初の30km超が20km超になったので、1便早い船で石垣島に戻ろうと思いました。もともと西表島は半日滞在の予定でしたからね。ただその急遽決めたコースの距離が全くわからなかったので、その1便早い船に間に合うか否かの確証はありませんでした。


---西表島で島ラン---


大原港から西表島入りしましたが、なんとまぁいきなり雨。しかもランニング予定だったので困りましたが、船が接岸する頃には雨も上がりました。その代わり風が猛烈に強くて島ランには厳しい状況でしたね。西表島の特に大原近辺のいわゆる「東部」は建物も少ないですし、熱帯雨林も少なめなので風がかなり抜けます。ただ島の南側なので北風はある程度制御されると思いますが、それでも吹きさらしの場所ではかなりの風でした。まぁ向かい風があれば追い風もある。しかも今回のように行って帰る往復コースならどっちかは追い風ですからね〜。

まず南風見田の浜へ。

基本的に大原〜南風見田の浜は東西方向の移動なんですが、何故か行きは向かい風。しかもかなりの風で全然前に進めない場所もありました。でもこの道は滅多に車が通らないので気楽でしたね。途中に寄り道したくなるところも無かったので、純粋に走ることを楽しめたと思います。幸い雨にも遭わずに南風見田の浜へ。

さすがに南向きのビーチなので意外と穏やか。近くのキャンプ場も意外と穏やかでちょっと落ち着きました。でもここまで至る道は結構な風でしたけどね〜。

ちなみに途中にある忘忽石は寄るか否か迷いましたが、いかんせんビーチづたいじゃないとたどり着けないので海の状況が微妙だったので今回は断念しました。

南風見田の浜ではまだ日差しもあった南風見田から大原を越えて仲間川へ

そして南風見田の浜から大原集落に戻り、今回久しぶりに行ってみたかった仲間川展望台へ。

まず麓の展望台まで行こうと思いましたが、ここだけ真北に進む道だったので風がすごいのなんのって。しかも展望台が故に上り坂だし、あまりに向かい風に涙と鼻水を流しながら走る羽目になってしまいました。でもどうにか久しぶりの麓の展望台までたどり着きました。

ただ吹きさらしなので展望台に登ると突風が吹き荒れて長居できず。あと展望台そのものも登るための階段と展望台部分が破損して離れていて階段の上り下りがかなり怖かったです。

久しぶりの麓の展望台怖かった麓の展望台の階段・・・

そして最後に本当の目的でもある横断道入口の展望台へ。

正直、麓の展望台からの距離感がまるでわかりません。なにせ以前は自転車でそこまで行ったので、ランニングとは話が違いますからね。上りに関しては自転車もランニングも変わらないと思いますが、下りは自転車の方が阿圧倒的に早いですからね。しかもその展望台まで行った後は大原港から出る船の時間までに戻らないとならないのでちょっと不安も。

麓の展望台から集落側に少し戻り、そして横断道入口から展望台を目指します。果たして帰りの船に間に合うか否か!?

横断道入口までの道は車も通れるぐらいの幅なんですが、いかんせん非舗装。しかも履いている靴はトレイルなど山用ではなくロード用の軽いランニングシューズ。なので非舗装だと痛いのなんのって。しかも台風の影響で雨が降ったあとも多くて、ぬかるんでいる場所も多くてロードの靴ではかなり苦労しました。

とりあえず途中の公園的なところまでたどり着きましたが、このあとはアップダウンがかなり激しくなってきました。そして最後はほとんど山登りのような急な坂でしたがそこを登り切ると仲間川展望台にたどり着けました。

仲間川展望台までの道のりは長かった・・・相変わらずここからの景色は絶景なり!

しかーーーし、そこに「ヤエヤマヤシ展望所まで350m」なる表示を発見して、どうせならそこまで行ってみようと思ったのが間違いでした。平地の350mなら5分もかからないのですが、そこから先は猛烈な上り坂。しかも登り切って展望所らしき場所から見てみてもヤエヤマヤシは2本程度しか望めず、かなりがっかり。その下の仲間川展望台からの景色がなかなか良いので、わざわざ行かなくても良かったかな〜?って後悔しちゃいました。しかも帰りの船の時間まで限界に近い時間になっていたので、そのまま一気に下山することとしました。

ヤエヤマヤシ展望所ということでしたが・・・ヤエヤマヤシは数えた限り3本・・・

結果から言うと、船の出航10分前にどうにか港に到着。でも当初は21km程度と呼んでいた道がGPS上ではなんと27km!6kmも多く走ったようでその時間のロスは30分前後。そりゃ余裕もなくなりますね〜。

でもその船の出航10分前に港に到着するまで雨は一度も降らなかったのですが、その港のターミナルに入るやいなや激しいスコール。

ホント、今回の八重山では天気運は今のところ良いようですね。

ただ時間に追われて島を過ごすのは非常に疲労困憊だったので、本来は石垣島に戻った後に他の島へ行くか石垣島でレンタバイクを借りて北部にでも行こうと思いましたが、今回は石垣市街でのんびりすることとしました。

まぁ石垣島に戻った後の天気もどうなるか分かりませんからね〜。

ちなみに西表島から石垣島に戻る船は出航こそ定刻でしたが、石垣島に到着したのがなんと出航後1時間。行きは40分もかかりませんでしたし公称では35分程度の航路に1時間って・・・

それだけ海が荒れている証拠なんでしょうね。

ってことでその帰りの船の予想外の長さで他の島へ船で行くのは断念。石垣島でのんびり過ごすこととします。


---石垣島でサイクリング---


当初は石垣島でレンタバイクでも借りて北部まで足をのばそうと思いましたが、天気が不安定でしかも突風が吹き荒れる中のバイクはかなりの恐怖。しかも雨が降られたら沖縄の道はバイクにはとても滑りやすいので、強風も相まってバイクは断念。幸い、宿で自転車を無料レンタルしてくれたのでそれを活用して石垣市街のみをサイクリングすることとしました。

ちなみに石垣島では西表島よりも雨の雰囲気はなく、路面もずっと乾いていましたね。雨宿りもせずに石垣市街をいろいろ回ることが出来ました。

でもその石垣市街巡りの目的は宿の営業確認がメイン。アビアンパナについてはホントに閉館するのか実際にスタッフに会って聞きたかったですし、他の宿も閉館的な話を聞いたりしましたので、その確認をしたくて石垣市街を巡りました。

アビアンパナに関しては別のブログでも綴りましたが残念ながら2013年11月5日をもって閉館。でもその話をホテルで一番気さくで親切なお母さんスタッフから聞けた良かったです。今回は宿泊予定ではなかったのですが、最後に泊まりたくなりましたしね。

あと気になるのが旧空港近くの竜馬の宿。ここも以前宿泊したことがあって気に入っていましたが、口コミ情報では宿は止めてしまったとのこと。でも宿に行くと看板はそのままだし宿として営業しているか否かは微妙な感じでしたが、建物は以前のままなので宿のオーナーがそのまま住んでいるのかな?でも看板がそのままなのでまだ営業しているか否かの確証はつかめませんでした。

それと与那国や波照間へ行くフェリーが出る八島地区のハイパーホテル。こちらは閉館ではなくアパホテルになると聞いていたのですが、そのためなのか外観を改装中。しかも入口に以前からあったのかもしれませんが「アパポイントが貯まる」と書いてあって噂通りアパホテルになるようですね。

その他にも閉館情報があった宿を見て回ったりしながら、その途中で新しいお店などをチェックしたりして石垣市街を巡りました。

といっても自転車で行動できる範囲は限られていますので、ほんの2時間程度で宿へ。そういえば西表島でランニングした後にシャワーすら浴びていないので、早めに宿に戻ってこの日はのんびり過ごすこととしました。

あまりに疲れていたのか、午後5時前にビールを1本飲んだらそのまま寝てしまい、起きたら午後11時^^ゞ

そのまま二度寝して翌朝を向けたのでありました。

残念すぎるアビアンパナの閉館ハイパーホテルはアパホテルに改装中竜馬の宿はそのままだったのでホントに営業していないのか確認できず

---石垣島2日目は予定を変更---


本来はこの石垣島2日目に那覇に戻る予定でしたが、台風27号の接近で那覇など沖縄本島周辺は猛烈な嵐。石垣島は風は強かったもののそんなに荒れた感じではなかったのですが、そのまだ穏やかな石垣島から大荒れの那覇に戻るのはいくらなんでも厳しいので、急遽予定を変更して石垣島で延泊して翌日に那覇へ戻ることとしました。

幸い飛行機についてはスカイマークだったので当日でも料金は同じですし、予約しても変更自由なチケットなので那覇まで戻るのには問題ありません。

ただ宿についてはこの日まで宿泊していた宿を延泊しようと思ったら安いプランに空室無し。今回はかなり安いプランだったのでわざわざ高いプランにしてまで宿泊する気はなかったので他を探すことに。

そこで頭に浮かんだのが、そう!アビアンパナ。

幸い空きがあったので迷わず当日でしたが予約し宿を移動。

こういうのも巡り合わせって言うんでしょうかね〜。

ある意味、台風で那覇に戻らない選択をして良かったと思います。

しかもまだチェックイン時間のはるか前なのにもかかわらず、アビアンパナでは部屋を案内してくれたので、チェックアウトとチェックインの合間の「ジプシー」状態なしで移動が出来ました。こういう柔軟性の高さもアビアンパナの良さなんですよね。もちろんまだ他の部屋のルームメイクをしている時間なので宿はバタバタしていましたが、それでも荷物を部屋に置けるだけでも十分。

でもこの日は予定変更して石垣島に滞在することにしたのでノープラン。幸い部屋に入れたのでこの日の計画を考えることとしました。


---石垣島で島ランしたけど・・・---


当初は竹富島にでも日帰りしようかと思いましたが、いかんせん今年はもう何度か足を運んでいるので、そこまで何度も同じ島に行きたくありませんでした。小浜島も行ったし、黒島は船が微妙だし、西表島は前の日に行ったし、鳩間島と波照間島は欠航。石垣市街も巡ったのでさぁ行く場所がない(笑)。

結局、運動がてらに石垣市街を走ることとしました。

自転車で巡っていない場所を中心に軽くランニング。そんな軽い気持ちで石垣島を島ランしたものの・・・

とにかく雨・雨・雨。

しかも降り続けるなら諦めもつくのですが、断片的に降ったり止んだりするので、どうしても止むことを期待してしまいますね。

結果、5分走って5分雨宿り。下手すると1分走って5分雨宿りという感じで、とにかく雨が降ったり止んだりするサイクルが短い。しかも降り続くことがないので変に期待して走るとまた雨。

正直、イラっとしました。

降るなら降る、止むなら止む。どっちかにしてくれ〜!って感じで。

結局、当初の予定とは全く違うコースを走ることになってしまい、前の日の自転車で通った道ばかりであまり有意義ではありませんでした。しかも雨が降ったり止んだりして体が全然温まらないし、風が強くて体感的にかなり寒く感じました。

島を巡って新たに得た情報は少なかったですし、こんなことなら宿でのんびりした方が良かったのでは?とさえ思ってしまう始末。

結局早めに宿に戻ってお風呂でのんびり過ごして、あとは台風情報をひたすら宿で見ていましたね。

台風27号は石垣島は強風域に入らなかったものの、なんとまぁ那覇以上に風が強かったらしいです。でも雨は那覇の方が断続的に降っていたようなので、おそらくこの日の那覇はまさに「暴風雨」って感じだったのかもしれませんね。

石垣島は雨が降ったり止んだりしていたものの、その雨も激しいものは無かったので降られてもそんなに濡れない程度でしたが、あそこまで降ったり止んだりのサイクルが短いとかなりのストレス。

まぁ今回はアビアンパナに宿泊することができたので、それだけもこの日の意味はあったかな?


---アビアンパナにて---


いろいろストレスを感じた石垣島での1日でしたが、アビアンパナのスタッフはホントにどなたも親切で良いですね。いかにも「家に帰ってきた」って感じでホテルだけどフレンドリーで居心地がいい宿ですね。ホント、閉館してしまうのが残念でなりません。

ちなみにアビアンパナは1階のロビーは広々としていて、無線LANでネット接続も出来ますのでとてものんびり出来ます。部屋もそんなに広くはないですが、ベッドの他にエキストラベッドともなるソファがあってこれがまた良い感じ。その分、部屋は狭いはずなんですが、このソファに座って足をベッドの上に載せてのんびりするのが意外と気持ちいい。他の宿では出来そうでなかなかできないのですが、アビアンパナのこの感じはかなり気に入っています。

何より客室の床がフローリング調で一般的な無機質なホテルではなく家庭的な感じがまたいいですね。窓にも格子があって良い雰囲気。窓からの景色は町並みが見えるだけですが、部屋の外の中庭はなかなか良い雰囲気だし、個人的にはこの料金のホテルとしては最上級の満足度だと思います。もちろん、不便な点もありますがそれ以上の温かいスタッフの対応もありますしね。

あと新空港になってバス利用が増えましたが、意外とバスターミナルまでのアクセスは良いですし、その手前のあやぱにモールにも行きやすくてかなり便利。

なのに閉館なんて残念すぎます。その施設の契約問題だけならどうにかならないんでしょうかね。経営難とか買収という訳ではないので残念で仕方ありません。

あとこのアビアンパナの朝食は意外と充実していて、パンだけじゃなくご飯もいただけるのでこの料金なら満足度は高いです。とかく安いホテルの朝食って「えっ?これだけ?」ってものが多いですからね。とかくT横インなんかはあれは朝食と呼べる代物ではないですからね〜。それより安いのに満足できる朝食なので、ホントにホントに閉館が残念でなりません。

でもチェックアウトの際もあの一番気さくなお母さんが対応してくれたので嬉しかったです。

アビアンパナという名前が残るか否かはわかりませんが、あのお母さんが他の事業者でホテルが再開しても居るとは限らないので、その対応が最後になったのかもしれません。そう思うとホテルを猿のが寂しくさえ感じました。どうか次の事業者にホテル経営が移ってもスタッフやこの雰囲気はそのままで再開して欲しいものです。切に願います!!!

外は台風でも穏やかなこの中庭が好きだったアビアンパナサービス的な朝食もアビアンパナのものはかなり良かったのに

---石垣島から那覇へ---


石垣島のバスターミナルまでは雨にも降られず無事に行くことが出来ましたが、がんばれば1本前のバスに乗れそうだったので、最後の最後にまたダッシュ。どうにか1本前のバスに乗って新石垣空港へ。

それにしても相変わらず空港までは遠いですね。

新空港では最近なんか自分で定番になりつつありますが、普段は行かないスタバでカフェを買って、スタバのネット接続をしながら過ごしました。っていうか新空港って全然ネット接続できないんですよね。このスタバ以外。宮古空港は搭乗ロビー外にフリースポットがありますし、搭乗ロビー内にもセキュリティがかけられたネットもあってパスワードが貼ってあるので自由に使えます。那覇空港でも来たウイングのANAラウンジ前ならネット接続できますし、羽田空港や成田空港に関してはどこでも無料でネット接続できます。

なのに一番新しい新石垣空港ではスタバ近く以外で無料ネット接続はほぼ一切出来ず。

こういう細かいサービスがこの新空港には無いんですよね。施設が新しいだけで、サービス面がイマイチだし、なにより立地が最悪なので、今のところ新空港になって良かったと思うのは格安のスカイマークが就航したことぐらいかな?まぁそれが気軽に八重山に行けるようにあったので一番大きいんですけどね。でネット接続ぐらいはすぐに整備できると思うのに何故やらないのやら・・・ニーズは確実にあると思うのですが・・・

そんなこんなで那覇へ。

那覇も石垣島とそんなに天候は変わりませんでしたが、前日のような大雨は無さそうでした。

ちなみにこの日は産業まつりの初日だったので、空港から歩いて会場まで行きましたが、なんとまぁ初日は中止。がんばって歩いたのに・・・。しかも行く前にネットで主宰団体のHPもチェックして中止発表がないのを確認したのに・・・

まぁあとで新聞社のHPで初日の中止を見ましたけどね。でもまさか主催者HPには掲載しないとは思いもしませんでしたよ。

でも3日間開催のうち初日だけ中止で2日目と3日目は開催すると明言していましたので、石垣から戻ったこの日はのんびりして翌日の2日目(実質初日)に産業まつりには行きたいと思います。

その詳細は別のブログで!


---離島週間の総括---


奄美の島行きから始まった今回の離島紀行。

とにもかくにも台風に翻弄されましたね。

しかも丸々1週間。

台風の影響がここまで長かったのは珍しいです。

まぁ今回は台風が沖縄本島近海で半ば停止してしまったがためにこのように影響が長くなったのですが、それにしても丸々1週間も影響を受けることになるとは・・・

結果、当初のスケジュール通りできたことは何一つ無し。最初も沖永良部島に行く予定が行けずに与論島になってしまいましたし、その与論島も宿泊できず日帰りに。

あとの週末予定だった宮古や八重山も予定を週初めに繰り上げていきましたが、なかなかやりたいことができませんでしたし、とにかく苦労した記憶しかないですね。

でも意外とそんなにイヤな感じではなく、このころころ変わる予定を楽しんでいたのかもしれませんね。

まぁ何が起こるか分からないのが旅の楽しさ。

何事も前向きに考えればどんな状況でも楽しめると思いますし、今回のアビアンパナ宿泊のような偶然の巡り合わせもありますからね。

まぁかなり疲れましたが充実した1週間であったことは間違いないと思います。

台風などの悪天候に遭遇してもめげずに「楽しむこと」を忘れずに過ごすことが何よりですね。

何事も前向きに。

それが旅を楽しむこつだと思います。

とかく台風時はね^^v


---FIN---

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:58 | 本土等その他エリア

2010年12月18日

【東京】東急ハンズと家電量販店に入り浸り

沖縄でのグルメもさることながらそれ以上に沖縄生活で苦労するのが買物。特に雑貨や電化製品。確かに沖縄でも多少なりに売ってはいますが、その品揃えは桁違い。へたすると2桁違うかもしれませんね。

沖縄の場合、有るか無いかしか判断できないレベルですが、本土のお店だと基本的に「有る」状態で迷うほどのレベル。

まさに桁違いですね。

でも最近はネットで有る程度は保管していたので、以前ほどではなくなりましたが、小物に関してはネットだとどうしても沖縄までの送料負担がネックになってしまいますので、特に雑貨系はなかなか欲しいものが買えずにいました。加えてネットって買いたいものを特定していればいいですが、特に特定できていない場合は探しようがないですからね。そういうときは本土の東急ハンズや家電量販店をぶらぶらするのが最高ですよね。

もちろん衝動買いも多くなりますが、反面知らなかった商品などを発見する場合も多くあります。こんな商品あったんだ〜って感じでね。

今回も数多くのものを発見してとても有意義な買物になりました。しかも小物がメインだったので沖縄に戻る際もそんなに荷物になりませんでしたからね。中にはくだらないものもありますが、まぁ今回購入したものはこんな感じです。



・折りたたみ傘
・健康サンダル
・iPod用のケース1
・iPod用のケース2
・iPod用ストラップ
・非金属ストラップ

まぁiPod関連のものが多いですね。でもこのiPod関連っていうかiPhone関連でも良いですが、沖縄ではまっっったく手に入りませんからね。というのも沖縄ではSoftbankが全然繋がらないので、本土ほどiPhoneは普及していません。そもそも電車通勤もないのでiPhoneを使う機会があまり無いですからね。なので必然的にそのグッズも少ないのが現状。あってもあまりに定番過ぎるものばかりで、こだわりの商品は一切無し。ニーズが無いので仕方ないですがあまりの少なさにがっかりです。

しかもこういうグッズってネットなどで写真を見ただけじゃなかなか判断できないものが多く、実際に実機に当てはめて見て判断するもの。なのでネットで購入するのもなかなか難しかったので、今回の本土滞在では是が非でもiPod関連のグッズを手に入れたかった次第です。

あとは雑貨関連でまぁいろいろ訳があって今回購入することになりました。詳しくは各店舗にて綴ることとします。




■東急ハンズ
一番好きな店舗は新宿なので、今回は新宿店に行きました。渋谷は駅から遠いし階段移動が面倒。豊洲店は店舗が以前より縮小されて品揃えが悪くなったし、池袋は根本的に行く機会が無かったので、結局いつも行っている新宿店に行きました。

なにより行った当日は雨だったので、新宿店ならJRから雨に濡れずに店舗まで行けますからね(やや技がいるけど)。

というのも今回買物を予定していた日はかなりの雨で、今回は傘を持っていなかったのでまずは東急ハンズで傘を買おうと思いました。というのも沖縄で先日暴風にあおられて大事にしていた傘を破損させられて途方に暮れていたのもありました。加えて沖縄では傘のニーズが少ないので、雑貨以上に品揃えが悪いので欲しいもの以前に買いたくなるものすらありません。特に折りたたみ傘の品揃えは悪くて、選択の余地無しって感じでした。

しかも今回は東京滞在時が雨でも沖縄に戻ったら降っていない可能性が高いので、普通の傘は荷物になるので折りたたみをgetすることにしました。そして東急ハンズの傘コーナーへ行くと、涙が出るほど種類が多いですね。しかも傘の大きさをきちんと「cm」表示してあるし、ワンタッチ系、自分で折りたたむ系、コンパクト系など分けてあって探しやすかったです。っていうか迷います。いい意味で。

結局、できるだけ丈夫で広さもあってできればワンタッチ系で小さいもの(条件多すぎ?)を探して結果今回のものになりました。広さは半径58cm(通常は50cm)で骨組みも8本(小さいものは6本)なので条件にはばっちり。もちろんワンタッチで開きますし、また閉じる際もロックすれば手動で折りたたむ傘のようにビロ〜ンと広がることもないですからね。

まぁ折りたたみだとどうしても沖縄の暴風には耐えられないかもしれませんが、それでもこの広さがあれば雨は十分しのげると思います。何よりこの傘を購入した日が大雨だったので、すぐに使いたかったので沖縄でどうだとかあまり考えていなかったかも?




次に向かったのは生活雑貨コーナー。非常にくだらないものですが、我が家では長年「とある健康サンダル」を愛用していて、これが沖縄のお店ではもちろんのことネットでも手に入らなかった代物。加えて東京の雑貨店で似たようなものはあまりなく、まさに東急ハンズならではのもの。

・・・ロフトにも有るかもしれませんが^^ゞ

しかも東急ハンズでも豊洲にはなかったものの、新宿店にはいっぱいあったので店舗によっても異なるみたいです。豊洲で妥協しないで良かったです。

ちなみにこの健康サンダル。踏み面部分が岩のようにごつごつしていて、特に土踏まずのところの突起がかなり強烈。もちろん素材は岩ではなくプラスチック系ですが、一度この刺激に慣れちゃうとなかなか他の健康サンダルでは満足できなくてね。

しかしこのサンダルは自宅はもちろんのこと、東京に居たときは社内でも履いていたのでさすがに痛んできてしまいました。特に底の部分が完全にはがれてしまい、最近接着剤で直したもののさすがに限界が近くなってきました。正直、このサンダルが使えなくなったらかなりショックだったので、今回のハンズでも有るか否かドキドキしていました。

でもサンダルコーナーを見るとなんと山積みになるほどいっぱい売っていてひと安心。

もしかしてこのサンダルってハンズの中でも売れている方なのかも?ってことは今後また壊れてもハンズで手に入ると思うとちょっと安心。もちろん、今回買って帰りましたが、これでしばらく我が家のサンダル事情は安泰です。といってもまだ修理したものを履いていますけどね〜。今回買ったものはあくまで今履いているものが限界になったあとのものという位置づけ。それだけでも安心して履きつぶすことが出来ると思います。

・・・そもそも室内サンダルを履きつぶすまで履く私って^^ゞ




ちなみに東急ハンズではこれら以外にも欲しいものは相変わらず多数ありましたが、買ったらきりがないのであまり見て回らないようにしました。なので今回は傘が売っているフロアと生活雑貨フロアのみ。他には行かないようにしました。

でもホントに東急ハンズが沖縄にもあったらな〜って毎回思いますね。確かに現在の沖縄ののファミマでは東急ハンズコーナーなるものが各店舗にありますが、あれじゃダメなんですよね。あれだと決められたものの中でしか選べませんので。東急ハンズの楽しいところはいろいろ回って発見することですからね。今回はいろいろ回りませんでしたが、こだわりの逸品(一品)を見つけるのも東急ハンズの楽しいところ。妥協はだめですよね^^ゞ




■家電量販店「ヨドバシAKIBA」
家電量販店に関しては本土だとヨドバシカメラかビックカメラがメインで、最近はヤマダ電機も出てきたようですが、個人的には立地的にも品揃え的にも秋葉原のヨドバシカメラが一番だと思います。何より雨に濡れずにお店まで行けますし、電車の便も良いし、品揃えも抜群ですからね。反面いつも大混雑ですが、今回は平日に行ったのでまだマシだったかな?

でも東京に住んでいるときは銀座が近かったので有楽町のビックカメラへよく行っていましたね。もともとデパートだった建物を改装しているので店舗も広いし品揃えもよかったのですが、ビックカメラはポイントカードが携帯電話に取り込めないですからね。実際は出来るのですがいろいろ手続きが面倒なんですが、ヨドバシなら携帯のFelicaのアプリをダウンロードすれば面倒な手続き無しでポイントカードを携帯に取り込めますからね。小さなことですが、沖縄で電子マネーやFelicaカードを使い慣れているとどうしても携帯電話で一元化したくなるんですよね。そういう意味でも最近はヨドバシカメラばかり使っています。

今回のヨドバシでも目的は先の話の通りiPodグッズ。合わせて新製品などもチェックできればと思って行きましたが、当初は1時間弱の予定が結局3時間近く店内を巡ってしまいました。しかもほぼ1フロアのみ。パソコン周辺機器&iPodグッズのフロアにその大部分の時間を割きました。

まずは未だにiPodをさらしたまま持ち歩いていたのでとにかくケースが欲しかったのでケースを物色。もちろんその品揃えは抜群ですが、iPodTouch4G用のケースはあったものの、既にハードケースを装着しているのでiPod用のケースだと全然入りません。でもよく考えるとiPhoneがTouchより一回り大きいことを考えると、もしかするとiPhoneのケースがぴったりなんでは?と思ってiPhoneグッズコーナーへ。

ものすごい種類と人だかり。沖縄ではあり得ない光景でした(笑)。

もちろんケースというか袋の種類もとても多くて選ぶのが大変。基本的にはシンプルなものが欲しかったのですが、良い感じのものを発見!しかもケースの素材がiPodのスクリーンを拭き取ることが出来る素材で、袋に入れるだけでクリーニングできるという代物。まぁ実際はそんなにうまくは行きませんが、袋のどこでも画面を拭き取れるのが良いところ。とかくiPhoneやTouchは指紋で画面が汚れるのでこういうアイデアはかなりの優れもの。

速攻げgetしちゃいました。でも色がいまいちで黒・紫・イエローしかなく、最も薄いイエローにしました。しかし実際に使ってみるとTouchに先に付けていた白いハードケースにその黄色が付いて困っちゃいました。まぁどのみち白いケースは汚れるから多少黄ばむのは良いかな?と思って我慢することとしました(そもそも買ってから色移りは気づきましたが・・・)。




あと欲しかったのはTouchを使っていてカメラ撮影などでいつも怖い思いをする落下。iPodにはもともとストラップを付けるものが無いので、どうもストラップがないとカメラ撮影時などドキドキしちゃいます。ハードケースなどにストラップを付けるものもありますが、残念ながら現在付けているハードケースにはそういう気配りはありません。

でもiPodもiPhoneのDockと呼ばれるコネクタがあって、ものによってはDockをロックできるのでその部分がストラップになれば露出しているDock部分も保護できていいかな?と思って探してみるとビンゴ!まさにドックに射し込んで使うストラップがありました。しかしそのストラップはネックストラップで、個人的にネックタイプは好きになれないんです。でも他に似たような商品がなかったので、とりあえずネックタイプを買ってあとで自分で加工すればいいかな?と思って買いました。でもよく見るとそのネックストラップは外すことが出来そうなので、そのネックストラップを外して通常のストラップを付けよう!と思って携帯電話のストラップコーナーへ。

でも携帯のストラップって前から思うのですが、どこかしらに金属を使っていますよね。あれって画面を傷つけるのであまり好きじゃないんです。でもほとんどのストラップが金属リングを使っていてなかなかオール非金属のものが見つかりません。

しかしそこは東京の家電量販店。探せばあるものです。しかも当初は興味本位で見つけたストラップだったのですが、よく見るとまさに希望通りのオール非金属。っていうかオール柔らかいゴム的な素材。しかもキャラクターもので大好きなペンギンが目立たないようについています(笑)。他にも違うキャラもありましたがペンギン好きなのに加えてTouchの黒い本体とペンギンストラップの黒が良く合うので速攻get!

あとで元のDockストラップからもとのものを外してこのペンギンを装着すると完璧!これで携帯電話のようにTouchを持ち歩くことが出来そうです。

東急ハンズもさることながら、この家電量販店でもこういう組み合わせて活用できるのが良いですね。もちろん、もとのネックストラップは泳ぐときなどに活用できそうなのでそのまま持ち帰って他の用途に使おうと思います。

これでようやくTouchの持ち運びが楽になりましたし、またそのケースから取り出すのも楽になりましたし、何より落とす心配も少なくなったかと思います。小さいものですが存在価値は私にとってはかなり大きいグッズなのでした。




あともう一品購入しましたがこれはどちらかというと衝動買い。というのもTouchを持ち歩く際は同時にモバイルWiFiも持ち歩くのでそのケースもあったらいいな〜って思っていたところ、モバイルWiFiとTouchが同時に入るケースを発見!しかもサイズがぴったり。ただ色が蛍光緑ということで好みじゃなかったものの、他にあっても赤しかなかったので色は妥協して購入。

もしかするとこれぐらいならハンズにもあったのかもしれませんが、とりあえずモバイルWiFiということで外にはあまり出さないものなので、色は我慢できるかな?と思って買っちゃいました。でもその前にTouch用のケースを買ったばかりなので、ケースが2つもいるかな〜?とかなり迷いましたけどね。モバイルWiFiだけのケースでも良かったのかもしれませんが、どうしても大は小を兼ねるという貧乏性がはたらいてしまい、2つとも入るケースを買ってしまいました

でも多分あまり使わないような気がします・・・^^;




ホントはもっと欲しいものはいっぱい有ったんですけどね。家電量販店には。

でも家電量販店で売っているものって品番さえ控えればネットで売っているものも多いんですよね。さすがに東急ハンズのものはネットでなかなか手に入りませんが(そもそも品番がないものが多い)、家電量販店のものはメーカー名も品番も明確なものが多いので、ネットで検索すればすぐに見つかるものが多いです。数が多くなれば沖縄でも送料無料になるところもありますしね。

ちなみに今回購入しなかったけど欲しいもの。

・モバイルルーター(有線LANコネクタに付けると無線LANのAPになるもの)
・ヘッドフォン(お気に入りのものを発見!)
・USBコネクタ(特殊コネクタは沖縄では手に入らない)
・超小型HDD(モバイル機器は沖縄にはあまり無い)
・寿司USBメモリ(笑・・・買いはしませんが興味有り有り)

まぁ最後のものはギャグですが、その他の4つはかなり欲しかったです。でも後でネットで探したところ、4つとも同じネットショップで購入できるところがなくて、あのときに買っておけばと公開しています。しかもポイントも考えるとヨドバシの方が安かったし・・・。

今更言っても始まりませんので、気長にネットで探すこととします。




結局、今回購入したものは6品で全て小物でしたが、それでも満足度はかなりのもの。どれも沖縄では手に入らないものばかりでしたしね。特にサンダルはネットでずっと探していたものの全然見つからなかったので、まさに東急ハンズ様々です。このサンダルは10年近く使っているのかな〜?おの10年近く前のものを未だに売っているハンズに感謝です。

もちろん家電量販店も最高に楽しかったですし、いろいろ新製品を見て触れて良かったです。GalaxyTabも触りましたし、ガラパゴスもいじってきましたし、IS03も触ってきました。でもどれもいまいちでしたけどね^^;GalaxyTabは重いし、ガラパゴスは肩が凝るほど重いし、IS03はOSが遅くてしかもでかいし、どれもいまいちでしたけどね。

やっぱり小型軽量のiPodTouch4Gが今のところお気に入りです。もちろんモバイルWiFiとセットでの話ですけどね。

そのTouchのためにいろいろグッズが買えて今回の東京ショッピングは大成功だったかも?

また今度も時間を取ってこの2つには好きなだけ長居したいものですね。しかし今回はあまりに長居しすぎて宿に戻ることが出来ずに、荷物を持ったまま打ち合わせの場に行かざるを得ませんでした^^ゞ

まぁ長居はほどほどに^^;;;

posted by 離島ドットコム管理人 at 17:59 | 本土等その他エリア

【東京】今回のグルメは食べ慣れたものが中心。

そもそも東京は私が生まれ育った場所なので、東京へ戻っても何か新しいものが食べたい!という感覚はあまりありません。強いて言えば新しいお店などは行けたら行きますが、いかんせん沖縄に住んでいるとそういう情報がなかなか入ってきませんからね。

強いて言えば「黄金伝説の食べ尽くし」と「お試しかっ!の帰れま10」ぐらい(笑)。

でもこの2つの影響。とても大きいです。というのもこの2つに登場するお店はことごとく沖縄にはないものですからね。何気ないお店でも沖縄には全くないものも多いので、テレビを見ていて妄想ばかりが広がるばかり(笑)。そういえばここ最近も帰郷の際はこの2つの番組で登場したお店ばかり行っていますね〜。

もちろん、今回もその流れで番組に登場したお店が半分近くかな?もう半分は住んでいるときに食べ慣れたものや、地元のお店ばかりという感じで、わざわざどこかへ出かけて食べたって感じは少なかったと思います。




まずは番組に影響された編(笑)。




■くら寿司
これは「黄金伝説」だったかな?そもそも沖縄には廻転寿司が少なく、あってもはっきり言って「まずい」店が多いので、なかなか行く機会がありませんでした。しかも東京に居たときはこの「くら寿司」は都心にはまだ無かったと思いますし、それ以前に東京にいたときは渋谷の「築地本店」ばかり行っていましたからね。

でもね、廻転寿司って学生時代まで行ったことがなかったんですよね。社会人になって一人暮らしをして初めて行ったので、普通の人よりかなり経験は浅いかも?ちなみに吉牛も社会人になってから始めていったので、この手のお店は昔はあまり行っていませんでした。逆に社会人になってからその反動でよく行くようになりましたけどね^^ゞ

それはさておき、今回の「くら寿司」は品川にあるお店で、どのみち羽田空港へ行く途中に品川で乗り換えるのでそのついでによく行きます。いつもは行きか帰りの1回しか行かないのですが、今回は最初に行って最後の帰り際にも行っちゃいました。最初は純粋に寿司が食べたかっただけだったのですが、最終日は食べたいものが「寿司」「うどん」「てんぷら」だったので、だったら「くら寿司」が手っ取り早いかな?と思って1度の帰郷で2回も行っちゃいました^^ゞあまり1度の帰郷で同じ店に2度行くことはないんですけどね〜。

でも今までお寿司しか食べたことがなかったので、回転寿司のお店でうどんや天麩羅を食べるという新しい経験ができて楽しかったです。しかも味も結構いけましたしね。

ちなみにお寿司は相変わらず食べるものが偏っていて、ハマチ、エンガワ、ビントロ、炙りサーモンの4つでローテーションを回しつつ、途中にアクセントでアジや軍艦巻きなどを入れる感じです。ちなみにマグロは一切食べません^^ゞ真っ赤な身のネタはどうも苦手なもので・・・

でもやっぱり回転寿司は楽しいです。基本的に「くら寿司」だと注文ベースですが、その注文を待っている間に流れてくるお寿司を取ったりできてこれがまた楽しい!また他の人が注文したものが目の前を通るとそれを真似して注文したり、回転寿司は一つのアトラクションみたいな感じかな?沖縄にもこんな感じで楽しくて美味しい回転寿司が欲しいものです。まぁネタの仕入れ的に難しいとは思いますが・・・

今のところ、帰郷の際は毎回「くら寿司」には足を運んじゃっています^^ゞ






■はなまるうどん
これは「帰れま10」かな?人気ランキングを当てるコーナーで登場しました。

しかしはなまるは正直なところ沖縄にもあるんですけどね。スーパーのフードコートに。しかし行きたかったのは本土のような独立店舗だったので、沖縄にあっても沖縄のはなまるはあまり行く気になりませんでした。しかも温かいうどんってやっぱり寒い時期に食べたいですよね。今回の帰郷時もかなり冷え込んだ日もあったので、そんな時に最寄りの駅近くにはなまるうどんを発見!初はなまるを体験してきました。

もちろんテレビで美味しそうなメニューはチェック済みで、迷わず「温玉ぶっかけうどん」をチョイス!ただ量があまり食べたくなかったので「小」を注文しちゃいましたけどね。その代わりにトッピングで大好きなカボチャの天麩羅を載せて、付け合わせにいなりをとってたったの500円。もちろん無料の天かすはかけまくり!もともとうどんは大好きですし、特に天かすが入った「たぬきうどん」は特に好きでした。しかもタマゴも好きなので、この温玉ぶっかけはかなり期待していました。

その初はなまるのお味は・・・

やっぱり良いですね。とても美味しゅうございました。といってもうどん自体はやっぱり本場の讃岐で食べたときに比べるといまいちかな?やっぱり四国の讃岐で食べたうどんは最高でしたからね。それでも味は大満足!もともと沖縄にはうどん文化がほとんど無いので、うどんを食べること自体久しぶりでしたしね。

ただ食べた時間が夜だったので、夜はあまり食べないからトッピングをもう少ししたかったですね。朝とか昼ならもう2品ぐらいトッピングしたかな?基本的に天麩羅うどんが大好きなので、今回はカボチャだけでしたがもう少しいろいろ載せたかったです。

次回はもう少しいっぱい載せてみたいですが、それでも沖縄のはなまるには行く気にはならないかな〜?






■餃子の王将
これは「黄金伝説」も「帰れま10」も両方とも登場していますね。「くら寿司」も両方あったかな?

それはどうでも良いですが、やっぱり王将の餃子・・・ではなく、個人的にはチャーハンが大好きなんです。なので今回もチャーハンセット的なものを頂きました。といっても餃子もしっかり付いてきますし、また唐揚げもありますからね。しかも今回は初めてビールも頂いちゃいました。今まではランチでしかほとんど行ったことがなかったのでなかなかビールはね。もちろんビールは料理と同時に持ってきてもらうようにしていただき、餃子や唐揚げを肴に一杯頂きました。

最高ですね〜。

しかし夜にもかかわらずお店は大混雑。ランチに混むのはわかりますが、何故に夜にここまで混む?ってぐらいの大混雑。やっぱり餃子の王将は人気なんですね。

ちなみに沖縄には「餃子の王将(京都)」はありませんが、「大阪王将」は先のはなまると同じスーパーのフードコートや併設店としてあります。でも元は一緒でもやっぱり京都系の「餃子の王将」に行きたいですからね。どうも「大阪王将」は行く気にならなくて・・・

というのも餃子ではなくチャーハン目当てで行っているので、一度「餃子の王将」のものがはまるとなかなか他には行きにくいですからね。






■餃子鍋
これは「黄金伝説」でも「帰れま10」でもありません。単にこの時期の「鍋特集」で見たものです。といってもなかなか餃子鍋を取り扱っている店が見つからずに苦労しましたが、どうにか見つけて飲みに行くのと一緒にいただきました。

といっても味付き水餃子という感じで、想像したほどのものではなかったかな?しかも焼き餃子を注文しようと思ったらこの餃子鍋しかないって言われちゃいましたし、お店のバリエーションの少なさにやや不満が残りました。

でも餃子鍋はまずまずの味だったし、他のメニューも美味しいお店だったのでまぁ良かったかな?鍋としてはもう少しパンチが欲しかったですが、みんなで楽しく頂けたのでそれだけでも十分でした。なにせ沖縄では鍋料理を食べる習慣があまりないですし、そもそもお店で鍋を出すところも少ないですからね。なにせ真冬でも十分温かい沖縄ですので^^;






次は住んでいたときの馴染みの味巡り。




■キッチン南海のカツカレー
これは学生時代よく食べましたね。書店街でもあり、近くに秋葉原などもあったので、なにかと神保町にはよく行っていましたので、神保町のお店にはよく足を運びました。そしてこの「キッチン南海」の真っ黒なカレーはまさに懐かしい味。もちろん定番のカツカレー!

真っ黒なカレールーと肉が薄いカツとライスの上に乗ったキャベツ。

何年経っても変わりませんね。この光景を見るだけでなんかほっとします。もちろん味も昔と変わりませんし、店内の狭さも暑さも変わりません(笑)。ホント、この店は何年経っても改装もせずに変わらないですよね〜。少しは老朽化してもいいような気がしますが、何年経っても昔のまま。もしかして昔のままをキープするように手を入れているのかも?それくらい、昔と全く変わらない雰囲気でした。

やっぱり食べに行って良かったです。






■鳥秀の焼き鳥
東京で最後に住んでいた場所からもほど近い(といっても徒歩15〜20分)町にあったテイクアウト専門の焼き鳥屋さん。ここにはホントにお世話になりました。相変わらず無愛想な店のオヤジがやっていて、その様子を見るだけでなんかホッとします。昔のままだな〜ってね。

しかもここの焼き鳥は安くて美味しい!しかも鶏肉関係の総菜とかも豊富で、焼き鳥以外もいろいろ楽しめます。住んでいた場所の目の前の河川敷で毎年桜がキレイに咲くので、ここで焼鳥や総菜を買って河川敷で花見をしていたな〜。もちろん、今回は冬に行ったのでそういうことは出来ませんでしたが、宿泊先に持ち帰って懐かしい味を堪能しました。

ホント、ここの焼き鳥は沖縄に持ち帰りたくなります。特にあの薄口のタレが最高!

次回もまた買いに行きたいものです。できれば白米をどこかで手に入れて、焼き鳥丼にして食べたいな〜。久しぶりに。まぁ住んでいればすぐに出来ますが、そうじゃないとなかなか難しいチャレンジですけどね^^ゞ






■和幸のとんかつ
さすがに食事する回数が限られるのでなんでもかんでも現地で食べるわけにはいかず、今回は和幸は弁当にして沖縄に持ち帰りました。といっても和幸のトンカツは店の中で食べるよりも弁当にした方がリーズナブル。店内で食べるとランチでも1000円を超えるロースカツが、弁当だと600円!

まぁ店内ならできたてですし、ご飯もキャベツもみそ汁も飲み放題ですが、カツの味は弁当でも遜色はないですからね。確かに今回は沖縄まで持ち帰ったので時間がかなり経過してカツがしなっていましたが、それでももともと弁当用に出来ているので十分美味しかったです。

そういえば和幸のとんかつは一時期勤務先のすぐ近くにあったのでホント何十回も行っていましたからね。それに沖縄へ移る前まで住んでいたところからも徒歩圏内(といっても徒歩15〜20分)にあったので自炊しないときはよく食べに行っていました。

なので好きとか嫌いとかではなく、本当の意味で「馴染み」だったので持ち帰っても食べたかったですね。相変わらずお米の上に乗っている付け合わせが和幸の弁当らしいです。懐かしい!







■小川軒のレーズンウィッチ
ここ最近は必ず買って帰っています。毎度のことで済みません。

しかしこの小川軒のレーズンウィッチは子供の頃から食べ慣れているもので、今回の中でも最も馴染みがあるもの。確かに自分で買うようになったのは沖縄に住んでからですが、子供の頃はよく自宅にあって食べていましたね。少なからずお酒の風味もあって親に食べ過ぎないように言われたりしたりして^^ゞ

ちなみに小川軒はのれん分けして何店舗かに分かれましたが、個人的には「新橋・目黒 小川軒」が馴染みです。他のお店はちょっとダメなんです。微妙に違うんですよね〜。

御茶ノ水小川軒のものなら羽田空港第一のBLUESKYでも買えるのですが、どうしても新橋・目黒のものにこだわってしまいます。

ちなみにその御茶ノ水小川軒のものは楽天からネットでも購入できますが、沖縄だけ配送対象外。送料がどうかではなく、根本的に沖縄には配送してくれません。賞味期限や運送中の状態もあるのかと思いますが、北海道が可能なら沖縄も本島ぐらいなら可能なはずなんですが・・・

そういう意味でもなおさら「新橋・目黒 小川軒」のレーズンウィッチにこだわっています^^ゞ






■ヴィドフランスのパン
とにかくヴィドフランスの「パンオレザン」が大好きなんです。渦巻き状のパンにレーズンとわずかなカスタードクリームが挟まっていて、そのパンとレーズンとクリームが絶妙!ホント、沖縄にもヴィドフランスが欲しくなります。

もちろんパンオレザンの他にも好きなものはいっぱいあって、特に総菜系のものも大好き。変わり種の焼きそば系やお好み焼き系のものも好きですし、あと定番のジャーミードッグも大好き!

そういえばヴィドフランスはまだ自炊をあまりしない頃に朝食に毎日食べていましたね。パンはそんなに好きじゃなかったのですが、このヴィドフランスのパンは種類が多いのでいろいろ選べて楽しかったです。

沖縄もヴィドフランスのようなバラエティに富んだパン屋さんがあればな〜。






番外編。




■クリスピークリームドーナツ
ほぼ卒業しちゃいました。確かに今でも食べれば美味しいと思いますし、最近は並ばなくても買えるようになったのですが、いかんせん高い!1個200円近いドーナツってミスドの100円セールになれるとなかなかね^^;

しかもサイズがそんなに大きくないので数食べないと満足できないし、なにより味が甘いだけの一辺倒。もう少し変化が欲しくなりますよね。ここのドーナツは。

でもあくまで今回買わなかっただけで、次回以降で機会があればまた買いに行くとは思いますけどね。今回はマラソンシーズン中ということもあったので超高カロリーなここのドーナツはちょっとね。

それにしても店の数が増えたからなのか昔のような大混雑は無くなりましたね。以前の新宿1店舗の時は強烈でしたからね〜。待ち時間が。早朝7時から長蛇の列って「どういうこと!」って感じでしたよね。まぁあの頃が異常なだけであって、今が正常な姿なのかもしれませんけどね。

ってことで今回は店の前を通っただけなのでした^^ゞ






■ロールケーキ
堂島ロールはもういいです(笑)。っていうか今回驚いたのが、普通のスーパーで売っているロールケーキの種類が豊富なこと。沖縄だとはっきり言ってどのスーパーへ行っても同じ種類(1種類)しか売っておらず、強いて言えば味が「ノーマル」「チョコ」「抹茶」とあるぐらいで味はほとんど一緒。でも東京のスーパーのものは味も種類も、そしてクリームの中にトッピングされているものも様々。そしてなんと言っても安い!

堂島ロールはまだ安い方ですが1本1200円でしたっけ?しかし羽田空港あたりで売っているものは1本1500円とかかなり割高。しかしスーパーで売っているものは軒並み300〜500円のレベル。まぁ味がどうなのかはわかりませんが、それでもクリームたっぷりのものでその価格はちょっと驚きでした。

ついつい1本買っちゃいましたからね^^ゞ

中が全てクリームでそのクリームの中にイチゴが入ったものを。味は確かに堂島ロールほどではないものの、価格相応の味は十分感じられます。何よりスーパーで気軽に買えるのが良いですね。しかもそのスーパーも東京に住んでいたときによく行ったお店だったのでなおさらです。なんかまたその町に住みたくなっちゃいましたよ。先の焼き鳥もあるので^^;

マラソンシーズンじゃなければ1日1本ぐらい食べたんだけどな〜。






そんな感じで今回も沖縄ではなかなか頂けないものを数多く食べてきました。まぁ「はなまる」と「王将」に関しては微妙なところですけどね。沖縄だと食べるものも食材もいろいろ制限があるんだな〜って住んでみて初めて分かりましたよ。確かに沖縄でした頂けないものもありますが、やっぱり我慢しているものの方が多いですからね。

特に牛乳は(笑)。

今回の滞在中も毎日「明治おいしい牛乳」ばかり飲んでいましたよ。こればかりは沖縄では絶対に飲めませんからね。むしろ各種グルメよりもこの「おいしい牛乳」が一番の楽しみだったのかもしれません。でも沖縄では飲めないけど、沖縄のすぐ北にある奄美諸島では飲めるんですよね。同じ南西諸島なのに・・・

沖縄の牛乳はあまりおいしくないし、しかも高くて量が少ない!未だに1/4ガロン(946ml)しか入っていませんからね。いい加減、このガロン形式は止めて欲しいものです。まぁこれを1000mlにすると5%以上も増やすことになるので収益を圧迫するんでしょうね・・・。

ホント、牛乳だけは沖縄では大いに不満がありますよ。牛乳など乳製品大好き人間だけに^^ゞ

とりあえず今回はテレビで見ていたものを実際に食したり、馴染みの味を楽しんだりと、相変わらずグルメも十二分に楽しみました。といっても毎回同じようなものばかり食べていますが、沖縄に住んでいるとなかなか頂けないものばかりなのでそれでも大満足!やっぱり馴染みの味は一番ですね^^v

でも逆に沖縄に戻るとアンダギーやてんぷらなどが食べたくなりますね。あとタコライスも。どうしても本土で沖縄そばやタコライスは食べる気にはなりません。まぁ沖縄から行っていて沖縄のものを食べることに対して抵抗があるだけなのかもしれませんが、それ以上に沖縄で食べた方がこれらに関しては安くて美味しいですからね〜。

・・・まぁ沖縄そばは苦手なんですが^^ゞ

またテレビでグルメ情報をやっていたらメモって次回の帰郷時などに食べに行こうと思います。そういう意味ではバイブルはやっぱり「黄金伝説」と「帰れま10」かな(笑)。

posted by 離島ドットコム管理人 at 17:58 | 本土等その他エリア

2010年09月27日

【東京西部】初の高尾山/陣馬山縦断トレイルランニング

先日の帰郷。富士山須走ルートの登山は予定通りでしたが、本当は帰郷中にもう1日、吉田ルートからの登山も計画していました。中1日あけてしっかり休養をとれば可能かと思って計画していたものの、須走ルート頂上近くで吉田ルートと合流して見たその光景。

・・・超混雑^^ゞ

あの混雑が登山開始から続くかと思うとぞっとします(笑)。加えて須走ルートからの登山の疲労も中1日では全然抜けきらなかったので、今回は無理しないこととしました。とりあえず吉田ルートは子供の頃に記憶が定かじゃないが行ったことがありますし、他のルートに比べて首都圏からも行きやすいので、混雑しない時期を狙っていつかチャレンジすることとして今回はパス。

でももう1つ。御殿場ルートもいつでも行けるように下調べはしていたんですけどね^^ゞ

しかーーーし!帰郷中はどうしても夜に予定が入ってしまうために、その時間までに都心に戻らないとならないので、御殿場ルートの場合は標高差も距離も富士山登山ルートの中でも最長でかなり登山時間がかかり、その夜の予定までにどうしても間に合いそうに無い。

結果、富士山登山は今回は須走ルートのみとして、空いた1日に別の予定を入れることとしました。

「高尾山(笑)」

・・・富士山の標高からすると1/6(笑)。しかも都心から電車で1時間半^^ゞ

電車で気軽に行けるのは良しとしても、高尾山だけじゃかなり物足りない。でも高尾山は頂上を目指すルートの他にその先の山々を縦断するコースもあるんですよね。

その代表的なものが「高尾山・陣馬山縦断コース」。

一般的には高尾山口駅から高尾山に登り、城山や景信山を経由して陣馬山まで行き、そのまま和田峠に下山してバスで高尾駅まで行くルート。まぁ下山ルートは他にも複数あるのですが、陣馬山からアクセスしやすい下山道は和田峠なのでそのルートがよく使われるみたいです。

ちなみに高尾山口駅は標高約200m。高尾山は標高約600m。陣馬山が標高約850mなのでそれほどの標高でもないですし、高低差も富士山に比べれば全然少ないです。でも縦走するとなると山を下りては登るのくり返しなので、単純に山頂まで登って下るだけの富士山に比べればいい運動になるかも?どうせなら登山ではなく、トレイルランニングみたいに走っちゃおう!


そんなわけで、富士山登山の予備日は高尾山・陣馬山縦走トレイルランニングをすることにしました。

ちなみに富士山登山時の服装や装備はまさにトレイルランニング仕様だったのでそのまま使えそうです。私の場合、富士山登山もトレイルランニングシューズで登っているので問題なく走れます。っていうか須走ルート下山では9割は走っていましたからね^^ゞでも平地では走っていないので、今回の縦走は平地もあると思いますのでちょっと楽しみにしています。富士山登山は楽しいんだけど、ランニングという面では下山時以外はあまり楽しめませんからね。


それはさておき都心から高尾山口までの行き方は、高尾までJRで行って京王線に乗り換えて1駅先の高尾山口まで行くのが一般的ですが、その高尾までも京王線で行くのが断然安い!例えば新宿からだと京王線のみで行くと片道「370円」。JRを併用すると「660円」と倍近い(笑)。もちろん新宿からのアクセスということでこのような差が出てしまったのですが、他の場所からでも新宿経由で京王線利用の方が断然安いですからね。ただし、JRなら中央線1本で行けますが、京王線の場合は北野駅で乗り換える可能性もありますのでやや面倒。でもこの300円の差、往復で600円近くの差は大きいです。なので高尾山へ行かれる方は是非とも京王線を活用しましょう!

そんなわけで今回は新宿発ではなかったのですが、JRで新宿まで行って京王線に乗り換えて高尾山口を目指すこととします。富士山に比べて電車に乗る時間もそんなに長くないので、さすがに4時半発というわけではなかったですが、それでも午前7時の電車に乗って高尾山を目指しました。平日の朝だったのでちょっと心配でしたが、通勤や通学とは逆方向だったので比較的快適。しかも夏休み期間だったので学生さんもいなかったのでスムーズに高尾山口まで行くことが出来ました。

ちなみに高尾山単体は以前も登ったことはありますし、高尾駅も高尾山口駅も何度も来ているので気軽に行けた感じです。もちろんsuicaが使えるのでスムーズに改札も出ることが出来ましたからね。なにせ富士山須走ルート登山時に利用したJR御殿場駅はsuicaが使えないのでとても困りましたので^^ゞ

とりあえず高尾山口についたらそのまま駅を出てまずはケーブルカーとエコーリフトの駅前まで行きます。もちろん乗りません^^ゞ登山というか運動目的なのでこれに乗ったら意味がないですからね。なのでその駅前広場でまずは登山というかトレイルランニングの準備。飲み物に関してはハイドレーションの水が入っていますし、非常食としてのSOYJOYもありますし、準備といえばシューズの紐を本締めして、グローブをはめるぐらいかな?あとは富士山とは違って森の中を走ることになるのですが、それでも日が差すところもあるのでサングラスを着用してさぁ出発!ちなみに服装は富士山登山時は怪我防止と日焼け対策のために長袖長ズボンでしたが、ここ高尾山では7分丈のパンツに半袖Tシャツ。でも一応長袖も持ってきていますが、基本的に軽装でOKですからね。まぁ油断は禁物ですが・・・


08:08 高尾山麓駅(197m)
まずは高尾山山頂を目指しますが、高尾山登山には山麓駅からだとルートは3つ。1つは最もメジャーな「1号路」でここはほぼ舗装されているので、ハイキング感覚で登れるでしょう(車も通ります)。反面、人も最も多いので今回はパス。あと2本は「稲荷山コース」と「6号路」。どちらも舗装されていないいわゆる「山道」ですが、高尾山の場合は人が多いのでどのルートも踏み固められていてそんなに悪路ではありません。ただ、この2つのルートは途中に何もないので純粋に山登りを楽しむ方にお勧め。途中の展望台や薬王院などを楽しみたい方はケーブルカーを使うか「1号路」にすると良いでしょう。ちなみに今回は「6号路」を選択。というのも「稲荷山コース」は最近登ったこともあってパス。「6号路」も「稲荷山コース」もそんなにコースとしては変わらないので、十分トレイルランニング気分を味わえると思います。でも基本はどちらもひたすら「登り」ですけどね^^;

---1.3km(累計1.3km)---



08:19 琵琶滝(330m)
この「6号路」で唯一見所というか森以外の場所があるのがこの「びわ滝」。「6号路」の序盤にあります。といっても神社の先にある感じで全景が見渡せない。っていうか見にくい!しかも脇道を登って上から見ようとするとその脇道からは見えないように壁が立てられている始末・・・。っていうかこの滝、見せる気無いのー?と言いたくなるぐらいの状態。せっかくの「6号路」で数少ない見所だったのに、この状態はがっかりでした。うーーーん・・・・。


そんなこんなで「6号路」をひた登っていきましたが、基本的には「稲荷山コース」と同じ感じで走りやすかったですが、「稲荷山コース」に比べるとやや道幅が狭いので、下山者とすれ違うときは足を止めてすれ違うようにしていました。もちろんその際はきちんと挨拶!登山の楽しいところはこれですよね。そーいえば富士山登山では須走は登山道と下山道が別になっているところがほとんどだったので、このすれ違いざまの挨拶はあまり無かったである意味新鮮。でも「6号路」や「稲荷山コース」は朝から登るとほとんどすれ違う人は居ませんけどね。富士山のようにご来光のために来る人はいませんので(ご来光を見れる標高じゃないし)。


そうこうしているうちに徐々に標高も高くなってきて、なんと突然道が岩場に変わりました。「稲荷山コース」はずっと土だったのでちょっと驚き。しかも川のような水の流れがある中の岩場だったので滑りやすくてちょっと怖かった。というのも現在履いているシューズは悪路には強いのですが、滑りやすいところはやや弱い。めっちゃ滑るんです・・・。なのでこの岩場に入って超ペースダウン。滑らないようにゆっくり登っていくのでありました。まぁもともと登りは下りに比べてあまり滑らないのでそこまで気にしなくても良かったのですけどね・・・。幸い、今回は縦走のみなので帰りは考えないでいいのでここを通ることはもう無いですからね。


その濡れた岩場を過ぎるといよいよ高尾山頂上が近づいてきます。そして高尾山の最後は必ずこの階段。「稲荷山コース」も最後は階段が延々続いたな〜。正直なところ、階段はめっちゃキツイ!斜面なら歩幅調整を自由に出来るけど、階段になると歩幅が階段の幅に合わせないとならないので自由がきかないからキツイ!しかも1段1段上ると面倒だし、1段抜きだとすぐにバテるし、悩ましいところです。でも結局まだ序盤と言うこともあって体力も残っていたので1段抜かしで駆け上がっていったのでした。

 ---2.1km(累計3.4km)---


08:47 高尾山山頂(599m)
そして山頂到着。やっぱり人が多かった。でも多分朝だから少ないんでしょうね。しかし山頂とはいえ標高がそんなに高くないのでかなり暑い!なにせ2010年は猛暑でしたのでこの高尾山でも気温は高いまま。加えて山頂には木々が無い広場なので直射日光がモロですからね。登山道はほとんど森だったので陽が射し込むことがなかったので比較的快適でしたが、山頂はかなり暑く感じました。しかもお店はまだ開いていないし、自販機があってもゴミはそのまま持って行くことになるのでなかなか買うに買えませんからね。まぁ水分はハイドレーション内にまだ残っていますし、残念ながら富士山は望めなかったので長居はせずにさらなる目的地を目指すことにしました。


しかーーーし!そこで目にした物は・・・「陣馬山まで5時間!」・・・おいおい〜!5時間って富士宮や吉田ルートからの富士山登山の平均的な時間と一緒じゃん!さすがにそこまでかからんだろう?まぁこの指標はあくまでのんびり歩いた場合のものでもありますし、ある程度の牽制も含んでの表記なんでしょうね。私の場合は基本的に「ランニング」でその道を進むので、その時間は参考にはなりませんが、だいたいその半分ぐらいを目安にすると良いかな?と思います。ってことで2時間から2時間半を目標に陣馬山を目指したいと思います。まずは高尾山山頂から陣馬山方面へは山登りなはずなんですが下りから始まりました^^ゞ


高尾山山頂から陣馬山方面へと進むとすぐに「もみじ台」という開けた場所に出ます。多分、秋も深くなると紅葉がキレイなんだろうな〜。沖縄には紅葉がほとんど無いのであこがれます。でもその時期に本土へ行くことはあまり無いのでもう何年も紅葉を見ていませんね。あとこの「もみじ台」からは景色もなかなか開けていますが、いかんせん高尾山山頂から5-10分のところにありますので同じような景色かもしれません・・・。まだまだ先は長いのでこの「もみじ台」は素通りして先を目指すこととします。


その後はまだ急な下りだったのですが、どのみちあとで登ることになるのであまり下らないでくれー!って思いつつも坂を駆け下りていきました。案の定、谷にぶつかりその後は登り。縦断コースは個々の山の尾根を通るコースになるので、どうしてもアップダウンは厳しくなりますね。まぁ富士山の急な登りに比べれば全然平気ですけどね^^ゞその前にこの高尾山から陣馬山までの縦走コースは下調べはしたものの、走った経験が無いので、次のポイントまでの距離感がわかなくて大変でした。でもこのルートの途中にはどこどこまであと何キロという表示は細かくありましたので、数値的なものは理解できましたが、アップダウンだけは行ってみないとわかりませんからね。

 ---1.6km(累計5.0km)---


09:08 一丁平(570m)
高尾山が標高約600mでそこから下っていき、もみじ台の次に着いたチェックポイントは標高570m。結局高尾山とあまり変わらない標高だったということは下った分を丸々登ってきたことになりますね。こういうのが一番辛いんですよね〜(笑)。そして着いた先は「一丁平」。この先の次なる山の頂上までの途中の平らな部分なようです。山の尾根とは思えない広々とした空間が広がっていて、多くのハイカーさんが休憩をとっていました。ここからは景色も開けているし、座る場所もありますし、高尾山から片道1.6kmということでハイキングにはちょうど良いんでしょうね。しかもこの先は「城山」まで登りなので、この先まで行方も、そして高尾山に戻るかたにも良い休憩場所なのかもしれません。


ちなみにこの「一丁平」には展望台的な整備された場所もあったのですが、景色は高尾山山頂と変わらないかな?そもそも標高も同じぐらいです、方角もほぼ一緒なので、景色はそんなに変わらないかもしれませんね。それにしてもこの「一丁平」は広いですね。最初は入口部分の開けた場所だけかと思ったら、その奥にさらに広い展望スペースもあるし、なにより整備されすぎ!って感じなのが驚きでした。でも施設やお店はないんですけどね^^ゞ


結局この「一丁平」もそんなに長居はせずに再スタート。次はいよいよ高尾山の次の山「城山」頂上を目指します。標高は670mなのでこの「一丁平」からは100mも登ることになりますからね。よやく本格的なトレイルランニングになりそうです。でも登りは無理して走らず、ジョギング程度になると思いますが・・・。それにしてもこの高尾山から陣馬山までの登山道はとてもキレイに整備されています。もちろん舗装などはされていませんので土のままでしたが、その土の道もとてもキレイで幅もしっかりあって走るのにはかなり良い感じ。でも土が硬めなので足が埋まることはないものの、逆に滑りそうになることもあってちょっと転びそうになることもしばしば。高尾山もさることながらこの登山道も人が多いからどうしても踏み固められちゃうんでしょうが、ここまでつるつるになっているは・・・。さすがにそのつるつるの状態だったのは平坦なところだけで、急激な登りや下りは岩や添え木がしてあって滑らずに登れるようになっていました。しかし最後はやっぱり登りが続いていましたけどね^^;

 ---0.7km(累計5.7km)---


09:23 小仏城山(670m)
とりあえず城山に到着?多分。きっと・・・。山頂といっても高尾山近郊の場合は、山頂に小屋や休憩所があっていわゆる「山頂!」って感じではなく、休憩所感覚。でもこの城山茶屋さんは平日にもかかわらず営業していたので、とりあえずここまで休憩無しで来たので給水休憩することとしました。ハイドレーションの水は残量がどのくらいかわからないので、ここでは飲まず、茶屋でスポーツドリンクを買って給水しました。売店で買えば飲み終わったあとのペットボトルも引き取ってくれますからね。ちなみに富士山の山小屋だとペットボトル(500ml)の飲み物は500円もしましたが、この城山では200円とまずまずの価格。もちろん下界なら150円で買えるものですが、+50円ならリゾート価格と考えれば十分かと思います。


その茶屋のお店の人としばらく雑談をして、城山周辺をちょっと散策すると、「相模湖→」という看板を発見。正直、高尾山までは地理感はありますが、この城山まで来ると地理感が全くないので、相模湖まで歩いていけると思うとちょっと驚き。といっても7kmも先の話なので近いって訳じゃないですけどね。都心からだと相模湖って遠く感じるのですが、ここ高尾山やその他の山々からだとそんなでも無いんですね。ちょっと驚きでした。景色は開けているけどさすがに相模湖は望めませんでしたしね。


そーいえば相模湖といえば高速で行くとその手前に渋滞の名所「中央道・小仏トンネル」がありますよね。この高尾山・陣馬山縦走ではまさにその小仏トンネルの上を歩いて通過するみたいなので、それはちょっと楽しみ。小仏峠なる場所もありますが楽しみにしていたのですが・・・。結局、その小仏なる明確な場所は見あたらず、ひたすら登り。登り。登り(涙)。まぁ峠越えなので登りが多いのは仕方ないですが、場所によってはかなりきついところもありました。


でもその登りがあったからなのか途中の景色はなかなか良いですね。まさにその中央道らしき景色も望めたりしましたし、周辺には山とその間の谷に町並みがあったりして景色も変化があって楽しかったです。なにせ城山までは比較的景色が開けていない「森」の中を走っている感じ、あまり視覚的に楽しさは感じませんでしたが、この小仏峠周辺は時折景色が開けたりして楽しかったです。登りは辛いけど、登り切った人しか見れない景色がありますからね。


でも途中に変わった場所が何カ所かあり、茶屋らしきものも2ヶ所ほどあったのですが、営業しているか否か以前に「廃屋?」と思えるほどのところがあってちょっと戸惑いました。とはいうものの、営業していた城山茶屋もそんなにキレイではなかったので、ここも週末だけ営業しているのかもしれませんが、そういう場所が何ヶ所もあるとちょっとね。なにせ富士山の山小屋では本当に「廃屋」になって放置されているものを何ヶ所も見てきましたからね。まぁあちらは高尾山や城山とは次元が違うので一概に比較は出来ませんが・・・。


そして登りもきつくなってきてようやく「峠越え?」って雰囲気になってきました。しかも登山道の片方が何故か切り開かれていて、もしここを滑落したらどこまで落ちるんだろう?というほどの光景。しかも登山道も微妙にその切り開かれた側に斜めになっているし、ちょっと怖かったです。でもこの急な坂を越えれば次なるチェックポイントでもある「景信山」なのでもう一踏ん張りです。実質的に景信山を越えればあとは陣馬山なのでそれほど急激な登りも無いはずなので、まさにこの坂は最後の踏ん張りどころなのかもしれません。

 ---2.1km(累計7.8km)---


09:49 景信山(727m)
そして最後の山頂ポイントでもある「景信山」に到着!でも茶屋は閉まっていました。なので先の城山で給水補給したのは正解でしたね。目的地の陣馬山はまだわかりませんが、これ以降はあまり飲み物を買える望みは薄いので、ホント城山で補給して良かったです。まぁ高尾山から遠くなればなるほど至る人も少ないので、平日だとなかなか営業も行っていないんでしょうね。でもこの景信山の茶屋はかなり大きくて、写真の下の段の他に上の段にもあってかなりのキャパでした。確かに高尾山と陣馬山とでは中間地点になりますからね。どちらから来てもいい目標なのかもしれません。


ちなみに目標の陣馬山まではあと5.7km。結構あります。ここまで8km弱だったのでまぁ半分は切っていますのでもう一踏ん張りです。でもこの景信山からの景色はかなり良いですね。多少モヤっていて遠くは望めませんでしたが、近くの山々の表情も豊かでとてもキレイです。その合間に見える町並みも良い感じで、ここまでの中ではこの景信山が最も景色が良かったかも?そういう意味でも人が多く訪れるから茶屋が大きいのかな?妙に納得です。ちなみに陣馬山までは5.7kmですが渋滞の名所「小仏バス停」までは3.6kmとかなり近いです。もしかして小仏バス停からも登山が出来るってことなのかな?中央道のバス停からの登山。なんか面白いですね。っていうか電車を乗り継ぐよりもその方が楽なのかもしれませんね。


それはさておき茶屋がやっていないので長居はせずに次なる目的地へ。最終目標としては陣馬山なんですが、その途中に明王峠なる場所もあって、そこまで行くと陣馬山まであと少しという感じ。アップダウンもその明王峠からが登りになるので、それまではいい感じの山道をトレイルランニングできそうです。しかしそんな矢先・・・。転けてしまいました^^;というのも、もともとロードがメインでランニングをしていたので、どうしても走り方がロードのままで、足を最小限しか浮かせない癖が強くて、登山道の特に「根っこ」に何度も足を引っかけていました。それがここでは疲れも加わったのか完全に足を引っかけ、登山道へダイブ(笑)。幸い、グローブをしていたので怪我はしませんでしたが、そのグローブは泥だらけ。もちろん水道などありませんし、しかもそのグローブで汗をぬぐったりしていたのでちょっと困りました。途中に火事用の雨水貯水タンクがありましたがどう見てもキレイじゃないので結局そのまま我慢して登山道を進んでいきました。富士山ほどじゃないものの、ここも一応「山」なので水資源はなかなか手に入りそうにないですからね。

 ---3.7km(累計11.5km)---


10:28 明王峠(739m)
陣馬山を前に最後のチェックポイントでもある「明王峠」に到着。茶屋はありますがもちろん営業していません。水もなさそうなので泥だらけのままでここもまたスルーすることとします。しかも「峠」ということで「山頂」とは違って景色も開けていないので、ちょっと方向感覚がつかみにくい場所でした。景色が見えればどの方角かも読めるのですが、ここでは全然景色が望めないので方向感覚が鈍って最後の陣馬山までの距離感もつかみにくかったです。せめて目標の山頂の姿でも見えれば楽だったんでしょうが、ここでは何にも望めなかったのでちょっと辛かったです。といってもここからの登りを登り切ればいよいよ目標の陣馬山ですからね。


しかしその明王峠を通過していきなり倒木が道をふさいでいました。しかも狭い登山道だったので越えるのも一苦労。ちなみに城山あたりから登山道にはアップダウンがキツイショートカットルートの他にアップダウンがあまり無い迂回路があって、その都度選べるようになっています。最初は距離を短くするためにアップダウンの道を選んで通っていましたが、いかんせん階段の上り下りばかりで全然走れないので、後半は迂回路に回って走っていました。そういう意味ではこの倒木も障害物競走みたいな感じでしたけどね。その後もこんな感じの細い迂回路を通りながらも徐々に登っていくのでありました。ちなみにここまで来るとすれ違う人も追い越す人も全然居ませんが、たまに同じような装備のトレランランナーがいたりするのでちょっと嬉しかったですね。マラソンと違ってすれ違うたびにお互いきちんと挨拶するのも気持ちいいものです。登山っていうかトレイルランニングはここが良いところですよね。


そしてかなりの坂を登っていったものの、距離感が全くないのでかなりヘロヘロになってきました。森の中なので景色が開けていないので山頂がどの程度先なのかも全然分かりませんし、距離表示もないですし、何より人っ子一人いない。平日だったので当然なのかもしれませんが、高尾山はあれだけ平日でも混んでいたのに、やっぱり陣馬山まで行くと人が少ないですね。でも終盤には高尾山山頂の時のような階段が現れて、いかにも「この先に山頂があります」的な光景が広がってきていて嬉しくなりました。この坂を越えればいよいよ目標の陣馬山です。

 ---2.0km(累計13.5km)---


10:48 陣馬山(855m)
そして陣馬山到着。陣馬山といえばこの白馬のモニュメントですよね。高尾山とは違って全然人が居ませんでした。っていうか茶屋やお店も全くやっていない!陣馬山はそれなりに有名ですし、高尾山からの縦走じゃなくても和田峠のバス停からすぐに登ってこれるはずなのにここまで人が全然いないとは・・・。ある意味のんびりできていいのかもしれませんが、いかんせん先の転倒で手が泥だらけ。トイレはあるようでしたが、手が洗えるか否かは微妙でしたし、なによりそのトイレが山頂から階段をかなり下りた先にあったので降りてまた登るのが面倒だったので我慢することにしました。しかしその我慢があとでとんでもない結果をもたらすことになるとはこの時点では知る余地もありませんでした・・・。


それにしても高尾山より250mも標高が高いこともあって景色は良いですね。どの方角になにが見えているかいまいちわかりませんでしたが、清々しい風とともに見る景色はなかなかいいものです。強いて言えば茶屋がやっていればここでランチをとりたかったんですけどね。富士山のように今回はおにぎりを持参せず、あくまで補助食としてSOYJOYしか持ってきていないので、SOYJOYでランチはちょっとね。まぁ時間的にまだ昼前だったので下山後にランチをとればいいかな?という感じでした。結局、頂上では5分ぐらいのんびりして、そして下山道へと進んでいくのでありました。



10:54 陣馬山(855m)
ちなみに下山の目的地は陣馬山のバス停。そのバス停からJRの高尾駅までバスが1時間に1本出ているようなのでそれに乗れば峠から街までスムーズに行けるらしいです。一般的に高尾山・陣馬山縦走の最終目的地は和田峠のバス停になることが多いみたいです。でもこの時は2日前の富士山登山の疲れも残っていたこともあってここまででかなり疲労がたまっていて、頭の中は「陣馬山」「バス停」のキーワードしかなく、「和田峠」というのは完全に頭から消えていました。しかも明王峠から陣馬山へ向かう道の最後の階段手前に「陣馬山バス停→」なる文字を発見していたので、山頂からは少し戻ればそのバス停の下山道へ行けると思い、陣馬山を下りていきました。


しかしこれが大きな失敗。その案内板のバス停の正確な表記は「陣馬山登山口バス停」であって、和田峠にあるバス停は「陣馬高原下バス停」。この2つは似ているようで全く別の場所。つまり下山道を完全に間違えてしまったようなんです。ちなみに本来行く予定だった和田峠のバス停はまさに陣馬山山頂の下にあったトイレの先が下山道。なのであのときトイレに行っていれば間違えることは無かったと思うととても後悔してしまいました。というのも陣馬山山頂では既に腹痛を起こしていたものの、和田峠までならどうにかもつと我慢していたのですが、まさか全く違う下山道を通る羽目になるとは思いもしませんでした。なのでこの下山の時は、いつバス停に到着するかわからない不安に加えて腹痛というダブル苦痛。泣きそうになりながら下山していくのでありました。


しかもその間違えた下山道。めちゃくちゃ急勾配で全部階段。しかもその階段状も滑りやすい岩だったので、ただでさえ下山は苦手なのにその滑りやすい岩の階段でびびりながら下って行かざるを得ませんでした。しかもその階段がとにかく長い!しかも景色が全く開けていないし、何より人の気配すらしない。あるのは途中に「栃谷・藤野駅→」なる案内板のみで距離表示が全く書いていない。しかも「栃谷」ってどこ?って感じですし「藤野駅」も正直なところどの辺の駅なのかいまいち理解していませんでした。まぁ方向的に高尾の数駅先の駅だろうとは思いますが、その藤野という街がどの程度の大きさなのかも知りませんので不安でしょうがなかったです。ちなみにバス停についてはこの時点ではまだ目標のバス停だと信じて下山していましたが、途中の案内板には「バス停」の文字すらなくなっていたのでとても不安になりました。


その辛い辛い下山道をひたすら降りていくと突然景色が大きく開けました。ここまでの下山道は正直なところ写真を撮るのも厳しいくらい暗くてうっそうとした森で、急に明るくなったので景色が開けた以上にその明るさに驚きました。何故?って感じでしたがしばらく歩いていくとセメントで固められた道になり、そして何より嬉しかったのが「電線」があったこと。電線ありきところに民家有り!ってことはついに下山完了?と思い、腹痛を我慢しつつその舗装された道を下っていくのでありました。


しばらく歩くと民家の屋根らしきものが遠くに見えたのですが、それ以上に嬉しかったのが「水道」。泥だらけだったのでこの水道はまさに「恵みの水」という感じで嬉しかったです。しかも明らかな水道水なので飲むには抵抗はあったものの、顔を洗ったりすることはできました。もちろんグローブや体の泥もここで落とせたし、泥だらけで汗まみれのタオルをここでキレイにできたのは大きかったです。この水道は下山者にとっては本当にありがたい場所にあったので、下山者のために設けてくれたのかと思うと周辺住民の方に感謝感激です。本当にありがとう!と叫びたくなるぐらい嬉しい水道でした。しかも水道がある場所は木陰になっていて休憩もできたし言うこと無しでした。


しかし泥はとれても腹痛はまだ治まった訳じゃないので辛い下山はまだまだ続きます。でも徐々に民家も多くなってきて、ついに車が通れるほどの道に接続!となると街まではあと少し?と思えるので嬉しかったです。何よりこれだけ道幅があれば走れるので腹痛が治まっている間は走って距離を稼ごう!・・・っと思ったのですが、その腹痛はかなりきつくて限界ギリギリ。かといって民家に駆け込んでトイレを貸してもらうわけにもいかないので我慢するしかありません。しかも公道らしき場所に出たので木々があまり生い茂っていないので、真夏の日差しをモロに浴びて暑いったりゃありゃしませんでした。今度は体力的なものではなく暑さでヘロヘロ。正直、車が通ればヒッチで駅まで載せてもらおうか?と思うほど(でも車は一台も通りませんし、人っ子一人見ませんでしたが・・・)。

 ---2.8km(累計16.3km)---


11:35 栃谷(415m)
ちなみにこの公道に出てようやくバス停までの距離案内が出てきたので、この先には無事にバス停があることを理解してホッとしましたが、まだこの時点ではバス停そのものを間違えていることには気づいていませんでした。それ以前に体調的にヘロヘロでとにかく街に出たいの一心で下山していきましたが、そんな矢先にログハウスを発見。どうみても周辺の民家とは造りが違ってなんか変わった施設。そして看板をよく見ると「栃谷休憩所」なる文字を発見!もしかしてここが「栃谷」でしかも休憩所。ってことは・・・トイレあるじゃん!!!早速トイレに駆け込んで事なきを得ました(笑)。「ぽっとんトイレ」でしたがそれでも十分。水道もあるので手洗いもできましたし、とりあえずこれで体調は万全!!!


あとはここからバス停までどの程度あるかですが、案内板で30分ぐらいとあったので走れば15分かな?15分ならがんばれます。ちなみに藤野駅までは60分とのことだったので、まぁ駅を目指してもそれほど遠い距離ではないです。でも未だにバスで高尾駅へ行こうとこの時点では思っていたので藤野駅まで行くつもりは全くありませんでした。それにその案内板にはきちんと「陣馬高原口」と書いてあったのでとりあえず和田峠のバス停の名前に近かったのでここで安心しちゃいました。でも和田峠のバス停は「陣馬高原下」という名前。ここに書いてあったのは「陣馬高原口」。「下」と「口」の違い・・・。もちろん気づくはずもありませんでした。

 ---2.4km(累計18.7km)---


11:55 陣馬山登山口バス停(210m)
途中、日帰り入浴が出来る温泉があったり、川のせせらぎの横を歩いたりしながらようやく幹線道路へ出ることが出来ました。そしてバス停を探すとすぐ近くに発見。ようやくたどり着けた・・・。そしてそのバス停の名前を見ると「陣馬登山口」・・・。さっきの案内板と違うじゃん!さっきは「陣馬高原口」って書いてあったのに、ここでは「陣馬登山口」になっているのーーー?しかもバス会社が明らかに違うし(陣馬高原下は西東京バスでここは津久井神奈川交通)、何より行き先が「藤野駅」へ行くか「和田峠」に行くかのみ。「高尾駅」には一切いかない路線。しかもバスの時間も次は2時間後・・・。ここでようやく間違いに気づいたものの時既に遅し。2時間待つのもイヤなので、先の案内板の藤野駅まで30分なので(案内板の時点で60分でしたがここまで30分降りたので・・・)仕方ないから藤野駅まで歩くこととします。一応幹線道路なので歩道もありますし、登山口からなので下りだろうと思ってがんばりました。


しかし世の中そんなに甘くなく、下りはほとんど無くて登りが多いわ、歩道が無くなって車が頻繁に通る車道脇を歩くことになるわ、かなり辛かったです。でも地元の人に聞いた話からするとトンネルを抜ければ駅はすぐと聞いていたので、そのトンネルまでがんばって歩きました。でもそのトンネル内が一番怖かったですけどね。明るさは問題ないのですが、車通りが多いので怖いのなんのって。歩道はなく、路側帯があるのみで車道も車がギリギリすれ違えるほど。なので万が一すれ違うポイントに居たらかなりやばそう・・・。幸い、私がトンネルを通過する際は車は通らなかったので良かったですが、最後の最後までドキドキしながらの下山になってしまいました。

 ---1.9km(累計20.6km)---


12:07 藤野駅(215m)
そして藤野駅到着。小さな地方の駅ですが、なんと駅のトイレに着替えスペースを発見!トイレブースの中ですが靴を脱いであがれる小さなスペースがあって、狭いながらも靴を脱げる場所があるだけでも助かりました。その代わり真夏ということもあってトイレの中は灼熱地獄でしたけどね。着替えてもすぐにまた汗でびっしょりになりそうなほど。でも富士山登山とは違って着替えられるだけでも全然OK。しかも電車は本数こそ少ないものの、次の電車まであと15分ほどでしたのでそんなに待たずに乗れそうです。ちなみに電車は高尾行きなのでまさに渡りに船。もしかすると和田峠の1時間に1本しかないバスを待つよりこっちの方が早くてスムーズに帰れるのでは?と思えるほど。しかも電車なのでバスより安いし、もしかすると結果オーライ?(笑)。まさに「怪我の功名」だったのかもしれませんね。


そして無事に電車にも乗れ、2駅で高尾駅に着きましたが、あとあと考えるとこの藤野という場所は相模湖のすぐ近くだったんですね。だったら藤野からではなく相模湖駅まで歩いて相模湖も楽しめば良かったと思いました。でもこのときはあまりに下山がきつかったので、とにかく1分1秒でも早く帰りたい!という気持ちしかなかったので残念ながら相模湖は見ることなく過ぎ去ってしまいました。なにせ高尾までのたった2駅も爆睡していましたからね。気づけば最終の高尾駅でしたので^^ゞ(駅間がかなり長かったので結構眠れました)

ちなみに高尾駅からはJRではなく安い京王線に乗り換えて都心に帰りましたが、下山道を間違えて下山時間としては1時間ぐらいロスしたにもかかわらず、降りた先からの乗り継ぎがよくて、結果的には予定より30分ほど早く戻れました。まさに結果オーライ。でも意図しない下山だったので精神的にはかなりきつかったですけどね。計画をきちんと立てていっていれば、日帰り温泉に入ったりもできたし、相模湖の湖畔も楽しめたのかもしれません。でも何より無事に戻れたことが一番。なにせこのあとも予定があったので、早めに帰れたので余裕を持ってこなすことができましたからね。


そんなこんなで登山こそ順調だったものの、下山ではえらい目に遭いましたが、結果オーライ。終わりよければ全て良し(笑)。でも登山の場合はこういうことはあまり望ましくないんですけどね。疲労で案内板や地図をよく確認できずにいたのがいけなかったのでしょう。今後は体調を万全にしてチャレンジしたいと思います。

何より今回はトレイルランニングとしてはかなり楽しめましたね。下山道こそあまりに急な階段ばかりだったので走れませんでしたが、それ以外はほとんどの場所で気持ちよく走れました。富士山の時は登山時は全く走れませんでしたので、登りを走る感覚はここで十分味わえたかもしれません。タイム的にはどうなのかわかりませんが、とりあえず気持ちよく走れましたし、何より同じ登山道にいる他の方との挨拶が気持ちよかったです。

やっぱり山って良いですね。

そういう意味でもドライなロードレースよりも、今後は山道を走るトレイルランニングに興味が出てきました。トレイル自体は以前から興味あったものの、いかんせん沖縄にはトレイル向きの山道がほとんど無いですからね。あっても完全に舗装されちゃっているか、逆に誰も来ないから荒れ放題でまともに通れないレベルとか。何より山にはハブがいる沖縄なのでなかなかね・・・^^ゞ

なのでトレイルのレースに関しては基本的に本土になってしまうでしょうね。アップダウンのトレーニングは沖縄にも高低差の高い道はいっぱいあるので問題ないですが、悪路にかんしては沖縄だとちょっと難しいので、沖縄に住んでいるとトレイルのレース参加はいろいろ障壁がありそうです。でもロードは既に目標を達成してしまっており、マラソンは楽しめる大会しか参加しなくなったので、そろそろ変化を求める意味でもトレイルランニングを本格的に始めようかな?と思い始めています。

そういう意味でもこの高尾山・陣馬山縦走はいろいろ収穫を得ることができたと思います。富士山登山も楽しいですが、山道の縦走もかなり楽しかったですからね。トレイルの中には50kmを越える丸1日かけるレースもあるらしいですし、自然を肌身で感じる意味でも楽しそうです。まぁロードとトレイルとでは走り方もペース配分も全く違う「別物」ですけどね。なのでロードはこれからも継続するつもりなので、問題は走り方かな?今回の縦走でも痛い目にあいましたしね^^ゞ

まぁ走り方はちょっと気を付ければ対処できると思いますので、今後もレースも含めてトレイルランニングにはチャレンジしていきたいと思います。できれば沖縄(離島)でも良いコースがあればな〜。奄美には山があるのでありそうですが、沖縄だとなかなか厳しいかな?でも舗装路ですが走り甲斐があるのが渡嘉敷島ですね。あの渡嘉敷港から東岸の林道を通って阿波連南まで抜け、北上して照山を越えてトカシクビーチを経由して港へ戻るコース。以前走ったことがありますがアップダウンはかなり強烈。まぁトレイルの中には本当の山登りも含めたコースも多いので、それに比べれば大したことが無いのかもしれませんが、沖縄の中ではかなりのコースだと思います。でも全部舗装されていますが・・・。

なので今後は走り方もさることながら練習する場所も問題になってきますね。本格的な山道を走るとなると沖縄ではなく奄美まで繰り出すことになるかな?それもまた島へ行くきっかけになっていいかも(笑)。


そんなこんなでロードからトレイルへ。そんな気持ちも徐々に持ち始めてきた2010年なのでした。今後の展開はこの旅ログやブログでも綴ると思いますのでご期待ください。



2010年夏。高尾山・陣馬山縦走トレイルランニング記録
08:08 高尾山麓駅(197m)
 ---1.3km(累計1.3km)---
08:19 琵琶滝(330m)
 ---2.1km(累計3.4km)---
08:47 高尾山山頂(599m)
<高尾山6号路登山 39分>

08:51 高尾山山頂(599m)
 ---1.6km(累計5.0km)---
09:08 一丁平(570m)
 ---0.7km(累計5.7km)---
09:23 小仏城山(670m)
 ---2.1km(累計7.8km)---
09:49 景信山(727m)
 ---3.7km(累計11.5km)---
10:28 明王峠(739m)
 ---2.0km(累計13.5km)---
10:48 陣馬山(855m)
<高尾山・陣馬山縦走 1時間57分>

10:54 陣馬山(855m)
 ---2.8km(累計16.3km)---
11:35 栃谷(415m)
 ---2.4km(累計18.7km)---
11:55 陣馬山登山口バス停(210m)
 ---1.9km(累計20.6km)---
12:07 藤野駅(215m)
<陣馬山下山・藤野駅 1時間13分>

最後にこの高尾山・陣馬山縦走トレイルランニングルートのGPSデータに写真を組み合わせてページを作ってみました。
高尾山・陣馬山縦走トレイルランニングルートのGPSデータ&ポイント写真
参考サイト(地図&高低差マップ)
posted by 離島ドットコム管理人 at 16:39 | 本土等その他エリア

2010年09月20日

【静岡】富士山登山2010〜須走ルート編

2009年夏。久しぶりの富士山登山を富士宮ルートで行いましたが、いかんせん富士宮ルートは標高2400mからのスタートでしたし、登山道と下山道が一緒だったのでいまいち楽しめなかったです。加えて梅雨明け前に登ったので、山頂は霧で真っ白で剣ヶ峯登頂やお鉢巡りも出来なかったので、2010年夏に再チャレンジ。

富士山には大きく4つの登山ルートがありますが、個人的には最も気になっていた「須走ルート」を今回は選択しました。でも正直なところ御殿場ルートにするか須走ルートにするか、最後の最後まで悩んでいましたが、須走だと朝8時過ぎに登山口に行けるバスがあったので、少しでも早く登りたかったので最終的に須走口に決定!(御殿場登山口は早くても9時だったのでこの1時間の差は大きい)。

ちなみに富士山登山ルートにはもう一つ、吉田ルートがありますがこちらは最もメジャールートで最も混雑するのでパス。確かに富士宮の2400mに次いで2300mという高い標高からのスタートなので楽かもしれませんが、今回選択した須走ルートはなんたって下山道の「砂走り」がありますからね。まるで滑って降りるかのように駆け下りることが出来る下山道。

これが最大の楽しみなのでした。

御殿場ルートにも「大砂走り」という下山道があって、こちらは富士山登山駅伝で有名ですが、先の話のように御殿場ルートは今回時間が合わなかったのでまたの機会ということで・・・。なにせ御殿場ルートはバスの時間が須走より1時間遅いということ以上に、登山を開始する標高が富士宮が2400m、吉田が2300m、そして須走が2000mなのに対して御殿場は1440mと富士宮よりも1000m近くも低い場所からスタート。つまりの所、富士宮や吉田に比べて1000mも余計に登ることになりますからね。結果、かかる時間も他のルートの1.5倍か2倍近いと言われています。

なにせ今回の富士山登山の日には夜に飲み会の予定が都心でありましたので^^ゞ

つまり今回の予定は早朝に都心を出発し、日帰りで富士山登山して、夜には都心に戻って飲み会という超強行スケジュール!

・・・普通は公共交通機関のみで都心から日帰り富士山登山はしようと思いませんよね^^;

マイカーなら早めに登山口まで行って日帰りということも可能ですが、さすがに私は無理なので、公共交通機関を使うとどうにか須走口なら朝早くから登ることが可能でした。そういう意味でも今回は須走ルートによる富士山登山になったのでした。


ちなみにその日帰りのための公共交通機関もまさに計算し尽くした乗り継ぎ。これしかない!というぐらいの乗り継ぎで朝一番お富士山登山バスに乗ることが出来ました。まぁこんなスケジュールで行く人は他にはいないと思いますが参考まで^^ゞ

品川04:35発(始発・東京ではなく品川始発なので品川泊にしました)

国府津05:44着
国府津05:57発

御殿場07:00着
御殿場07:10発(バスは7時10分ギリギリに来るので10分でも乗り継ぎ可能)

須走口08:10着


とりあえず本土場合、電車なら遅れることはほとんど無いので、このスケジュールでもスムーズに御殿場まで行けましたし、御殿場での乗り継ぎもバスは7時10分ギリギリに来るので問題なく乗ることが出来ました。そしてバスも多少御殿場市街で渋滞しましたが(ものすごい遅い重機の車が道をずっとふさいでいたので)、8時10分には須走口へ到着。須走口はそんなに大きくないので、そのまま登山口のお土産屋さんの前を通り過ぎればすぐに登山開始!

結果、到着5分後には登山を開始していました。

というのもこの須走ルートは富士宮とは違っていきなり「登山」という感じではなく、序盤は森の中をハイキングするかのような感じなので、その序盤で十分ウォーミングアップできますからね。序盤で息を上げておけば中盤以降は呼吸も安定します。マラソンをやっていると一度アップさせておけば、その後の呼吸はずっと安定するので高山病にもかかりにくいみたいです。おかげで富士山登山は何度もやっていますが、ハイペースで登っても一度も高山病どころか頭痛も体調不良にもなったことがありません。まさにマラソン体質様々です^^v

そんなこんなで午前8時15分。須走ルートから富士山登山開始です^^/

08:15 5合目登山口(2000m)
登山口のお土産屋などの建物を抜けるといよいよ登山開始!といっても最初はこんな感じできちんと整備されていて拍子抜け。でもこの整備された道はあくまで最初にある神社までの参道みたいなものなので、本格的な登山はその神社を超えた先。神社で安全祈願をしてその脇の入口からいよいよ富士山登山須走ルート開始です!


この須走ルートは5合目からの富士山登山の中では唯一、森の中の登山道があるルートで、他のルートとはこの序盤はひと味違います。でも逆にこの森の中の登山道はとても滑りやすく、途中で露出している木々の根っこがさらに歩きにくくさせています。しかも途中でかなりの勾配の場所もあったり、森の中なので先が見えないからなかなかキツイかも?他のルートを見上げれば山頂ないしその先の山小屋とか見えたりしますからね(御殿場ルートは山小屋が少ないのでそもそも見れませんが・・・)。でも森の中は森林浴のような感じで他の富士山登山ルートとは違って「登るだけ」という感じではないので気持ちは良いですね。普通の登山みたいで・・・。というのも富士山は基本的に森林がほとんど無い斜面を登るので、富士山登山といえばごつごつした岩肌や砂地というイメージ。なのでこの須走ルートの序盤はとても貴重かもしれません。


その森を抜けるとようやく富士山らしい景色が開けた場所に出ますが、それでも他のルートに比べて須走ルートは緑が比較的多め。なので個人的にはこの須走ルートは淡々とした岩肌や砂地が多い他のルートよりも好きかな?まぁその分、富士宮や吉田よりも300〜400mも低い場所からのスタートになりますけどね。富士宮で山頂まで1300m登るので、この差は大きい!率にして30%も余計に登らないとならないんですからね〜。でも須走は富士宮のように登山道と下山道が一緒じゃなく別々なので登りやすいし、吉田のように人も多くないのでとても快適。人が少ないから途中、追い抜く際も挨拶もしやすいのでこのルートは好きですね。まぁまだ序盤なのでその30%も余計に登るという負担をまだ知る余地もありませんでしたが・・・


---2.6km(累積2.6km)---

08:45 6合目(2400m)
そんなこんなで「6合目」に到着。標高2400mなのでようやく富士宮ルートの「5合目」に匹敵する高さまで登ってきました。序盤なので体力も十二分にあるのでまずまずのペースかと思います。でも富士山って同じ「6合目」でもその先に「本6合目」だったり、「新6合目」だったりあって、「7合目」はいつだよ!ってことがしばしば。この須走ルートも「6合目」の前に「新6合目」があったり、後に「本6合目」があったりどこが本当の「6合目」か訳分からなくなりましたよ。しかも各所の表記も明確に書かれていなかったので、この2400m地点も表記では「6合目」と書かれていましたが、後で調べると「新6合目」の標高だったり・・・。とりあえず「6合目付近(笑)」ということで登山を再開することとします。ちなみに今回はハイドレーション付きのザックを背負っての登山だったので、給水休憩は特に無し。給水は登山途中にいつでもできますからね。なのでそのまま6合目はスルーして頂上を目指します。ちなみにハイドレーションとはトレイルランニングなどに使用される給水システムで、背中に水が入ったパックを仕込んでチューブで吸って給水するもの。この際、パックの中には空気が入らないので、良くありがちな飲み物がたっぷんたっぷん揺れることはない優れものなんです。


それにしても須走ルートには緑が多いね。さすがにもう森はないけど、こうして登山道の傍らに緑があるだけでもなんか嬉しくなります。よく見ると花のようなものもあったりしますし、心なしか空気も澄んでいるような気さえしますね。標高2500mともなると酸素濃度もかなり低くなってくるのですが、緑があるとなんか酸素が濃くなりそうな感じさえします。実際は微々たるものかと思いますが・・・。


---0.4km(累積3.0km)---

09:02 本6合目(2700m)
「本6合目」だと思いますが「6合目」もそんなに遠くないのでどっちかどっちかよくわかりません。とりあえず標高は2700mぐらいだと思いますので、既に700mも登ってきたことになりますね。山頂まであと1000mちょっと。まだまだ先は長いです。でもいい加減これを超えれば「6合目」シリーズからは脱出して「7合目」シリーズに到着かな?まぁその「7合目」シリーズも「本」があるらしいのですが・・・。


しかしその7合目を目指す頃には霧も晴れてついに目指すべき山頂が見えてきました。遠くてもその目標が見えるだけでも嬉しいですね。見えない目標よりも見える目標。これは大きいです。さすがに7合目を目指す頃には緑は減ってきましたが、あとはこの山頂が見える機会も増えると思いますので、それを目標にがんばって山頂を目指していくのでありました。


---0.5km(累積3.5km)---

09:28 7合目(2960m)
「7合目」到着!ここは須走ルートでも数少ない登山道と下山道が合流する場所で、しかもここから下山道では砂走りが始まるので人がやや多め。といっても他の吉田や富士宮に比べれば全然少ないですけどね。しかし問題はこの先。「8合目」からは吉田ルートと合流するのでなーーーんかイヤな予感が・・・。その前にこの「7合目」シリーズには「本7合目」もありますので、まずはその「本」を目指すこととします。


でもこの「7合目」まで来るとさらに山頂が近く感じますね。そーいえば標高差もついに1000mを切って残り800mまで登りました。スタートが2000mだったのでもう1000mも登ってきたんですよね〜。でもまだまだ半分。というのも富士山は序盤はまだなだらかですが、後半は急斜面になるので同じ標高の差でもきつさは後半の方が遙かに上。本番は「8合目」からですからね・・・。でもその「8合目」からは吉田ルートと合流する須走ルート。須走は空いていて好きですが、この吉田と合流するのが難点ですからね・・・。


---0.7km(累積4.2km)---

09:50 本7合目(3200m)
そしてその恐怖?の「8合目」の一歩手前の「本7合目」に到着。標高もついに3200mまで!山頂まであと500mちょっと。ちなみにこの「本7合目」の山小屋は「見晴館」といいますが、山頂までは良い感じで見渡せるものの、下界には雲海が広がっていてなかなか景色は望めませんでした。富士山は単独峰なので本当に天気が変わりやすいですからね。風が抜けるので雲もそのまま一緒に抜けるので、なかなか下界の景色が望めません。まぁ前回の富士宮の時は完全な雨雲だったのですが、今回は単なる雲だったのでそれほど密な雲ではありませんでしたがやっぱり下界の見晴らしはいまいちでした。残念。


---0.3km(累積4.5km)---

10:08 8合目(3350m)
そして運命の「8合目」に到着。吉田ルートと合流で混雑しそう・・・。って思っていたらこの「8合目は」吉田ルートの下山道との合流・分岐地点だったのでこの時点ではまだ吉田ルートからの下山する人も多くなかったので、そんなでも無かった。問題はこの先の「本8合目」でした。まさに吉田ルートの登山道との合流になりますので、ここまでいいペースで登って来れましたが、「本8合目」からは吉田との合流による渋滞を覚悟しないといけませんね。まぁご来光渋滞に比べればマシだと思いますけどね(笑)。個人的に「ご来光」には全く興味がないので、その渋滞にはまることはないと思いますが・・・^^ゞ


---0.4km(累積4.9km)---

10:23 本8合目(3400m)
いよいよ吉田ルートと合流する「本8合目」に到着!といってもこの付近の山小屋は比較的近い場所にあるので、先の「8合目」からもわずか50m登った程度。なので「本」もそうでないものもすぐ近くだったんですけどね。でも「8合目」は吉田の下山ルートとの分岐で、「本8合目」は吉田の登山ルートとの合流でちょっと複雑。登山時は同じ山頂を目指すので間違えることはないのですが、下山時は間違える人が多いんですよね。特に吉田ルートの人が間違って須走に降りちゃうことが多いらしいです。この2つの登山口はかなり離れていますので、間違えたらえらいことになりますので、富士山登山をする方は自分が登る登山道の「色」を覚えておきましょう。案内板にそのルートの「色」が表示されていますので、その「色」さえ間違えなければ下山道を間違えることは無いと思います。ちなみに須走は「赤色」で吉田は「黄色」、富士宮は「青色」で御殿場は「緑色」なのでお間違えなく!


---0.4km(累積5.3km)---

10:32 8合5勺(3450m)
山頂近くなると「合」の他に「勺」で表記される場所が増えていますが、「合」はわかりやすく言うと「割」という意味で、「勺」は「分」という感じ。なのでこの「8合5勺」とは「8割5分」ということで、数字で言うと85%まで登ってきたと言うこと!残り15%です。しかし先の「本8合目」で合流してからは人が多くてスムーズに登れません。ちょっと勾配がきつくなったり岩場になると立ち止まる人が多くて大渋滞。中でも何故か吉田ルートからは外人さんが多くて、しかも半袖半ズボンというあり得ない服装。しかも白人だったので、その服装じゃ影が全くない富士山だと真っ赤に日焼けしちゃうはず。しかもあまり肌を露出すると富士山は岩場が多いので転倒時には怪我をする可能性が高い。半袖はまだしも少なくても半ズボンはちょっといただけないような気がします・・・。しかもこの外人さんは集団で移動して平気で登山道のど真ん中で止まって道をふさいだりするのでちょっと迷惑。加えて大騒ぎしながら登るので騒々しいし、もう少しモラルをもって登ってきて欲しかったものです。まぁ外人さんだけじゃなく吉田ルートからは人が多くなったこともあってマナーの悪い登山者も多かったですけどね。特に登山道のど真ん中で立ち止まって写真撮影したり、中には登山道を完全に塞ぐ形で座り込んだり・・・。もう〜どうにかして!って感じの光景を多く目にしました。


---0.5km(累積5.8km)---

10:46 9合目(3600m)
そして究極だったのがこの「9合目」のこの光景。正面で座っている人。完全に登山道を塞いで座っています。完全に常識を逸しています。「9合目」まで来てバテたのは分かりますが、登山道のど真ん中でしかも道を完全にふさぐ場所に座ることはないでしょう?ちょっと寄ればいいのにこの位置。最初はその先に登山道は無いのかと思えるほどでしたが、山頂への道はまさにこの不届きものの先。なんで登山者が登山道を塞いで座っている人を避けて通らなければならないのか不条理に感じた瞬間でした。でも「9合目」なのであと10%。標高差にして100mちょっとです。ちなみに富士山の最高峰は3776mですが、各登山道の山頂は3700m強なのでこのルートとしての山頂はあと100mです。もうひと踏ん張りです。


この最後の10%が富士山登山で一番きついんですけどね。というのも富士山の稜線を見れば分かりますが、山頂に行くにしたがって勾配がきつくなっていますよね。なのでこの山頂直前の勾配が最もきつく、今まで砂地の斜面が多かった登山道も岩場の階段状になっていて登るのにも一苦労。加えて吉田ルートからのたくさんの登山客で大渋滞。さすがに一般ルートはものすごい渋滞だったので、ちょっとルートを外して脇の岩場がさらにキツイコースをトレースして渋滞を避けつつ登っていったのでありました。結局混んでいるのは楽なコースでキツイコースは空いていますからね。その楽なコース待ちの渋滞だったので、まだ体力はかなり残っていたのであえてキツイコースを通って山頂を目指しました。


---0.4km(累積6.2km)---

11:02 須走ルート頂上(3706m)
そしてついに須走ルートの山頂に到着!っていうか吉田ルートとしても山頂なので、人はかなり多かったですけどね。でも前回の富士宮ルート時には望めなかった火口も十分望める晴天。前回は天気の悪化で登頂即下山だったので出来なかった火口を巡る「お鉢巡り」も今回は出来そうです。ちなみに須走口からかかった時間は休憩や小休止込みで3時間弱。前回の富士宮が2時間半ぐらいだったので、まぁスタート地点の標高差400mの分遅れたって感じかな?目標も3時間ぐらいだったので予定通りにたどり着けた感じでした。これなら「お鉢巡り」をしてから下山しても夜の飲み会にも間に合いそうです(笑)。


ちなみに須走ルートおよび吉田ルートの山頂は富士山最高峰の「剣ヶ峯」までは火口のちょうど反対側。なので真なる山頂を目指すにはこの火口を半周しなければなりません。一般的には時計回りの方が近いのですが、でもその回り方だと剣ヶ峯直前に猛烈な「馬の背」を登らないとならないのですが、今回は丸々一周する予定だったので楽な半時計回りを選択。それでも最後の剣ヶ峯まではかなりの高低差。ここまで登ってきたにもかかわらず山頂でまた登るなんて・・・。でも山頂の火口は登りもありますが平坦な部分もあるので、ここからはトレイルランニングモードで小走りでお鉢巡りをすることにしました。空気が薄いはずなんですが小走りしてもなんか快調。すごく気持ちよかったです。正直なところここが富士山山頂ということを忘れるぐらいに心地よかったですね。まるで下界の平地を走っている感じでしたよ。まぁここまで登りばかりだったので平坦な道と言うだけで楽だったんでしょうね。高山病も無かったですし、今回はテンションがハイになることも無かったのでとても気持ちよくお鉢巡りランニングが出来ました。


といっても上り坂では走ることは出来ませんでしたので、ランニングは下りや平地ないし緩やかな登りのみ。しかしこの反時計回りのお鉢巡りは須走ルート山頂からだと一度下ってあとは剣ヶ峯までひたすら登り。標高差としては時計回りよりは下る分だけ余計に登ることになりますが、あの急な「馬の背」が無いだけでも気分的に楽でした。といってもやっぱり最後の剣ヶ峯までの坂はかなり急。でもこれを登り切ればあとは下るのみ!と考えればがんばれます。特に前回の富士宮ではたどり着けなかった場所なので気持ちがはやって辛さはそれほどありませんでした。


---1.1km(累積7.3km)---

11:27 剣ヶ峯(3776m)
須走口から3時間12分。ついに富士山山頂でもある「剣ヶ峯」に到着!まさにここが日本で一番高い場所「3776m」地点です(実際は3775.6m)。しかしこの山頂、長蛇の列が出来ていました。というのもみんなこの石碑と一緒に写真を撮りたいらしくその写真撮影待ち(笑)。私はこの石碑さえ写真が撮れればいいのでこの長蛇の列は関係ありませんでしたが、かなり多くの人が写真撮影のために並んでいました。ははは・・・。ちなみにこの山頂にはこの石碑以外に展望台的なものもあって行ってみましたが、その道のりはとても通りにくく、やっとの思いでたどり着いた先で見たものは・・・。雲海のみ(涙)。まぁ雲が無ければ南アルプス方面の景色も望めたのでしょうが、いかんせん日本で一番高い山だけに雲海も高く、何も見えませんでした。残念。


予め山頂で食べるために持ってきていた「どでかおにぎり」を剣ヶ峯で取り出し、そして火口を見ながら食す。これこそ今回の登山の目的でしたからね。補助食としてソイジョイとかも持ってきていましたが、山頂で食すならやっぱり「おにぎり」でしょう〜。しかもコンビニおにぎりみたいな小さいものではなく、通常の2個分ぐらいありそうなものを予め買ってきましたからね。中には生姜焼きの具材も入っていて大変おいしゅうごございました。ちなみに飲み物はハイドレーション内のものは真水だけだったのですが、その他にもペットボトルは気圧の変化で危険だったので、袋入りの「Qoo」を持ってきていました。やっぱり運動のあとは甘い飲み物が一番!エネルギー補給&糖分補給をしっかりして下山に備えるのでありました。

11:39 剣ヶ峰(3776m)
結局、そのおにぎりを食べたりしたものの、山頂での滞在時間はわずか12分。でも長居しても下山道が混むだけなので、いそいそと山頂を後にします。というのも先の山頂の石碑の写真撮影の列。さらに伸びていましたからね。何分待ち?と聞きたくなるぐらいのレベル。下山道も途中まで吉田ルートと一緒なので混雑しそうだったので、早めに切り上げて下山道へ向かうこととしました。といっても須走ルートまでは火口を半周しなければたどり着けませんが、ここからは富士宮や御殿場ルートの頂上を経由して行けるので結構楽しめました。まぁ最初の馬の背はあまりに急なので何度も滑って転びそうになりましたがどうにかクリア。


---0.4km(累積7.7km)---

11:45 富士宮ルート頂上(3712m)
富士宮ルートの山頂は剣ヶ峯からは下るとあっという間でこんなに近かったんだ〜って実感しました。なにせ富士宮ルートからの登山時は山頂に着くと霧で真っ白。浅間大社の建物すらままならないレベルで剣ヶ峯どころかお鉢巡りも不可能でしたからね。なので霧がない富士宮ルートの山頂はこれが初めてかも?こんなになっているんだ〜としみじみ見てしまいました。でもやっぱり一番標高差が少ない富士宮ルートだけに人は多かったですね。去年は梅雨明け前に登ったので人はすごく少なかったので8月末は混んでいるんだな〜って思いました。


11:45 御殿場ルート頂上(3712m)
反面、その富士宮ルートのすぐ隣の御殿場ルート山頂は全く人が居ませんでした(笑)。なにせ御殿場ルートは標高差もさることながら道のりもかなり長く、一般的には日帰り登山もかなり厳しいと言われていますからね。でも他のルートに比べて人は少ないですし、また登山道と下山道が分かれていて、須走のように他のルートとの合流もないので登山も下山もしやすいんでしょうね。そういう意味ではやっぱり御殿場ルートもチャレンジしてみたいと思いました。いつかはこの地へ登ってきたいと思いました。


その後、須走ルート山頂へ向けて火口を半周しましたが途中に何度もアップダウンがあってきつかったです。正直剣ヶ峯までの方が単純に下って単純に登るだけだったので楽だったかも?何より目標が常に見えましたからね。でもこの御殿場ルート口から須走ルート口までの間は先があまり見えなくてきつかったです。でも最後はこうして須走ルートと吉田ルートの頂上が望めてひと安心。それにしても人が多いですね。しかも実際はこの写真の左、火口に近くにはトドの群れのような大集団が寝転がっていました。みなさん疲労と高山病でダウンしているようです。絵的にあまり良い感じじゃなかったので写真としては見切っちゃいましたけどね^^ゞ


---0.7km(累積8.4km)---

11:58 須走ルート頂上(3706m)
とりあえずお鉢巡りは剣ヶ峯での休憩時間を差し引くと44分で走破!というのも登り以外はかなり走っていましたからね。通常お鉢巡りは1時間半かかると言われていましたが、登山時間も通常の半分ぐらいで済んだのでこのお鉢巡りの時間も順当じゃなかったかな?でも登頂直後よりも須走口山頂はかなりにぎやかになっていました。っていうか普通の町のお土産屋通りみたいになっていましたね。まさに外国人のための日本国旗なんかも売っていたし(笑)。でもここからの下山口。登山口とはちょっと離れた場所にあったのでそれを見つけるのに一苦労でした。登山道から向かってこれらの建物の右端が登山口で左端が下山口でその2つは結構離れていました。加えて下山口とわかりやすく書いていなかったので、一度登山口まで行ってからお店の人に聞いて下山口を見つける感じで、余計な体力を使ってしまいました。でも正午ちょうどだったのでまだ下山している人も多くなかったので、下山は比較的混雑無くできそうでしたよ。なにせ正午だったら普通は山頂でランチですからね。私は剣ヶ峯で既に済ませていたのであとは降りるだけです。

12:07 須走ルート頂上(3706m)
12時7分。いよいよ下山開始です。しばらくは吉田ルートと同じコースでしたが、下山道は基本的に斜面なのでかなり楽。富士宮は下山道でも岩場を階段で下りるような場所があってなかなかスピードには乗れませんが、この須走や吉田の下山道は斜面なので走るとかなり気持ちが良い!しかも坂を下って折り返す際にちょっとだけ登りになるのでいいブレーキになり、比較的走りやすい。真っ直ぐだとスピードコントロールしにくいですが、ジグザグで途中に折り返しがあると必然的にそこでブレーキがかかりますからね。なので直線は走って、折り返しでは登りを利用してスピードダウンして転回し、そしてまた走り出すという感じでスムーズに降りることが出来ました。砂走りまではまだ距離があるけど、そこまで至る道もかなり楽しい。といっても走って下山している人は私一人でしたが^^ゞ


---1.3km(累積9.7km)---

12:17 8合目(3350m)
なんと!登りでは1時間弱もかかった「8合目」から頂上までがわずか10分。さすが下りを走ると速いですね。しかも登りと下りとでは使う筋肉が違うので走っても全然平気!何より楽しくて楽しくて、精神的なものが大きかったですね。しかもこの「8合目」を超えれば吉田ルートと分岐しますので、さらに人も少なくなりますからね。そして「7合目」まで降りればいよいよ待ちに待った「砂走り」の始まりです。しかしこの8合目付近は吉田ルートとの分岐と言うこともあって間違える人も多いんですよね。しかも先の「色」を知らない人も多いようで、看板の前で迷っている人もいましたからね。富士山へ登るなら事前に情報収集しておいて欲しいものですね。富士山ってその「色」を見ていれば間違えることはほとんど無いはずですからね。でもたまに気づいたら登山道から下山道に入っちゃっていてそのまま下っちゃったって話も聞きますが(笑)。あと須走ルートの下山道には山小屋が少ないのも注意ですね。登山道側にしかないところが多いので、用がある場合は一度登山道側まで行かないとならないのがつらいです。なので下山道は山小屋に頼らずに一気に下るのがおすすめかな?


---1.5km(累積11.2km)---

12:36 7合目(2960m)
下山道「7合目」到着。須走ルートは基本的に登山道と下山道は分かれていますが、この「7合目」と先の吉田と合流する「8合目」付近だけは共通。なので「7合目」には登ってくる方もいるので注意が必要です。といっても走れるような場所じゃないのでここはそんなに問題ありませんでしたけどね。そしてこの「7合目」を超えれば待ちに待った「砂走り」です。しっかり走って楽しむぞ〜!・・・その前に砂走り用のスパッツをこの「7合目」で着用。これをつけないと靴に砂が入ってしまいますからね。砂走りではこのスパッツは必需品でしょう!あとはサングラスで目を保護。これも無しだと目に砂が入りまくって涙を流しながら下ることになりますからね。なので今回もこのためだけに大きめのスポーツサングラスを買っておきました。あとはタオルを口に巻いて砂埃対策。マスクやバンダナを使う人も多いですが、実際のところタオルで十分。タオルなら汗も吸い取りますし代用も聞きますからね。そして準備もできたところでいよいよ「砂走り」への下山道入口へと向かっていくのでありました。


とにかく楽しい!最初はリズムというか走り方がつかみきれなくて走りにくかったですが、一度コツをつかむとまるで坂を滑って降りていくかのように下っていけます。なんていうか「エスカレーターの下りを歩いて下っていく」感じかな?とにかく気持ちいい!走り方は砂に足が埋もれるのを前提にし、その埋もれ方や滑り方を計算して走るとリズムに乗れます。だいたい着地して30〜50cmぐらいは先に進む感じかな?それと簡単には止まれないので、一気に下るのがおすすめ。止まる場合はスキーと同じで両足をそろえて横にすると比較的簡単にストップできます。基本的に走り出すと減速もしにくいので止まる場合はそうでもしないときちんと止まれません。でもその止まるのもスキーをやっていたときの感覚が蘇って面白かったです。この感覚もたまりませんでした。御殿場ルートの「大砂走り」に比べてやや狭い「砂走り」ですが、それでも人が少ないのでうまく避けていけばそんなに気になりません。むしろ気になるのが砂に埋まっている岩。間違って岩を踏むと転倒なんてこともありますからね。なのでこの岩を避けていくのもなんかゲーム感覚で楽しかったです。歩幅を縦にではなく横に広げるといろいろ対処しやすいですよ。


あと前に人が居ると砂が舞ってくるのでかなりきついですが、人が居ないと無茶苦茶快適です。なので人が前にいるときはタオルで口を覆うものの、いなければタオルを取って風を感じながら走っていました。これがまた気持ちいい!そして時折スキーのように停止して写真を撮ったりして楽しみながら下ることが出来ました。この感覚はまさに富士山ならではだと思います。御殿場ルートの「大砂走り」も楽しみだな〜。


しかしそんな「砂走り」の途中に突然木々が行く手を阻み、そこで大渋滞。なにせ急坂の途中にあって幅も狭くて急斜面。なのでスムーズに降りれないので人が少ない須走下山道でもこの場所だけは混んじゃいます。この木々の部分はほんのわずかでこれを超えればまた「砂走り」が再開しますが、この細い道はかなり厄介でした。しかもこの後の「砂走り」も砂がやや浅めで、序盤のような砂をクッションにしながら走る感じはできませんでしたのでちょっと辛かったですね。でも徐々に砂も深くなって「砂走り」再開!やっぱり最高に楽しいです!!!


そして「砂走り」も終盤になっていよいよ「砂走り」のゴールでもある「砂払い5合目」まであと少しとなりました。さすがにここまで来ると人が詰まってきたので走るスピードを緩めて残りわずかな「砂走り」を味わいながら下っていきました。でも一応「5合目」とあるのでもしかしてスタート地点まであと少し?そう思うと気持ちも楽になりますね。でも実際は・・・・・。


---1.9km(累積13.1km)---

13:03 砂払い5合目(2230m)
「砂払い5合目」に到着!なんと、標高1500mをわずか1時間弱で下ってきてしまいました。正直あっという間。でも砂走りの影響で気づけば全身砂まみれ。この砂払いでは有料ですが砂を落とす水も提供してくれますが、結局まだ下山しきっていないのでここではまだ我慢。下山しきればハイドレーションの余った水である程度は自分でも洗い流せますしね。それに「砂払い5合目」というぐらいなので、登山口の「5合目」まであとわずか!そう思っていたのですが・・・。考えが甘かったです。


とりあえず「砂払い5合目」を抜けてさらなる下山道へ。登り同様にここからは森ゾーンに入ります。がしかし、この森の中の道がとにかくきつかった!!!とにかく滑る。下りなのでなおさらなんですが、登山口周辺には霧が出ていてその影響で湿度が上がり、土の表面に漂着してとにかく滑る!しかもここまで「砂走り」で快調に飛ばしてきたので、急にブレーキがかかった歩き方は逆に負担。おそるおそる下っていくので時間もかかるし、何よりすぐに滑るのでストレスが溜まります。「砂走り」は何も考えないで下って来れたので、この「砂走り5合目」から先はとにかく精神的にきつかった。しかも同じ「5合目」なのにいつまでたってもたどり着けない。森の中なので景色も開けていないので、「5合目」までどの程度の距離かもまったく分かりません。正直なところどんな登りよりもこの「砂走り5合目」からの下りが一番辛かった。最後の最後にこんな難関があるとは・・・。富士山登山は下山も甘く見ちゃいけませんね^^ゞ


そんなこんなで森の中の滑る下山道を耐え抜いてどうにかスタート地点先にあった神社まで。「砂走り5合目」からとてもきつかったので、この神社が見えたときには涙が出そうでしたよ。嬉しくて、嬉しくて。でも最初にこの神社でお祈りをしたからでしょうか?無事にここまで戻って来れただけでも良かったと思います。とりあえずこの神社から先は参道のようになっているので普通に歩いて下れます。もう滑る心配も要らないですしね。それにしても登りではそんなに気にならなかった序盤の森林ゾーン。下りでこんなにきつくなるとは思いもしませんでしたよ。恐るべし!須走ルート!!!


---1.2km(累積14.3km)---

13:19 5合目登山口(2000m)
そして須走口登山道入口に到着!登りは3時間弱でしたが、帰りは1時間ちょっとで下山完了。その全ては「砂走り」と吉田ルートと共通の砂の斜面を走ったことでしょうね。ちなみに富士宮ルートでは先の話の通り、斜面が少なく階段や岩が多かったので走ることが出来なかったのに加えて、梅雨明け前だったので下山時は嵐のような陽気。まるで雨雲の中にいるかのように雨が横から吹き付けて、視界は10m先も見えないレベルで下山に2時間弱もかかってしまいました。しかもこのときはメガネで登っていたので、メガネに雨粒が張り付いて前が全く見えない状態。今回はそれを教訓にコンタクトにして万全を期しましたが、雨は降りませんでした。しかし下山時の須走口は深い霧が立ちこめていましたけどね。山の天気は本当にわからないものです。まぁ前回の富士宮の時も途中はそのように嵐でしたが、下山したら雨すら降っていませんでしたからね。下山時の霧は残念でしたが、でも全般的には天気に恵まれたので今回の富士山登山はとても楽しめました^^v

しかーーーし!下山してみると帰りのバスが出発した5分後(ToT)。といっても当初乗ろうと思っていたバスの1本前でしたが、その1本前のものに乗れれば1時間半も早く帰ることができたんですけどね。なのでこの須走口で1時間半近くもバスを待つ羽目になってしまいました。といっても「砂走り」がある須走のあとだったので全身砂まみれ。とりあえずズボンを捲ってみると中に砂が入り込んでふくらはぎが真っ黒!ここまで黒いとちょっと拭き取るだけじゃどうにもならない。しかも顔もちょっと拭くだけでもタオルが真っ黒。仕方ないのでタオルを1本犠牲にして、ハイドレーション内の水をタオルに含ませて見えるところだけを拭き取ることとしました。

最低限、今の自分がどんな感じか鏡で見たかったのですが、トイレに入るだけで200円。トイレの鏡だけ使いたくても200円。できれば着替えもしたかったのですが、それでもトイレに入れば200円(笑)。特に水もトイレそのものも使わないのですが、入るだけで200円。こういうところで自家用車ではなくバスで来たのは辛いですね。なので着替えを持って登山したものの、着替える場所がなくて結局そのままでバスを待つことに。とりあえず自分のなりは駐車している車の反射で最低限はチェックできたものの、どこまで砂で汚れているかは不明。面倒になってきたのでそのままバスに乗ってあとは乗り継ぎの電車の駅のトイレでチェックしたり着替えたりしようと思いました。バスの中だけなら同じように富士山を登った人ばかりなので砂まみれでも理解してくれますからね(笑)。

ちなみにトイレそのものは、前回の富士宮でもそうだったのですが、私はこういう運動時やドライブ時などはとてもトイレが遠いんです。途中、水分補給しても全部汗で出ちゃうからかな?結局、登山&お鉢巡り&下山6時間近く経過していますが、トイレに行っていないですし行きたくもないんです。6時間も無しでOKなのは便利ですが、体調的にちょっと良くない気がします。でもドライブ時は平気で6時間とか運転しっぱなしでもOKですからね(なのでいつも同乗者にトイレ休憩してくれと頼まれる)。

なので前回もさることながら今回も登山口のトイレのみならず登山道のトイレにすら入ったことがありません。多分、のんびり休憩したらトイレに行きたくなるかもしれませんが、基本的に登山も下山も動きっぱなしですからね。結果トイレ無しでもOKだったのかもしれません。だったら山小屋が閉じてしまう「9月」でも私なら登山OKかな?9月なら空いていますし、時期的にも8月同様なので台風さえ来なければ登山は出来ると思いますからね。7月中旬以前の梅雨真っ最中よりは良いかもしれませんね。

・・・というのも御殿場ルートからの登山。本気で考えていますので^^ゞ


それはさておき、結局須走口で1時間ちょっとバスを待ち、ようやく帰りの下山バスに搭乗。御殿場駅までは1時間弱。御殿場駅では20分乗り継ぎを予定していたので、それだけあれば着替えも支度も十二分出来ると思います。しかし帰りのバス。予定より5分ほど早い到着で、なんとまたしても1本前の電車にそのまま乗り継げば乗れちゃうことが判明!ゆっくり着替えて予定通りの電車に乗るか、はたまた1本早い電車に乗って帰るか?迷いましたが結局そのまま着替え無しで電車へ・・・。

無事に乗り継げたのはいいですが、自分が登山のあとでどんな状況か全く分からなかったので、人の目が気になって気になって仕方なかったです。加えて着替えていないので臭いはどうなの?って感じで人目が気になってしまいました。なにせ電車からは登山に関係なく、普通の人がいっぱい乗っていますからね。しかも電車も1回乗り継ぐのですが、その乗り継ぎもほんの数分だったので余裕無し。結局、都心に行く電車もそのままで乗る羽目になってしまいました。

人目が気になったのでずっと寝たふりしていました^^ゞ

まぁこういう見た目や臭いは本人が気にするほど、他人は気にしていないんですよね。相当臭かったり汚れていれば話は別ですが、そこまでなっていなかったと思いますので。でも恥ずかしかった(*><*)

ちなみに都心に戻ってから落ち着いてシャワーを浴びましたが、思ったほどは汚れていませんでしたし、臭いもありませんでした。しかーーーし!髪の毛はものすごいことになっていましたね。登山時は晴れていたものの日差しはそんなでも無かったので帽子をかぶらずにターバンバンド(ヘアバンドの超太い版)を巻いていたので、髪の毛は露出。砂は下山後に払い落としていたのですが、その際に髪の毛のキューティクル(笑)が完全に抜けて超ボサボサ。ひどいものでした^^;

でもその程度で済んで良かったです。どのみち電車で会った人ってもう二度と会うことはほとんど無いので、気にしても仕方ないですからね。



そんな感じで都心からの日帰り富士山登山。完了しました。結局、出発は午前4時半で戻ったのが午後6時前だったので、足かけ13時間強かな?でもその半分は電車とバス移動でしたけどね。まぁ日帰りの場合はそんなものですね。実際の登山よりも往復の交通に時間がかかるのは仕方ないですね。ちなみに帰りのバスはもっと遅くまであるので、今回のように飲み会など夜に予定を控えていなければもう少しのんびり登山もできたと思います。今回は午後1時には降りていたので、それを午後5時ぐらいに設定するだけでもかなりの余裕が出来ると思います。

・・・その前に午前4時半の電車に乗るのが問題かな^^ゞ

無事に夜の飲み会にも参加できたし、とにかく今回は「砂走り」を楽しめたのが最も大きい収穫でした。あの感触は忘れられませんね。今度は是非、御殿場ルートで同じ感覚を味わいたいものです。でもさすがに御殿場ルートは日帰りで行っても夜に飲み会は入れませんけどね(笑)。しかも御殿場ルートの場合はバスがあまり早い時間のものがないので、スタートは午前9時前後と今回よりも1時間遅め。その分、お鉢巡りをしなければいいだけなんですが、いかんせん須走よりも標高差が500m以上もありますからね。それ以上に距離そのものも他のルートとは桁違いにありますので時間はかなりかかりそうです。特に登りは・・・。でも登山道も下山道も他のルートの干渉を受けないですし、何より人が少ないのが一番。もしかしたら夏の混雑時でも御殿場ルートなら空いているかも?

来年以降の目標がまた一つできました。御殿場ルート制覇!やるぞーーー!

・・・ちなみに残った吉田ルート。吉田は子供の頃に山頂までか途中までかわかりませんが登った記憶が多少あり、それもあってあまり登る気はありません。なにより今回の須走で合流後に見たあの光景。吉田ルートはちょっとね・・・。まぁ吉田ルートを登るとしたら9月かな?山小屋も閉まっていれば登る人も減るでしょうからね。

でも御殿場ほどに興味はないので、しばらく吉田は良いかな?なんて思っています。吉田は機会があるときで、目標としてはやっぱり御殿場です。また、夏に帰郷する機会があれば是非ともチャレンジしたいと思います。



2010年夏。富士山須走ルート登山記録
08:15 5合目登山口(2000m)
 ---2.6km(累積2.6km)---
08:45 6合目(2400m)
 ---0.4km(累積3.0km)---
09:02 本6合目(2700m)
 ---0.5km(累積3.5km)---
09:28 7合目(2960m)
 ---0.7km(累積4.2km)---
09:50 本7合目(3200m)
 ---0.3km(累積4.5km)---
10:08 8合目(3350m)
 ---0.4km(累積4.9km)---
10:23 本8合目(3400m)
 ---0.4km(累積5.3km)---
10:32 8合5勺(3450m)
 ---0.5km(累積5.8km)---
10:46 9合目(3600m)
 ---0.4km(累積6.2km)---
11:02 須走ルート頂上(3706m)
<登山 2時間47分>


11:06 須走ルート頂上(3706m)
 ---1.1km(累積7.3km)---
11:27 剣ヶ峯(3776m)
<お鉢巡り 半周21分>


11:39 剣ヶ峰(3776m)
 ---0.4km(累積7.7km)---
11:45 富士宮ルート頂上(3712m)
 ---0.7km(累積8.4km)---
11:58 須走ルート頂上(3706m)
<お鉢巡り 半周19分>


12:07 須走ルート頂上(3706m)
 ---1.3km(累積9.7km)---
12:17 8合目(3350m)
 ---1.5km(累積11.2km)---
12:36 7合目(2960m)
 ---1.9km(累積13.1km)---
13:03 砂払い5合目(2230m)
 ---1.2km(累積14.3km)---
13:19 5合目登山口(2000m)
<下山 1時間12分>




最後にこの富士山登山須走ルートのGPSデータに写真を組み合わせてページを作ってみました。
富士山登山須走ルートのGPSデータ&ポイント写真

posted by 離島ドットコム管理人 at 15:51 | 本土等その他エリア

2010年06月12日

【栃木】本土の温泉2010年春「鬼怒川温泉」

先日のマラソン参加のための本土行き。結局マラソンのあとはいつものごとく温泉地へ行っちゃいました。しかも今回は前回アップしたように餃子三昧するために宇都宮までわざわざ行っていたので、宇都宮まで来れば各温泉地もかなりアクセスしやすいということもあって、今回は栃木の温泉地へ行くことにしました。しかし宇都宮って意外と各温泉地までのアクセスがよろしくなく、那須や塩原なら電車で行けるもののこれらの温泉地は駅から離れているので駅まで行ったところでその先の移動手段が宿泊施設の送迎ぐらいしかないので自由度がやや低い。あと日光に関しては電車でのアクセスは良いものの行くなら中禅寺湖まで行きたいものの、そうなるとアクセス面での問題が生じます。あそこはバスこそあるものの途中下車したりすると効率が悪いですからね。ちなみに東照宮などがある日光市街は訳あってパス。学生時代にアルバイトをしたことがあるので正直あまり行きたくないのです。や〜な想い出が蘇りますので^^ゞ

そんなわけで宇都宮からのアクセスはやや難あるけど無難な鬼怒川温泉に今回は決定。宇都宮からだといったん南下して鬼怒川方面へとまた北上するので効率が悪いものの、電車もきちんと通っていますし、何より駅前が温泉街。帰りも1本で東京まで戻れるという意味で今回は鬼怒川温泉へ行くこととしました。

しかしこの鬼怒川もや〜な想い出があり。新社会人になったときに社員旅行で連れて行かれて、ひたすら宴会で他の先輩社員にお酒を注いで回った記憶が・・・。せっかく鬼怒川まで行ったのに温泉に一度も入ることもできず、そのまま東京へ戻った経験があります。でも逆に考えれば過去に来たことはあるものの、温泉としては初めてだと思いますので、良い機会なので行ってみることにしました。

・・・さすがに社員旅行で連れて行かれたホテルはパスしましたが^^ゞ

ちなみに鬼怒川温泉のホテルではなんと!宇都宮から鬼怒川温泉まで無料送迎バスが出ているのを発見!「シルクエクスプレス」というバスでこれなら直線的に宇都宮〜鬼怒川温泉を移動できるので効率がいいだけじゃなく、何より無料!それもあって鬼怒川温泉行きを決めたのでありました。参考までに宇都宮駅には鬼怒川温泉以外にも各地の温泉や観光施設までの送迎バスが多く出ているんですね。宇都宮駅で降りて気づきました。同じような感じで運行しているバスを多く見たので。そういう意味でも宇都宮経由という今回の計画は正解だったみたいですね。


宇都宮から鬼怒川温泉までバスで1時間半ぐらいでしたが、時間的には電車とあまり変わりません。でも乗り換えも無いし、何より鬼怒川温泉って駅から各宿泊施設まで離れているものが多く、今回宿泊する施設も駅まで歩くと30分ぐらいかかるんじゃないかな?このバスなら鬼怒川温泉内の駅から離れたホテルを半ば巡回する感じで行ってくれますのでその面でも助かりました。まぁ何より「無料」というところが一番大きかったですけどね。

その道中は久しぶりの本土でのドライブ感覚で懐かしい景色をいろいろ望めて楽しかったです。そういえば本土では電車移動こそ多いものの、バス移動はほとんどしていませんでしたからね。しかも郊外ののんびりした景色を眺めながらの移動はなかなか良かったです。沖縄に住んでいると見るもの見るもの珍しく感じてしまいますね。本土では普通のことかもしれませんが、こんな景色や光景を珍しく感じてしまいました。

・三角の屋根/瓦の屋根
・針葉樹
・清流/河川
・広々とした河原
・ロープウェイ

などなど。本土では普通のものかもしれませんが、沖縄に住んでいるとこういう何気ないものでさえ珍しく感じてしまいます。まぁその逆もあるかと思いますけどね^^;


そんなこんなでバス移動の1時間半は全然飽きませんでしたよ。でも同乗しているお客さんが全部「おじいちゃん・おばあちゃん」ばかりで完全に浮いた存在でしたけどね。しかもこのバスは鬼怒川温泉を巡回するバスなので、違う宿泊先になる可能性もありますが、同じところになる可能性も有り。なにせ今回は鬼怒川温泉で超ベタな宿泊先を選んじゃいましたので^^;

「あさやホテル」


 

ちなみに以前社員旅行で宿泊したホテルはさらにベタな「ホテルニュー岡部」でした。どちらも団体さんやおじいちゃんおばあちゃん御用達の宿泊施設ですよね。そういう意味でもちょっと心配でした。でも今回は部屋からの景色を特に気にしないので安いプランもあって、しかも朝食付き。まぁ温泉街で外で朝食をとったり買ったりするのは難しいのでちょうど良かったかもしれません。景色に関しても基本的に温泉に入っている時間がほとんどなので、部屋でのんびりする気はあまり無いこともあって気にしていませんでした。

そしてホテルへ。あさやホテルは過去にも来たことがあると思うのですが全く記憶になかったものの、入っていきなりこの吹き抜けにびっくり!っていうか古い(笑)。巨大な吹き抜け建築は10〜20年前の設計ですね(笑)。でも嫌いじゃないけど(笑)。


 

ちなみにこのホテルの施設構成はかなり変わっていて、フロントが6階。建物は12階建て。

・・・つまり入口部分の地盤が高い場所で傾斜地や段差がある場所に建っているんでしょうね。つまり鬼怒川が流れる客室側は12階部分あるものの、入口側は地上6階地下6階って感じなんでしょう。ちょっとややこしいけど、中間階にフロントがあるとどのフロアからもアクセスはしやすいですよね。といってもアクセスは基本的にやや懐かしさも感じるシースルーエレベーター。ここでも設計の古さを感じてしまいます(笑)。嫌いじゃないけど(笑)。

そして今回の部屋は安いプランだけあって鬼怒川ではない入口側の部屋。でもフロアが12階の最上階。といっても窓からの景色は隣の建物の屋上が丸見えでその先にどうにか山が見える感じかな?まぁ景色が無いわけじゃないのでこれでも十分満足でしたけどね。


  



もともと部屋には長居するつもりはなかったので、荷物だけ置いてまずは温泉へ。といっても最初はホテルの外の温泉へ行き、そのあとホテル内の温泉を巡ってそのままビール(笑)。そういうプランだったので早速ホテルの外へ出ることとしました。

ちなみにこのホテルは温泉街からはかなり離れていますが散歩がてらに行っても良かったものの、外湯とホテル内の温泉を入る時間を考えると実際はそんなに余裕無し(笑)。なにせ温泉は入るだけじゃなく着替えなども時間も必要なので結構時間がかかりますからね。そういう意味でもそんなにのんびりもできなさそう・・・。まぁ温泉に入っている間はのんびりできますけどね。それに夜は長い(笑)。温泉街へ繰り出さないでホテルの中でのんびりする予定なので。

向かったのはホテルから歩いて15分ぐらいにある鬼怒川で数少ない公共の外湯「鬼怒川公園岩風呂」です。ホテルとは鬼怒川を越えた先にあるので車などではかなり道のりがありますが、徒歩だと途中の吊り橋を渡ればすぐ。なので温泉街の散策はできないものの、鬼怒川散策はできそうなので温泉以外にも自然を楽しむこととしました。


  

いいですね〜。気軽にこういう場所へ行けるのって。っていうか吊り橋自体ものすごい久しぶりじゃないかな?沖縄の橋って台風のこともあるのでこういう不安定な吊り橋は少ないですからね。しかもこんなに高い場所で眼下に清流を望めるものなんか沖縄じゃあり得ませんからね。今回はあくまで外湯には行くつもりでしたがその経路にこんな場所があるとは予想もしていませんでしたので、来て良かったな〜って思いました。

ちなみにこの先には鬼怒川近くまで下りるスポットもあり、そこには滝もあるようでした。時間の余裕もあったのでそちらもついでに巡ってみることに。


  

水落部分だけを見るとまるで西表島の浦内川上流にある「カンピレーの滝」のようでした。横幅が広くて水落もかなり激しいのでなんか懐かしさも感じました。でもやっぱり本土の河川は岩が多いので流れが激しいですね。でもこうして近くまで下りてみることができただけでも嬉しかったです。もちろん川下りツアーに参加すればもっと近くで望めるのかもしれませんが、さすがにあれは団体御用達ツアーなのでさすがに参加する気はありませんでしたからね。個人的にはこれだけで十分!って感じでしたよ。


そんなこんなで寄り道をしつつようやく「鬼怒川公園岩風呂」に到着。鬼怒川を渡ってから坂をちょっと上った先にあるものの、前日のマラソン当日もそうでしたが5月末とは思えない寒さだったのでこの坂道は逆に体が温まって良い感じだったかもしれません。遊歩道も整備されていて歩きやすかったですし。

温泉施設は公共なので1名500円とリーズナブル。駐車場も完備されていますので車で行くのも問題ないと思います。っていうか車で行くのが普通かもしれませんが・・・。施設自体は駐車場から階段をちょっと下りた先にあり、中は普通の公共温泉って感じです。といっても十分な施設なので湯船のみという感じではありません。


 



そしてお風呂へ。

基本的に湯船は内湯に2つ。あと露天風呂が1つある感じ。まぁ500円なのでこれだけあれば十分かな?泉質は無色透明ですが触った感じはぬるっとしているアルカリ系かと思います。しかしここは加温・加水を行っているのでそのぬめりさえ無ければ普通のお風呂かも?それでも普段、温泉に入れない沖縄からするとそのわずかなぬめり感だけでも満足!

・・・といっても私は基本的に烏の行水。湯船に1分も入ってられないんですけどね^^;

でもここには露天風呂の他に内湯の岩風呂と檜風呂があるのでその3つをローテーションすれば多少は長居はできましたけどね。といっても30分が限界。そういう意味では私には500円でもコストパフォーマンスは悪いのかもしれませんね。でもマラソン後に初めてまともに入ったお風呂だったので、そういう意味ではとてもリフレッシュできましたよ。なにせマラソン直後は移動・移動で大変でしたし、宿に戻った際もシャワーを浴びただけでそのまま外出。翌日(この日)も朝早くから移動だったので、この温泉でようやく「落ち着く」という感じを得られたのかと思います。

やっぱりいいね。温泉は。っていうか露天風呂は。

でもマラソン会場周辺にも足を伸ばせば露天風呂もあったと思うので、今回はちょっと失敗だったかな?その結果、マラソン会場から出るのに大渋滞にはまってしまいましたからね。マラソン大会自体はまた別の記事で細かくレポートしますが、基本的にリピは無いかな?って大会でしたのでなおさら残念でした。のんびりしていればリピもあったのかもしれませんけどね^^ゞ


  



そんなこんなでようやくマラソンの疲れを癒し、まずは外湯を一つクリア。ホントは外湯巡りなんかするのが好きなんですが、残念ながら鬼怒川で気軽に行ける外湯はここだけ。他の温泉街ではそういう外湯もできるところもあったのですが、やっぱり電車のみのアクセスだとなかなかね。どうしても本土に住んでいないと移動手段が制限されるのが辛いところです。できれば蔵王温泉や野沢温泉などの無料の外湯巡りをするのが好きなんですけどね〜(どっちもスキーやボードでよく行っていました)。

でも今回はメインはホテル内の温泉なのかもしれませんので、外湯はこの程度にしておきます。なにせホテル内の温泉なら入ったあとに冷たいビールをたしなめますからね〜。ちなみにマラソン後はもんじゃとガンダムカフェ(笑)だったので、基本的に「飲む」って感じはまだしていません。なのでそのために実を言うと宇都宮でいろいろ買い込んであったのでかなり楽しみです。


そしてホテルへ戻ると浴衣に着替えてホテル内の温泉巡り。といっても予備知識ゼロの状態で今回はこの宿を決めたので、どんな湯船があるのが全く想像がつきません。数はいろいろあるとは聞いていますがどんなタイプがあって大好きな露天風呂が充実しているのかも知りませんでした。とりあえず行けば何とかなるだろう?と思ってまずは露天風呂へ。屋上にあるようなので最上階の部屋だったから1フロアのみの移動で楽かと思ったら移動はエレベーターのみ。1フロアなら階段で行きたかったもののそれはできず、わざわざ1フロア移動のためにエレベーターを待つことになってしまいました。まぁホテルの場合セキュリティの関係で仕方ないのは分かっていますが・・・。

屋上に到着するともちろん屋上と言ってもきちんとした部屋があり、脱衣の他に休憩スペースも充実しています。しかも露天風呂は男女を日替わりで入れ替えるらしいので、この日入るものと翌日入るものとでは違う湯船になるらしい。なので明日は朝風呂でもう片方の露天風呂も堪能することとします。

まずは今回の露天風呂へ。


「舟型湯船じゃん!」


・・・鬼怒川温泉では定番なのかな?よくテレビで見るものの実際に入るのは初めて。ややテンション上がります。ちなみに今回のものはこの舟型以外に普通の四角い湯船もありましたが、やっぱりメインは舟型でしょう。鬼怒川の山々を望める方向を向いていて、いかにも舟に乗って進んでいる感覚で入浴できました。

ちなみに泉質は先の外湯とほぼ同等。アルカリ系で加温・加水もしているらしいです。なので普通のお風呂に少しだけ温泉成分が入ったって感じかな?そんなに強い成分の感じはしませんでした。まぁ鬼怒川温泉全般がそんな感じらしいので、ここでは泉質よりも湯船やそのロケーションを楽しむこととします。

やっぱり露天風呂は良いですね。

でもこの屋上からだと鬼怒川を見下ろせないのが残念。まぁ見下ろせるということは逆に覗かれるということでもあるので仕方ないですが、山以外の景色も望みたかったです。あと舟型の湯船も最初は良いですがすぐに飽きます(笑)。入れば普通の檜風呂って感じでしたからね。でも屋上にある露天風呂なので風通しが良く、湯船から出て裸で立っているとあっという間に体が冷やされますので、何度も入ったり出たりを繰り返せます。これが寒い地域での露天風呂の楽しさなんですよね〜。でもホントは雪景色の露天風呂に入って、体を冷やすために雪にダイブ!なんてのが最高なんですけどね。沖縄旅行する前はスキーやボードばかりやっていたので、そういうロケーションの露天風呂ばかり入っていましたからね〜。さすがに時期的にそれは無理としてもこの風通しの良さだけでも十分。

先の外湯に比べてもちょっと長居をした感じのホテル屋上の露天風呂でした。


  



ちなみに屋上の露天風呂には洗い場はないのであくまで湯船に浸かるだけ。さすがにそのままでは満足できないので、その後はホテル最下部にある内風呂へ行くこととします。といっても内風呂は川側にあるので川を望めながら風呂に入れるのかもしれませんし、内湯だけにいろいろな湯船がありそうですからね。

そしてエレベーターで一気に屋上から最下階まで移動。まさに風呂巡りです。

内風呂はかなりの収容人数があるようで脱衣室もかなり広め。さすがにこちらは男女の入れ替えはないので片方しか楽しめませんが、おそらく内容はそんなに変わらないんでしょうね。個人的にはいろいろな露天風呂さえ入れれば満足なので内風呂までは期待していません。

内風呂はかなり大きな湯船が一つあって、あと何故か別室でジェットバスがある感じ。メインの湯船はこの2つとやや少なめ。他にサウナと水風呂があるものの、そのジェットバスは2人ぐらしか入れないものなので他の誰かが入っているとなかなか使えないのが難点。なので基本的にはその大きい湯船一つって感じかな?でもその大きな湯船からは鬼怒川がどうにか望めましたので、それだけでも良かったかもしれません。しかも最下階ということもあって川にはかなり近かったので、その流れも伺うことができましたからね。何より洗い場があるのでようやくこの日の移動の疲れを洗い流すことができた感じでしたよ。


  



そんなこんなでとりあえず外湯で湯船を3つ。ホテルで露天風呂を2つに内風呂で2つで合計7つ。良い感じです。といってもこの日はこれ以上の湯船はもう無いんですけどね。実際のところ別館にもあったのですがかなり離れていてしかも内風呂のみじゃちょっとね。露天なら行ったかもしれませんが内風呂だとそんなにさっき入ったものと変わらないと思いますので。

ってことで風呂巡りは終了。いよいよビールタイムと行きたいところですが、ホテル内に売店がいろいろあったのでビールの肴になるものがあればと思い散策。するとこんなコーナーを発見!


「レモン牛乳コーナー」


ここまで関連商品あったのね?とりあえずレモン牛乳のみは頂きましたがめっちゃ甘かった。その関連商品だと同じ甘い系なのかな?と思っていろいろ試食したもののちょっと微妙。買うほどのものでは私としては無かったかも?その前にこの売店にはとにかく試食が充実していて、中には饅頭が半分も試食できました。なので2個取れば1個分。正直ビール片手にここで試食したい!ってぐらい充実していました。中にはかなり美味しいものもありましたからね。まぁ鬼怒川らしいものではなかったので買いはしませんでしたが^^ゞ


 



意外とホテルはいろいろ散策できる場所があって楽しめました。しかもフロントがある6階から下へは階段で自由に往来できるので、まずは売店がある6階から徐々に階段を下りて散策。といってもその下の階はビリヤードやゲーセンやカラオケがある程度で興味があるものはありませんでしたが。しかも吹き抜けの最下部にはピアノの自動演奏が流れていて、それがホテルにマッチしないのなんのって。なぜここにピアノ?って感じで、この和洋折衷っていうかコンセプトが感じられない空間構成に違和感を感じてしまいました。こういうところが大衆ホテルなんでしょうね〜^^;


そんなこんなでホテル内を一通り巡って部屋に戻ります。待ちに待ったビールタイムです。いろいろな銘柄を取りそろえてきました!宇都宮で。もちろん餃子もテイクアウトしてきていたので肴になりますし、加えて前日にもんじゃを食べた町で馴染みの焼き鳥をテイクアウトして持ってきました。なので肴には事欠かない状態でしたね。まぁ菓子にかんしてはホテルの売店ですぐに買えますし、あとは沖縄では見ることができない日テレやテレビ東京を見ながら部屋でのんびり過ごしました。


本数的には結構飲んだのですが一気に飲んじゃったのでその後のまったりタイムとその前のお風呂巡りもあって酔いはすぐに覚めてきてしまいました。良い意味で。

ってことで宴もたけなわ。寝る前にもう一度風呂に入りに行くこととしました。さすがに体を洗ったりするほどでもないので、露天風呂へ行くこととしました。先ほどは明るい時間に入ったので、夜になるとまた雰囲気も違うだろうな〜って思って期待していきました。

しかし・・・電気が消えてるじゃん(ToT)

基本的に電気は入る人がその都度つけるようでしたが、脱衣近くの照明は点けられたものの、露天風呂周辺の照明の点け方が全く分からず、結局かなり真っ暗な中の入浴になってしまいました。まぁこれはこれで有りなんですが、絵的にもう少し照明が欲しかったな〜というのが正直なところ。結果、携帯カメラでは暗すぎて全く撮影できず、デジカメでフラッシュをたいてどうにか絵になった感じでした。

ちなみにその暗さのおかげなのか星が綺麗でしたね。天気も徐々に回復してきたようで、明るい時間のような雲はもうなく、綺麗な星空を望みながら入浴することができました。でも変だったのが他に入っている人が全く居ない・来ないってこと。結構良い感じの時間での入浴だったのにね。まぁ私としては独り占めできるので嬉しいですが、ホテル内では結構人を多く見たのに露天風呂では一人も見ませんでしたからね。ちょっと不思議に感じました。

お風呂のあとは言うまでもないですが、お酒&入浴の心地よさも相まってあっという間に寝てしまいましたけどね。ようやくマラソンシーズンから解放されたーーーー!って感じで気持ちよく就寝できたと思います。しかも温泉宿ながらベッドだったのも助かりました。基本的に畳でも床で寝るのは苦手なのでベッドはとても助かります^^ゞ


  





翌日。寝起きとともに朝風呂へ(笑)。ちなみにこのホテルのお風呂は内風呂なら24時間。露天風呂なら朝の5時から入れます。もちろん狙いは露天風呂でしたし、何より日付が変わったので昨日とは違う湯船に入れると思ったので早起きして朝露天風呂に入ってきました。

すると湯船が多いじゃん!今日の方が。前日は舟風呂と四角い風呂のみでしたが、この日は湯船がなんと4つ。舟風呂もありましたが他に桶風呂1つに岩風呂が2つ。一つ一つは小さめですが正直こっちの方が全然楽しいじゃん!特に桶風呂は大好きなので期待したのですが温度がめっちゃぬるくて入った気にならなかったのが残念。あとで注意書きで「このお風呂が温めになっています」とのこと。もともと熱いお風呂が苦手な私なのでぬるい方が好きですが、それにしてもこれじゃぬるすぎじゃん?ってレベル。長湯しても全然からだが暖まらない感じでした。

なので仕方なくこの日も舟風呂でやや長湯。この舟風呂は湯船に使っていると景色は望めませんが、立ち上がると鬼怒川の流れも望めるので、やっぱりこの日の方が絶対いい!昨日の湯船は全然でしたからね。しかも前日に渡った吊り橋も見えましたし。まぁ逆に言えば吊り橋からこの屋上は見えていると言うことですけどね。距離が遠いから問題ないと思いますが、がんばって望遠で見れば・・・なんてね^^ゞ

他の岩風呂もまずまずの感じで、やっぱりこの日の露天風呂の方が格段に楽しめました。4つもあればいろいろ楽しめますしね。1個1個が1人サイズというコンパクトさも良い感じ(もちろん実際に2〜3人は入れますが)。この日も途中1人だけおじいさんが入ってきましたがあっという間で出て行ってしまったので、結局ほとんど独り占め。入っている内に朝日が射し込んできて良い感じでしたし、温泉に関しては今回の滞在は言うこと無しです。強いて言えば泉質がイマイチだったのですが、それは仕方ないですからね。泉質はやっぱり秋田県の乳頭温泉が一番好きです。いつかは行きたいですが沖縄から秋田はあまりに遠い・・・^^;


  

  

  



朝早くからお風呂を堪能したらそのまま流れるように朝食タイム。そういえば沖縄でも本土でも宿泊する際にあまり朝食付きにはしないんですよね。2食付きの民宿は仕方ないとしても選択できる場合は基本的に食事無し。夜に関してはもともとあまり食べませんし、朝に関しては基本的に午前6時ぐらいに食べるので一般的な朝食タイムと自分が食べたい時間が食い違うので食事付きにはあまりしません。ただ今回は温泉街ということもあって朝早くから店はやっていないですし、買うところもないので朝食付きになりましたが、どのみち先の朝の温泉巡りで十二分に時間が経っていましたからね。実際、その露天風呂のあとに内湯にも行ってお風呂に入り直しましたからね。結果、気づけば朝食タイムになっていたので、その時間のずれもそんなに気になりませんでした。もちろん入浴中は猛烈に空腹でしたけどね^^ゞ

ホテルの朝食と言えば定番のバイキング。規模が大きなホテルだけに品数は多かったです。といっても私の場合は朝は基本「和食」なのでパンは頂きませんでした。でもおかずは和も洋もとり、加えて朝っぱらから大量のフライドポテトまで。ついついバイキングって取り過ぎちゃいますよね。食べれないことはないですが、朝から満腹すぎてもちょっとね。ちなみに味はまぁこんなものかな?程度。特にポテトはかなり冷えていてイマイチ。取りすぎたことに後悔してしまいました。でもそれ以外はまずまずって感じかな?温泉地だけあって温泉たまごがあって良かったですし。


 



しかしこの日はまたしても朝から移動。朝食をとってすぐにもうチェックアウトしなければなりません。なにせこの日は仕事の予定も入っていたのでそんなにのんびりしてはいられませんでしたからね。ちなみにホテルから鬼怒川温泉駅までは送迎こそないものの路線バスがホテルの前まで来るのでスムーズに移動可能。しかも帰りは特急1本なので乗り換えもなく楽ですからね。もちろん東京に戻ってからの移動は乗り換えはありますが、行きは宇都宮経由だったので帰りはそれが無い分だけでも楽に感じます。

「スペーシア」でしたっけ?鬼怒川温泉特急みたいな電車があるのでそれに乗って浅草まで一気に帰ることとします。できればこの電車の中でも駅弁を頂きたかったものですが、いかんせん朝食があれじゃね・・・。それに東京へ戻ったら戻ったで食べたいものリストがありますし、帰りの電車ではただただ景色を眺めるだけになってしまいました。

それにしてもこの帰りの日の天気は最高でしたね。ほぼ快晴。しかも沖縄ではあり得ないほど空気が乾燥していて快適。沖縄の場合、乾燥しても50%ぐらいまでしか下がりませんが、この日の本土はなんと時間によっては20%を切りましたからね。海に囲まれた沖縄じゃあり得ない数値です。ちょうど沖縄が梅雨時だったこともあって、この湿度の差はすごかったですね。基本的にはやや肌寒い感じもありましたが、東京へ戻れば少しは気温も上がると思いますからね。




そんなわけで1泊のみでしたが鬼怒川温泉への旅。大部分がお風呂でしたがそれでもいろいろ楽しめました。沖縄では味わえない感覚をいろいろ楽しめましたからね。温泉だけじゃなく清流や吊り橋、そして温泉街の雰囲気など。

結局、本土帰郷の旅に温泉には行っているような気がしますが、ホント本土って温泉地が多くて良いですね。毎回違う場所に行けますし。東京に住んでいるときはなかなか行かなかったのが今では残念でなりません。だって箱根なんか東京に住んでいるときよりも沖縄に移ってからの方が行っていますからね。

まぁ無い物ねだりでこういう逆転現象になったのかと思いますが^^ゞ

でも今回もかなり慌ただしかったので、次回こそはのんびりしたいですね。しかし本土へ行くといろいろやりたいことも多いのでなかなかそういうわけにも行かないんですが・・・。今回も食べたいものリストは制覇できませんでしたし、また次回までに食べたいものや行きたい場所も増えそうですからね。

けど次回もまた温泉には行きたいですね。本土ならホントに温泉地は多いですし、電車で行けるところもありますので。

やっぱりいつかは秋田の乳頭温泉に行きたいんですけどね〜。しかし沖縄からだと羽田まで飛行機で行き〜、東京から新幹線で田沢湖まで行き〜、そこからバスに揺られてようやく到着。

いったい何時間かかるんだよ(笑)。

しかも行きたい温泉は乳頭温泉の中の鶴の湯。乳白色の泉質で有名なところです。でも乳頭温泉は一つの温泉エリアでありながらその乳白色の泉質以外に、茶褐色のもの、透明のものなどもあって温泉巡りにはホントに楽しめます。今まで2度、秋と冬に行きましたがホントに楽しかったです。もちろんどちらも車での移動でしたので気軽に行けましたが、電車&バスだとなかなか気軽には行けないのかな?

でもいつかは・・・。

とりあえず今は電車でアクセスしやすい温泉で我慢します。今回は鬼怒川温泉、前回は草津温泉だったので次はどこにしましょうかね?それもまた本土行きの楽しみとします。

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:10 | 本土等その他エリア

2010年06月07日

【栃木】本土グルメ2010年春「宇都宮餃子」

今回はマラソン参加とガンダムカフェ以外にもどこかB級グルメ的なものを堪能したくていろいろ検討していました。定番だと厚木のシロコロホルモンなんかも有りですが、なにせ2010年のB-1グランプリはまさにその厚木が会場。9月18日と19日に開催されるので、できれば行きたいのですがいかんせんここ数年のこのB-1ブームもあると、会場へ入れても大混雑は必至。また食べたいものが食べることができるか微妙なところですが、まぁ厚木は比較的行きやすいので今回はパスすることとしました。

できれば横手焼きそばは食べたかったのですが、いかんせん遠い。富士宮焼きそばは去年食べたのでそこまでして行くことはないですし、吉田そばは食べたかったけど、近くまで行った際にお店が見つからなくて断念。同じエリアでもちょっと外れると吉田そばではなくほうとうになっちゃうんですね。ほうとうは山梨の友達がいたので何度も食べに行かされたのでもういいかな?って思っていましたし。

関東近郊で気軽に行けるB級グルメ。

いろいろ考えましたが、今回も結局テレビ番組の影響で決めることとしました。U字工事さんに感謝です。


「宇都宮餃子」


確か前回の帰郷でもテレビ番組に感化されて、餃子の王将やサイゼリアにも行きましたが、今回も同じ番組の「食べ尽くし系」で感化されて宇都宮餃子を食べに行こうと思ったのでありました^^ゞ

といっても宇都宮餃子のお店は基本的に車でないとアクセスしにくいお店が多く、いろいろ調べてもなかなか車無しでは堪能できないかと思いました。しかし最近、その宇都宮駅の東側が徐々に開発されて、有名店の支店が駅の近くにできていることを発見。とりあえず今回は宇都宮へ行くと言うよりもその先の温泉地へ行く途中の経由地として寄るだけなので、滞在時間はそんなに長くありません。多くて3店舗ぐらいなので、1日食べ回る訳じゃないので駅の近くのお店だけでも十分かな?と思いました。

なにせその駅の近くにできたお店はその食べ尽くしランキングでも1位のお店の系列でしたからね。
宇都宮餃子ランキング

他にも午前6時半から営業しているという店舗もあったので、とりあえず今回は2店舗。1店舗目は朝食でその朝から営業しているお店で食べ、もう1店舗はそのランキング1位のお店で餃子を頂こうと思いました。もちろん朝の6時台に宇都宮へ行く気はなかったですが、宇都宮餃子のお店は多くが10時からの営業なので、午前9時ぐらいには宇都宮入りして2店舗廻り、午後には温泉地へ出発しようと思いました。


とりあえず宇都宮までのルートは通常なら上野から東北本線で行くのですがこのルートだと緩行線で1時間半、片道1890円でしたが、浅草から東武の緩行線を使っても2時間もかかるが片道1160円と格安!この料金の差は大きいです!なにせ宇都宮へは餃子を食べるためだけに寄るのであまり移動費をかけたくないもので^^ゞ(餃子1皿250円前後ですからね)

ってことで出発は浅草から。正直、東武線はほとんど乗ったことがないので、東武の浅草の駅へ行くのは実質的に初めてかも?しかも同じ浅草だと思って都営浅草線で行ったのが大間違い。なんとまぁ同じ「浅草」という名前なのに地上まで出てしかも5分ぐらい歩かされる羽目に。銀座線でも一度地上に出なければならないので、この東武の浅草駅はアクセスがあまり良くないですね。まぁ「東武浅草駅」という位置づけなら仕方ないですが、それにしても浅草って乗り継ぎは悪いですよね。銀座線・浅草線・東武線のみならずTXも離れていますからね。まぁ目的地が浅草なら問題ないのですが、浅草で乗り継ぎをするのはあまり効率的ではない駅かもしれません。

それはさておきほぼ初めての浅草からの東武線。そんな乗り継ぎで地上を歩いて駅へ到着。平日の朝にも関わらず浅草の町には結構な人がいましたね。でも駅はさすがに通勤時間帯でも逆方向なのでそんなに混雑はしていませんでした。しかも始発なので楽々乗り込めましたし、席も右側を確保。というのも東武線沿線と言えばその線路の南側には・・・

 

「東京スカイツリー」


一瞬ではありましたがきちんとその姿を間近で見ることができました。でも近すぎて建設中の最上部を望めなかったのは残念。まぁこのスカイツアーはいつでも見に来れるですし、先日の帰郷の際には現場近くまで行きましたので、もう少し高くなってから見に行くこととします。そういう意味でもこの東武線を選択してよかったな〜って思います。まぁ時間はJRより30分以上かかっちゃいますけどね。

でも電車の旅って沖縄に住んでいるとものすごい新鮮です。車窓から見える住宅も沖縄とは全く違うんですよね。沖縄の家はほとんどコンクリート造で真っ平らな屋根ばかりですが、本土の家ってほとんど三角屋根の木造ないし軽量鉄骨造。この違いは歴然なので見ているだけで面白かったです。

あと田園風景もちょうど時期的に新緑の季節なので、景色が青々としていてきれいでした。そういえば沖縄にはこういう田園風景ってほとんど無いですからね。確かに水田は一部であるものの、基本的には畑の方が多いのでこのような緑のじゅうたん的な風景はほとんど望めません。しかも電車のように運転しないで景色だけを見る機会もほとんど無いので、こうしてのんびり景色を眺めることができる贅沢もたまりませんね。

 

そんなこんなで宇都宮までの2時間の電車の旅も結構楽しめました。さすがにこれから餃子を食べに行くので駅弁は今回はチャレンジできませんでしたが、のんびりした電車の旅はたまには良いですね。しかもあえて緩行線を使うことにより、景色もよりのんびり望めますので。新幹線は速いのはいいですが景色がほとんど望めないのであまり好きになれません。特急などなら在来線と同じ線路なので景色も楽しめますが、新幹線は別ですからね。まぁ料金的な部分もありますが^^;

そして宇都宮に無事到着。正直、宇都宮は今まで経由や車で通過したことはあっても駅から下りたことはなかったのでまさに初めて。しかし下りてみて思ったのは想像と全く違っていたこと。県庁所在地だけあってもう少し栄えているかと思っていたのですが、なんか閑散としています。しかも宇都宮餃子として町おこしをしているにもかかわらず、餃子タウンらしい雰囲気がほとんど無し。いろいろ駅の近くを歩いてようやく1軒だけ見つけましたがそれもかなり小さい。

あれ〜?

しばらくそんな疑問を抱きながら駅周辺を散策したのですが、大きな駅定番のバスターミナルも小さいし、駅の近くにデパートなどがあるはずなのにそれも全然無い。しかもその有名店の駅近くのお店もありそうな雰囲気すらなく、正直戸惑ってしまいました。しかも宇都宮って新幹線の駅もあるはずなのにその高架も見あたらない。

あれ〜?

と思いつつよく考えると今乗ってきた電車は東武線。そういえば先の浅草駅でもあったのですが、東武の駅ってJRとは別じゃない?確か宇都宮は東武線だと明確に「東武宇都宮」と駅名を分けていたような・・・。

正解!

東武宇都宮駅とJR宇都宮駅は徒歩15〜20分も離れていました(ToT)。重い荷物をもってその距離を移動しないといけなくなりました。どおりで駅周辺が想像と違ったわけだ〜。駅から徒歩15〜20分も歩けば地方都市だとそりゃこういう雰囲気になりますよね。幸い、この日は気温がそんなに高くなかったので、その移動もそれほど苦ではありませんでした。道もわかりやすかったのでスムーズに行けたものの、その東武宇都宮駅周辺でのさまよっていた間の疲れが結構残っていましたけどね。加えてこの前日はまさにマラソン。翌日にこのハードな移動はちょっと負担がかかります。まぁフルのあとだと身動きもとれなかったかもしれませんが、今回はハーフのあとだったので体力も十二分に残っていますからね。

そんなわけで東武宇都宮駅からJR宇都宮駅まで延々歩くことになりました^^ゞ


そして本来の目的のJR宇都宮駅に到着。さすがに東武よりは駅周辺も開けていて、餃子のお店も何軒か見かけることができました。今回はその朝早くからやっているお店と有名店の2店舗で餃子を食し、有名店では持ち帰りもgetして、その比較として駅中にあるお店でもお土産を購入できればと思いました。

まずは1店目。宇都宮駅西口にあるある意味定番店。


「宇都宮餃子館」
 

まさに駅のすぐ近くにありました。このお店は宇都宮駅周辺に何店舗もあるらしいですが、この西口店は先の話通り朝の午前6時半から営業していて朝食にも対応。今回は他の店舗が開店する10時前に到着したのでこの営業時間の長さは助かりました。

お店に入るとさすがに中途半端な時間のために客は少なめ。注文は食券ではなく普通に頼むのでまずは席について「焼き餃子」と「ライス」を注文。ホントは餃子だけでも良かったのですが、どうしても単品のみを頼む勇気がないものでついついライスまで。この後他のお店も行くことを考えるとライスはあまり食べない方がいいんですけどね〜。まぁ餃子とライスは相性がいいので、一緒の方が美味しくいただけるとは思いますが・・・。

ちなみにこのお店。焼き餃子といっても何種類かあって注文時に「焼き餃子」とのみ言ったので「どの餃子?」って返されちゃいましたけどね。でもお店の人が「これでよろしいですか?」って聞き返してくれたのでそのままお願いしちゃいました。1皿6個で250円。都心だと300円ぐらいなのでリーズナブルな方かと思います。味に関しては「宇都宮と言えば餃子」という感覚があったので期待しましたが、いたって普通。特に「美味しい!」と言いたくなるレベルではありませんでした。確かに美味しいのかもしれませんが、正直なところ餃子の王将の方が個人的には好きかも?まぁ宇都宮の場合は餃子が美味しいというよりも餃子の消費量が全国1、2を争うというだけなのかもしれませんが^^ゞ

それでも餃子のみでも十分満足できましたので、宇都宮で乗り継ぎ時間がある場合は一度外に出て駅の近くの餃子屋さんに行くのもいいかもしれませんね。特にこのお店は朝早くからやっていますからね〜。

 


そして次のお店へ。今度は反対側の東口のお店なんですが、宇都宮駅って西から東へ抜ける道が分かりにくい!お店がある1階からは最後まで発見できず。とりあえずスカイデッキがある2階へ上がったものの、駅の入口こそ見つかるものの反対側へは抜けられず。しばらく徘徊していてらどうにか東西連絡通路なるものが見つかったけど、正直言って分かりにくかった。ただでさえ前日のマラソンに加えて、この日も東武の駅からJR駅まで重い荷物をかついでの移動で疲れているのに・・・。

加えてその東口。工事中で1階部分に下りる階段が制限されていて、目的のお店は見えるものの近くへ下りれない・・・。あとで(帰りに)階段が見つかりましたが、駅から見るとその階段はいかにも工事中で階段があるようには見えなかったので、結局そのお店までものすごい遠回りをする羽目に!

なんなのー?今日は。どこまで歩かせるんだい!!!

かなりの遠回りになったものの無事に次なるお店まではたどり着けたのでありました。ちなみに東側はまさに再開発中のようで、2階のデッキも途中で止まっています。その先も空き地が多くてまだ開発まで至っていない感じ。そんな空き地の中にファミレス的店舗が2つあってどちらも餃子のお店。1店舗は先の西口にあった「宇都宮餃子館」でもう1店舗が今回目的にしていたそのランキングでも1位だったお店。


「宇都宮みんみん」
 

もはや有名店ですよね。この「みんみん」は本店は別で駅周辺も何店舗かあって、この東口のお店は比較的新しいもの。建物もキレイで広々としていましたね。まぁ駅の近くだけどアクセスが微妙でしたが・・・。このエリアはまさに開発中なのでもう少しあとになれば行きやすくなるのかもしれませんけどね。

ちなみにお店には駐車場も完備されており、混雑時を想定して外にはベンチもありました。人気店だけにランチ時などはかなり混むんでしょうね。私が行ったときは開店直後だったのでお客さんも少ししかいなかったですが、まぁランチ前の中途半端な時間なのである意味ちょうど良かったのかもしれません。

基本的にこのお店はまさに餃子専門店でメニューは餃子のみ。「焼き餃子」「揚げ餃子」「水餃子」の3種類。あとはライスなどの付加的なものがある程度。まさに餃子で勝負!って感じのお店でした。

今回は水餃子はそんなに好きじゃないので、焼き餃子と揚げ餃子の2皿を注文。もちろんライスも(笑)。

このお店では焼き餃子のみならずこの揚げ餃子も有名らしいので是非ともチェックしたくて頼んじゃいました。さっき他のお店で1皿&ライスを食べたばかりだったんですけどね。まぁ先のお店は遅い朝食ということで、ここは早い昼飯ということで^^ゞ

そして餃子が到着。まずは焼き餃子。先のお店同様、ものすごい美味しい!ってわけじゃなくやっぱり普通。でもさっきのお店よりは餃子のタレとかがあった分美味しく感じれたかな?特に羽部分も香ばしさとパリパリ感はかなり良かったと思います。

そして揚げ餃子。これは正直言ってイマイチ。揚げ方があまり好みじゃなかった。皮がパリパリになりすぎてポテトチップスのような食感になっちゃっていました。確かにからっと揚げているのかもしれませんが、個人的にはもう少し油っぽくても揚げ餃子なら良かったのかな?って思います。なんかポテチの中に餃子の肉を詰めたような食感でなんか違和感を感じちゃいました。

しかもそのランキングで1位ということもあったので期待はしていたのですが、食べてみるとなんかね。ラーメン屋の餃子とそんなに変わらないかな?って感じでした。

でもこのお店はテイクアウトが充実していて、通常の冷蔵物以外に店内で焼いたものをそのまま持ち帰ることもできますので、今回は持ち帰りでも焼きと揚げを注文。まぁ揚げを食べる前に注文しちゃったので、あとあと考えれば焼きを2枚でも良かったかな?と思いましたが。もちろん、その餃子はこのあと行く温泉地で酒の肴にでもしようかな?って思って買いました。

ちなみにこのお店の餃子は揚げも焼きも6個で220円なのでとてもリーズナブル。焼きと揚げの2皿で440円でライスもナント100円。これだけ食べて540円は激安ですね。持ち帰りも同じ値段だったので、値段的には大満足。まぁ味に関してはまた宇都宮まで足を伸ばして食べたくなるか否かは微妙なところでしたが・・・

でも今回食べた店舗以外のところを食べ歩きするのはやってみたいですね。これだけお店が多ければきっと自分の舌にあうものも出てくると思いますので。けどとりあえず今回はこの2店舗だけでも満喫できたと思いますので、次はまたいつになるやら・・・^^ゞ

 


2店舗巡った後は午後に温泉地へ向けて出発するまで時間があったので駅中や駅周辺のお店を散策。まさにその駅中には餃子グッズを取りそろえたおみやげ屋さんもありましたね。今回宇都宮へ来た理由でもう一つ、「餃子ふりかけ」を手に入れたい!ということもありました。もともとふりかけはあまり使わないのですが、話によるとまさに「餃子の味」という感じと聞いているので興味津々だったもので。事前にネットで探しても見つからなかったので、現地で味見して気に入れば購入しようと思いました。

もちろんそのお土産屋さんでしっかり売っていましたが、1本630円とやや高い。まぁ「おみやげ」という部類に入るので仕方ないのですが、通常のふりかけと比べると割高なのでちょっと躊躇してしてしまいました。

ってことで駅近くのデパート地下にあるスーパーへ(笑)。沖縄だとタコライスの素なんかはお土産屋の半額ぐらいでスーパーで売っていることがありますからね。でも探したもののスーパーには無し。どうやらこの餃子ふりかけはおみやげのみで一般市民には浸透していないようですね^^;

結局そのあと駅中のお店に戻って購入したのでありました。

ちなみにその駅中には「餃子小町」なる場所もあって、複数の店舗が軒を連ねていました。さすがにすでに2店舗で食べていたのでもうお店に入る気はしませんでしたが、とりあえずテイクアウトだけは先のお店以外と比較する意味でも欲しかったです。しかし売っているのがほとんど冷蔵もしくは冷凍もので、自分で焼いたりしないと食べられないもの。このあと行く温泉地の宿にはさすがにキッチンはないので、ここで購入するのは断念。頼めばすぐに食べることができるテイクアウトものもあったのかと思いますが、そこまでする気がなかったので今回は残念ながらスルーしてしまいました。まぁ先のお店で2皿分もすでにテイクアウトしていますし、加えて東京で予め買ったものもありますので、普段から夜はあまり食べないのでこれ以上あっても食べ切れませんでしたが・・・。

 


そんなこんなで宇都宮で餃子三昧。いろいろあったけど結構楽しかったです。でもできれば餃子そのもの意外に変わり種も欲しかったですね。餃子パンとかも駅中のパン屋さんを探したもののさすがに無かったです。そういうのはどっちかと言えば高速のSAの方が充実しているんでしょうね〜。駅よりは。

そもそも餃子のみなら宇都宮まで来なくても池袋の「ナンジャタウン」の餃子スタジアムで十分だったのかも?まぁその餃子スタジアムは以前行ったことがあったので2度はちょっとな〜って思って今回の宇都宮行きに至ったのでありました。どのみち温泉地へ行く途中だったのでそんなに面倒じゃなかったですしね。

ちなみに宇都宮駅からは電車で温泉地まで行くのはかなり大変ですが、この宇都宮駅から各温泉地まではバスが多く出ているんですね。ホテルが出しているものから温泉街が出しているものまで様々。時間があったのでそんなバスをウォッチングしていた分かりました。中にはサーキットまで行くものもあって、そういえばあったな〜って気づかされたものも。

でも基本は温泉まで行くバスが多いようで、たくさんのお年を召した方が乗られていました。もちろん私もそのバスに乗って完全に浮いた存在だったのかもしれません(笑)。まぁ月曜日の日中に温泉へバスで向かう人は少ないですからね。まぁ私とすればマラソン翌日ということで当然のことなのですが、普通はここまで来ないですからね〜^^ゞ

ちなみにその前日のマラソン会場。近くに温泉はありました。ちょっと足を伸ばせば有名どころもありましたが、いかんせん移動手段が無いので断念。しかもその有名どころは何度も行ったことがある場所なので、そう何度も行くのはちょっとね。

今回行こうとしている温泉は過去に行ったことはあるのかもしれませんが、いろいろあって記憶にほとんど残っていません。なので実質的に初めてなのかもしれませんが、そのレポートはまた別の機会で^^v
posted by 離島ドットコム管理人 at 12:55 | 本土等その他エリア

2010年06月06日

【東京中央】本土グルメ2010年春「ガンダムカフェ」

去年の夏は実物大ガンダムを見るために帰郷。そしてこの春は久しぶりの本土のマラソン大会参加!・・・といいつつ、本当の目的は・・・

「ガンダムカフェ」

2010年4月24日にオープンしたばかりの、まさにガンダムをコンセプトとしたカフェ。マーケティングとしてはまさに「(ファースト)ガンダム世代」をターゲットとしたものですが、もちろんその後の世代にとってもガンダムは特別な存在なのかもしれません。それを証拠に去年の夏のあの実物大ガンダムの盛況ぶりはすごかったですからね。確かにファーストガンダム世代より上の年齢層の人はあの夏もあまりいませんでしたし、今回のカフェにも居ないような気がしました。

でも最初は男ばかりかと思っていましたが、確かにファースト世代の客層は男性ばかりだったものの、そのあとの若い世代は女性も多かったですね。っていうか男性のみのグループか女性のみのグループかって感じの客層だったと思います。しかも行ったのは日曜日の午後8時。いわゆるバータイムに行ったのですが、なんと入口で列をなしていました!普通、日曜日のバーって空いているはずなのに、このガンダムカフェは特別みたいですね。結局30分並んでどうにか入れましたが、その並んでいる間も店内の様子を見ることができるのでそれはそれで楽しかったです。入口ももちろんガンダムの頭の部分をモチーフした形でしたし、待っている間にカフェに併設されているお土産コーナーで「ガンプラ焼き」なるものも購入可能。待っている間に食べている人も多かったですよ。

ガンダムカフェ入り口


そして店内へ。最初に注文カウンターがあるものの、まず目に入るのは天井付近にあるかなり大きなガンダムの姿。しかもビームサーベルを持っている勇姿で多くの人がその姿の写メをとっていました。さすがに入店直後は恥ずかしくて撮れませんでしたが、どのみちここのカフェのシステムはドリンクもフードもカウンターまで自分で行って注文スタイル。なので席から直接注文は一切できないので、どのみちカウンターへ行く機会は多いですからね。なのでその大きいガンダムはいつでも撮影するチャンスはあると思います。

ちなみにドリンクはカウンターで注文してそのまま横のハロカウンター(笑)でもらって席へ自分で持っていくのですが、フードに関してはカウンターで注文後に番号札を渡されて席まで持ってきてくれるみたいです。さすがにドリンクはすぐできるものの、フードは時間がかかるものもありますからね。なのでドリンクとフードは注文方法こそ同じものの、受け取り方が違いますので注意しましょう。

注文カウンター飲み物カウンターのハロテーブル


それはさておき、店内の様子。基本的に狭いです。しかも喫煙エリア(窓際)と禁煙エリア(奥)が分けられていますが明確な区分があるようには感じませんでした。今回は奥の禁煙エリアへ行きましたが、基本的に喫煙者はあまり多くないようで、明確な分煙をしていないと思いますが、あまり気になりませんでしたよ。

それより店の奥のその禁煙エリアには先の大きいガンダム以外に歴代のガンプラが並べられていて、その方がかなり興味をそそりました。ファースト時代そのままのガンプラから現在リメイクされたものまでヒストリーにして並べられていました。まさにそのガンプラヒストリーの真下の席だったので、かなり楽しかったです。加えてたまたまそのヒストリーを正面で見れる側に座ったのでかなりのもの。

確かに他の席でも他のものを見れたりしたのかと思いますが、個人的にはこのガンプラヒストリーは最高でしたね。特にファースト世代のガンプラはまさに「これ!これ!」って感じのものばかりでした。定番の1/144のものもあれば大きいサイズのものもあって、これ持っていた!とか楽しめました。しかもガンダム世代じゃない人でもある意味知らない世界を見れたようで楽しめたみたいですよ。なにせ解説者付きですので(笑)。そのガンプラのみならずメニューの形や名前なども詳しく解説しちゃいますからね。ガンダム世代の人だと^^ゞ

入口正面のビッグガンダム店奥のガンプラヒストリー


まずはドリンク。今回のガンダムカフェのバータイムでは特定のドリンクを注文すると、それ専用のコースターがもらえるので最初はとりあえずその特定のドリンクを注文。頼んだのは「赤い彗星」と「青い巨星」です。赤い彗星はもう言わずとしれた赤いモビルスーツを操る「シャア」ですよね。そして青い巨星は青色のグフを操る「ランバラル」。まさに2強です。他にも緑色の「モノアイ」やピンク色の「セイラのくちびる」もありましたが、やっぱり2強はこの赤と青でしょう。1杯790円とやや高めですが、でもコースター付きとなると話は別。まぁ一般的なカクテルだと1000円ぐらいするのが普通なのでそれに比べればそんなに高くないのかもしれませんけどね。ただし味がかなり甘め。っていうかアルコールの感じが全くしない、いわゆる「お子様カクテル」って感じでした。これじゃ酔っぱらえないな〜ってほどですが、まぁこのカフェで酔っぱらうのが目的な人はほとんどいないと思いますからね(笑)。

赤い彗星&青い巨星


フードに関しては残念ながら他の店で食べた後に行ったのでがっつり系は食べませんでしたが、それでもガンダムらしいものも頂きました。トルティーヤはまぁ普通でしたが、「ザク・ピクルス」はまさにザクの角が刺さっていて「おお〜!」って感じでしたよ。しかもそのザクの角の他にもよく見るとジオン軍(ガンダムの敵)のマークも入っていました。でも味に関してはどちらもやっぱり普通で、量がかなり少ないのでコストパフォーマンスはイマイチ。まぁ先のドリンク同様に見た目重視なので、ここでお腹いっぱいになること、美味しいものを食べることを目的にして来る人は多くないと思いますので、これでも良いのかもしれませんけどね。他にもメニューはいろいろありましたが、その注文方式がいちいち席を離れるスタイルなので、結局面倒だったので頼んだのはこれだけ。

戦場のトルティーヤザク・ピクルス


でもこれだけだとちょっと寂しいので、お酒と料理はあまり期待でき無さそうだったこともあり、デザート系を頼むことにしました。最後はやっぱりアイスかな?って思いましたがアイスの他にもラテも頼んで最後はカフェ的に過ごすこととしました。

「ガンダムアイス」「シャアザクアイス」そして「ハロラテ」です。

ハロラテは言うまでもなく、ラテの表面にハロ(ガンダム内で登場する球体ロボット)の顔がそのままある感じでしたが、アイスに関してはシャアザクアイスは赤いだけだったものの、ガンダムアイスはまさにガンダムカラー。

青いゼリーの中に白いアイスがあり、そのアイスには黄色い果肉的なものが入っており、アイスの上には赤いものが乗っていました。この白地に赤・青・黄の3食はまさにガンダムカラー。最後の最後でかなり「おぉ〜!」って感じになりました。それまでかなり微妙なものが多かっただけに、このアイスやラテはいかにも!って感じで良かったですね。

味もそこそこ良い感じでしたしね(まぁアイスで外れは無いと思いますが・・・)。

ガンダムアイス&シャアザクアイスハロラテ


結局、このカフェのその注文方式からしてもそんなに無駄遣いはしないですね。いい意味で。注文する度に席を離れないとならないので、それがちょっと面倒でしたので。なので結局トイレにすら行くのも面倒だったので、なんかトイレに特徴があったということらしいのですが、それはチェックできませんでした。残念。

まぁこのガンダムカフェは実物大ガンダムと違って期間限定ではないと思いますので、また機会があれば行きたいですね。次は同じガンダム世代の人と行って語り合いたいな〜なんてね^^ゞ

でも飲み物はカクテルはパスかな?あれじゃカクテルじゃなくシロップジュースみたいなものでしたからね。無難にビールか定番カクテルが良いのかもしれません。フードメニューに関しては他にもいろいろあるので、まだまだ楽しめそうですね。

あと一番楽しめるのは店内のどの席に座るか。この座る席によって店内の見え方が変わるのでかなり楽しめると思います。今回はそのガンプラヒストリーの最新版側に座ったので、今度は同じ並びのファースト側に座りたいな〜って思ったりして。どっちに付け、そのガンプラヒストリーも大きいガンダムも店の奥にあるので、基本的に奥の席の方がおすすめかな?窓際のカウンター席は喫煙席ですし、また外に何が見える訳じゃないですし、逆に今回のように並んでいるとジロジロ見られるかもしれませんからね。もう一つ店内にカウンター席もあるものの、そこも先の注文カウンターを見る席なのでちょっと慌ただしいかも?そういう意味でも奥の席がおすすめかな〜?奥の奥のガンプラヒストリーがある席が一番お気に入りだったかな?


ちなみにガンダムカフェはこのバータイムの他にハロールやガンダム人形焼きを手に入れるためにランチタイムにも行きましたが、その際はドリンクのみだったのでまさにそのカウンターに座っちゃいましたけどね。でもそのバータイムに行ったときに500円ごとにスクラッチカードがもらえたらしく、全部で6枚あり、そのスクラッチを削って5点になるとドリンク無料!基本的に1点か2点が出るスクラッチのようなので、5枚もあれば1杯分は無料になるかもしれません。なのでランチタイムはお金を使わずガンダムカフェを楽しんだのでありました。まぁお土産でかなりお金は使いましたけどね^^ゞ

アイスラテ


そのお土産の話は別の記事にしていますので、詳細は以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
数量限定のロールケーキ「ハロール」
ガンダム人形焼き


とりあえずガンダムカフェに行ってきましたが、実物大ガンダムほどの感動こそありませんでしたが、いつでも気軽に行けるという意味ではいいかもしれません。でも30年も前のガンダムでここまで盛り上がっているというのも驚きですね。確かにファースト以降も様々なシリーズがあったガンダムでしたので、その後の世代に受け継がれたものもあったと思いますが、このガンダムカフェは基本的にファーストガンダムのみがコンセプト。なのにこの盛況には驚きでした。

まぁ私のように実質的にこのカフェのために秋葉原に来るような輩もいると思いますからね。そういう意味では先日のお台場もそうでしたが「ガンダム経済効果」って奴でしょうか?今年の夏も東静岡で実物大ガンダムが復活するとの話ですが、私こそ多分行かないと思いますが、経済効果はそれなりにあるのかもしれませんね。

ガンダムが日本経済を救う?

なんてことはないものとしても、ここまでたった一つのことで盛り上がるのは、ここ最近では他に聞いたことがないですからね。そういう意味でも「ガンダム」ってすごいな〜って思います。そしてそのガンダム世代であった自分も嬉しく思えます。

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:21 | 本土等その他エリア

2010年06月04日

【東京中央】本土グルメ2010年春「ガンダム人形焼き」

ガンダム人形焼き正直、妥協して買いました^^ゞ

ホントは人形町にある馴染みの店の人形焼きが欲しかったのですが、いかんせん今回もまたスケジュールがタイトだったので、人形町へ行くことができず、ガンダムカフェにある人形焼きでいいや!と思って購入。しかも6個入りで680円とかなり割高。でも沖縄どころか他のエリアでもなかなか手に入らないものなので、記念にはいいかな?

ちなみにその6個は基本的にジオン軍(笑)。ザク、グフ、ドム、ズゴック、アッガイなどの定番に加えてなんと旧ザクが入っていました。もちろん旧ザクといえばあのショルダーポーズです(笑)。

・・・分からない人にはさっぱり何の話かわからないと思いますが^^ゞ

でもガンダムカフェなのでガンダムとかガンキャノンンとか入っていると思ったのでちょっと残念。その代わりに人形焼きではなく、現地のカフェでテイクアウトとして販売している「ガンプラ焼き」があるんですけどね。人形焼きとは別にあるガンダムの形をした大判焼き。こちらの大判焼きは店内に入らなくても購入できるので気軽に食べることができると思います。でも今回はパスしてしましましたが・・・。


それはさておきガンダム人形焼き。味はまぁ変わりようがないですが人形焼きです。人形焼きだと外れはないですからね。中身もこしあんなので私にとってもOKでしたし。それに色が真っ茶色なので、食べる際もハロールのような抵抗感はなかったですからね。むしろ基本的に「敵キャラ」なのでどこから食べてやろう!って感じで楽しむこともできるかも?

でもそれより面白かったのが箱の取っ手部分に書いてあった「ガンダムモビルスィーツ」(笑)。モビルスーツではなくモビルスィーツってところが笑えます。細けぇーーー!^^;


とりあえずハロールもガンプラ焼きもこの人形焼きも、味どうこうではなく、ガンダム世代には突っ込みどころ満載なのは確かかな?

でもね、実際にカフェに行ってみて思ったのは、リアルタイムなガンダム世代ではない人が多かったですね。まぁ秋葉原という場所の客層からすれば普通なのかもしれませんが、若い人が多かった気がしました。もちろん、いかにも「ガンダム世代」って人も多かったですけどね。少なくともガンダム世代より上の年齢層のお客さんはほとんど居ませんでしたね。そういう意味では明確な客層だったのかもしれません。

詳しい話はまたガンダムカフェ自体のネタの時に綴りたいと思います。ご期待ください。

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:22 | 本土等その他エリア

【東京中央】本土グルメ2010年春「10円饅頭」

10円饅頭正直なところ、この10円饅頭は特に食べたい!というわけではなく、乗り継ぎのためにたまたま立ち寄った際に売っているお店を目にしたので買っただけ。

まさに衝動買い^^ゞ

といっても名前の通り1個10円なので20個買っても200円+箱代?の230円ですからね。安いものです。しかも今回は人形焼きが欲しくて人形町へ行きたかったのですが、ガンダムカフェに2度も行くことになってしまったので、人形町の人形焼きはパスすることに。確かに人形焼きは浅草でも手に入るのですが、どうしても人形町の人形焼きが馴染みの味なので妥協はしたくありませんでしたからね。

・・・でもガンダムカフェの人形焼きは買っちゃいましたが^^ゞ

まぁ10円饅頭は東京マラソンなどで沿道で配っている姿を見て、一度は食べてみたかったのである意味たまたまお店を通りかかって良かったかもしれません。そんなに荷物にもならないしね。ホントは浅草の煎餅も欲しかったのですが、いかんせん荷物になるので今回は1枚だけ焼きたてを食べるだけで我慢しちゃいました。

浅草自体も子供の頃から馴染みがある場所なので、いろいろやり出すと丸1日かかっちゃいますからね。今回はあくまで経由地と言うことで寄り道しただけなので、買物も最低限で済ましてしまいました。


ちなみに10円饅頭は思ったよりも大きくて一口でもいけますが2口でも良い感じの大きさ。個人的にはこのサイズで10円は安いな〜って感じ。しかもあんがさらしあんだったので私の好み!っていうか粒あんが苦手なのでこの10円饅頭はちょうど良かったと思います。

味は基本は黒糖饅頭ですが、他にも抹茶もあって、期間限定でごま・トマト・青梅があるらしく、5種セットなるものもありましたが、個人的には黒糖あんが好きなので定番のものを買って帰りました。

でもいつかは東京マラソンのレース中に食べてみたいな〜。

東京マラソンで振る舞われるものはすぐに無くなっちゃうと言いますが、でも私の時間帯ならそんなに食べるランナーも少ないと思いますので、参加できれば必ずgetしたいですね。参加できれば・・・(T_T)・・・4回連続落選中なもので・・・(ToT)

いつかきっと!!!

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:21 | 本土等その他エリア

【東京中央】本土グルメ2010年春「レーズンウィッチ」

レーズンウィッチもはや最近の本土行きの目的の一つにもなっています。

「レーズンウィッチ」

しかも私の場合は、このレーズンウィッチを取り扱っている特定の店舗のものしか興味がなく、他の店舗のものはそんなに食べたいと思いません。というのも私の生まれ育った町にこのお店がありまして、そこのレーズンウィッチが一番食べ慣れている「懐かしい味」だからなんです。というのも去年に本土へ来た際、そのお店が定休日で買うことができず、仕方なく他のお店へ行って買ったところやっぱり味が違っていました。あの懐かしい味ではなく、別のものって感じだった次第です。

ちなみにこのレーズンウィッチを取り扱っている小川軒は4軒に暖簾分けされていて本家は現在の「代官山」で他に「目黒・新橋」「御茶ノ水」「鎌倉」とあって、そのちょっと違う感じがしたものは鎌倉で買ったものでした。ちなみにその本家の代官山も発祥は汐留でその後新橋に移り、最終的に今の代官山になったらしいです。

私の馴染みが深いお店は「目黒・新橋」で久しぶりに食べてもやっぱりその「懐かしい味」そのままって感じでした。ホント、子供の頃によく食べていた記憶がありますからね。


でも本土に来てまで買わなくてもネットなどで通販ができるだろうと思われますが、楽天にも御茶ノ水ですが小川軒のネットショップはあるもののの、何故か沖縄だけ対象外。送料が高くなるとかじゃなく、根本的に沖縄へは販売しないとのこと。おそらく他のエリアより1日余計に時間がかかるので、その1日での鮮度低下を懸念してのものかと思います。でも最近は沖縄でも本土と変わらないタイミングで届かせることもできるので、この杓子定規的に沖縄は対象外とされるのはちょっとね。

まぁ御茶ノ水店はあまり縁がないのでいいですが・・・^^ゞ

私はあくまで「目黒・新橋派(笑)」なので、どのみち羽田空港への往復の途中に新橋店は行きやすいので、今回も新橋の小川軒で買った後に空港方面へと向かったのでありました。


ちなみにお店で買うとレーズンウィッチは10個で1050円、6個で630円で定番はやっぱり10個かな?基本的に5日ぐらいしか保たないので、1人で食べると1日2個も食べないと消費できませんからね。

といいつつ、結局その10個入りと6個入りの2箱、合計16個も買っちゃいましたが^^ゞ

1回2個で1日2回で4個なら4日分(笑)。

でも実際のところ、他にも賞味期限が厳しい甘いものを買ってきているので、そんなに計画通りに食べることはできませんけどね。あくまで賞味期限は美味しくいただける期間であって、その後も食べれないわけじゃないですからね。当日が賞味期限のロールケーキも平気で翌日とか翌々日とかに食べますからね。冷蔵庫で空気を密閉させた容器に入れておけばかなり長く保つと思いますよ。

なにせ今回の本土からはこのレーズンウィッチの他にロールケーキ、ドーナツ、饅頭など賞味期限がそんなに長くないものばかり買ってきていますので、そんなに一気には食べることができませんので^^ゞ

この中でもレーズンウィッチはまだ保つ方なので、徐々に食べていきたいと思います。

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:20 | 本土等その他エリア

【宇都宮】本土グルメ2010年春「餃子ふりかけ」

餃子ふりかけ先日のマラソン参加のための本土行きで手に入れたもの、または現地で食べたものをレポート!

「餃子ふりかけ」

餃子を食べたいためだけに宇都宮へ行ってきました。その餃子そのもののレポートは別にして、その宇都宮駅の中のお店には餃子関連の商品がいっぱいあって楽しかったです。もちろん餃子そのものも販売していますが、基本的に冷蔵保存が必要なものでそのまま食べることができるものではないので残念ながら買いませんでした。

あとは定番のスナック系のものがあったり、なんかいろいろありすぎて覚えていません。でも一番興味を引いたのは今回買った「餃子ふりかけ」です。以前テレビでこのふりかけを試食しているシーンを見たのですが、味はまさに餃子らしいとのこと。餃子とライスってもともと合うと思いますので、ふりかけにしてもかなり良いのでは?と思って購入!

でも1本630円とふりかけとしてはやや高い。まぁお土産価格と考えれば仕方ないかな?なにせ以前ネット(楽天)で探したものの見つからなかったので、まさに地域限定のものかもしれませんからね。


そして自宅まで持ち帰って早速白米にかけて食べてみます。味はふりかけとしてはそんなに濃くはないけど味は餃子っぽいです。っていうか基本的に餃子の味というか、ラー油や酢やニンニクの風味かな?なので「餃子」という感じではなく「餃子味」という感じなのかもしれませんね。もともと餃子って酢やラー油などのタレの味の方が強かったりしますからね。

でも基本的には美味しいと思います。ラー油の味は実際はほとんど感じなかったので、自宅で余っている最近はやりの「食べられるラー油」とこのふりかけを混ぜるとかなり良いかもしれませんね。今度チャレンジしてみます。


ちなみに同じ宇都宮でも餃子以外にもご当地ふりかけはいくつかありました。まぁご当地ふりかけは全国各地にあって、餃子はあるか否か分かりませんが、多くを銀座の「めざマルシェ」の地下で気軽に購入可能ですからね。今回は行かなかったですが、全国各地のご当地ふりかけをgetするにはめざマルシェは外せませんね。

あと富士宮でも「やきそばふりかけ」がありましたね。買わなかったけど、もしかするとこれをご飯にかけると「そば飯」になるのかな?

そういう擬似的に味を楽しむ意味では、このご当地ふりかけって良いかもしれませんね。まぁ中には「なんじゃこりゃ!」ってものもあるかもしれませんが^^ゞまずはめざマルシェ地下に行ってみるのも良いかもしれませんね。もしかしたらこの餃子もあるかもしれませんし。

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:19 | 本土等その他エリア

【東京中央】本土グルメ2010年春「ハロール」

先日のマラソン参加のための本土行きで手に入れたもの、または現地で食べたものをレポート!まずはガンダムカフェで買ったロールケーキです。


「ハロール」


分かる人はすぐに分かると思いますが、分からない人は全くなんのことか分からないかもしれませんね。もちろんこの「ロール」というのはロールケーキのことで、その前に「ハロ」という言葉をくっつけた名称。

「ハロ」とはガンダムシリーズに登場する球体のロボットのこと。といってもモビルスーツのような大きいものではなく、バレーボールサイズぐらいの小さいロボット。その丸いイメージをそのままロールケーキの中にはめ込んだものがこの「ハロール」と言うことになります。

ロールケーキ好きの私にはまさに是が非でも欲しかったもの。


しかし最初にガンダムカフェへ行ったのは夜のバータイムで、このハロールは数量限定ものだったのでさすがに夜には売り切れていました。なにせロールケーキなので基本的に賞味期限が当日ですからね。そういう意味でも夜に購入するのは難しいかもしれません。

でもどうしても欲しかったので、このハロールを買うためだけに昼にガンダムカフェへ行くスケジュールしてしまった今回の本土での滞在。まさにこのためだけに他の予定をいろいろ調整してしまいました^^ゞ

しかも先に夜のバータイムでいろいろ飲食してスクラッチカードを何枚かget。このスクラッチを削って5点集めると400円以下のドリンクが無料になるので、そのドリンクもついでに飲めるので一石二鳥。まぁカフェそのものの話はまた別の機会にするとして、今回はハロールについてのみ述べたいと思います。


ちなみに行った時間は午前12時ちょうど。比較的スムーズに入店できました。もちろんハロールもまだいっぱい売っていました。まぁ平日だったので週末だと早く売り切れてしまうかもしれませんが、そこそこ数はあるようなので、ランチタイムまでに行けばgetできるのではないでしょうか?

価格は950円で見た目の箱は普通のロールケーキの2/3ぐらいのサイズ。通常のロールケーキが1200円前後とするとまずまずの値段ではないでしょうか?しかし保冷剤を小さいのを1個しか入れてもらえないので、店の人に「2時間以内の持ち歩きしかできない」と何度もしつこく言われました。ちなみに保冷袋もあったようですが、私はもともと保冷バッグを持っていたのでその保冷袋にした場合の加算はあるか否か分かりませんが持ち歩く場合はあった方がいいとは思います。

私の場合は結局沖縄まで持ち帰ったので、5時間ぐらい持ち歩いたことになりますけどね。それでも全然問題なかったです。


そしてハロールの箱をオープン!しかし中を見てびっくりしました!

箱の中はガラガラじゃん。ロールケーキ、めっちゃ小さい!!!

ハロール

さすがにロールケーキの断面そのものは通常ものと一緒ぐらいですが、問題はその長さ。完全にハーフサイズです。ハーフサイズで950円ははっきり言って高い!1本分換算だと1900円のロールケーキってあまりお目にかかったことがないですからね。

しかもそのハロの部分(緑色の部分)はクリームではなくババロア。うたい文句では「クリームたっぷり」とあったのでかなりがっかり。確かにクリームで伊達巻きのような形を作るのはなかなか難しいとしても、ババロアは百歩譲ってもその周りのクリームが少なすぎません?う〜ん、形優先なので仕方ないですが、これだとババロアロールって感じがしますね。

加えてそのババロア部分も「抹茶風味」となっていましたが、食べても抹茶の風味すら感じませんでした。普通のババロアの味って感じ。まぁ形優先なので味を求めては行けないのはわかっていますが、ガンダム好きだけじゃなくロールケーキ好きの私としてはちょっとね。

ハロール切り口

まぁハロの姿はまさにガンダムの中のそのままだったので、見た目は気に入りましたけどね。実際に食べていくと金太郎飴風にハロの姿が現れてくるのも楽しかったです。でもロールケーキって円の片側から食べていくので、実際は金太郎飴のように縦には減っていかず、ハロの片目だけ食べちゃう感じで横に減っていくのがちょっと忍びなかったかも(笑)。

その食べていく感覚は確かに楽しめましたが、味はまぁそんなところでした。あくまでガンダムファンの人のためのものなので、形優先と言うことで^^ゞ


ちなみにこのハロールは1日限定86本で当日販売は60本とのこと。なので混み合う週末なんかはかなり競争率が高いかもしれませんね。平日の昼に行って良かったかもしれません。まぁ話のネタ的には一度は買って食べても良いとは思いますが、リピは多分無いかな?

でもガンダムカフェはリピしても良いかな?って思っています。その詳細についてはまた別の機会で。

posted by 離島ドットコム管理人 at 13:18 | 本土等その他エリア

2010年02月01日

【東京中央】銀座めざマルシェ

今回の本土滞在のちょっと前に、ちょうど銀座にオープンしたスポット。フジテレビの朝の番組「めざましテレビ」がプロデュースしたもの。

「銀座めざマルシェ」。

いわゆる物産館ですが、何よりすごいのは地上13階建てのビル1棟全てがその物産館になっていて、全国47都道府県を網羅しているとのこと。

ある意味、ものすごい冒険した施設ですが、逆にこういう1ヶ所で全て楽しめる施設ってなかなか無いですからね。そういう意味でもとても面白い施設だな〜って思っていました。

加えて毎朝必ず見ている「めざましテレビ」がプロデュースしているらしいし、各フロアにはその出演者のパネルで説明しているとも聞いていますからね。

もちろん?お目当ては「愛ちゃん」です(笑)。
・・・まぁ本人が居る訳じゃないですが、等身大のパネルだけでもOKです^^ゞ



めざマルシェ1階場所は銀座数寄屋橋交差点のすぐ近く。ソニープラザの隣の隣だったかな?13階建ての新しい建物なのでかなり目立っていますし、何より1階のどでかいめざまし君が目印。見落とすことはないと思います。ただし晴海通り沿いではなく、外堀通り沿いにあるので注意しましょう。

ちなみに今回は銀座三越のモンシュシュで堂島ロールを買った後に、新橋の餃子の王将を目指して移動の途中に立ち寄りました。平日の午前中だったので楽々入れましたが、その前の土日になるとまだオープン間もないこともあって入場制限していましたね。このめざまし君の間で並んで待っている人がいましたからね。でもそのうち週末でもそこまでしなくても入れるようになっているとは思いますけどね。


めざマルシェ1階内部まずは1階。といっても1階は特に何もありません。大きなめざまし君とめざましテレビのスタジオ的なパネルがおいてあって、そこに並んで記念撮影が出来るようになっています。でもあくまでパネルなのでちょっと恥ずかしいかも?観光地でよくありがちな顔の部分だけ穴が開いているパネルに近いレベルでちょっとちゃっちかったです^^;

でもこのめざマルシェは1階から自由に館内に入ることは出来ず、まずはスタッフの方が入館者をエレベーターまで誘導してくれます。そこで簡単な説明を受けてエレベーターでまずは10階まで上らせてくれます。どうやらこのめざマルシェは10階まであがってあとは自由に階段などで移動するシステムらしい。物産館は10階から下にあるので階段などで徐々に下って各エリアを楽しむスタイルらしいです。

ちなみに10階より上には11階が「めざマル酒」と呼ばれる全国のお酒をテイスティング出来るスペース。まぁバーみたいなものですが昼でも入れます。その上の12階がレストラン、最上階の13階がカフェになっていて、そのカフェでは堂島ロールも頂けるらしいです。しかしその堂島ロールは1/5カットぐらいで堂島ロール1本分の1200円。もちろんカフェなので飲み物もつきますがそれにしてもちょっと高いのでは?まぁそのカフェメニューはあくまでオープニングメニューとしてのものだったので、今後はその都度変わるかもしれませんね。あと12階の食堂に関しては「築地青空三代目」がプロデュースする和食とフレンチをコラボした創作料理のお店。ランチもディナーも楽しめるらしいです。

でも今回はカフェや食堂には興味がなかったので、その10階から徐々に下って各エリアの物産を楽しみたいと思います。


各フロアちなみに10階より下が物産コーナーになっていますが、なぜか9階に観光案内というか旅行代理店のフロア、8階がこのめざマルシェの事務所。そして7階から下がまた物産コーナーになっていて、なんでそんな中途半端な場所に旅行代理店や事務所をいれるかちょっと疑問。そういった付加的なものは2〜3階とかの低層にいれて10階から連続して物産コーナーを設ければいいのに・・・と思っちゃいます。

加えてそのフロア間の移動もエレベーターも使えますが、1フロアごとの移動なので階段を使いたいところ。しかしその階段がなんと屋外!これには驚きました。つまり非常階段みたいなもので移動することをメインに考えているみたいなんです。

おいおいおいおい〜。いくら何でもそりゃ無いでしょ?

でもそれが順路みたいなんです。でもこれほどの規模の施設の場合、階段もう1個あるでしょ?それを使わせてくれずに屋外階段で移動させるとはちょっと最初はとまどいました。まぁ屋外といっても多少の目隠しの壁はありますが、風雨はモロ。なので悪天候時にこのめざマルシェに行くのは正直おすすめできないと思います。

それはさておき各フロア。お迎えしてくれるめざまし出演者のパネルは各フロアごとに異なっていて、以下の通り。

11階 めざマル酒 遠藤アナ/中村アナ
10階 沖縄/九州 生野アナ
07階 中国/四国 大塚さん
06階 関西/東海 伊藤アナ
05階 関東/静岡 高島アナ
04階 北陸/甲信越 軽部アナ
03階 北海道/東北 愛ちゃん
B1階 めざマル鮮 美郷ちゃん

・・・お目当ては3階でした^^ゞ<愛ちゃん



10階 沖縄/九州コーナー
いきなり来た場所かよ!と思いましたが、まぁ私が特異だっただけなんですけどね。それでも九州本土の物産もあっていろいろ楽しめました。中でも宮崎コーナーはさすがに充実していますね。しかも肉巻きおにぎりがその場で作られたものを売っているんです。それならミートレアまで行かずにここで買って食べた方がいいのでは?もちろん持ち帰り用のものもここで売っているので、この肉巻きおにぎりに関してはミートレアまで行かずにめざマルシェの方が良いかもしれませんね。



7階 中国/四国
やっぱりうどんが多かったです。ついつい買いたくなっちゃいました。でもうどんといってもかなりの重量になるのでこれ以上荷物を増やしたくないので(っていうかすでに全ての荷物を持って空港へ向かう途中だった)、残念ながら購入しませんでした。でも本場の讃岐うどんの麺が手に入るのは良いですね〜。もちろんお好み焼きやもみじ饅頭なんかもあっていろいろ楽しかったです。



6階 関西/東海
このフロアは関西系のものが多くて、東海というより名古屋特定の感じでした。現に静岡は別のフロアだったので、このエリアで東海という印象はイマイチ。関西に関してもなんかぱっとしなかったかな?串カツやお好み焼き関連のものがあればうれしかったんだけどな〜。近江牛と神戸牛のものについては興味あったけど。



5階 関東/静岡
関東と静岡ということだけど、東京にあるめざマルシェなのでなんかピンと来ない。富士山バウムというのがあったけど、富士山とバウムクーヘンがなんか結びつかないような・・・。できれば宇都宮餃子とか静岡のおでんとか、B級グルメ系が欲しかったですね。



4階 北陸/甲信越
甲信越があるのでほうとう発見!思わず買いたくなっちゃいました。でもほうとうはセットだったり量がかなり多くて断念。あと北陸の海の幸系もいろいろありましたね。ます寿司なんて懐かしかったですがものすごい高かった。駅弁なんかなら安いんですが、物産になるやいなやそこまで高くなるの?って感じでした(駅弁の2〜3倍の価格)。



3階 北海道/東北
食の宝庫ですね。特に北海道は。さすが愛ちゃんの案内してくれるフロアです(笑)。このフロアは一番充実しているように感じましたね。冷凍もののコーナーもありましたし、加工物だけじゃなく新鮮なものもあるようでした。でも一番欲しくて最後の最後まで悩んだのが「横手やきそば」。単品で2人分ぐらいなら買ったのですが、4人分ぐらいでしかもでかい箱入り。そのサイズだと持ち帰るのはちょっと・・・。でも先の話のように最後の最後に一番充実した物産を見た感じでした。さすが北海道・東北、そして愛ちゃんです(笑)。



B1階 めざマル鮮
そもそもこのフロアへ10階からの流れで行くルートが複雑。っていうかあり得ない順路。3階から1、2階をパスすることになるのですが、1階で一度裏口の完全に「外」に出て、いかにも裏口みたいな狭い階段を下りて地下へ。各フロアをつなぐ外階段も疑問でしたが、この上から地下へ行くルートはだめでしょう。まぁ1階正面から直接入ることが出来る階段はきちんとしているのですが、順路からするとこの裏側から行くパターンが多くなるのはわかっていたのでは?もしかしてこの外階段移動ならびに裏口からの移動ってあとづけ?う〜ん、雨が降ったら絶対に行きたくないな〜。ちなみに地下は各地の生鮮食品を売っている感じで確かに1階正面からここだけを目指して来るなら良いかも?でもこのめざマルシェの地下だけを目指してくる人ってほとんど居ない気が・・・。




そんな感じで11階以上のカフェやレストランやバーを除いて一通り回ってきました。

各フロアはいろいろ楽しめるのですが、いかんせんそのフロアをつなぐ外階段、ならびに最後の地下までのルート。あれはだめでしょう。特に地下については無理矢理感が否めません。あれなら一度1階を通して正面の階段からおろさせた方がいいと思う。まぁ1階での混雑を避けるために直接3階から地下まで行かそうと思ったのでしょうがあまりに無理がありすぎます。

せっかくの各フロアでの感動もこの上下階の移動でかなりそがれてしまいます。

これは完全に建物の設計者と運営側がミスマッチ。設計者が運営側の意見を聞いていなかったか、あるいは運営側が出来てから運営方針を変えてしまったかと思いますが、どっちにつけ運営と建物が全く合っていません。

企画はそれなりに評価できるのですが、この建物の動線計画がダメダメです。でも動線計画ってこういった集客施設の命ですよ。原因はどっち側にあるかわかりませんが、元建築家として恥ずかしいです。

もう少し上下階を自由に往来できればもう少しは各フロアでの滞在時間も長くなると思うのですが、これだとある程度経過した後の集客はちょっと厳しいかもしれません。あの面倒な移動を一度経験しちゃうとまた行きたい!とはなかなか思えませんからね。でも建築は一度作ったら変更は効かないので、あとは運営側でどうにかするしかないのですが、そもそも論で建築がオフィスビル的に作られているので(外階段が良い例)、かなり厳しいとは思いますが・・・。

せめて内階段を利用させてくれるぐらいのことはして欲しいです。

あと物産を分断する旅行代理店と事務所のあるフロア。あれは完全に余計だと思います。正直、10階と8階を入れ替えれば少しは良くなるのではないでしょうか?なんで沖縄・九州フロアだけ飛んでいるんでしょうね。だって今のままだと最初に10階に行かされて次に7階まで3フロアも降りないとならないんですよね。最初からあの外階段を3フロアもおろされるのはちょっと興ざめ。

夏場の暑い時期の外階段移動を想像するだけでぞっとしますね。




ということで、この「めざマルシェ」。企画的には良いとは思うのですが、ソフト(運営)とハード(建築)が全くのミスマッチ。内容がよければ?ハードの不都合も我慢してくれるというのは大間違い。せめて8階と10階を入れ替えて欲しいものです。あと内階段の解放。外階段による移動は正直「イヤ」です。

結果、リピは無いかな?

めざましテレビは好きなんだけど、あの建物つ不便さは我慢できません。そもそもオフィスビル的な建築でああいう集客施設を運営をすること自体間違っているのでは?オフィスは特定多数の人の施設だけど、物産など集客施設は不特定多数の人が訪れる前提なので、特にエレベーターや階段なあどの縦移動に無理が生じます。スペース的には無理ですがこの手の施設の人の流れを考えるならエスカレーター、もしくはオープンな階段が必要不可欠。渋谷の東急ハンズのような造りにすれば良かったのにと思うと残念でなりません。

とにかくハード(建築)がダメダメです。

っていうか来館者全員が健常者じゃない想定なはずなのに、基本的に階段移動を強いること自体おかしな話。エレベータがあったとしてもとても各階の移動に使える台数じゃないですからね。先のように最初に10階まで移動させるシステムならなおさら各フロア間の移動にエレベーターは使えないと思います。

車いすの方のことを考えて作りましたか?

そう言いたくなる施設でした。残念でなりません。




ちなみにこの後、餃子の王将を経由して(笑)羽田空港まで行きましたが、そこでさらなるショッキングな状況を目にしてしまいました。

めざマルシェで売っているもの、羽田空港でほとんど売っているじゃん!(ToT)

これには愕然としました。そういえば羽田空港って日本における国内旅行のハブみたいな空港だから、日本各地のおみやげとかも売っているんですよね。特に搭乗・到着ロビーには地方の物産が多かったです。

おそらく地方へ出張していておみやげなどを買い忘れた方のためにあるのかもしれませんが、それがまさにめざマルシェで売っていたものとことごとく同じ。全く同じものも数多く目にしてしまい、悲しくなってしまいましたね。わざわざ銀座のあの場所まで行って、あの不便なビル移動をしたにも関わらず、羽田空港は移動も便利な1フロアに各地の物産がそろっているとは・・・。

まぁこの事実を知る人はそんなに居ないと思いますが、私のように羽田空港から別のエリアへ移動する前にめざマルシェへ寄ったりすると、とても残念な結果になるかも?



そういう意味でもこのめざマルシェは今後の運営方法を間違えるとかなりやばい状態になるかもしれません。1〜2階だけ残してあとは本当のオフィスビルになってしまうかも。

もう少しユーザー目線で運営を再検討した方がいいと思います。ハードは変更できないので。

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:00 | 本土等その他エリア

2010年01月31日

【東京東部】亀有・柴又

亀有といえば「こち亀」。柴又といえば「寅さん」というイメージが強いですが、どちらも下町情緒が漂う味のある町。もともと浅草によく訪れていましたし、また生まれ育ったエリアの近くにも築地や月島などの下町情緒が漂う町が数多く存在しています。

しかし亀有も柴又も都心からはやや離れた葛飾区。なので、実際に行ったことは一度もありませんでした。加えて寅さんに関しては映画を一本も見たことがなかったのですが、それでもテレビの特番なので柴又を紹介しているシーンはよく見ていたので、実際にあの参道に行ってみたいな〜って思っていました。

亀有に関しては実際に亀有公園前派出所が無いのは知っていますし、亀有公園もあるにはあるものの漫画のようなイメージではないということは予備知識で知っていました。強いて言えば亀有駅前の交番がその漫画の世界観に近いと言うぐらいで、あの漫画の雰囲気はそんなに感じ取れないと言うこともわかっていたので、残念ながら今回は亀有はそのままスルーしてしまいました。

でも駅前に両さんの像があるのでそれだけでも見たかったんですけどね。

ちなみに今回は柴又まで、東京メトロの千代田線に乗ってそのまま常磐線へ乗り入れ、その亀有駅を経由して金町駅まで行きました。その金町で京成金町駅まで乗り継いで京成線で1駅で柴又へと到着しました。もちろん浅草線や京成線を乗り継いでも行けますが、京成線って枝線が多くていろいろ難しいですからね。そういう意味ではJR経由で金町まで行った方が楽かと思います。

それにしても京成金町線に初めて乗ったのですが都内とは思えないローカル路線でしたね。だって駅はたったの3つしかない路線。総距離2.5km。京成金町から京成高砂までつなぐ電車で、その唯一の中間駅が今回目的の「柴又」になります。

そんな超ローカル線でしたが、やっぱり柴又目的で乗る人がとても多かったです。しかも老若男女、様々な人がいましたね。さすがに浅草のような外国人は少なかったですが、巣鴨のようなお年を召した方だけという感じでもなく、ほどよくいろいろな年代の方がいた感じでした。

柴又駅前の寅さんそして柴又駅に到着。いきなり駅前で寅さんの銅像が出迎えてくれました。ちなみに駅そのものはいかにもローカルな感じでしたが、もちろんsuicaも使えます(笑)。改札はおそらく帝釈天側の1つで他の出口は臨時に使われるようでした。なので金町から来た場合はそのまま帝釈天側に降りれますが、高砂側から来た場合は、一度線路をまたいで反対側のホームへ行かないと帝釈天側には行くことが出来ません。

都心でその駅構内踏切があるのも珍しいです。

駅近くの焼き鳥それはさておき駅前はその寅さんの銅像の他にもいかにも下町風のお店が多かったです。駅前広場に面してテキ屋みたいなオープンなお店があったり、その先にはおみやげ屋さんがあったりしていてにぎわっていました。

私に関してはその駅前からちょっとだけ行った先にあった焼鳥屋にはまっちゃいました^^ゞ外で焼き鳥を焼いたり、煮物を煮たりしてその匂いにつられてついつい・・・

ちなみにこの焼鳥屋はテイクアウトすることもできますし、外で食べるスペースもありますが、よく見ると店内もあって居酒屋風になっていました。なので行きはここで買って食べ歩きして、帰りは居酒屋の中に入ってのんびりするのも有りなのかな?って思います。

駄菓子屋買った駄菓子でもホントのところ、それ以上に興味があったのがその居酒屋の向かいにある駄菓子屋。

最高ですね^^v

懐かしいものばかりでついつい長居しちゃいましたよ。最初は見るだけのつもりがついついアレもコレもになって気づけばいっぱい手に取ってしまっている有様。特にソースせんべい、梅ジャム、ココアシガレットには興奮してしまいました。

そして箱ガム。
懐かしい〜。

でもホントはもっともっと欲しいものがいっぱいあったのですが、さすがに沖縄まで持ち帰ることを考えるとそこまでいろいろ買うことが出来ないので、出来る限りコンパクトなものを選ぶことになってしまいました。

ちなみにその駄菓子屋の店内は結構広く、駄菓子の他におもちゃやグッズも売っていて、中にはピンボールなどのゲーム機があったり、あと射的もありましたね。射的は銃の先にコルクみたいなものを詰めて打つもので、温泉地では見たことありますが駄菓子屋などで見たのは初めて。もちろん商品は駄菓子や懐かしいグッズなどでしたね。

でもやっぱり駄菓子に目がいってしまい、結局柴又に来て最も長く滞在した場所になったかもしれません^^ゞ

参道そしてようやく映画の舞台にもなった参道へ。といっても映画を一度も見たことがないのでピンと来ませんでしたが、この参道に並んだお店はどこも良いですね。

試食がいっぱいで(笑)。

正直、今回行ったフードテーマパークの「ミートレア」よりもこの帝釈天参道の方が「食のテーマパーク」って感じでした。とにかく種類が豊富でほとんどの場所で試食が出来てついつい寄り道しちゃいました。結局帝釈天まで行くのに1時間以上かかったんじゃないかな?

途中、団子を買って食べ歩きしたり、佃煮や漬け物のお店で試食しまくったり、煎餅食べたりなどなど。

めちゃくちゃ楽しいです。

結局、気に入った佃煮があったのでついつい買ってしまいました。試食だとさすがに白米はなかったので、是非とも白米に乗せて食べたかったもので^^ゞ。ちなみに買った佃煮は「シジミ山椒」というもので、シジミの佃煮に山椒の風味があるものでなかなかいけます。

・・・寅さんのことは完全に忘れて試食を楽しんでしまいました^^ゞ

おそらく寅さんの映画の舞台にもなったお店も行ったのですが、あまりにこの参道沿いのお店のインパクトが強くてとにかく楽しい!食の宝庫でもありますが、何よりそのお店の人が良い。いかにも下町風で親しみやすくよくしゃべる。その話を聞いているだけでも楽しかったです。




そんなこんなで駅に到着してから帝釈天に到着するまでにかかった時間、2時間弱。わずか300mにも満たない距離で、しかもどこかのお店に入ってのんびりした訳じゃなく、ただただ寄り道しただけで・・・

それだけ楽しい300mだったってことですよね。

でもその柴又駅から帝釈天までの300mの間に一度信号があり、幹線道路でもある「柴又街道」を越えることになります。かなりの交通量なのでこの信号には注意が必要です。まぁ信号待ちはたいしたこと無かったので、結局寄り道が大部分を占めてしまった300mだったと思います。




そして帝釈天へ。

境内は参道ほどは混雑していませんでした。まぁメインは参道なのでここまで来ない、あるいは来ても比較的短い滞在で参道へ戻っちゃう人が多いんでしょうね。でも今回はその境内および帝釈天の中の帝釈堂、ならびにその先の有料ゾーンでもある彫刻ギャラリーと庭園まで行ってきました。

ちなみに帝釈堂は土足厳禁で入口で靴を脱いで入ります。下駄箱もありますが、この帝釈堂は他にも出入口があるので袋に入れて靴を持ったまま入った方が良いでしょう。

帝釈堂の中では記帳をしてなにやら祭事に参加することもできたみたいですがよく分からなかったので次なる場所へ。その帝釈堂の外側には素晴らしい彫刻が施してあって、外からも見えるのですが近くで見る場合は有料なのでお金を払って見ることとなります。正直、その彫刻だけならお金を払うのはちょっとな〜っと思いましたが、その券でそのまま庭園まで行けるのでのんびりできると思って今回は有料ゾーンまで行きました。

その彫刻は確かにすごかったですが、でも外から(遠くから)見ても十分その様子は味わえるな〜っと思ったのですが、良かったのはむしろその庭園。庭園自体は日本庭園で行けもありますが、良かったのは庭園よりもそれを取り囲む建物にあるベンチ。っていうか休憩スペース(笑)。

なにせ柴又駅から帝釈天まで来るのに2時間もかかったのでかなり疲れていましたからね。しかもその休憩スペースには給茶機があってお茶は無料。そういえば参道で試食をしまくったものの、飲み物が一切ありませんでしたからね。そういう意味でものどが渇いていたのでちょうど良かったです。

ちなみにその休憩スペースは軒先にベンチがおいてある屋外と、テーブルもある屋内がありますが、給茶機がその屋内にあったのでそのテーブルがある場所でひたすらのんびりしていました。幸い、帝釈天まで来るのに非常に時間がかかったので、この庭園の閉館間際ということもあって人がほとんど居ませんでした。なので長居しても全然オッケーでしたからね。

でもこの庭園。帝釈天の裏手にあるのですが、帝釈天の表および参道の喧噪は全く聞こえてきません。とても静かでのんびり出来ます。出来ればししおどしでもあればよかったのですが、この庭園にはなく、その代わりに滝みたいな水の流れがあってその音を楽しむことも出来ます。

結局、その休憩スペースでまた長居していまい、徐々に閉館時間が迫ってきてやむを得ずその場を動くことになってしまいました。しかもその休憩スペースは庭園のまだ序盤。その後、庭園をぐるりと取り囲むように渡り廊下があって初めて庭園の全景および各部を見ることが出来ました。中には錦鯉がいる池があったり、あと蛙が多くてちょっと引いちゃいましたけどね。それでもその休憩スペースでのんびり過ごせたことを考えると有料でも入って良かったと思います。

・・・多分給茶機がなければそうは思わなかったのかもしれませんが^^ゞ

結局その庭園の休憩スペースで1時間。参道に戻った頃にはすっかり日も暮れ始めていて、参道の多くの店がすでに店じまいの用意をしていました。どうやらこの参道のお店はかなり早い時間でしまっちゃうようです。浅草のように夜までやっている感覚はないみたいなので注意が必要ですね。でも参道入口から駅までの先の駄菓子屋や居酒屋があるエリアのお店は夜までやっているようでしたよ。




柴又での行動範囲は帝釈天の中を入れてもわずか500m足らずの範囲。なのに滞在時間はなんと4時間弱。特になにをしたわけでもないですし、映画のロケ地などを巡ったわけでもないですし、飲食店には一切入りませんでしたからね。なのに4時間も・・・。それだけいろいろ楽しめる場所だった証拠かと思います。

やっぱり試食が最高だったな〜。

正直、沖縄ではなく本土に住んでいたらもっと多くのものを試食して買っていたと思います。荷物の関係で佃煮を1つしか変えませんでしたが、いろいろ楽しかったな〜。映画を知らなくても全然楽しめる場所だったと思います。何より浅草より混雑していませんし、また外国人も少ないので、雰囲気は純和風のまま。まぁ電車などのアクセス面がちょっと悪いですが、下町好きの方ならそこまでして行く価値は十二分にあると思いますよ。

今回はホントに行って良かったな〜って思える場所でしたし。もしかすると今回の本土滞在中で最も楽しかった場所になったかもしれません^^v

posted by 離島ドットコム管理人 at 12:00 | 本土等その他エリア

【東京中央】東京スカイツリー

元建築家たるもの。こういうスポットへはついつい足を伸ばしちゃいます。

「東京スカイツリー」。
スカイツリー遠景

ちなみにスカイツリーの建設現場は墨田区押上業平橋地区にあって、最寄りは東武伊勢崎線「業平橋」駅、もしくは都営浅草線・東京メトロ半蔵門線「押上」駅になりますが、今回は浅草に行っていたこともあって、そのまま吾妻橋を越えて清澄通り経由で現場まで歩いていきました。

・・・でもめっちゃ遠かった(浅草線2駅分だったので)。

ただスカイツリーは浅草からも十分見えていましたのでその点まだ楽でしたが、いかんせん見えているものの全然大きくならないので余計遠く感じたかも?さすがに東武線で行くのは面倒かもしれませんが、浅草線や半蔵門線なら比較的アクセスしやすいと思います。




それにしても驚いたのが同じようにスカイツリーの建設現場を見に来ていた人の多さ。しかも現場近くではなく先の写真のようにやや離れた場所からその様子を見たり撮影したりしている人も多かった。

これはこの地域の活性化になるなー。いい意味で。

でもまだ現場周辺はそれほどではなく、もともと下町情緒が漂う場所もあって、昔のままの面影を残している感じでした。ある意味、スカイツリー特需による乱開発が無くてちょっとホッとしました。




そして現場へ到着。まさに東武線の高架橋のすぐ近くがスカイツリーの現場でした

スカイツリー接近

しかしその工事現場周辺はまさに黒山の人だかり。週末と言うこともあったのでしょうが、それにしても人・人・人。まぁ私自身もその「人」の一人なんですけどね^^ゞ

まだ建設中の段階でこの盛り上がりはすごいな〜って思いましたよ。建築業界に携わっていた身として、ここまで注目を浴びる施設は他にないのでは?やっぱり平面的な大きさよりも立体的な高さを持つ建築物の方が人の興味をそそるんでしょうね。

ちなみに私自身も設計した中で最大のものは160mぐらいでした^^ゞ

でも今回の2010年1月末のスカイツリーはすでに300m弱の高さ。それでもまだ半分も出来てませんので、完成時の大きさは想像しがたいですね。634mってどんな高さなんでしょうね。まぁ正直なところ、ある程度以上の高さになると遠近法の関係でそれ以上の高さを感じなくなるとは思いますが、しかしその途中にある展望台には絶対に行ってみたいですね。東京タワーの近くで生まれ育った私としては特に^^ゞ




そして建設現場で最も近くで望める場所へ行ってその設計者を見て驚き。っていうか当然の設計者なのかもしれませんが、日本ナンバーワンの設計事務所でした。

「日建設計」。

建築設計業界ではエリート集団です。ここを越える設計専門の企業は日本では無いんじゃないかな?

まぁこういうタワーものは構造体がメインなので、アトリエなどのデザイン重視の設計事務所では無理ですからね。どうしても実績がある設計事務所が担当することになるのですが、当初は設計・施工ができるゼネコンの設計部が設計しているのかと思っていたので、設計専門の日建設計が担当していてちょっと驚きました。

やっぱり日建設計はすげーなー・・・って。




ちなみにこういう盛り上がりがあると、近くにテキ屋などの便乗商法がありそうですが、この段階ではそれは見あたりませんでした。押上方面には行かなかったから分からなかっただけかもしれませんが、工事現場周辺は先の話通り下町情緒が漂う場所なので、そのテキ屋などを出すスペースがありませんですからね。

これが完成すればこの周辺の雰囲気は一変するんだろうな〜。

でも予想では下町の雰囲気はそのままで、その中にこのスカイツリーがある感じになって、良い意味でのミスマッチが楽しめるかと思います。ちょうど中央区の佃島と月島のような関係で(下町と超高層マンション群)。




2011年の年末に竣工。2012年の春にオープン。

来年の年末は東京ステイが決定かな(笑)。どのみち年末年始は沖縄を離れて箱根駅伝観戦しに本土に行くので、それならこのオープンに合わせて東京へ行きたいですね。まぁその後の春のグランドオープンには合わせなくても、2012年以降に東京行きの機会があれば必ず展望台に登りに行くと思います^^ゞ

もちろん、その際も浅草と併せてこのスカイツリーにも行く感じになると思います。

ちなみにこのスカイツリーがある押上からは浅草だけじゃなく、東へ行くとさらなる下町情緒が漂う「柴又」なんかにも行けますね。っていうか今回の本土滞在ではその柴又にも行っちゃいましたが^^ゞ

・・・別にアップしている「柴又編」でお楽しみください。

posted by 離島ドットコム管理人 at 09:00 | 本土等その他エリア

【東京中央】皇居ランニング

最近、本土に居る際は必ずにしている「皇居ランニング」。といっても毎回早朝しかしないので、いわゆる「ランナー渋滞」とかには遭遇したことはないですし、コースが混んでいたという印象もあまり無いですね。

・・・今回も午前6時前には走り始めていたので^^ゞ
皇居ランニング

しかしそんな早朝にもかかわらず、他にもランナーが居たのに驚き。やっぱりマラソンブームなんでしょうかね。でも早朝から走るにはそれなりの準備も必要ですし、なにより皇居周辺に住んでいる人は少ないと思いますので、わざわざここまで来たということもあって、とてもモチベーションの高いランナーが多いように思いました。

まぁ多くはお年を召した方でしたが、中には同じ年代もしくはもっと若い年代の人もいましたね。

そんな中でも面白かったのが男女のモチベーションの差。これはかなり興味深かったです。特に私の場合はややペースが速いので多くのランナーを目にするのですが、そのランナーの服装・装備・ペース・走り方などを見ていると、その男女の差が明確で面白かったです。




まず女性に関しては、服装とペースがとてもマッチしていて、「いかにも走りそう」という服装の方はペースも速くてフォームもきちんとしています。ある意味かっこいい人ばかりでしたね。まぁ早朝から走っていること自体、モチベーションが高いランナーなのかと思いますが。そういえば沖縄にはこういうモチベーションの高い女性ランナーは朝でも昼でも見たことがほとんど無いですね。そういう意味では私にとってとても珍しい光景だったと思います。おそらく東京マラソンを走る女性ランナーなんかはこんな人が多いんだろうな〜。

惚れてまうやろーーー!(笑)

冗談はさておき、本土はやっぱりマラソンブームなんでしょうね。特に女性は芸能人がこぞって走ったりしていて服装もかなりおしゃれですしね。でも服装だけじゃなく、きちんとペースもフォームもしっかりしているのでとてもかっこよく見えました。こういう服装と走り方がマッチしている人ってやっぱりかっこいいですね。




反面、男性は・・・。

服装だけ!って感じのランナーばかりでした。悲しくなるぐらいに。

まぁ長袖長ズボンのトレーニングウェアの人はマイペースで走っているので良しとしても、それってレース用の服装じゃん?って感じのスパッツや上半身もピチピチのものを着ていてペースも遅く、何より許せなかったのがフォームの悪さ。

完全に「衣装だけ!」って感じではっきり言ってかっこわるかった。

確かに形から入るというのもいいとは思いますが、あまりにその服装とペースやフォームがかけ離れている悲しい現状。その空気抵抗を少なくしたり、また筋肉の緊張をほぐす高機能ウェアを着ている意味って何なの?と突っ込みたくなるぐらいだったので。

形から入るにしてもちょっとね・・・。

ちなみに私はトレーニングの服装は全く気にしないので、だぼだぼの7分丈短パンに、上も普通の半袖って感じ(素材はDRI-FITのような乾きやすい素材)。強いて言えばアームウォーマーとグローブをつけているぐらいかな?でも一見はなんか普段着のまま走っている感じかもしれません。もちろんレースでは機能性重視の服装に変えますが、さすがにその服装で普段のトレーニングをするにはちょっと恥ずかしいもので。

おそらくその形から入った人たちはレース用の服装のままで走っているのでしょうが、あまりそれってお勧めできないんですけどね。ウェアに慣れるという意味では良いのかもしれませんが、多く着ている分だけ劣化しやすくなりますし、また洗濯が多くなることによってさらに劣化すると思います。トレーニングはトレーニング用のものを着て、レースはレース用のものと使い分けた方がいいと思うのですが・・・

確かに東京マラソンに参加する芸能人でも女性ばかりが目立っていて、男性はあまり目立っていませんからね。多分、その芸能人も格好だけでペースやフォームが追いついていないのでしょうが・・・。ここでも女性の方がランニングに対するモチベーションは高いみたいですね。




結局、今回は皇居を2日間、合計で11周(6周+5周)してきましたが、その男女のモチベーションの差は常に感じていました。しかもその2日間で最も速く感じたランナーはまさに「女性」。もちろん服装もきっちり決めていて、しかもフォームもとてもキレイ。ペースもキロ4分30秒ぐらいだったんじゃないかな?なので30秒ぐらいしかペースが変わらなかったので、なかなか追いつけなかった記憶があります。

かっこよかった!

逆に男性に関してはやたら集団で走ってコースをふさぐわ、格好ばかりでペースが遅いわでちょっと困った場面もありました。しかも1周だけで終わらせちゃう人が多くて、わざわざ早朝に皇居まで来て1周だけだともったいないな〜って思ったりして。

その走る距離の面でも面白かったのが女性の走る距離の長さ。その6周の時に1人の女性を3回追い抜いてしまったのですが、計算するとその女性は1周30分ぐらいで私が1周20分だったので、1時間(3周)で1周分先に進む感じ。なのでその6周のときは最初にその女性を追い抜いて、途中で1回、そして最後に1回追い抜いたという感じでしたが、よくよく考えるとその女性は3周以上していたことになりますよね。場合によっては4周ということはその女性はなんと!15〜20kmも走り続けていたことになります。

正直、皇居で何周もするのって結構つらいんですよね。大きなトラック(競技場の周回コース)を走っているようで、通常のマラソンコースに比べると同じ景色の繰り返しなのできついんです。それを早朝から女性でそれだけ長距離を走るとはまさに「モチベーションの高さ」を感じてしまいます。

かっこいい!




でもこれらの話はあくまで「早朝」のことなので、たとえば週末の日中や平日の夜になるとまた状況は変わるのかもしれませんが、それにしてもその男女のモチベーションの差が歴然だったのに驚きました。

どっちにしても皇居でのランニングはいろいろなランナーを見ることが出来るのでとても良い刺激になりますね。おかげでかなりのハイペースで回ることが出来て、しかも全然ばてませんでした。

正直、6周したときの1時間59分というタイムには驚きました。しかも6周は予め決めていた距離だったのですが、その6周が終わったときもまだまだ体力が残っていましたからね。しかも超イーブンペースでその6周の間、ペースは最大でも±20秒程度。なので飛ばせばもっと速く走れたかもしれませんね。しかも万が一そのイーブンペースでフルマラソンを走りきったら2時間50分を切っちゃいます^^ゞ

・・・まぁそこまでハイペースでレースに臨もうとはもう思いませんけどね(歳なので)。

ちなみに日曜日の午前中だとこんな感じでした。何気なく撮影してこのランナーの数なので、実際はもっと多いのかもしれませんね^^;
皇居ランニング



そんなこんなで刺激があってなんかうらやましく感じちゃった今回の皇居ラン。しかも皇居といえば実家からもそんなに遠くないし、なにより私の高校時代はまさに皇居の周りを多く走っていましたからね。まぁその時代は他にいるランナーはおじさんばかりでしたが、それでもコースおよびその周辺の景観は全然変わっていませんからね。

刺激と親しみがあるコース。

しかも冬の本土なら乾燥して気温も低めなのでトレーニングには良いですからね。風も無いしとても快適に走ることが出来たと思います。

うらやましい・・・。

ちなみに沖縄の場合、那覇空港近くの陸上自衛隊基地周りのコースは1周5.25km前後で皇居にとても近い感覚。しかしあまり意味のない信号が2つあってそれに引っかかることもあるのが難点。しかも歩道が1mに満たない場所が多くて全般的に歩道が狭く、何より沖縄の人が細い歩道にもかかわらず並んで歩いて歩道をふさいだり、道交法で定められている右側通行を守らないで走行の障害になったりして走りにくいったりゃありゃしません。加えてこの空港周辺の歩道はやたら工事が多くて、最近までも歩道の一部が閉鎖されていて車道を通らざるを得ない状況になっていました。

なので沖縄でこのコースはほとんど走りませんし、なによりコース上がそんな感じなので何周もするのが困難。しかもランナーは皆無でほとんどがウォーキングの人ばかりで刺激は皆無。

そういう意味でもマラソンブームの本土の皇居は良いな〜って思います。

しかし週末の日中などは大混雑しているらしいですし、竹橋から千鳥ヶ淵の交差点へと向かう最後の下り坂はめっちゃ細くて、混雑時はあそこでランナーが渋滞するらしいですからね。あそこはすれ違うのも気を遣う狭さなので、そんな週末などの混雑時は確かにランナー渋滞しそうですよね。

そういう意味でも早朝は快適で良かったですよ。

ただ、ランナーが少ない中、何周もしていると、途中で皇居の周りを警備している警察官に変な目で見られちゃいますけどね。「こいつ何周しているんだよ!」って感じの表情が伺えることもしばしば・・・(考え過ぎかもしれませんが)。

でもその警察官へ挨拶するときちんと返してくれるのもうれしいところです。加えてその警官がいるから安心ですし、何より夜明け前でも街灯などでそれなりに明るさがあるので走りやすいですからね。しかも反時計回りに走れば車のライトも気になりませんし。

ただ夜明け前は桜田門は真っ暗なのでちょっと怖いですが^^;




ちなみに今回はこの皇居ランも考慮して宿泊先を決めました。ホテルへの利便性はいまいちでも皇居へのアクセスしやすい場所で選んでしまいました。おかげで気楽に早朝ランニングができましたけどね。

皇居ランは刺激もあったし、調子も良かったし、なにより懐かしさもあってとても楽しかったです。

でもここまで長い距離を走ったのはあくまで本大会まで1ヶ月ということだったので、また今度本土へ行く際はここまでしないかもしれませんけどね。体調調整のためだけなら皇居にこだわる必要はありませんから(10km前後なら)。




やっぱり東京マラソン、走りたいな〜(笑)
・・・4回連続落選中(ToT)




来年も(申込は今年の夏)エントリーはします。半ば宝くじと思って期待せずに^^ゞ




<参考>
おしゃれになった「ランニングウエア・グッズ」最新トレンド

posted by 離島ドットコム管理人 at 06:00 | 本土等その他エリア

2010年01月30日

【東京中央】原宿スポーツ用品フラグシップ店

今回の本土滞在での大きな目的の一つが、スポーツ用品メーカーのフラグシップ店へ行くこと。

もちろん、最新のグッズをいろいろ見れるということもあるのですが、本当の目的はアシックスストアの「ゲイトアナリシス」。ランニングの際のフォームや足の接地などを分析してくれるサービスです。

基本的にこのサービスは有料(2000円)ですが、このサービスを受けると会計時にその2000円と同じ割引券をくれるので、実質的に無料(HPではシューズのみ割引のような書いていますが実際は何にでも使える割引券をくれます)。とはいうものの、アシックスストアでサービスを受けてから1週間以内に買い物をしないとならないんですけどね。もちろん、ゲイトアナリシスを受けた直後に買い物をしてもOK。2000円だとポーチやソックスなどを買うとちょうど良いかもしれませんし、もちろんその分析結果をもとにシューズを買ってもその割引は使えますからね。

ちなみにアシックスストアは原宿と銀座にありますが、正直、銀座は品揃えがイマイチ。断然原宿店の方が品揃えもよく、何より店内が広いので居心地がいいと思います。しかも地下鉄「明治神宮前」駅の6番出口直結。JRよりも地下鉄で行くと便利かもしれません。原宿駅前のあの混雑を避けられますし^^;

あとこのアシックスストアの正面とまでいかないものの、すぐ近くにはナイキストアがあるので今回のようにマラソングッズ探しにはもってこい!ちなみにアディダスもこの原宿エリアにあったものの、この2店舗からはちょっと離れていてしかもわかりにくい!加えて先のアウトレットモールの話でもあったように、基本的にアディダスのグッズはレース本番には使わないのであまり興味なかったので行きませんでした。

ってことで、今回はアシックスがメインでついでにナイキを見るような感じになりました。アウトレットの完全に逆です^^ゞ




アシックスストア原宿
とりあえず地下鉄の駅直結なのですが、地上からももちろん入れます。でもお店自体は地下にあるのでまずはその入口を探すことになりますが、かなりしゃれた造りになっていますのですぐに見つかると思います。表参道のzoff(眼鏡屋)側にあるので原宿駅からだと歩道橋を越えた方が無難かも?

まずはそのお店に入ってみると地下にありながらお店はとても明るくてキレイです。あとスポーツ用品店にありがちな物で埋め尽くされている感覚はなく、とても広々していて良い印象でした。ちなみに銀座にあるアシックスストア東京は入口が1階なんですが1階は女性向けのものしかなく、男性向けのものおよびシューズは2階にあるのでちょっと入りにくかったですが、ここ原宿店はとても入りやすかったです。

品揃えもさすがにフラグシップ店。とても良くて、サイズも色もかなり充実していました。銀座店と比べると全然こちらの方が多くて楽しかったです。加えて中にはセール品的なものもあってお得に買い物ができるかも?このときも30%オフのトレーニングウェアトップを購入しちゃいました。もちろん先のゲイトアナリシス後にその商品券を使ってgetしましたよ^^v

それはさておきメインのゲイトアナリシス。

このサービスは基本的に予約不可なので土日とかの混雑時は待つ可能性もあります。その際は申込だけをしておいて、店内を見て回ったり、あとそのすぐ近くにあるナイキストアまで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。なので万が一待ち時間が生じてもそんなに気にならないと思いますよ。まぁ待ち時間といっても一人あたりの分析する時間自体は10分足らずで、その後の分析結果の説明を含めても30分もかからないと思います。

そして申込後に分析。

まずは3次元足形計測機なるもので足の詳細を計測します。この計測したデータがシューズ選びに役立つらしいです。ちなみにこの計測時は靴だけじゃなく靴下なども脱いで裸足になるのでもし受ける方はその点も気を付けた方が良いかもしれません。女性だとブーツなどを履いているとちょっと大変かもしれませんからね。

次にトレッドミル(ランニングマシン)にて実際に走ってフォームチェック。最初に分析用のシューズを借りて履き、あとは普段走っているスピードを申告してトレッドミルで実際にランニングしてみます。といっても実際に走るのは助走抜きで1分程度なので本当に普段のペースというかレースペースを申告して構わないと思います。私は15km/hでお願いしました^^ゞ

そのトレッドミルで走っている姿を後方からカメラで撮影して、先の足形計測とあわせてランニングフォームを分析することになります。ちなみにその分析結果はトレッドミルで走り終わったあとにそんなに待たないで出てきます。分析結果はA4・2枚で出力され、もちろん持ち帰ることが出来ます。




1枚は足形分析の結果で、左右の足の長さ、幅、かかとの幅、甲の高さ、かかとの傾斜角度、外反母趾の度合いなどをチェックできます。つまりのところ自分にあったシューズをこの分析データを元に選ぶことができ、加えてアシックスストアならその足に合わせたカスタムシューズを作ることも出来ますし、また既存シューズに使える中敷きをカスタマイズすることも可能です。

私に関してはどうやら左の足の方が3mmほど長く、そのせいか確かに現在も左足の人差し指の爪が死んでいます。スタッフの方曰く、左足のサイズが合っていないんでしょうねとのこと。なので今後はもう1サイズ(+5mm)のものを履くようにと勧められました。それだけでもこの分析結果の価値はあったと思います。ちなみにこの足形測定だけなら会員登録だけで無料です。でもできればゲイトアナリシス(実際に走ってフォームをチェック)も受けて欲しいですね。どのみちアシックスストアでグッズを買えば実質的に無料みたいなものですからね。

それはさておき足について、左右のバランスはそんなに悪くはなかったみたいです。個人的にはかなり悪かったような気がしていたのですが思い過ごしだったのかもしれません。ちょっとほっとしました。一般的な方との比較も説明してくれますのでいろいろ聞くことも出来ちゃいます。




そして分析レポート2枚目のゲイトアナリシス。

予想はしていましたが衝撃的な結果が出ちゃいました。ものすごい癖があってあまりよろしくないフォームということが判明したのです。

左右ともにアンダープロネーション。しかも左が特に顕著なアンダーらしいです。

ちなみにこのプロネーションとは、ランニングでの足の接地時にかかと(内側のくるぶし)が内側に倒れ込む現象のことをいい、接地時の衝撃を和らげるための足本来の現象のことを言います。この内側への倒れ込みが必要以上にあるものを「オーバープロネーション」、少なすぎるものを「アンダープロネーション」と言います。

つまりオーバーだとかかとが倒れ込みすぎて、本来真下にかかる力が左右方向にもかかってしまい、膝や足首に負担がかかってしまいます。

またアンダーだとオーバーのようなひねりがない分、接地時の衝撃が足にモロにかかってしまい、スネや足そのものに負担がかかってしまって疲労骨折の原因になったりします。

私の場合、アンダーがかなり顕著で、確かに毎年疲労骨折すれすれの状態になることが多く、去年は最もひどくてレース後にはまともに歩けないぐらいでしたからね(レース中も痛かったけど無理したので)。その後、整形外科に行ったら全治1ヶ月から1ヶ月半と診断されたましたし。

・・・先にこの分析を受けておけば良かったです。

ちなみにオーバーの時のような膝や足首とかの痛みとかは今までほとんど感じたことがないので、ずっとアンダーだったんでしょうね。自分では左右のバランスの悪さばかり気にしていたのですが、分析してもらうと両足ともに同じアンダーだということがこのゲイトアナリシスでわかりました。あとピッチ(歩数)やストライド(歩幅)も調べられますが、まぁ私の場合はレース中もピッチ走法(ピッチを細かく刻む走法)とストライド走法(歩幅を伸ばす走法)を使い分けるので、この数値はどっちかというとピッチ走法に近かったかな?できればストライド走法の時の数値も知りたかったですね。




これらの分析結果は、お店のスタッフが詳しくレクチャーしてくれて、予備知識がない方でも、また専門知識がある方に対しても的確なアドバイスを頂けると思います。そういう意味でこのフラグシップ店のスタッフってすごいな〜って思いましたよ。あとその分析結果をもとにシューズ選びのアドバイスをくれますし、また走り方についてもアドバイスが頂けます。もちろんシューズを買っても買わなくてもそのアドバイスは頂けます。

私の場合、アンダーでしかも足側面から地面について中指や人差し指あたりで地面を蹴っているので、これを親指で蹴るようにすれば少しはアンダーが和らぐかもしれないとのこと。まぁフォーム矯正はすぐにできるものではありませんが、でもこの対処方法を頭に入れているだけでも違いは大きいと思います。




そういう意味でも今回のアシックスストアへ来た価値は十二分にあったと思います。沖縄でもたまに似たような診断はしますが、ここまで詳細にはしてくれませんからね。しかも年に数回程度で、このアシックスストアならほぼ毎日・営業時間内でやってくれますからね。こういう診断って1回やって、しばらくトレーニングや矯正をして再度してみるとよりフォームの矯正につながると思いますので何度もした方がいいと思います。その分析をアシックスストアなら常時できるのは大きいと思います。

それに1回2000円といっても買い物をするなら実質的に無料になりますし、シューズを購入するにはサイズも種類も豊富なのでまさにここで買うのが一番かと思います。もちろん、最新モデルがそろっていますからね。ネットではお目にかかれないようなモデルもあるかもしれません。シューズだけはケチると痛い目に遭うので定価で購入しても本当に自分にあったものならその価値は十二分にあると思います。

ちなみに今回の分析でシューズについていろいろ聞いたのですが、どうやらシューズは300〜400km走ったら靴そのものは問題なくてもゴムがだめになっちゃうらしいです。靴の構造は問題ないのですが、ゴムが劣化して衝撃緩和しにくくなりあまり望ましい状態では無くなるらしいです。

・・・私の場合1ヶ月1足になっちゃうじゃん^^;

まぁあくまで理想での話でしょうが、今までは穴が開くまで履いていたのは完全に逆効果というのがわかりましたよ。だいたい穴が開くまで2000km・・・。通常の5倍ぐらい使っちゃっていたんですね。私の場合はソールのつま先部分(土踏まず上の部分)、もしくは靴横の小指部分で穴が開いちゃうのですが、今後は穴が開くか否かでは判断せずにもう少し短い距離で履き替えたいと思います。

幸い、最近はジムトレーニングもしていて、ジム専用の靴は別にあるので、実際は1ヶ月400kmとしても半分半分ぐらいになっていると思います。あとジムトレーニングについてはトレッドミルでの走行なのでロードほど靴には負担がかかっていないと思いますからね。

・・・それでも2〜3ヶ月ごとにシューズ更新か〜^^;
なかなか難しいですね。

でもトレーニングで不調でも本番では好調な走りをできる理由も分かりました。トレーニングでは先のようにゴムが劣化したシューズを履いてしまうことになりますが、レースではレースでしか履かない靴を使っているので、確かにその靴での走行距離はとても短い。なのでゴムの劣化がトレーニング用のものよりはるかに進んでいないから快調に走ることができのかもしれませんね。

それも含めて、ランニングではシューズ選びが一番大事なんだなと思い知らされました。わざわざ本土まで行き、お店まで行って分析してもらったかいがありましたよ。

サブフォーでもサブスリーでも、目標を持ってランニングをしている方には是非、一度はアシックスストアなどでこの分析を行って欲しいものです。いろいろなことを知ることができ、今後のランニングにも役に立つと思いますよ。




ナイキストア原宿
アシックスストアであまりに感動してしまったので、正直ナイキはややテンションダウン。しかもアウトレットでかなり満足できる買い物をしたこともあって、アシックスストアのすぐ近くにあるナイキストアは流して見る程度にしようと思いました。

でもこのナイキストアはアシックスに比べると施設は豪華絢爛。しかも1棟丸ごとナイキストアなので、ビルの地下1階の一部に入っているアシックスストアとはお金のかけ方があまりに違っています。あとはお店の内容次第ですが、それがね〜・・・ちょっとね〜・・・。


基本的にナイキストアは3フロア構成で、フロア相互は階段で接続しています。しかしその階段および売り場がわかりにくい!特に分からなかったのが2階から3階へと上がる階段。最初は「スタッフ用?」と思わせるものでついついお店の人に「3階もあるんですか?」って聞いちゃいましたよ。しかもその3階の先にはたいした物が無かったし・・・。

加えてランニンググッズは探せど探せど見つからない。あまりに見つからないのでお店の人に聞いてみるとなんと!1階から2階へと上がる大きな階段の裏手にあるという。

・・・わかんねーーー。

正直、建物の造りからしてすぐに2階へ上がってしまう感じになっていて、もちろん2階、3階を見てから1階へ下りるとそのまま外へという流れになりがち。なのでランニンググッズ関連のスペースの存在すら気づかないまま外に出てしまう場合もありそうです。というのもその階段の裏には先のアシックスのような分析するためのトレッドミルがあったり、なんかスタッフ専用スペースのような印象。なのでなかなか入りにくかったというのもあるでしょう。

確かに店内の造りはアップルストアほどじゃないがあれにかなり近いイメージで洒落ています。しかし品揃えははっきり言ってイマイチ。店舗スペースでは遙かにアシックスよりこのナイキの方が広いはずなんですが、品揃えはトントンもしくはアシックスの方が上かもしれません。まぁあくまでランニング関連のものの話ですが、ナイキの店内にはディスプレイのみで購入できないものがあまりに多くて、「ストア」としての意味性に疑問を感じざるを得ませんでした。

ってことでナイキストアはあくまでショールーム的に考えた方がいいかもしれません。っていうか目の保養(笑)。

ちなみにその1階の階段奥のランニングコーナーに行ってみるとかなりがっかり。予想はしていましたが、はるかにアウトレットの方が品揃えが良かったので。しかももちろんメーカー直なので定価でむちゃくちゃ高いし。しかも品揃え以上にカラーバリエーションがやたら少ない。実際は何種類もカラーバリエーションがあるはずのものも店内にあるのは2〜3種類のみ。それじゃ選択の余地はないでしょう。店員に聞けば在庫から出してくれるのかもしれませんが、いちいちそんなことをするのはとても面倒。

なのでアシックスストアよりもはるかに短い時間でお店を出てしまいました。もちろん何も買わないで・・・。

確かにグッズはアウトレットよりもいろいろありましたが、いかんせんグッズに関してもカラーが少なく、結局商品名だけを調べてあとでネットで購入することとしました。

ウェアも先の通りにカラーバリエーションが少ないし、気になったのがシューズ。ランニング用のシューズの少なさには驚きました。ほどんどファッションとして履くようなものばかりで、ランニングで使うようなものはあまりありませんでした。

でもそんな靴ならここまで来なくてもABCとかで十分なような気が・・・。

ってことで、ナイキストアはかなり残念だった感がありましたが、まぁそれを補完する形でアウトレットのナイキファクトリーがありましたからね。そういう意味ではプラマイゼロかな?けど正直なところ、あそこまで大規模な施設を作るならもう少し品揃えを充実して欲しいな〜って思いますよ。あとスタッフも必要以上に多いし、なんか無駄に感じるところが多かったです。




ってことでランニング関連のグッズなら断然アシックスストアの方がいいと思います。ナイキストアに関してはナイキデザインが好きな人のための目の保養程度で考えると良いかも?もともとナイキのシューズは日本人のランナーにはあまり向かないかもしれませんけどね。今までナイキの本格的なシューズを含めて履いた経験がありますが、やっぱり日本人のランナーにはアシックスの方があっていると思います。さすが純国産のオニツカタイガーことアシックスですよね。

でもデザインに関してはナイキはやっぱり良い物が多いので、個人的にはシューズなど機能的なものはアシックスで、見た目重視なものはナイキという組み合わせが良いのかもしれません。もちろん、全身アシックスでも構いませんし、あとアディダスも無難に全てそろえられるとは思います。

・・・他のメーカーはよくわかりませんが^^ゞ(ミズノやニューバランスなど)


とりあえず、アウトレットはさておき、マラソングッズの品定めをしたい場合は、原宿がベストかもしれませんね。何よりアシックスストアがあるのが大きいでしょう。しかもここならショップや分析以外にも、近くの代々木公園での走行会などを開いていて、ランナー同士のコミュニティにもなっているみたいです。

最近は皇居周辺にそういったランナーズステーションがありますが、このアシックスストア原宿は代々木周辺に対するステーションになっているのかもしれません。ちなみに同じアシックスストアで銀座にもありますが、こちらならどうにか皇居までは包括できるのかな?といってもかなり新橋寄りの銀座なので実際に皇居まではかなり距離がありますが・・・

皇居の場合は竹橋や半蔵門などのランナーズステーションを活用した方が無難かな?




とりあえず東京マラソン、ならびに様々なマラソン大会を走ってみたい、走る予定の方はこのフラグシップショップにも一度行ってみると良いかもしれませんよ。特にアシックスストア原宿はおすすめかと思います。まぁついでにナイキストアも見てみると良いかもしれませんけどね^^ゞ




A「アシックスストア原宿」
電話 03-3498-2626
住所 東京都渋谷区神宮前6-31-17 V28 B1
営業時間 平日11:00-20:00/土日祝9:00-20:00
定休日 不定休

N「ナイキストア原宿」
電話 03-6438-9203
住所 東京都渋谷区神宮前1-13-12
営業時間 11:00-20:00
定休日 不定休

posted by 離島ドットコム管理人 at 18:00 | 本土等その他エリア

【東京西部】多摩温泉 極楽湯 多摩センター店

今回の本土滞在中、冬ということもあって温泉には行く予定でした。でも本当は箱根湯本や鬼怒川などいわゆる「温泉街」へ行こうと思っていたのですが、いかんせんいろいろ予定があってそのために丸1日確保するのが困難になってしまいました。しかも電車移動となるといろいろ時間に自由がきかないので断念せざるを得ませんでした。

しかしやっぱり寒い本土で露天風呂に入りたい!という気持ちが強く、本土に来てから夜な夜なネットで電車で行けるところを探していました。出来れば片道1時間以内ということで、さすがに温泉地まで行くのは無理と判断。

そうなればスーパー銭湯でもスパでもいいや!と思っていろいろ探しました。

まず最初に大江戸温泉物語。まさに都心にある温泉施設なのですがいかんせん入場料が高い!しかも以前来たことあるし、そんなにお風呂としての魅力は無かったので今回はパス。

次に水道橋のラクーア。いわゆる東京ドーム近くの温泉です。しかしここは大江戸温泉以上に高い!温泉に入りたいだけなのに3000円近くもとられてはたまったものじゃありません。

とりあえず都心にある温泉施設である程度の規模のものになるとどうしても料金が高く、そこまで長居するつもりもないので都心はあきらめることにしました。

しかし郊外のスーパー銭湯は軒並み車でのアクセスをメインと考えた立地なのでなかなか電車で気軽に行けるところは見つかりませんでした。もともと本土に居たときは車移動前提でいろいろな温泉を探していたので、車で行ける場所については知識が豊富だったんですが、いかんせん電車で行く温泉地については知識が乏しく苦労しました。



そして半ばあきらめ、前に行ったアウトレットモールにもう一度行きたかったので、とりあえず京王線に乗って南大沢まで行ってみようかな?と考えはじめてだめもとで京王線沿線を調べてみると・・・


ビンゴ☆☆☆


なんと、京王線沿線で駅の近くにある温泉施設を発見!おそらくスーパー銭湯の部類に入るのかもしれませんが露天風呂もあって施設としては満足できる温泉。


多摩温泉 極楽湯 多摩センター店


京王線「多摩センター」駅から徒歩県内。しかもスカイデッキ経由でも行けるのでアクセスも楽々。先のアウトレットモールもそうだったのですが、この京王線沿線って駅の近くに便利な施設がいっぱいあるんですね。しかもアクセスしやすいようにデッキが整備されていて、電車移動&徒歩の私には至れり尽くせり。

しかもこの温泉は天然のもので単なる銭湯という感じでは無さそうです。しかも料金は先の都心のものに比べるととても安く、加えてYahoo!クーポンがあればさらに割り引き。タオル込みで1250円のところがなんと700円に!しかし旅先なのでパソコンはあるもののプリンタがないのでクーポンの印刷が出来ない(ToT)。

でもこの550円の差は大きいのでいろいろ考えてみるのですが、まずホテルにはプリンタは無し。近くにキンコーズはあるものの、そこで印刷するにはパソコンを持っていても店にあるものを借りないと印刷できないらしいので、1枚印刷するのに数百円かかってしまう。そでも先の550円の割引よりは安いのですが、たった1枚プリントアウトするのに数百円もかけるのはあまりにばからしい。

しかしそんな中、ネットでいろいろ探しているとすっごく良いサービスを発見!


「セブンイレブンのネットプリントサービス」。


つまりのところ、インターネット上で印刷したいファイルを所定の場所にアップロードし、その際発行されるシリアル番号をセブンイレブンのマルチコピー機に入力すると印刷できちゃうと言うサービス。しかも1枚20円。

これだーーー!

ちなみに沖縄にはセブンイレブンが無いので意味がないですが、沖縄に居る場合は自宅があるので特に必要はありませんからね。でも本土の場合はこうして印刷したい場合は多々あるのですが、なかなかプリンタがあるビジネスコーナーが無いホテルも多いので困ることも多かったですが、このネットプリントがあればかなり便利。しかも本土ならセブンイレブンは最も店舗数の多いコンビニなので探さなくてもすぐに見つかると思います。しかもデータ形式はword、excel、powerpoint、pdfなどのドキュメント類に加えて、JPEGやTIFFなどの画像が対応。今回のWEBページについては対応していませんが、ブラウザでページを表示してキャプチャー(スクリーンショット)をとって画像化すればOK。今回もクーポンページを画像で2枚とってつなぎ合わせてアップロード。シリアル番号をもらってセブンイレブンのマルチコピー機へ行き、そして無事にプリンアウト!

感動です(T◇T)。

でも今回のこの温泉クーポンのことが無ければこんなサービスは一生気づかなかっただろうな〜。そういう意味では今回のこの温泉には別の意味で感謝しています。



そんなこんなで前置きが長くなりましたが、無事にクーポン片手に温泉へとGO!

ちなみに多摩センターまでは新宿から急行などで30分強で着いちゃいます。しかも多摩センター駅からは先の話通りスカイデッキなどで歩いてわずか5〜6分。ドアtoドアでも1時間もかからないで温泉へと到着しました。

極楽湯行き方も簡単で、とりあえず同じ駅近辺にある「サンリオピューロランド」へ向かっていけばそのすぐ近くにありますが、駅を降りてパルテノン多摩へ向かって歩き、パルテノンの手前の陸橋を降りた方が近道かもしれません。どっちにつけ、多摩センター駅からは1〜2度曲がるだけでたどり着けるのでとえもわかりやすかったです。

温泉施設に入るとまずは土足厳禁なので靴をロッカーに入れるのですが、鍵はフロントに預けないでそのまま手に持ってお風呂に向かうことになります。あとフロントについては自動販売機でのチケット購入もできますがあくまで定価販売のものなので、クーポンがある場合はフロントによる現金払いになります。今回はプリントアウトしたクーポンと料金を渡すとロッカーの鍵とフェイスタオルとバスタオルを受け取ります。

ちなみにそのフロントと下駄箱との間では何故か野菜を売っていて、おそらく地元の野菜を取り扱っているのかと思います。まぁ邪魔にならないレベルなのでそんなには気になりませんでしたが、なんでこの場所で?って感じだったです。まぁフロントの先は有料ゾーンなので特定の人しか入れませんが、フロント前なら誰でも来れるのでこの場所になったのでしょうね。

そしてフロントを通過するとその先には広大な休憩スペース兼食堂がありました。いかにもスーパー銭湯にありがちな大空間でしたが、1階のほとんどがそのスペースでしめられているようでした。

そんでもってお風呂は2階。階段で上がるとたどり着けます。


極楽湯の露天風呂湯船に関しては内風呂と外風呂があって、外風呂には3種類の露天風呂とつぼ押し湯なるものがありました。露天風呂も檜風呂と岩風呂(中温)と岩風呂(高温)がありました。ちょうど冬時期だったので、頭は冷え冷えで体はポカポカを堪能できて気持ちよかったです。っていうかこの温泉に来て8割は露天風呂にいたような気がします^^ゞ

そして内風呂。サウナとスチームサウナはもともとあんまり好きじゃないので入りませんでしたが、それなりに大きいものがあったようです。あとは内風呂の大浴槽、ジャグジー、ジェットバス、あとピリピリ感を楽しめる電気風呂もありました。

確かに大規模な温泉やスパに比べると種類は少なめですが、700円でこれだけのものがあれば十分じゃないかな?都心の温泉だともしかするとここより少ない湯船の種類でここの何倍もの料金を取られますからね。

あと泉質は「ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉」でやや茶色がかっています。でもそんなに濁っている感じではなく、良い感じでぬめぬめ感を味わえるレベルでした。十二分に「温泉」を味わえる泉質だったと思います。都心にほど近い場所でこれほどの泉質はなかなか良いかもしれませんね。都心だと「温泉」とうたっているものの、無色透明でぬめりもなく、匂いもなくて「普通のお湯じゃん!」というものもありますからね。やっぱり温泉は多少色やぬめぬめ感があった方が良いですよね。

なので泉質的にも満足しましたし、やっぱり露天風呂が充実しているのは良いですね。ただし、町中にあるので露天といってもまさに空が望めるだけで、景色は全く望めません。まぁ望めると言うことは逆に見られることも言いますのでこればかりは仕方ないです。だって温泉地に行っても景色が望める温泉は限られていますからね。

ちなみにロッカーは下駄箱もそうだったのですが、その都度百円玉が必要なんです。どちらも開ける際には戻ってきますが、行かれる際は百円玉を多めに持って行った方が無難かも。

あとそのロッカーに併設するパウダーコーナーは男性からなのかやや狭め。混雑時にはドライヤー待ちになるかもしれませんね。その分、湯船スペースが広かったので仕方ないかな?

他にもお風呂のある2階にはいろいろ施設があったみたいですが、今回はお風呂しか興味がなかったのでスルー。1階の休憩室も特に休むつもりはなかったのでメニューなども特にチェックしませんでした。



結局滞在時間は1時間半。もともと烏の行水なので私としてはこれでも長い方なんですけどね。

っていうかメインはこの後行く予定の南大沢のアウトレット。結果は別の記事でも書きましたが散々でしたので、結局この日はこの極楽湯へ来たのが全てになってしまったかもしれません。まぁこの日には地元のグルメを堪能したり、散策したりもしたので、これだけって訳じゃなかったのですが、メインイベントとしてはこの極楽湯になってしまったのかもしれません。

やっぱり温泉街があるところまで行った方が楽しかったかな?

まぁこれ(極楽湯)はこれで気軽で良かったですけどね。移動のロスも最小限で済みましたし。

同じような都市的な温泉施設は沖縄にもあるにはありますが、やっぱり湯船の充実度が低いですし、何より沖縄には露天風呂が少ない。ちゅら〜ゆでも露天風呂といってもあれじゃね〜。半分屋根があってかなり閉鎖的だし、台風が多い沖縄なので仕方ないんですけどね。その代わりに湯処さしきののような絶景が見えるお風呂がありますが、あれは温泉ではないですからね。

やっぱり景色が望め、純粋な温泉が楽しめる、いわゆる「温泉街」に行きたいですね。次回の本土滞在の際は是非チャレンジしたいと思います。でもここもその温泉地まで行けない時には押さえとしてとっておくのも有りかな?クーポンを使う前提ですが、700円ならとてもリーズナブルかと思いますので。

posted by 離島ドットコム管理人 at 09:00 | 本土等その他エリア